
この科目は、観光目的地別のマーケティングレポート作成で、合計11問出題されました。追々試になったのは、前半戦5問中の2問。追試の段階で、一発クリアした友人に教えてもらい、レポート内容も確認してもらったのですが、撃沈。

ラストチャンスを逃すわけにはいかないので、別の友人に助けを求めたら、彼は自分のレポートを読むようにと、それを手渡しました。でも、レポートを手にした瞬間に、あきらめモード。なぜなら、内容のレベルが高く、私には到底太刀打ちできません。彼の文章を見ながら、内容を一部変えることは可能です。でも、それをすれば、私の技量を知っている先生は疑問を抱きますし、彼にも迷惑がかかります。

結局、かなりためらいながらも、自分のレポートを彼に見てもらい、必要なことを説明してもらいました。
私も最初はとても素直に聞いていたのですが、彼が私に求めるレベルが高すぎて、途中から更に頭が混乱。何度も聞きなおそうと思うのですが、その度に「全部説明をしてから」で押し切られ、とうとう最後は口論になりかけました。

口論というよりは、彼が不機嫌になり、私も教えてもらっている立場ながら、その教え方に不満を持ち・・・という、悪循環です。
彼と別れた後も、自分が素直に聞かなかったことを反省をしながらも、彼の教え方を責める自分もいました。でも、考えているうちに、だんだん悔しさが込み上げてきて、「そこまで言うならやってやろうじゃん!」と、心の中で啖呵を切りました。

が、実際にやってみると、教科書、ホームページの学術記事を読んでも、「言葉の表面上の意味」は理解できても、その裏に隠された「付加価値的な意味」や「真意」を得ることができません。想像力が働かないのです。

これが私にとって「立ちはだかる大きな言葉の壁」。彼は英語を母国語としませんが、それを読み取り、情報を自分のものにして解析することが出来るのです。
「すごいなぁ」


ほっと一息つきながらも、答えに自信が持てず、友達に連絡するか否かで、電話とにらめっこ。そんな私に、彼から「あれから疑問は?進捗状況は?他に助けて欲しいことは?」と、矢継ぎ早の質問攻めコールが

相変わらずの調子に、苦笑交じりで助けを求めましたが、これが悪夢の始まり。その後、書き直すこと5回。仕上がったのは、提出15分前でした。疲れた・・・・。

「いやいやあなたじゃなくて、友達でしょっ」と言われそうですね。いい友人に恵まれたこと、感謝しています


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(Umi)