
昨年は私のブログをご愛読頂きありがとうございました。本年も更に皆さんに楽しんで頂けるように、文章に磨きをかけて参りますので、よろしくお願い申し上げます。
早いもので「七草がゆ」が過ぎお屠蘇気分も抜け、皆さんも本格始動をなさるころでしょうか?

さて、私の年末年始は、初めて日本から母がNZにやってきました。以前にもお伝えしましたように、これが彼女の海外単独初旅行。緊張したこともあったようですが、飛行機でお孫さんの結婚式に参列なさる80歳超のご夫人と隣合わせ、彼女に勇気付けられたそうです。

一番心配だった税関も問題なく通り抜け、あとは空港で私の出迎えを受けるばかりの母。再会のシーンに思いを馳せていたのでしょう。
しかし、そんな彼女の期待を裏切り、待てど暮らせど娘は来ない。とうとう、不安になり日本人の添乗員バッチをつけた方にオークランド空港の出口は他にあるのか問い合わせたそうです。

その一方、私は母の到着1時間前に空港に着くように家を出ましたが、バス停で待つこと45分。乗車してからも交通渋滞にはまり、結局空港に着いたのは11時頃。
空港ロビーをひた走る私の姿を見つけた母は「何してんの?成田からすべて順調で快適だったのに、ここが一番不安やったわ」と、苦笑交じりでした。

これから始まる23日間の母と私のNZ旅行の珍道中を物語る幕開けでしたが、お互い久しぶりに異国の地で元気に再会できたことを喜びました。

その後、ベイオブアイランドのクルーズで野生のイルカに遭遇したり、ケープレインガから見る海の青さに言葉を失ったこと。ロトルアでは、私の友人宅で初めての夏のクリスマスを迎え、オーソドックスなクリスマスランチとBBQディナーに舌鼓。頂いた沢山のクリスマスプレゼントに、子供のようにおおはしゃぎする母。


また、大晦日はマッドスパ(泥温泉)で1年の垢を削ぎ落とし、初のマッサージ体験。夜はスカイTVで紅白を見ながら、新年を告げる花火の音に耳を傾けていました。

今はオークランドに戻り、私の友人宅のハウスシッティングをしながら、最後の1週間を親子水入らずで過ごしております。

ただ、一緒にいる時間が長くなるほど喧嘩も増えていますが、母が「Umiがいるから、外国にいる気がしない」と言っており、こんな母の言葉に「もう少し私も優しくなろう」と反省。残りわずかな期間、母にリラックスしてに楽しんで欲しいと考えています。

お母様、楽しそうですね、という方。
ハウスシッター、いいですね、という方。
今年もよろしく、という方。
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(Umi)