
さて、先週のある夜、フラットメイトの家族が尋ねてきました。私はゲストが来たことは分かっていましたが、レポート作成をしていたこともあり、部屋から出ませんでした。すると、しばらくしてフラットオーナーが「フラットメイトの大切な家族が来ているから、挨拶をして欲しい」と部屋に来ました。

私のフラットオーナーは家族を大切にする人です。そんな彼は、自分の家族はもちろんですが、もう1人のフラットメイトや私の家族に対しても同様です。

そこで私も部屋着のままで、挨拶に行きました。そこにはフラットメイトのお父さんとお姉さんがおり、お互いに握手と自己紹介をして、しばらく談笑しました。

そのときに、ひょんなことから、言葉の話になりました。驚いたことに、そこにいたメンバーはすべて、最低でも2ヶ国語(母国語と英語)を流暢に話します。それに加え、中国語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、インドネシア語等を流暢に、もしくは日常生活に支障を来たさないレベルで話せることが分かりました。

また、彼らにとって、数カ国の言葉を話すことは特別なことではなく、ごく一般的なこととして捉えている概念に、私は更に驚きを隠せませんでした。
「語学の勉強は楽しい」と、にこやかに語る彼ら。これが、私との根本的な違いなのです。

私は今まで英語の勉強を楽しいと感じたことはありません。これは中学〜短大時代の授業を通して、またNZの語学学校や専門学校で授業を受けていてもです。


特に今は「授業を理解しないと単位が取れない」と、一種の強迫観念から理解に努めます。そのため、流暢に英語を操る友人よりも、私の理解度のほうが優れ、単位取得に時間を要さないことも、しばしばあります。
しかし、一旦これが授業を離れると、私の耳は閉ざされ、日常会話の理解度は急低下。そのため、とんちんかんな受け答えすることも多く、このギャップを友人や先生からも不思議に思われるのです。

私の英語力の伸び悩みは、この「語学の勉強を楽しまない姿勢にある」と、友人達は声を揃えて言います。もっと、リラックスすることが必要だと・・・。

そんな私の春休みの宿題は、フラットメイトから提供された100枚以上のDVDで映画を1日2本以上は見ること、KIWの友人宅で週末を過ごし、英語三昧の時間を過ごすことです


私も英語の勉強楽しくありません、という方。
1ヶ国語しか話せません、という方。
DVDみたいです、という方。
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(Umi)