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2008年09月30日

新しいブログライター登場!

来週から、新しいライターが登場します。オークランド在住のぶんさんです。Umi さんと2人で交代で記事を書いていただきます。

皆さん、どうぞよろしくお願いします。


(Kickoff-T)
posted by キックオフNZ at 05:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | Kickoff New Zealandより

2008年09月29日

英語を楽しんでいますか?

今日からニュージーランドはDAYLIGHT SAVING(サマータイム)が始まりました。昨夜、寝る前から頭の片隅にはありましたが、朝目覚めたときには忘れており、テレビ番組がそれを思い出させてくれました。今日から日本との時差が4時間です。晴れ

さて、先週のある夜、フラットメイトの家族が尋ねてきました。私はゲストが来たことは分かっていましたが、レポート作成をしていたこともあり、部屋から出ませんでした。すると、しばらくしてフラットオーナーが「フラットメイトの大切な家族が来ているから、挨拶をして欲しい」と部屋に来ました。ぴかぴか(新しい)

私のフラットオーナーは家族を大切にする人です。そんな彼は、自分の家族はもちろんですが、もう1人のフラットメイトや私の家族に対しても同様です。ハートたち(複数ハート)

そこで私も部屋着のままで、挨拶に行きました。そこにはフラットメイトのお父さんとお姉さんがおり、お互いに握手と自己紹介をして、しばらく談笑しました。わーい(嬉しい顔)

そのときに、ひょんなことから、言葉の話になりました。驚いたことに、そこにいたメンバーはすべて、最低でも2ヶ国語(母国語と英語)を流暢に話します。それに加え、中国語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、インドネシア語等を流暢に、もしくは日常生活に支障を来たさないレベルで話せることが分かりました。キスマーク

また、彼らにとって、数カ国の言葉を話すことは特別なことではなく、ごく一般的なこととして捉えている概念に、私は更に驚きを隠せませんでした。

「語学の勉強は楽しい」と、にこやかに語る彼ら。これが、私との根本的な違いなのです。わーい(嬉しい顔)

私は今まで英語の勉強を楽しいと感じたことはありません。これは中学〜短大時代の授業を通して、またNZの語学学校や専門学校で授業を受けていてもです。がく〜(落胆した顔)いす

特に今は「授業を理解しないと単位が取れない」と、一種の強迫観念から理解に努めます。そのため、流暢に英語を操る友人よりも、私の理解度のほうが優れ、単位取得に時間を要さないことも、しばしばあります。

しかし、一旦これが授業を離れると、私の耳は閉ざされ、日常会話の理解度は急低下。そのため、とんちんかんな受け答えすることも多く、このギャップを友人や先生からも不思議に思われるのです。たらーっ(汗)

私の英語力の伸び悩みは、この「語学の勉強を楽しまない姿勢にある」と、友人達は声を揃えて言います。もっと、リラックスすることが必要だと・・・。モバQ

そんな私の春休みの宿題は、フラットメイトから提供された100枚以上のDVDで映画を1日2本以上は見ること、KIWの友人宅で週末を過ごし、英語三昧の時間を過ごすことでするんるん

ひらめき
私も英語の勉強楽しくありません、という方。
1ヶ国語しか話せません、という方。
DVDみたいです、という方。
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(Umi)
posted by キックオフNZ at 04:42 | Comment(5) | TrackBack(0) | 英語 (English)

2008年09月25日

物は考え様、言葉は言い様

日本はお彼岸を迎えていますね。知人から、おはぎを作った話しや栗狩りに行った話しが舞い込み、秋の訪れをNZで感じております。

一方、こちらは春らしい陽気が続いています。芝生の上やベンチで外ランチや昼寝を楽しむ人、カフェも屋外席が賑わいを見せています。また、車の後ろにボートを引っ張りながら道行く車も多くなり、活動的なシーズンの到来を告げています。晴れ

さて、そんな素晴らしい季節を迎えているのに、最近の私は「いらいら」を100個くらい背負って生活しています。原因は、レポートやテストに追われ、精神的に余裕が持てないこと。そのため、些細なことにも目くじらをたてています。例えば、インターネット回線の繋がりの悪さ、フラットメイトたちの後片付けの悪さ、グループレポートで期限を守らないクラスメイトのルーズさ、自分の英語力の乏しさetc。ちっ(怒った顔)

しかし、この精神状態は「すべての物事に悪循環を引き起こす」と、先日のKickoff-Tさんのブログ「休憩しよう」に気づかされ、今日はここで、最近私が感じた「幸せ気分」を探してみます。

