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2009年01月12日

母の帰国

今日は朝から本格的な雨が降っているオークランドです。
 さて、昨日約3週間NZに滞在した母が日本へ帰国しました。母のNZ最後の夜は、私の友人総勢10名が集まり、盛大なBBQディナーになりました。
 久しぶりに母と台所に立ち、一緒に料理をしながらも、野菜の切り方やラザニアを重ねる順番でお互いの主張を譲らず衝突。
そうかと思えば、お互いに料理の主導権を譲り合ってしまい、方向性が定まらず、これがまた喧嘩の火種になりました。

 ようやく無事に料理も完成し、友人達からも「おいしい」と大好評。7時から始まったBBQも気がつけば11時を廻っていました。

 翌朝起きたとき、私はまだお酒が残っており、夢の中で母と会話をしているような感じでしたが、母をオークランド空港に送り、搭乗手続の長い列に並びながら「今度はいつ会えるのだろう?」と考えていました。
 搭乗手続を終えて母を見ると、彼女は既に涙ぐんでいます。それを見ると私も涙がこぼれそうになりましたが、ぐっと堪えながら「気をつけてね」とだけ言い、別れました。

 一緒に母を送ってくれたフラットオーナーが「Umi,大丈夫?もっとゆっくり別れを惜しんでも良かったのに」と言いましたが、お互いにとって別れの時間が長くなると余計に辛かったでしょう。

 その後家に戻り、ソファに体を沈めて母との3週間を思い起すと、自分の至らなさに涙が頬を伝い、いいようのない喪失感に襲われました。
 今回の母の滞在は、様々な観光スポットに行き、夏のクリスマスや年末年始は満喫できたと思います。

 ただ、私が効率的に英語を通訳する能力がなかったこと。車がなくどこへ行くにも母を歩かせなければならなかったこと。友人宅の滞在を楽しみながらも各家庭でのルールがあること等々。


 私は常に目に見えないジレンマに陥っており、母に優しくすることができませんでした。
それでも母は怒ることもなく、笑いながら過ごしていました。ただ、私がもっと母に対して思いやりを持ち、甘えることが出来ていたら、彼女の気持ちは充足感が増していたでしょう。


「お母さんごめんね」


 でも、今回のことは私がこちらに母や家族を迎えるときに必要なこと等を知ることができ、いい勉強になりました。

 今日から私の日常生活が舞い戻ってきます。また、今日1月11日は私がNZに旅立った3回目の記念日です。心新たに前を向いて進んでいこうと思います。
ひらめき
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むかっ(怒り)
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(Umi)
posted by キックオフNZ at 09:16 | Comment(5) | TrackBack(0) | 家族