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2008年06月30日

男の子だから〜?!?!?!

早いもので今日で6月も終わります。最近のオークランドの天気は、まるで猫の目のように、晴、曇、雨、雷、雹etc これが1日に入り混じります。七変化そのものです。晴れ曇り雨雪雷台風霧
  
さて、先週末、8:30〜3時間の商法のテスト後、心身共に疲労困憊で帰宅。どっとソファに倒れこもうと思ったら、「なにこれ〜っ」と叫ぶくらいリビングが散らかっています。私の疲労感は倍増、重い足をひきずりながら自分の部屋へ向いました。たらーっ(汗)

あくまでも一般論として申し上げますので、ご容赦ください。「なぜ、男の人が家に1日いると、無意味に部屋が雑然と散らかるのでしょうか!?」 がく〜(落胆した顔)

フラットにより異なりますが、私のフラットには掃除当番がありません。ここに入居する前の条件提示で、オーナーから「共通スペースの掃除当番はありません。ここは僕の家なので、僕が汚いと思ったら掃除をするだけです」と言われていました。私は、基本的に掃除が嫌いなので、まさに「渡りに船」という感じで、その条件を快諾。

しかし、実際に生活してみると、ビールやジュースを飲んだら飲みっぱなし、お菓子の袋は床に置きっぱなし、食事をしたら食器は台所に置きっぱなし。たまに、鞄、上着、靴下が、まるで道標のように床に転々と散らかり、歩いた経路が一目瞭然です。目

私は埃はあまり気にとめませんが、水廻り(台所・トイレ)とゴミの始末だけは、我慢の限界があり、これらの掃除と後片付けは、いつの間にか私がするようになりました。ただ、これはあくまでも「自分が快適な空間で生活をしたい」というのが理由です。決定

しかし、私のフラットメイトたちは「ありがとう」と言葉にしてくれることはもちろん、食事や遊びに連れて行ってくれたり、車のない私の送迎、勉強の手伝いetc で、私をフォローしてくれます。ハートたち(複数ハート)

いつの間にか「お互いに出来る範囲で、お互いの得意分野で助け合う」というルールが、暗黙のうちに出来上がっていました。

そんな日常のなか、先週の火曜日〜木曜日までフラットメイトが高熱を出し、ダウン。彼は仕事も休み、自室とリビングを往来。その3日分の蓄積が、冒頭の私の悲痛な叫びを呼んだのです。ふらふら

具体的に彼が何をしたというのではありません。ゴミや食器が放置されているわけではありません。ただ「ぐしゃっ」と、どこから手をつけるか考えるほど、雑然とした空間が広がっているのです。たらーっ(汗)

手始めに、床に散らかったリモコンとDVD集めにひざますくと、ソファの隙間に、飲みかけのペットボトル。クッションの下からアイスクリームスプーン・・・。もうやだ〜(悲しい顔)

今から当て所ない「宝探し」が始まります。ダッシュ(走り出すさま)

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2008年06月27日

勉強するとき

「それで集中できるの?」

とベッドの上で横たわって勉強している彼につっこんだ。

「いつもこうやって勉強するの!」と彼。

ベッドの上で“だら〜”と、とてもリラックスしている感じ。はたからみるとどうにも勉強に集中しているようには見えない。でも本人がそう言うんだから仕方ない。眠い(睡眠)

と、「おや」とあることを思い出した。

私は海外生活で常にホームステイをした。カナダで3家庭、イギリスで2家庭、仕事で寮に3ヶ月ほど泊まった以外はホームステイを好んだ。いろいろな家庭に出会い、話せば長〜いいろいろなご家庭。日本にいたって家庭によって違いはあるのだからそれで文化も違うのだったらそりゃ相当。とにかくいつも不思議だったのが、子供部屋に

「勉強机がない。」

5家庭全てたまたまかもしれない。小学校に通う子供から十代の若者のいる家庭まで様々。ホームステイ先で留学生用に勉強机があるのは普通の話。でも、なぜか子供部屋に机がないのだ。

彼らは毎日学校にも通っていて、学年の低い子供達だとリビングルームで両親と一緒に宿題をしたりする。でもある程度の年齢になった子供達はどうだったっけ?と思い出せば、、、「おぉ!」、、、「ベッドの上だ!」