まず最初は、先週末の買物でキッコーマンの醤油をNZの最安値で購入できたこと。これは私にとって欠かせない調味料なので、価格を見て小躍りしたとき。わーい(嬉しい顔)

それから、フラットメイトがアイスクリームを差し入れてくれたこと。これは、レポートに追われる私への彼らからのプレゼント。それを一口かじったとき。ハートたち(複数ハート)

また、朝起きて寒さを感じずにシャワーを浴びられたこと。久しぶりに、肌に痛さを感じるような高温のお湯ではなく、柔らかい温めのお湯でシャワータイムを楽しめたとき。いい気分(温泉)

日本を離れ異国の地で暮らす、筆不精の妹から思いがけずにメールを受け取ったこと。そのメールから、自分がひとりではないことを気づかされ、勇気付けられたとき。キスマーク

自信のなかったレポートの合否発表日。クラスメイトの2/3が追試のなか、自分のID番号を合格者リストに発見し、何度もそこを指でなぞって確認したとき。手(チョキ)

こうやって、自分の記憶を辿ってみると幸せなときを得ていますね。ただ、精神的な余裕のなさが、それらが運んできた喜びを感じる力「感性」を鈍らせていると気づきます。

ここで浮かんだのが、友人がいつも私に言う決まり文句をです。

「 Don’t Panic. We’ve got plenty of time. Take it easy! 」「慌てないで。時間はたっぷりあるよ。気楽に行こう!」

本当に物は考え様。「あと10分しかない」or「あと10分もある」さあ、どちらで考えるかは自分次第ですね。わーい(嬉しい顔)黒ハート

ひらめき
ニュージーランドは春なのですね、という方。
気楽に行きましょう、という方。
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(Umi)
 
 
 
 
posted by キックオフNZ at 04:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年09月22日

ショートショートエッセイ 〜第二弾〜

今日のオークランドは雲ひとつない快晴です。透き通るような青さに思わず深呼吸。晴れ

さて、今日はまたショートショートエッセイを綴ります。

ある日の朝、おろしたての歯ブラシに「しまった、これ子供用」と、慌てて口から取り出してみる。が、そこにはまぎれもなく「日本メーカーの大人用歯ブラシ」が握られている。「気づかぬうち、私の口はKIWIサイズにリメイク済」と、鏡の自分に向って微笑んだ。わーい(嬉しい顔)

ある日入った雑貨屋さんに、挨拶をしても横目でみるだけの無愛想極まりない店員さん。店内をそそくさと歩いていると、いきなり陽気なフレンドリーな彼女の声。その先には、白人系のお客様。その豹変振りに目を見張り、彼女の浅はかさを垣間見る。眼鏡

「結局、あなたは何がいいたいの?」「私の言いたいこと?それは考えたこともない内容だから、答えが見つかりません。それだけです。」と声に出し、一人二役を演じる一人舞台。これが、私の目下お気に入りの「レポート行き詰まり打開策」。いす

ランチタイム、友人が「一口食べてみて」と差し出す、サンドイッチ、チョコバーetc。戸惑う私のしぐさを「遠慮」と考える友人達は、私のために小さなピースをちぎってくれる。それは「彼らの歯形付き」。これも親しみの表現と言い聞かせながら口にする。キスマーク

また、ある日のランチタイム、友人が「一口食べさせて」と言ってきた。「いいよ」と答えると、彼らは私が食べるより先に、お皿に手を伸ばし「まあまあね」と一言。「えーっ、そんな」と言いながら口にして、確かにおっしゃるとおりと、彼らのお皿にも手を伸ばす。レストラン

聞こえくる汽笛の音に、生まれ故郷の神戸の港を思い出す。六甲山、三宮、元町、南京町北野、生田神社と走馬灯のように、様々な風景が頭を駆け巡る。関東で人生の大半を過ごしていても、異国で感じる郷愁は、なぜか不思議に生まれ故郷に限定される。黒ハート

少しドレスアップした夜に、久しぶりに右手薬指に指輪もはめてみる。その外出先で友人から「Umiは結婚していたの?」「なぜ?」「だって指輪」「?」ヨーロッパ圏では、右手薬指に結婚指輪の国もあるらしく、結婚するまで指輪はしないと決めた夜。たらーっ(汗)

