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2008年07月29日

髪を切った

髪を切った。

海外で髪を切るときいつも迷う。なぜなら、日本でのヘアスタイルと海外のヘアスタイルは基本的に違う。日本で流行っているような誰か芸能人の髪型や、ボブでもショートでも、とにかく何かが違う。

カナダにいた時は知り合いの誰かに切ってもらった。

イギリスにいた時は地元のヘアサロンに行ったのだが、どうやってもどこで切ったか思い出せない。ただその後気に入らずに結局自分で切ったので、頭を逆さにしてザクザク切ったその記憶しかない。もうやだ〜(悲しい顔)

で、今回自分で切るべきか、どこかに行くべきかと考えたとき、8月にある結婚式のためなので、リスクは避けたいと地元のヘアサロンへ行くことにした。いす

地元のヘアサロンでも当たりはずれはある。日本でも同じこと。いい雰囲気のところを求めてオークランドの街を歩きまわった。韓国人経営のヘアサロンが多い。安いけどなぜか行く気にならない。なぜならヘアカッターが皆おばちゃん。人はよさそうだけど、技術は微妙そう。

ということで、ニューマーケットやポンソンビーといった、少し栄えたところを見てみたが、どうもまだ決めかねる。たらーっ(汗)

もうこうなったら「ブランド効果」に頼るしかない、と「TONY&GUY」に決めた。「TONY&GUY」はロンドンでもNYでも東京でも、とにかくどこにでもある。値段は基本的に高い。カットだけで一番安いスタイリストで95ドルした。日本で髪を切るときカットのみの場合(私は)東京でも5000円程度でしかお金をかけないが、今回は「TONY&GUY」ならただのスタイリストでも値段なりの技術はあるだろう、と信じて決めた。決定

彼も一緒に行ったのだが、男性のカットのみでも一番安くて75ドル。

でもとにかく値段はどうこう、「髪を切る」というのは本当に楽しい。失敗してもすぐ伸びるから大丈夫。早速予約をとって行ってみた。ダッシュ(走り出すさま)

土曜日の午後ということで、お店は忙しかった。でもスタッフは皆フレンドリーでちゃんとフリードリンクもあった。海外だとヘアサロンによってはシャンプーが含まれていなくて、行くと直接カットに入るところもあるが、ここは日本と同じ感じ。始めにどんなヘアスタイルにしたいかカウンセリング、そしてシャンプー、そしてカットに入る。

彼は

「短くカッコよくして。」と、

私は

「ビクトリアベッカムみたいにして。」(前さがりのボブ)とただそれだけ言った。

あとはとにかく彼らヘアカッターに任せた。見てればハサミの入れ方が違うのかなんだか言葉で表すなら「ザクザク」と切っていた。できあがった髪形は超いい感じ。ザクザクというだけあって、本当に大胆にビクトリアベッカムになっていた。

日本で切るとき、あくまで私の経験だけどヘアカッターも私達も「オーダーされた(した)」髪型を気にしすぎてしまうのか、大胆さに欠ける。ふらふら

今回は「お任せ」でいったのがよかった。日本では経験したことのない、ロンドンでよくみるような頭になった。(どんな頭なのが漠然とした表現でわかりにくいが、とにかく「大胆」な感じ。)決定

これも新たな発見。日本ではいつも似たような髪形になっていたが、ここで新たな髪形に出会い、海外で髪を切る楽しさを味わった。これからもせっかくなので海外生活をしているうちに、その土地、その地元の人「お任せ」の髪型に出会ってヘアサロンに行くドキドキを楽しみたい。

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(Ai)
posted by キックオフNZ at 05:09 | Comment(4) | TrackBack(0) | NZ Life
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