そう、なぜか彼らはベッドの上で横たわって勉強をするのがうまい。ちょっとした宿題から真面目なテスト勉強まで。(図書館や学校の場所を利用するのも多い。)でも、彼らの部屋で勉強するとき、“だら〜”と、はたからみたらただリラックスしているだけ。

何度も言うように、国柄だけではなく、結局家庭によってだろう。でも、なんとなく日本で「子供部屋」というとまず始めに「勉強机」がくる。(・・気がする。)いす

でも、ここの「子供部屋専門店」に行ったり、TVで見る部屋は「子供部屋」というと「素敵なベッド」とベッドに力を入れる気がするのは気のせいか。ベッドの上で勉強もおやつの時間も全てを兼ねているからか。

日本で育った私は勉強するとき、ベッドの上では体が「ベッド=寝る」と癖ついているので集中できない。横たわるなんてしたら、もうリラックスそのもの。わーい(嬉しい顔)

ちなみに私が気合を入れて勉強するときは日本の自分の部屋で「緑茶」を側に。

少なくとも私が出会った海外の方々は「勉強するぞ」となると普通にベッドに行く。そして私の彼を含めて偶然だろうが同じことを言う。

「お腹がすいていたら集中できないよね。」とポテトチップスを持っていく。

私もよく言うこと。

とにかく勉強するのが机の上でもベッドの上でも、

「腹が減っては軍(いくさ)はできぬ。」ということなのか。海をも越えるこのアイディア。ファーストフード

勉強するとき、彼らはベッド、私は机、それでもこの同じアイディア。そしてきっとその後、喉が渇く、飲み物を取りに行く。すると何かで集中は途切れ、何かを理由にちょくちょく出歩く。たまに食べるのに必死になって手が止まるときもある。

人間の集中力は15分、と聞いたが、このアイディアを都合のいいように利用してしまうが為に、私達は勉強が進んでいないことに「しまった」と思う。がく〜(落胆した顔)

そしてこの気持ちはきっと世界共通なのかも、と思った。

勉強するとき、どこでもいいけど、お菓子は最大の敵かも。

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2008年06月26日

悟りの瞬間!?

やってしまいました・・・。1科目、追試どころか追々試験!!もうやだ〜(悲しい顔)

この科目は、観光目的地別のマーケティングレポート作成で、合計11問出題されました。追々試になったのは、前半戦5問中の2問。追試の段階で、一発クリアした友人に教えてもらい、レポート内容も確認してもらったのですが、撃沈。がく〜(落胆した顔)

ラストチャンスを逃すわけにはいかないので、別の友人に助けを求めたら、彼は自分のレポートを読むようにと、それを手渡しました。でも、レポートを手にした瞬間に、あきらめモード。なぜなら、内容のレベルが高く、私には到底太刀打ちできません。彼の文章を見ながら、内容を一部変えることは可能です。でも、それをすれば、私の技量を知っている先生は疑問を抱きますし、彼にも迷惑がかかります。たらーっ(汗)

結局、かなりためらいながらも、自分のレポートを彼に見てもらい、必要なことを説明してもらいました。

私も最初はとても素直に聞いていたのですが、彼が私に求めるレベルが高すぎて、途中から更に頭が混乱。何度も聞きなおそうと思うのですが、その度に「全部説明をしてから」で押し切られ、とうとう最後は口論になりかけました。ちっ(怒った顔)

口論というよりは、彼が不機嫌になり、私も教えてもらっている立場ながら、その教え方に不満を持ち・・・という、悪循環です。

彼と別れた後も、自分が素直に聞かなかったことを反省をしながらも、彼の教え方を責める自分もいました。でも、考えているうちに、だんだん悔しさが込み上げてきて、「そこまで言うならやってやろうじゃん!」と、心の中で啖呵を切りました。爆弾

が、実際にやってみると、教科書、ホームページの学術記事を読んでも、「言葉の表面上の意味」は理解できても、その裏に隠された「付加価値的な意味」や「真意」を得ることができません。想像力が働かないのです。もうやだ〜(悲しい顔)

