
やる前から、あきらめモードのUmiです。そこで、ブログを書いて、しばし夢の世界に逃避します。

先週のある日、私は友人に商法の疑問点を教わっていました。真剣に彼女の説明を聞いていたところ、別のクラスメイトが合流。でも、私は彼女の説明で手一杯で、彼のことは眼中にありませんでした。すると、突然彼が「なぜHelloもHow are you?も言ってくれないの?Honey?」と言ったのです。

「えっ?!Honey?」この言葉を聞いた瞬間、私の思考回路は一切止まりました。「誰がHoney?」それでも、おざなりに挨拶を交わし、再び勉強へ戻ったのですが、頭にその言葉がこだましています。

私は「Honey」という呼びかけは、妻や夫、B.F.やG.F.等、特別な関係の人に対する言葉という認識があったのです。(NZに来てから、そこに幼い子供が加わりました)
そこで、家に戻ってから、インターネットで「Honey」の用法を調べました。一般的には妻や婚約者、夫や子供に対する呼びかけで、Daring, Baby, Sweetheartと同じ意味と説明されていました。中には、親しい友人に対しても使う人もいるという解説もありましたが、国や人によっても異なるようでした。
それでもまだ疑問があった私は、フラットに遊びに来たアジア系KIWIの男友達に尋ねました。彼曰く「ヨーロッパの人だったら、女友達にも使う人はいるけど、僕は使わない。」

それから、2人でフラットメイトに尋ねると「彼はゲイじゃない?ゲイの人はHoneyはよく使う言葉だよ」と・・・。
そして最後に、こちらに長く住む日本人の友人(パートナーがKIWI)に聞くと、2つの答えを合わせたものでした。
結局、アジア人は「Honey」という呼びかけは、特別なものと考える傾向があり、ヨーロッパ人は、親しみを込めて男性が女友達にも用いることがある、また、どんな呼びかけも「お互いの信頼関係が基本」にあることを忘れずに、相手に違和感や不快感を与えないようにしようね。と、私たちの話はまとまりました。


ただ、これが正しい答えではありません。「私たちの感覚が一致した」というだけです。
言葉は生き物で、「言霊」とも言われます。状況によっては、名前で呼びかけるより、「Honey」「Daring」等の呼びかけが、その場にふさわしいこともあるのでしょう。
きっと、私のクラスメイトも「どんな状況でも挨拶は気持ちよくしようね」という注意も含めて、子供に諭すように「Honey」と呼んだのでしょう。お恥ずかしい限りです。

これを機に「挨拶の大切さ」を心に留めていきます


わかりました、Honey、という方。
言われたことありません、という方。
よく使います、という方。
最近暖かいですね、という方。
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(Umi)