ある深夜、フラットメイトが大虎で帰宅。もう1人のフラットメイトと尋ねると「ワイン1本半とビール6本飲んだ。フリードリンクだから」飲みすぎの理由に呆れながらも、ソファに寝かせた夜。そんな私の傍らには、空になった私のワインボトルが転がっていた。バー

ひらめき
ショートショートエッセイ、いいですね、という方。
ニュージーランドの歯ブラシ大きいですよね、という方。
私も神戸出身です、という方。
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(Umi)   
posted by キックオフNZ at 04:23 | Comment(6) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年09月18日

季節の移り変わり

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、まもなく日本は暑さも一段落するころでしょうか?最近「月見団子」や「おはぎ」といった和菓子の名前、秋刀魚や栗と言った秋を連想させる食べ物の名前を目にすることが多くなりました。日本は「実りの秋」を迎えていきますね。満月

さて、私はNZに来てから、季節の変わり目を迎えるたびに、残念に思うことがあります。それは、季節の移り変わりを「五感で楽しむ」機会が減ったことです。もうやだ〜(悲しい顔)

私は日本にいたとき、次のように無意識のうちに「五感」で季節の変遷を楽しんでいたと思います。

まずは「視覚」。スーパーや八百屋の店先で、その季節特有の果物を目にするとき。例えば、春の苺、夏の西瓜、秋の柿に、冬のみかん。それから、街のショーウィンドウ、各行事のイベントやCMで季節を知ることも、数多くありました。目

また「聴覚」に訴えるもの。それは、街を流れる音楽に野球の実況放送、どこからともなく聞こえる風鈴の音色、花火の音、太鼓やお囃子、虫の声。耳

次に「嗅覚」に誘われて進んだ先で目にする、川原で楽しむBBQ、熱々の肉まんをほおばる学生や、焼き芋屋台やラーメン屋台を楽しむ人々。時には、花の甘い香りに、むせ返るような草いきれにも季節を教えられました。

それから「触覚」は、背中を伝う汗を感じ、舞い散る落ち葉の上を歩くときに、耳がちぎれそうな寒さのなかを歩くときに、季節を受け止めて。雪

最後に、言わずと知れた「味覚」では、春の筍、夏のハモ、秋の秋刀魚に、冬のアンコウetc。俳句の季語にもなるほど、その季節を代表している食べ物ですね。また、今では1年中手に入るじゃがいもや玉葱にも「新じゃが」「新玉葱」と呼ばれる限定期間があり、私達に旬の味を運んできます。キスマーク

もちろん、今も五感は持ち合わせておりますので、NZにいても季節の移り変わりを楽しむことはできます。

ただ、私にとっては、NZの季節の変遷は「やや繊細さや情緒に欠ける」というのが、正直な感想です。これは私が日本人特有の感情を持ち合わせていること。また、ある意味でNZは季節の限定を日本より明確に、ビジネスライクにしていることが原因かもしれません。

しかし、私がこちらに住んで約1年半余。まだまだ、NZのことを語るには歴史が浅すぎます。また友人から「本当のニュージーランドは、オークランドを離れなければ知ることができない」と、言われています。

この先、こちらでの生活を重ねることによって、私の感覚はどのように変化を遂げるのでしょうか?その時の備忘録用に、今日のブログをしたためます。ぴかぴか(新しい)わーい(嬉しい顔)

ひらめき
私もそう思います、という方。
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posted by キックオフNZ at 06:11 | Comment(4) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年09月15日

巡り合わせのイタズラで♪

昨晩、出かけたときに、ふと空を見上げると、穏やかな丸みを帯びた黄金色に輝く月を発見。今晩(9/14)は「中秋の名月」ですね。

 さて、突然ですが、私は今学んでいる「商法」が苦手です。
というより、その名前を聞くだけで、頭痛がするほど嫌いです。
 なぜなら、法律書は、まわりくどい言い回しや、読み方によっては、その文章から幾通りもの解釈可能な表現方法が使われていることもしばしば。
 しかし、読み手によって、その文章がプラスにもマイナスにもなる「多様性」を秘めていなければ、法律が私達を守れないことも理解しています。

 それを「英語」で勉強しています。もちろん、法律家になるわけではありませんので、授業内容は「基本の基」ですが、英語を母国語とする生徒でも苦手とする科目です。

 それが先週突然、学校の都合で先生が変更になり、最初の授業後、新しい先生に対する評価は賛否両論に分かれ、生徒の中に動揺が走りました。そうこうするうちに、2回目の講義で単位取得に繋がるクラステストの実施を告げられ、この予告なしの事態に、一部の生徒が猛反発。