これが私にとって「立ちはだかる大きな言葉の壁」。彼は英語を母国語としませんが、それを読み取り、情報を自分のものにして解析することが出来るのです。

「すごいなぁ」ハートたち(複数ハート)と呟いたときに、ストンと彼を受け入れた自分に気づきました。それからアドバイスを参考に、追々試レポートは完了。ぴかぴか(新しい)

ほっと一息つきながらも、答えに自信が持てず、友達に連絡するか否かで、電話とにらめっこ。そんな私に、彼から「あれから疑問は?進捗状況は?他に助けて欲しいことは?」と、矢継ぎ早の質問攻めコールがるんるん

相変わらずの調子に、苦笑交じりで助けを求めましたが、これが悪夢の始まり。その後、書き直すこと5回。仕上がったのは、提出15分前でした。疲れた・・・・。ふらふら

「いやいやあなたじゃなくて、友達でしょっ」と言われそうですね。いい友人に恵まれたこと、感謝していますキスマーク

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2008年06月24日

適当

これは適当に流せる適当な話。

今日郵便局に行って封筒を日本に送ろうとしたら「2ドルよ」と言われた。2

「昨日は1ドル50セントだったよ」と言えば

「それは葉書、これは封筒」

「これ昨日と同じ封筒だもん」と言えば

「まあまあ、とにかく2ドルね」と言われた。私も「ま、いっか」と普通に払った。

このIRDナンバーの話はひどい。

私のIRDナンバー(ワーキングホリデーで必要な番号)がまだ来ない。番号は取得したのだが、確認の手紙が来ない。NZに着いてすぐ申し込んで1ヶ月経っても音沙汰がないので、申し込んだ郵便局や電話で問い合わせても誰も「悪いが私は知らんよ。」と責任転嫁。IRDナンバーを申し込む封書にはパスポート、ビザ、契約書のコピー等の個人情報が入っている。電話で確認しても、「あなたの書類はここにはないわよ、」と。申し込んだ郵便局に行っても「配達人が無くしたんでしょ。」と。「個人情報が入ったとても大切なものだから無くしちゃった、では困る!!」と言えば「僕わかんないも〜ん。」って・・。ちっ(怒った顔)

自分の個人情報がどこの誰かも知らない人が見ていると思うだけで気持ちが悪くなる。

とにかくやっとこさ、電話で申し込み、IRDナンバー取得。10回以上なんだかんだ電話をして毎回違うスタッフに事情を説明、毎回「じゃあ手紙は1週間後くらいに届くわよ」と言われて早2ヶ月。まだ手紙はない。でも電話で確認するたび「登録はされているのよね」と言う。適当に対応されていると感じた私は「なら私だって適当に気にしないでおこ」と決めた。

この話は見習いたいほど。

イギリスの時の友達、マリーの話。

ある日、「私妊娠6ヶ月」と言う。

「6ヶ月って!?今まで気がつかなかったの!?」と驚けば、「わからなかった。」と言う。「生理は!?」「つわりは!?」「お腹のふくらみは!?」私達の質問攻めにも

「確かに生理、きていなかった。」

「つわりの時期はホリデーでビーチにいた。毎晩飲みまくって二日酔いだったからつわりか二日酔いかわかんない。」

「また太ったのかと思った。」と。

マリーは少し大柄な子。とにかく全く気がつかなかったらしい。

「彼は誰なの?」という質問に、

「たぶんあの彼。でも不法滞在がばれて国に返されちゃった。」と・・。

でも本人は本当に幸せそう。

私は昔「適当」という言葉が大嫌いだった。でもここにきてその「適当さ」もたまには利用すべきだと感じた。時たま彼らの「適当さ」を見習いたいほど。わーい(嬉しい顔)決定

「小さなことを気にしない」その大胆さが日本にいるとなかなかできない気がする。

「適当」という言葉のイメージはだらけた感じでよくないかもしれない、でも時々必要な気もする。海外で働くと日本人の細かさ(=丁寧さ)が好まれる。「小さなことに気がつく」きめ細かさ。でも同時にそれがネガティブに働くこともある。

「HAPPY-GO-LUCKY」になれってことか。この言葉は私のお気に入りの形容詞の一つ。思い出の単語。英語を始めた昔、この言葉を見つけて携帯のアドレスにも使っている。

