
日本にいると、ピンとこないかもしれませんが、こちらの大学は3月に一年がスタートし、11月に終わります。
私も含め、続々と友達も無事一年を終え、『さぁ!今から夏休み!!遊ぶぞォ↑』と楽しいばかりの月かと言えば・・・そうでは有りません。
私の友人の日本人の多くが、1年間の交換留学生なのです。


つまり、11月に授業が終わるとビザの関係で、すぐに帰ってしまわなければなりません><
これほど寂しい事はありません・・・

留学をする人の中には、『海外に行ったら日本人とはつるまずに、絶対毎日英語で生活する!』という人が結構いますよね。
私はその意見に賛成です。せっかくNZに来たのに、日本語で毎日生活しているのでは、高いお金を出してここまでやってきた意味がないですもの。
でも、中には極端な人がいて、日本人が喋りかければそっぽを向くような人が、日本人意外には大袈裟なフレンドリーさをアピールする人がいます。
私ははっきり言って、これはすごく愚かなことだなぁと感じます。
だって、同じ国の人を愛せずに、どうして他国の人を愛することが出来るのでしょうか?
自分の国の人にそのような態度を取るとは、それではいったいあなたは何人なんですか?と聞きたくなります。
話がそれてしまいましたが、私はこっちに来て大学に日本人があまりいないという事もあって、こっちで出会った日本人の方と仲良くさせて頂くのが本当にありがたかったです。

自分の涙が出るほどの悩み、日本語でさえ何て表現していいのかわからない恋愛話、ふと耳にした面白話などを、英語で的確に伝えられない
時にだれが一番自分の気持ちを分かってくれるかというと、やはり母国語が同じ人なのです。

例えば、どんなに仲の良いKiwiの友人や、マレーシア人の友人といても、心から一緒にいてリラックスできたのは日本人と居る時でした。

この一年、私が頑張ってこられたのは、日本人の友人がいたからだと言っても過言ではありません。
そんな大切な友達の多くが、今月中に日本に帰ってしまいます。
来年、彼らがいなくなって私はやっていけるのかなぁ・・・と不安になることがあります。

また、日本ならば一年学年が違えば、先輩として敬語で話すことが普通ですが、『NZだから敬語なんて使わなくて良いよ☆』と言ってくれる人が多く、年上の人とも同級生の友達のように仲良くなれたのが本当に嬉しかったです。


日本から遠く離れたこの国で出会った日本人の友人とは、これからも末長く仲良くしていきたいなぁとしみじみと思う今日この頃です。

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(ぷん)