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2008年11月06日

非日常への憧れ

 今はもうすぐ日付が変わろうとしていますが、私はこの期に及んで大パニック状態です。がく〜(落胆した顔)

 というのも、宿題を10分前に終え一息つき、明日の時間割を手に「この宿題はOK。この資料は持った。明日は水曜日で友達と飲みに行って、父の誕生日だから彼の好きそうなケーキを買って私が食べて。」と独り言をつぶやき、ふと「うんっ?今何て言った?明日は水曜日??ひっえ〜っ。ブログの〆切だぁ〜」ふらふら

 私は今の今まで、今日が月曜日だと思い込んでいたのです。もし、これで時間割を確かめず、鼻歌で「水曜日♪水曜日♪」と口ずさまなければ、今頃は夢の中。それにしてもこの矛盾はどこから来たのでしょうか?たらーっ(汗)

 さて、先日友人に「久しぶりに海外旅行に行きたい」とメールを送ったら「海外に住んでいても海外旅行に行きたくなるのね。」と返事が来ました。飛行機

 それを苦笑まじりに読みながら、OL時代の同僚との会話を思い出しました。その当時の私は、東京から大阪に転勤になり、また仕事柄休みも不定期でした。よく同僚に「国内旅行もままならない」とこぼしていましたが、彼らは「よく言うよ。時間があれば東京に行ってるじゃない」と呆れ顔で私を見ていました。

 確かにまとまった休みがあると帰省をしておりましたが、これは私にとっては旅行ではなく、あくまでも「日常生活の一部」でした。ちょうど、単身赴任をしているような感覚かもしれません。家

 それと同様、日本を離れて間もなく2年。もはや、ここニュージーランドは私にとって生活の拠点であり、非日常の空間ではありません。

 今、ツーリズムを勉強し人を旅行へ駆り立てる精神的要因も学んでいます。それにも様々なものがありますが「旅行とは日常生活からの脱出であり、非日常を求めること」これが一番大きな要素ではないかと、私は考えています。ぴかぴか(新しい)

 だからこそ、海外に住んでいても海外旅行をしたくなるのです。未知の世界を求め、日常から解き放たれる時間を持ちたいと感ずるのです。決定

 先日、休暇でフィジーを訪れた友人も「NZへ戻る日ちょっと寂しくなった」と言っていました。このような余韻を残す旅行が一番幸せなのでしょう。晴れわーい(嬉しい顔)

 今NZは絶好の観光シーズンを迎え、各国からの観光客もそれぞれのスタイルで休暇を楽しんでいます。そんな彼らの笑顔に触れ、非日常への憧れを胸に抱きながら、今日も私はこの街で平凡な幸せを噛み締めながら暮らしています。わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

ひらめき
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(Umi)
 
posted by キックオフNZ at 10:11 | Comment(3) | TrackBack(0) | NZ Life
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