
今回は、私が留学して学んだ事について書きます

私を含め、留学をしている友人が口を合わせて言うことが、
『留学を通して、私、成長した!!』と言う事です。
私も、日本にいたら考えもしなかったであろうことに、留学したからこそ気が付けたことが沢山あります。
その一つが、家族に対する気持ちです。
最近、NZの生活に慣れて来て、以前ほど家族について考える時間や寂しい、会いたいと思う時間が減ってきていました。
それが、先日部屋を掃除していた際に、私がまだNZにきて1週間ほどしか経っておらず、ホームシックで寂しくて寂しくてたまらない時に家族にあてて書いた手紙が出てきた事で、改めて家族について考えるきっかけとなりました。
(結局、当時は封筒を買いに行くのが億劫という理由で投函はしなかったのですが・・・^^;笑)
その手紙のなかに、その当時の心細さが沢山書かれており、半年前の自分に同情して、泣いてしまいました

私は留学する前の1年間は親元を離れて一人暮らしをしていたのですが、その経験も含めて、親元を離れて暮らしてみるというのは本当に自分を成長させられる経験だと感じます。
例えば、洗濯物やご飯にしても、自分がしなければ誰も変わりにしてくれる人がいない。
家族と住んでいた時は、母の料理を好き嫌いを言いながら食べたこともありましたが、今となっては仕事のあとに私達のために料理を作ってくれることだけで、最高にありがたいことだったんだと気付きました。

また、実家から、距離的に離れれば離れて暮らすほど、口に出して感謝の気持ちを伝えるようになりました。
以前は、照れくさくて、父や母にありがとうの言葉すら面と向かって言えなかったのに、今は大好き!とまでキッパリ伝えます


遠い異国に住んでいつ何時、どんなことがあるかもわからないので(心配症なんです^^;)、私がどれだけ感謝をしているか、大切に思っているかをきちんと知ってもらっておくことは大切なことなんだと思うようになったのです。
先日、年始に日本に一時帰国する際のチケットを予約しに行き、今は大好きな家族に会えることが楽しみで楽しみでしかたがありません

でも、結局、面と向かっては照れくさくて『寂しかったんだよ〜』の一言も言えないような気がします。^^;
家族のこと、友達のこと、普通なら気にもとめないあたりまえだと思っていたことを、留学して独りになってみることで、改めて考えさせられます。きっと、今まで気が付かなかったことに気付くきっかけとなるでしょう。

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(ぷん)