
さて、大学は休みでしたが、皆それぞれこの休み中に終わらせておかなければいけない課題に追われています。
私は、Accountingの授業で出された課題にここのところずーーーっと苦しんできました

パソコンの専用ソフトを使って、Balance sheet(貸借対照表)などを作るという内容なのですが、これが本当に難しい!

この中間休みが始まってすぐに、この課題に取りかかり、それから12日くらいたってやっと完成しました。。
長いエッセイを書かないといけないでもなく、計算をしないといけないでもないのに、なぜここまで手こずったかというと、その完成したものの金額と、教科書に載っている金額がどうしても合わないのです。どこかで金額の入力ミスをしているか何かの理由で、どうしても数が合わない。。

この休みが始まって以来、午前中に『さぁ、今日こそは終わらせるぞ!』と勢いこんで大学の図書館にあるコンピュータールームに行き、数時間後やっぱり今日も出来なかった、、ととぼとぼと帰宅するのが最近の私の日常になっていました。。

そして昨日、課題の期限もせまってきたのでもうこの日に終わらせようと、図書館が空いていてコンピューターが使いやすい夜の7時頃から
図書館に行ってやっていました。その日は珍しく少し遅い時間帯になっても結構な人がいました。
やはり何回、何十回やってもだめだー、、と「あ〜あ・・・」と思いながらふと隣の人のパソコン画面を見ると、なんとその人も同じ課題をやっています。

『あ!同じことやってる!』とふと逆隣の人を見ると、その人も同じ課題とにらめっこしているではないですか!
お互いに、同じことをやっているというのに気付いたので、何となくわからない所を質問し合う感じになりました。
そして本当にびっくりしたのですが、実はその時図書館に残ってパソコンを使っていた人、約20人のほとんどが、同じ課題をしていたのです。

『あ〜、もう本当に難しい!><』『全然分からんよ』など、愚痴を言い合っているうちに、その中で自分の課題を終わらせた人が出てきました。すると、彼らは終わったから帰るのではなく、分からない人達に教えてくれ始めたのです。

一つのパソコンに皆が集まって、プチ講習会みたいになっていました。
私も、丁寧な説明のお陰でやっと、やーっと終えることが出来、そしてお互い名前もしらないあれだけのメンバーが協力しあって成し遂げられたことが何よりうれしく、帰りはすごくハッピーな気持ちで足取り軽く帰って来ました

あの時、間違いなく図書館はひとつになっていました!(笑)

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(ぷん)