私は「悪夢なら覚めてほしい」と願いながら、事の成り行きを見守っていました。


 結局、先生の「すべてのクレームは授業終了後に受け付けます」という一言で、テストは実施。
しかし、その方式は、従来どおりの資料持込可に加え、自由に先生への質問が許されること、また各自その場で採点され、合格者から帰宅することに変更されました。

 最初は、戸惑いを隠せないままテストに取り組んだ私達でしたが、1人の質問がきっかけに場がなごみました。
先生は質問に対して答えは教えませんが、ヒントは惜しみなく与えてくれたのです。

 それを基に条文を読み進めると、不思議なことに理解に苦しんだ文章が、それらのほうから歩み寄ってきたのです。そうなると、読み落としていた文章にも目が行き届きます。
法律書を読むことに興味が湧き、またパズルのように条文を組み合わせ、気がつけば「自動書記」のごとく、勝手に手が動いて答えを書き込んでいました。

 各自先生の採点が終了したときには、誰一人文句を言うどころか、微笑みながら「ありがとう」と感謝の言葉を伝えていました。

 そんな私達に「私が求めるのは真の理解。テストのための勉強はいらない」と先生。
あれから既に4日。揺るぎない記憶は色褪せることがありません。


 また、今の私は次の授業を心待ちにし「良き指導者との出会い」に幸せを感じています。

ひらめき
大好きな先生がいます、という方。
そんなこともあるのですね、という方。
法律の勉強好きです、という方。
いつも楽しみにしています、という方。
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(Umi)
posted by キックオフNZ at 07:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 学校

2008年09月11日

花と色

今日は9月9日。私は毎年この日になると「菊」と「お月見」を思い出し、私の中で夏に終わりを告げ、秋を迎える節目の日にあたります。満月

さて、今日は「菊」にまつわるお話です。耳

私達日本人にとって、菊は葬儀を連想させる不祝儀を代表する花と言っても、過言ではないかと思います。

その一方、菊花展が毎年全国各地で開催されるほど、数多くの愛好家を持つ日本を代表する花の一つでもあります。揺れるハート

ここNZでも、菊は美しい花でしかありません。それは、日本人の友人がこちらで結婚式を挙げたとき、届いたウェディングケーキに「菊」がデコレーションされていたことにも象徴されております。NEW

彼女はそれを目にしたとき、驚きで言葉を失ったそうです。幸い披露宴の準備中で、招待客の目に触れる前に、事情を説明し別の花に交換してもらえましたが。こちらに長く住み、KIWIのことも理解をしている彼女でさえ、祝儀の席に「菊」を目にしたときは、とても複雑な心境だったと、後日話してくれました。ふらふら

もし、これが結婚式のために、NZを訪れたカップルの上に起こっていたらどうなっていたでしょうか?

またある日、私はチョコレートショップを訪れ、お祝いのラッピングをお願いしました。しかし、それを手渡された瞬間、私も言葉が出ませんでした。なぜなら、それは少し光沢のかかった白い包装紙に、真っ黒なサテン地のリボンが結ばれていたからです。たらーっ(汗)

これも菊と同様、日本人にとって、黒は葬儀のイメージがあり、黒白のコントラストは、まさに不祝儀に用いる鯨幕を、私に連想させたからです。

結局、私は黒いリボンを付け替えて手渡しましたが、相手が知らないこととは言え、せっかくの慶事に水をさされたような、とてもやるせない気分になったことを、今でも覚えています。

このように、文化や習慣の違いによる「ほんの些細な出来事」が、時には人の心を一喜一憂させます。わーい(嬉しい顔)ちっ(怒った顔)もうやだ〜(悲しい顔)

「郷に入れば郷に従え」という言葉通り、NZに住んでいるのであれば、目くじらを立てず、ここの習慣を受け入れることが肝心、というのも考え方の一つでしょう。

しかしその一方で、多くの移民を受け入れ、多民族国家として歩むNZ。また、彼らの経済は、ツーリズム産業に依存する割合が大きいのも事実です。

それを考えると、サービス産業に携わる以上、異なる文化や習慣に関する最低限の知識やマナーを身に着けること、またそれに対し敬意を表することは重要な事柄だと、私は考えます。

気がつけば、今日は私の頭に咲いた一輪の菊が、四方八方に花びらを咲きほこるがごとく、話題を広げてくれました。でも、レポートのような内容ですね!?晴れ

ひらめき
菊の花、好きです、という方。
そんなこともあるのですね、という方。
レポートがんばってください、という方。
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(Umi)

 
 
 
posted by キックオフNZ at 05:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年09月08日

私のレポートは何処へ?!