「適当さ」も「HAPPY-GO-LUCKY」もただの言葉の違い。

言葉の意味がどうこうという以上にその言葉達をどう利用していくかが大切なのかもな、と思った。

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2008年06月23日

視覚、△、○、視覚

昨日、ようやく一連のテストとレポートを終えました。来週から2週間は、その結果が発表され、授業というよりは「追試」と「補講」週間になります。がく〜(落胆した顔)

さて、今日は「自分の視覚認識」についてお話します。とはいっても、私は科学者ではありませんので、難しい専門的なことではなく、私の個人的な経験です。

今日、町を歩いていると「Umi〜」と呼ぶ声。その方向に目をやると、友人のB.F(ヨーロピアン系KIWI)が手を振っていました。お互い挨拶を交わして別れたあと、「またやってしまった」と自己嫌悪。ふらふら

というのも、先日、鼻歌まじりで歩いていると、金髪の女の子が手を振っているのが目に入りました。私は特に気にも留めず、彼女の傍らを通り過ぎようとすると、突然その子が私を抱きしめました。「Umi〜!久しぶり!元気?」と。「誰だ?この子?」と当惑気味に、彼女を抱きしめ、顔を見ると2ヶ月ぶりに会ったKIWIの友人。彼女は髪型を変えており、全然分かりませんでした。なんて薄情な・・・。たらーっ(汗)

また、別の日は、店先でヨーロピアン系の男性が人待ち顔。でも、私を見て微笑むので、微笑み返すと、クラスメイトでした。「ひえ〜っ、毎日会っているはずなのに。昨日も隣に座っていたような・・・」でも、学校以外で見ると印象が異なるのです。どんっ(衝撃)

以上のことから、お分かりの通り、私はNZに1年以上住みながらも、未だにヨーロピアン系友人の視覚認識に欠けています。それに対して、アジア系の友人は容易に目に入り、人ごみからでも探すことは可能です。

この理由はよく分かりません。ただ、私の場合、フラットメイトもアジア系KIWI、今のクラスメイトも全員アジア人留学生。長年、自分が育った環境に影響しているのでしょう。晴れ

また、KIWIの友人は中国、韓国、日本人の区別がつかないそうです。私は、ヨーロピアン系の人は、どちらかというと全員同じに見えますが、友人に言わせると、東欧、西欧、AUS,KIWIは、だいたい雰囲気や顔の造作で分かるそうです。

「人の視覚の面白さ」例えば、皆さんも、このような経験はございませんか?ふと道等ですれ違い、条件反射的に挨拶を交わしたけど、誰だかピンと来ない。でも、よく知っている人と、考えた末に、思いついたのが、バスの運転手さん、駐在さん、お医者さん、看護部さんetc 普段は制服を着ている方々だったということです。ぴかぴか(新しい)

多くの方に「ある、ある」と共感して頂ける事ことを祈りつつ、また、次こそは自分が先にヨーロピアン系友人に声をかけようと、心に決めるUmiのレポートでしたるんるん

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2008年06月20日

ファッション

今度は服の葛藤。

海外にいるとおしゃれをしてちゃんとお化粧をして出掛けることが減る。
東京じゃないし皆知らないし

まっいっか、と。わーい(嬉しい顔)

鏡をチェックする回数も減る。ノーメイク。
「女」でなくなる時がある。

日本にいるときは飲みだ!買い物だ!と何かと理由があってファッションを楽しむ。
服もお化粧も自分の部屋にあるものをいろいろ合わせてお化粧もそれなりに時間をかけて。
実家にはスカートもパンツもアクセサリもブーツも何でもお気に入りの服が沢山あってお化粧品も揃っていて、出掛けるときはそれなりの格好をしていた。



初めての留学の時、持っていく服を迷った。全部は持っていけない。
でも夏服も冬服も。
ということで

「使いまわせる服」

ばかり、

アクセサリも限られたもの。
「どうせ海外だし・・」と途端に気合が抜けてとジーパンやカジュアルな服が中心になった。
お化粧品も必需品のみ。語学学校に通うときはいつもスニーカーにジーパンとカジュアルな格好だった。お化粧も始めはまあまあしていたのに、そのうち顔から消えてなくなった。
場所に慣れたらノーメイク。


