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2009年09月03日

乙女と100人の求婚者達

いま私のいるオークランドという街は、ニュージーランドの人口の約4分の1が住んでいる国内最大の都市です。
でももしこの街が日本にあったとしたら都会とは認識されないのではないかと思ったり、思わなかったり。。
若者の間では退屈と思う人も結構いるみたいです。中には暇を持て余している人も大勢いたり。。
暇を愛してやまない私としては羨ましくて仕方ないのですが。暇、熱望。
また、それ(退屈)とは別の視点から、オークランドに住んでいないニュージーランド人からはオークランドがあまり好きじゃないという声を割りとよく聞く気がします。
とにかく皆、南島などはしきりに勧めますが「オークランドが好き」という人に私はあまり出会った事がないのです。

私も当初は小さな田舎街か何処かに住みたかったのですが、語学学校の条件がオークランドの方が良かったので悩んだ末、オークランドに住む事に決めました。
そして今ではこの街を結構気に入ってしまっています。
少し足を伸ばせば色んなところに行けるし。
プール風温泉とか(入りながら大画面で映画を観る。スライダーもあり。車で1時間半)お化け屋敷とか(富士急風。周りに何もない所にぽつんと。車で2時間)
ワイナリーがたくさんあるワイヘキ島、 火山島のランギトト島(byフェリー)等。
それから身近にも私の好きなスポットや過ごし方はたくさん。
まず港の感じがすき。行き来する船を見ながら歩いてアイスクリームを食べたり座って本を読んだり日記を書いたりする定番コースがすき。
シティ中心部ではなくて少し離れたところに至っては、散歩しているだけでハッピー。海が見えてスカイタワーも見えるし、しょっちゅう虹が出る。緑も割と多くて、ちょっとした森を抜ける近道なんかもあったりする。日本では聞いた事の無い鳥の鳴き声なんかがする。通りすぎる人達と笑顔で挨拶を交わし、疲れたら途中でカフェに入るかアイス屋さんでアイスをする。ゆっくり時間が流れる感じが心地よい。
あとは夜中にお酒を飲みながら、ゴルフの打ちっぱなし(24時間営業)をするのが気持ちいいこととか。
同じく夜、カレッジの敷地内にあるバスケットコートでバスケをすることとか。
オレンジ色の可愛い砂糖工場の前にあるアヒルとか変な鳥がいっぱいいる池のところとか。そこの近くの美味しいパン屋さんで買った食パン1斤をちぎって投げるのが面白いこととか。
あれ、別にオークランドじゃなくてもいいことがたくさんある。
こんなんじゃ親善大使にはなれないですね(笑)

月曜日、オークランドの象徴、南半球で一番高いスカイタワーに上って中に入っているちょっと高級なレストラン( 一時間で一周フロアが 回転する)にてお食事をしました。ほんのりリッチなキブンになった後展望台にて夜景をみました。
オークランドの夜景はシティ中心部以外はオレンジ一色。オレンジの灯りは何だかじわりとあたたかい。
私にはこの都会すぎない都会具合が丁度良いみたいです。

090903_Ayako.jpg

ニュージーランドの地名にはマオリ語(先住民の言語)の地名が多くみられます。そのまま呼ばれているものもあれば英語名とマオリ名のふたつをもつ場合もありますがニュージーランドとオークランドは後者に当たります。
マオリ族の言葉はいつも綺麗な響き。
ニュージーランド→アオテアロア 「白く長い雲のたなびく地」
オークランド→タマキ・マカウ・ラウ
意味を調べたところサイトによって微妙に違っていたので定かじゃないですが一番かっこいい感じの訳をチョイスすると 「乙女と100人の求婚者達」
スカイタワーの上からみた景色に題名をつけるとしたらコレです。
ロマンチックがとまりません。

そのときその瞬間にみえている景色と、後から思い出した時の記憶の中の景色。
明らかに変化していると感じるのは私だけでしょうか。
思い出したときの方が何となく愛おしさが増す。
オークランドの何てこと無い日常も、白く長くたなびく雲も、
何年か後に思い出した時、きっともっと深みをもって愛おしく感じるんだろうと
100人に求婚された乙女のことを考えながら、そんなことをボンヤリと思った。
ロマン チック・・・

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(ayako)
posted by キックオフNZ at 04:04 | Comment(4) | TrackBack(0) | わたしの街