
それでも夜が明けてみると、久しぶりに青空が広がっています。秋の青空に誘われて、溜まっていた所用を一気に済ませたいと思います。

さて、まもなく私は学生生活を終え、社会人になります。今がその端境期にあたり、私の生活スタイル等も大きく変わろうとしております。

まず最初の大きな変化は、滞在ビザの変更です。これが一番大切な手続になります。そのため、昨日学校に足を運び、ようやく揃ったワークパミット申請手続書類を受け取りました。学校のスタッフから、私が取得した資格の証明書と卒業式に渡される卒業証明書のコピーを目にしたとき、自分のことながら「この約1年半、よくがんばったな」と、感慨深いものがありました。

これを持って、今日は移民局で手続を済ませると、私のNZでの新たな第一歩が始まります。決して、順風満帆とは行かなくとも、前を向いて進んで行きたいと思っています。

また、学生から社会人になるのを機に、車の運転を始めることにしました。まさに運よく、今年の4月から日本の運転免許証がNZの運転免許証に筆記や実技試験なしに変更できることになりました。

そのため、日本領事館で日本の運転免許証を英訳してもらい、それを持って手続に行くことになります。その翻訳手数料はかかりますが、すべての試験代は免除されますので、それ以前にNZ免許を取得した方から比べるとかなり恵まれた状況にあります。

ただ、問題は日本を離れてからしていない車の運転です。車の調達は目処がついておりますが、NZの交通ルールを頭に入れなくてはなりません。これも友人やフラットメイトの協力を得て、車の運転に慣れていこうと思います。

それ以外にも、細々とした諸手続等に追われる日々ですが、私は昨日自分で余計な仕事を増やしてしまいました。
というのは、昨夜フラットオーナーが、私の卒業式の日程を尋ねてきたので答えると「僕も出席になっているよね?」と言われて、驚きました。

実は、卒業式の案内状をもらったときに、彼から「例え有料でも行って、Umiの晴れ姿を撮影したい」と言われていましたが、私は勝手に社交辞令と思い、同伴者なしで卒業式の申し込みをしたのです。

「しまった。彼は日本人ではなかった」と思っても後の祭り。NZに住んで2年になりますが、まだまだ抜けない日本人特有の本音と建前。私はこれから学校と交渉をしなくてはなりません。

それでも贅沢な悩みですね。いい友人に恵まれたことを感謝しています。

NZの運転免許が取れるのですね、という方。
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(Umi)