どうして海外に行くとなると
「動きやすい格好」
「飛行機の中で疲れない格好」
「両手が使える斜めがけバッグ」

になってしまうのだろう。
なぜならそれが機能的だからだ。手(チョキ)
でも、「おしゃれさ」に欠ける。もうやだ〜(悲しい顔)


そしてそれが留学生ならば

それが「留学生ファッション」!黒ハート



初めての留学の時は気にせずその「留学生ファッション」で毎日過ごしていた。時たまショッピングに行っても例えばトップを買ってもそれに似合う服が日本にはあるのにその時の手元にない、だから買う服もなんだか限られた。


2回目の留学の時はだいぶ慣れて少しかわいい服も持っていけた。
イギリスだしかわいいお店も多いだろうと(ロンドンのオックスフォードストリートは買い物天国!)現地での購入も念頭に入れて海外にいながらなかなかうまく服も着こなせるようになった。



それでもどうしても海外生活だとものが限られて手を抜いてくる。もちろん海外生活の目的自体が「勉強」だったり「仕事」だったり、そんなファッションを考える暇も余裕もない時もあるので、ジーパン、スニーカー、ノーメイクで「万歳」なのだが、それでも時たま私はまだまだ「ファッションを楽しむ乙女」でいたくて、おしゃれをしたくなる。


でもここには限られた服やアクセサリだけ、「そんなファッションに気を配る暇があったらここでしかできない勉強や仕事を楽しめ!」と思いながらも、それでも「留学生ファッション」から少し変化をつけたくてうずうずする。あせあせ(飛び散る汗)



でも限られた服をどうかわいく着こなすか。限られた服の中でのファッションに葛藤するのも、まあ、楽しいか。

うずうずするのも、まあいっか。わーい(嬉しい顔)

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2008年06月19日

私は名(迷)!?プランナー

ようやくレポートの1つを提出。明日が〆切のレポートも残すところあとわずか。レポート作成の合間のテスト勉強と、うまく軌道に乗っていたところに、何と今週金曜日〆切の新たなレポートが舞い降りてきました。「グレテやる〜っ」と、叫びながらブログを書いています。

さて、皆さんがテスト勉強なさるときは、計画派ですか?それとも無計画派でしょうか?ぴかぴか(新しい)

私は完全に後者です。無計画派というよりは「行き当たりばったり」という、言葉がぴったりです。しかも更にひねくれており、〆切が迫っているものより、余裕があるものから取り掛かる・・・。早い話が、お尻に火がつかないとだめな性分です。どんっ(衝撃)

おまけに勉強に集中するまで、長時間を要します。例えば、学校から戻り、机に勉強道具を広げ「さあ」と、やるき十分で椅子に手をやりながら「あっお茶」と、いそいそと台所へ。喫茶店

お茶の準備も整い「さて」とペンを握り視線を資料に落とすと・・・。目に飛び込んだものは、机上の埃。「汚いなあ。掃除掃除♪」なぜ、普段は気にも留めないものが、目に飛び込むのでしょう?目

掃除も終了し、三度目の正直で勉強を始め、快調なペースで進むこと半時間。そこに、意味不明の単語が出現。これが私にとっては運のつき。電子辞書で意味を調べながら、他の単語の意味も調べ出します。だって、こういう時に限って、普段調べ忘れていた単語が出てくるのです・・・。NEW

これがリサーチベースのレポート作成の場合は、目も当てられません。皆さんのご想像通り、ネットサーフィンを繰り返しながら、気がつくと勉強とは関係ないHPを見ていることもしばしば(一応英語のHPです。ささやかな自己弁護を・・・)。でも、こういう時に思いがけない掘り出し物のHPに出会うことも多いですね。ハートたち(複数ハート)

そして「はっ」と我に返ると、半ページしか埋まっていないレポートと過ぎ去った数時間。「はあ。どこかにに集中力が売っていないかな?」と、どこまでも他力本願が顔を覗かせます。