9月に入り、日中晴れていると日差しの強さを感じるようになりました。そろそろ、サングラスを持ち歩く時期かもしれません。眼鏡

学校は今学期の追い込みに入り、毎日レポートとクラステスト(授業中のテスト)との闘いです。既に一般マーケティングで単位を取得しましたが、現在2科目のレポート作成中。ぴかぴか(新しい)

また、クラステストのIT科目では、思わぬ苦戦を強いられております。それは毎回コンピュータを立ち上げると、エラーメッセージを受け取るか、私だけシステムにアクセス不能が続くこと。最初は、私の操作ミスを疑っていた先生も、私にミスがないことが判明して以来、トラブル対処に手を貸してくれますが、原因不明のままです。がく〜(落胆した顔)

ただ、私は昔からコンピュータと相性が悪く、OL時代にもシステム担当者から「君以外でこんなトラブルはみたことがない。新規トラブル開発者だね」と言われたこともあります。 

そのせいでしょうか?私はATMや券売機のタッチパネルとも相性がよくありません。ATM爆弾

話しは逸れましたが、今私が取り組んでいる2種類のレポートは、前回もお話させて頂いた「ニュージーランドツーリズム業界の日本向けマーケティング戦略分析と課題」、もう一つはケーススタディに基づいた「有限会社設立〜経営ノウハウについて」です。

興味深い内容ではありますが、私にとって問題は英語です。そんな私を友人達がよく助けてくれ、彼らには本当に感謝しています。キスマーク

ただ、ここでおもしろいことがあります。それは、私の質問に対する彼らの対応法です。

一つは「アドバイス」を与えてくれること。私が正しい答えを導き出せるように、道標を作ってくれるます。例えば、検索ワードを一緒に考えてくれたり、便利なHPや書籍紹介等です。決して「答え」ではありません。右斜め上

その一方で、最初から「答えを与える」友人もいます。例えば「私のレポートを渡すから、それをコピーして若干内容に手を加えて。そうすれば一石二鳥でしょ?」という対応です。決定

後者を好む人もいると思いますが、私は前者の方法を好みます。それは、私が「答えは自分で導き出すもの」だと考えているからです。わーい(嬉しい顔)
 
しかし、「船頭多くして船山に上る」で、いろいろな意見とアドバイスが周囲に飛び交い私の頭は更に混乱を来たすこともしばしば。

私はこの状況を避けるために、的を絞って1人の友人に聞きますが、気がついたら周囲に人が集まっています。これは私のクラスの特徴です。

今も1人、資料を読むのに飽きては遊び、レポート作成に飽きては散歩と、牛歩をもって進んでおります。足くつ

ひらめき
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そのことわざどういう意味ですか、という方。
私もコンピュータと相性悪いです、という方。
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(Umi)
posted by キックオフNZ at 05:22 | Comment(3) | TrackBack(0) | 学校

2008年09月04日

思い巡らせた夜

9月に入り、部屋の窓から青空を見上げ「天高く馬肥ゆる秋」と呟きましたが、ここは南半球。空高くとも「春爛漫」の季節です。晴れ

さて、先週末、友人達と一緒に「インドネシア独立記念イベント」に出かけました。

インドネシアは、太平洋戦争終結と時を同じくして(1945年8月17日)オランダからの独立宣言しました(国際的承認は1949年12月27日)。

そのため、彼らにとって、毎年8月17日は「独立記念日」として尊ばれ、本国はもちろん、世界各国で生活をするインドネシア人も、それぞれの国でこの日を祝うようです。わーい(嬉しい顔)

ここオークランドでは、8月30日(土)の夜にイベントが開催されました。出かける前に、友人から「ジーンズはかまわないけど、セミカジュアルを心がけて欲しい」と言われ、少し緊張して準備をしました。NEW

イベントは19時から約3時間行われ、多くの人々で賑わっていました。

インドネシア人と言っても、外見は様々。小柄で褐色の肌をした人もいれば、日本人と全く変わらない人もいます。私は、NZで何度か各国主催のイベントに足を運んでおりますが、その度に感じるのは、同じ国民でありながら、異なった外見をしている人が多いこと(髪・目・肌の色etc)。そんな彼らに共通するのは、国民性でしょうか?それが、私のイメージするその国の特色を象徴していると思います。ぴかぴか(新しい)

