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2008年06月03日

あと1分のド根性

「あと一分のど根性」とかなり大袈裟な表現を使ったけど、話は「超」が100回くらいつくようなちっぽけな話。晴れ

ある日寝巻用の短パンを探しに行った。町に行ってもなぜかいいサイズがない。SがあるがそのSがどうみてもでかいっ。がく〜(落胆した顔)

こんなに沢山のアジア人がいてNZ人だって小さなサイズの人はいるのにサイズが合わない。

「よし、ウェアハウス(いろいろな物が比較的安く買えるところ)に行こう。」

と行ってみると、男用のトランクスがセールで、しかもかわいい。「おおっ、いいではないか!」と探してみたがやはりサイズがない。子供用でいくか、と行けばセールのシールが張ってあるのと張ってないものがミックス。かわいい柄は定価のまま。

「うーむ」たらーっ(汗)

かわいいものは3,4歳用だったり、セールのものはかわいくなかったり・・。だんだん疲れてきて定価にしても$7弱。「もうこれでいいや」と諦めようとしたその時、「いやいやあと1分探そう」と頑張ることに決めた。そして出合った赤の水玉のセール品!!10歳用!

「おおおっ!」

赤の水玉と言えば私のお気に入り。寝る時私はミニーちゃん!!値段はセールで$5!!

「やったどー!」わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

と達成感に浸っていた時のさらなるHAPINESS!

レジにて$2ちょっとにまたまた下がった。

私は平日毎日ジムで走っている。週末は日本の時から続けているヨガをする。ジムで走るのは15分だけ。最後の5分はラストスパートの為かなりのスピードで走る。体調によっても違うが結構辛い。時たま、「もう駄目。このマシーンに食われる。」とスピードを下げる考えが浮かぶが

「ちょっと待てよ。あと1分のド根性だぁっ」どんっ(衝撃)

「ええぃっ」むかっ(怒り)

と頑張ると頑張れる。

ヨガはかれこれ2年目に突入。ヨガこそ体調によってもできが違う。二日酔いの時なんぞふらふらになる。手を抜くのもトライするのも自分次第だが1分続くポーズは本当に辛い。

「やめるかやるか」としているうちに1分は終わる。

「あと1分」頑張るだけでこんなにもハッピーになれるんだと毎回嬉しくなる。

特にジムで走る時、これ以上思い通りに足が動くかたまに不安になる。でも不思議と1分は人間気力で何とでもできるのだ。そしてその後のもの凄い達成感。

「1分」もしくは「その1歩」をするかしないかは自分次第だけど、その前の労力以上のものが最後の‘ひとふんばり’に含まれている。誰に言われるでもない、自分で決めた最後の頑張り。「もう駄目じゃー」と諦める直前に「あと1分」「あと1歩」の根性をだしてみると、不思議と期待していた以上の結果が得られる。

これも私が海外生活で身を以って学んだこと。

ひらめき
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(Ai)




posted by キックオフNZ at 06:10 | Comment(8) | TrackBack(0) | NZ Life
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