かたや、勉強に集中したら、私は右手の親指と薬指の爪を噛む癖が出ます。今もこの2本の指の爪は、見るも無残な形をしており、予防をしなくてはなりません。。

それでも、レポートの内容はともかく、一度も〆切に遅れたことはありません。多くのクラスメイトが、間に合わず先生と押し問答している場合もです。決定

今日もこれからラストスパート。今は質問の趣旨を再確認するために、フラットメイトの帰宅を待っています。

きっと彼らはいつものように尋ねるでしょう。

「〆切はいつ?」
「明日」

そしてため息まじりに一言。「なぜきみはいつもギリギリなの?!困った子だね」と・・・。 

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2008年06月17日

留学しちゃえ

最近つくづく思う。英語を勉強している限り、やっぱり留学しちゃうのが一番。

当たり前のことだけど、つくづく思った。 ぴかぴか(新しい)

私は初めてのワーホリでカナダに行くと決めた時以来、英語を凄く勉強した。いす

なぜだか自分でもよくわからないが英語にはまった。時間もお金も無駄にしたくなかったから留学を決めたその日から生活を英語に変えた。

自分の部屋から日本語は取り除いた。部屋に入ったら独り言でいつも英語を話した。キスマーク帰り道はその日の朝から夜までを英語で語り、お風呂の中でも英語を勉強した。いい気分(温泉)テレビはケーブルテレビで英語のドラマ、英語で日記を付け始めた。聴く音楽は洋楽に、読む本は英字、カラオケで歌うのも英語にした。

とにかく日本にいる時からできることはした。それでもケーブルテレビのコマーシャルは日本語、部屋で英語で独り言を言っていても携帯でかかってくる電話は日本語。英語を勉強する環境に限界はあった。もうやだ〜(悲しい顔)

留学し始めの頃も英語の環境にこだわった。日本人の友達とも英語で話したり、家に帰る道で一人で発音練習をしていた。特に夜道等では変な人に思われた方が襲われなくて安心だと「V――――」と言ったり「R―――――」と言ったり今考えれば大きな声で奇妙な行動、でもそれは大事な勉強だとわりきった。何事も自分次第だけど、何もしなくても耳は慣れる。コミュニケーションをとるくらいなら留学しちゃえばすぐのこと。

それでも今ここに来て、改めて思う。留学はいい。わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

日本で英会話学校に1ヶ月通うのと実際1週間でも留学してしまうのは同じくらいか全くそれ以上。もっとか。英語力をつけた人がその英語力を落とさないために英会話学校に行って英語に触れる機会を得るのはいいが、英語力を「伸ばす」ためなら留学がいい。

私はニュージーランドでテレビを見るときいつも紙と鉛筆を側に置いておく。朝のニュースからは新しい単語、夕方のドラマからも新しい単語や表現を書きとめておく。街を歩くときも辞書を持ち歩いて新しい単語に出会うたびチェックする。生活の中でも英語の勉強ができるのだ。

日本にいてはできないこと。英語圏にいるからこそのメリット。

英語を勉強している限り、もちろん私達はそれを「試す」場が欲しい。それを試す場は英会話学校でも、六本木で出会う外国人の友達でもない、「留学」だ。「留学」と聞くと大袈裟だけど、1週間だっていい。旅行で同じ20万を使うんだったらそれで留学してみた方がいい。わーい(嬉しい顔)

皆それぞれ事情があって留学を迷う。でも英語に興味があって、英語を勉強しているのなら、何とかして来るべき!短期間だっていい。そうでないと、英語を何のために勉強しているのか目的も失いやすい、そうすると楽しくもなくなっちゃう。海外に行ってみたいな、という気持ちが少しでもあるなら、それは「今」するべきもの。先のばしにするものではない。

人生は限られた時間しかない。留学して失うものは何ひとつない。そのかわり得るものは何百以上。

迷っているんだったら留学しちゃえ。

ひらめき
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2008年06月16日

Honey♪ハニー♪Honey♪

今週はレポート〆切2件、テスト2科目を抱え、目が白黒しています。それに加え、来週月曜日のグループプレゼンテーションの準備。追試が私を呼んでいる・・・。がく〜(落胆した顔)

やる前から、あきらめモードのUmiです。そこで、ブログを書いて、しばし夢の世界に逃避します。揺れるハート

先週のある日、私は友人に商法の疑問点を教わっていました。真剣に彼女の説明を聞いていたところ、別のクラスメイトが合流。でも、私は彼女の説明で手一杯で、彼のことは眼中にありませんでした。すると、突然彼が「なぜHelloもHow are you?も言ってくれないの?Honey?」と言ったのです。NEW

