
その学科の課外授業の一環として、週に一度日本の文化を紹介する、というアクティビティーがあり、その事を知った私は、唯一誇れる私の武器(笑)チャレンジ精神で、そのお手伝いをさせてもらうことを志願しました

具体的な内容としては、日本語を勉強する学生に、日本人ボランティアがおりがみやら、おにぎりやらを紹介する、というもの。初めはただただ『楽しそう楽しそう^^♪』とワクワクしていただけでしたが、次第に私は自分の置かれている状況が、ただ楽しいというだけのものじゃない事に気付いてきました

私はいちボランティアとして参加したつもりが、なんとその会の企画・運営をするはめになってしまい、こりゃあ困ったどうしよう><!?
毎週、たとえば、みたらし団子を作るならその材料を買いに行き、日本のテレビ番組を見せるなら、さてどれを見せようかとYou tubeとにらめっこ、茶道を紹介する為に大使館に茶式を借りに行き・・・全12回あったのですが、とにかくいっぱいいっぱいで、『今週はどうしよう』と毎週の悩みのタネでした。

その課外授業が、今日ついに終わったんです

大変だったけれど、すべてを終えて今思う事は、『本当に挑戦して良かった^^』


日本というNZから遠く離れた国に、アニメやファッションをきっかけとして興味を持ってくれ、さらには大学の専攻にまでして学んでくれる
現地学生を見ると本当にうれしくなります

そして、カタコトでも、一生懸命日本語を話そうとする姿勢に、『私も間違いを恐れないでまず言葉を発することが大事なんだ』と、あらためて考えさせられました。

また、私は人の上にたって、指揮を取る、といった経験をした事が無かったのでこれは本当に良い経験になりました。


NZには日本語を勉強している人、日本に興味を持ってくれている人が沢山いるので、彼らと、お互いの国に言葉を教え合い文化交流をするのも、留学の醍醐味の一つですね



楽しそうな仕事ですね、という方。
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(ぷん)