イベントはインドネシア大使館の主催でもあり、式典としての厳粛さを含みながらも、和やかな雰囲気で進みました。ただ、すべてがインドネシア語で運営されており、私は詳細を理解することは出来ませんでした。

しかし、彼らが「インドネシア人である誇り」を持ち、「独立記念日」が特別な重みを持つことは、容易に伝わってきました。黒ハート

そんなイベントが終了したとき、ある友人が「Umi,日本にもこのような大切な日があるの?あれば何をするの?そして、それは世界のどこの国でもお祝いや式典が開かれるの?」と聞いてきました。ダッシュ(走り出すさま)

正直なところ、私は即答することができませんでした。今日のイベントに即して考えると広島・長崎の原爆記念日と終戦記念日です。どれも忘れてはならない、大切な日と事柄で、毎年式典も行われていますが、戦後63年が経ち、戦争体験者の高齢化や記憶の風化も叫ばれています。また、これらの日を私たちが世界各国どこにいても、それを忘れずに認識しているでしょうか?

凍るように冷たい風の中を、母国の歴史に思いをはせながら、言葉少なに家路を急いだ夜でした。キスマーク

ひらめき
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posted by キックオフNZ at 05:28 | Comment(4) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年09月01日

安全第一

NZは明日から、暦の上で春を迎えます。
今日のオークランドは、きれいな青空が広がる快晴。
少し風が吹いて寒そうですが、穏やかな一日になりそうです。

 爽やかな気分で、この文章を書いていると、突然耳をつんざくような音と地響きがしました。「もしや、また?」と、少し外の様子を伺いながら、窓際に立っていると、ほどなくして、救急車とパトカーのサイレンが聞こえてきました。

 家の近くでそのサイレンが止まり、外に出てみると大型車(貨物コンテナの2貨車分)が、運転席側を下に横転。多くの消防隊員たちがトラックによじ登り、救出作業をしています。幸い引火物はないようで、トラックが炎上することはなさそうです。

その様子を見ながら、私は苦い記憶が蘇ってきました。
それは、私が約10年前に交通事故に遭ったこと。横断歩道を渡っていたときに、前方不注意の右折車に、自転車ごと跳ね飛ばされたのです。

 また、オークランドに来てから、何度も交通事故現場に居合わせたり、目撃しています。
 今でも鮮烈に記憶に残っているのは、とある土曜日の早朝、カーブを曲がってきた車が、突然歩道に乗り上げ、道路備え付けの石のゴミ箱を吹き飛ばし、教会の敷地の大木に衝突して止まりました。
 そのとき、道路には数多くのマウンテンバイカー、また、教会前のバス停に乗客もおり、辺りは一時騒然。私は、街に歩いて向う途中で、背筋が凍りつくような恐怖を覚えたのです。なぜなら、いつもは「車が突っ込んだ歩道」を歩いているからです。
 ようやく、気を取り直し、高鳴る心臓を押さえながら、しばらく行くと、今度は目の前を軽トラックが通り過ぎました。それが左折したとき、後部の観音開きの扉が開き、中からプラスチックトレイに乗ったパンが2,3段飛び出してきたのです。後続車が猛烈な勢いでクラクションを鳴らし、急ブレーキを踏みました。下り坂の道路でしたが、幸い落下物の1歩手前で停止。大惨事には至りませんでした。

 ただ、私はショックでしばし放心状態。1日に2度も交通事故現場に遭遇し、街に出ようにも家に引き返そうにも危ない気がします。結局、街まで慎重に歩を進めましたが。

 また、今朝事故が起こった場所(同じカーブ)で、半年前にも大型車が横転し、私はそのときは買物に行く途中でした。
 この経験を通し、私はオークランドの車は、カーブも直線も同じスピードで運転、また道路スレスレを走っていることが多いと感じます。それが、歩道に乗り上げたり、横転に繋がるのではないでしょうか?


 ドライバーには安全運転を心がけることを祈り、歩くときににも細心の注意が必要だと、改めて感じた出来事です。

ひらめき
オークランドでの車の運転こわいです、という方。
事故にあったことがあります、という方。
Umiさんも皆さんも気をつけましょう、という方。
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(Umi)
posted by キックオフNZ at 05:03 | Comment(8) | TrackBack(0) | NZ Life
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