
が、今日は爽やかな書き出しが暗転する内容かもしれません!?
とある週末の夕方、私は冷蔵庫の乏しい食材を前に「韮と豚ミンチで餃子。でも、野菜がないなぁ」とため息。その一方、フラットメイトは、八百屋を開けるほど持っています。

そこで、私はフラットメイトカップルに「今晩、餃子作るから一緒に食べない?」と声をかけ、彼らも大喜び。こうして、私の野菜不足は解消しました。

そんな彼らと夕食の準備中、フラットメイトがハーブを片手に動きを止め、指先を眺めた後、それを私に突き出しました。するとそこには2-3mmの白い芋虫の姿。それを見た彼女が
「洗えば?」
私は
「おいしいハーブ選んだね〜!」と・・・。
あまりに冷めた反応の私達に、彼は「がっくり」肩を落として、野菜を洗っています。どうやら、怖がるか嫌がるかを期待していた様子。その背に、私と彼女は顔を見合わせ、ニンマリと笑いかけました。女は強し?!

それにしても、私も相当に鍛えられたものです。野菜を洗わないKIWIたちに、幾度となく、食欲減退さされたことがあったとは、信じられません。
こんなに私をたくましく育てたのは、私のKIWIの親友です。彼女は家庭菜園を持っており、トマト、豆、カリフラワー、ブロッコリー、レタスetc 彼女の庭から取れた野菜は、格別の甘味を含んでおり、私の大好物です。
が、そんな彼女も野菜を全く洗いません。茹でるときは熱湯消毒されるとは思いますが、生で食べる場合も気にしません。そのため、土の味を楽しむこともしばしば。

また、ある日茹でたカリフラワーを食べていたところ、泡状のかたまりを発見。じっと見つめる私を含み笑いで、見つめる彼女。そんな私の横で「芋虫、芋虫食べてるの〜♪」と繰り返す彼女の息子。
聞きたくないことを聞き、認めたくないことを認めるこの瞬間!!子供はくったくのない笑顔で私を見ています。彼は当時、オウムのように私のコピーをしていた時期。もし、ここで私が芋虫を避けたら、彼も当然食べなくなります。それを知っている彼女は、私をすがるような目で見ており・・・。「パクッ」私は我が子の?ためと、清水の舞台を飛び降りました。母は更に強し

それ以来、私は食べ物に関しては無敵を誇ります。昨夜も友人宅で、マレーシア・インドネシア・中華料理が融合された、手作りの夕食を頂きました。最初に、チキンフライドライスにヨーグルトをかけたお皿を手渡され「ヨーグルトかけご飯初体験♪」

次は、そこに自分が好きな料理を盛り付け、友人が頑なに拒否した、少し癖のあるお肉にも挑戦。なんと、その正体は「山羊」でした

家に戻り体重計に乗ると、そこには朝から「2kg増」の胃袋を抱えた私。食の奥深さを実感した夜でした☆

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(Umi)