先週は1週間のうちに3人もの友達がNZを出発してしまいました。。

その中の一人に、すごく仲が良かった日本人の女の子がいるのですが、その子が1年間の留学を終えて帰るということで、共通の友人達とサプライズお別れパーティを開こうということになりました。
と言っても、皆大学で忙しいので前々から計画していたわけではなく、私が『もし時間があるならこの日に○○に集まって』という連絡のみをして、時間が作れる人は来て下さい、というスタイルを取りました。
一緒に計画を立てた子以外、100%来てくれるという保証の人がゼロ。


そうしたら、3人水入らずでじっくりおしゃべりすれば良いね♪と話していたのですが、彼女とNZの友達が会える次の機会はそうそうないだろうと思って、出来る限りたくさんの人に参加をしてほしいなぁ、いっぱいメンバーがいて彼女を驚かせてあげたいなぁと考えていました。

当日は、一緒に計画を立てた子の自宅でのディナーと言って、その帰国する友達を誘っていました。
他の友達には彼女より早めに来てもらって、隠れていて彼女が来た瞬間に『サプラ〜イズ!』って驚かせたかったので、その子に知らせた集合時間よりも10分くらい早めに来て欲しいと、連絡をしていました。
しかし、連絡していた時間になっても、誰も!姿を表しません。。もしや本当に3人っきりなのか、、と少しさみしくなる私と計画者の友達。。

そして、とうとうその日の主役が来る時間になり、ふつうにディナーを食べ始めました。
まぁしょうがない皆忙しいもんね、と割り切って彼女との最後のディナーを楽しんでいました。
お別れの日というのは、どんなに楽しくてどんなにたくさん笑っても、少し切ない寂しさがありますよね。ひとしきり思い出話に花をさかせた後に、すこししんみりした雰囲気でいると、、何やら外が騒がしい!

あれ、どこかで聞いた声がする・・・と思ったら、何とディナーが終わったころに私が連絡していた友人たちが一人、また一人とやってきたのです。
試験や課題が近い人が多く、なかなか時間通りにこれなかったそうで、それでも疲れているであろう中、結局10人位が来てくれました。


もちらん友達もびっくりしていましたが、半ばあきらめていた私たち2人もびっくり!!!
ちょっと悲しい雰囲気だったのも、大人数だと明るくなります。

最後に彼女はうれし涙まで見せてくれて、つい先日日本に帰って行きました。

お別れの時って思い出に残りますよね。この日の思い出によって、彼女のNZの思い出がさらに素晴らしいものになっていれば良いね、と皆で話していました


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(ぷん)