「えっ?!Honey?」この言葉を聞いた瞬間、私の思考回路は一切止まりました。「誰がHoney?」それでも、おざなりに挨拶を交わし、再び勉強へ戻ったのですが、頭にその言葉がこだましています。るんるん

私は「Honey」という呼びかけは、妻や夫、B.F.やG.F.等、特別な関係の人に対する言葉という認識があったのです。(NZに来てから、そこに幼い子供が加わりました)

そこで、家に戻ってから、インターネットで「Honey」の用法を調べました。一般的には妻や婚約者、夫や子供に対する呼びかけで、Daring, Baby, Sweetheartと同じ意味と説明されていました。中には、親しい友人に対しても使う人もいるという解説もありましたが、国や人によっても異なるようでした。

それでもまだ疑問があった私は、フラットに遊びに来たアジア系KIWIの男友達に尋ねました。彼曰く「ヨーロッパの人だったら、女友達にも使う人はいるけど、僕は使わない。」たらーっ(汗)

それから、2人でフラットメイトに尋ねると「彼はゲイじゃない?ゲイの人はHoneyはよく使う言葉だよ」と・・・。

そして最後に、こちらに長く住む日本人の友人(パートナーがKIWI)に聞くと、2つの答えを合わせたものでした。

結局、アジア人は「Honey」という呼びかけは、特別なものと考える傾向があり、ヨーロッパ人は、親しみを込めて男性が女友達にも用いることがある、また、どんな呼びかけも「お互いの信頼関係が基本」にあることを忘れずに、相手に違和感や不快感を与えないようにしようね。と、私たちの話はまとまりました。決定ハートたち(複数ハート)

ただ、これが正しい答えではありません。「私たちの感覚が一致した」というだけです。

言葉は生き物で、「言霊」とも言われます。状況によっては、名前で呼びかけるより、「Honey」「Daring」等の呼びかけが、その場にふさわしいこともあるのでしょう。

きっと、私のクラスメイトも「どんな状況でも挨拶は気持ちよくしようね」という注意も含めて、子供に諭すように「Honey」と呼んだのでしょう。お恥ずかしい限りです。ふらふら

これを機に「挨拶の大切さ」を心に留めていきまするんるん

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posted by キックオフNZ at 06:27 | Comment(6) | TrackBack(0) | 友達

2008年06月13日

「今」と「未来」

最近「今」と「未来」、どっちに重きをおくんだろうとなんだか漠然としたトピックで悩むときがある。

というのは、もちろん人によっても違うだろうが文化によって「未来」への感覚が違う気がする。ダッシュ(走り出すさま)

日本の英会話学校で教えていたときイギリス人の仕事仲間と口論になった。その彼の彼女は日本人だった。キスマーク

イギリス人の彼は日本の「貯蓄文化」がどうも納得できないらしく、あるお金は「今」の楽しみのために全部「今」使う。将来どうなるかわからないのに、稼いだお金をケチケチしたくないという。「バカらしい」というのだ。でもその一方で彼は日本人の彼女のことを凄く愛していて結婚してイギリスで家庭を持ちたいという。決定

イギリスはますます物価も不動産の価値も増して、一文無しでどうやって家庭を築くのだ、現実的になれ、とつっこむと「ほらね、日本人女性はいつも現実的、現実的ってつまらないよ。」と言ってきた。具体的な例を挙げてつっこんでいけば結局黙ってしまった。私が「ほら、答えられないじゃん!」と言えば「でも彼女を愛しているもん」と・・・。ハートたち(複数ハート)

少なくとも愛する人が日本人でそういう感覚をもっているのだったら、愛する人の為に貯金をし始めればいいのに、とそれはそれは長い口論だった。

個人的なことだが私の彼はアメリカ人で、そしてこないだ自分の彼とそのような話をした時「日本では“若いうちは死ぬまで働け”と言われているんだよ」と鼓舞してみた。「若いうち一生懸命働いて将来楽するんだよ」と言ったとき、彼は

「将来沢山お金があってもやりたいことがなくなっている。」と言ったのだ。

彼曰く、

「若い今だからこそやりたいことがたくさんある。遊びも勉強も仕事以外でたくさん。でも年をとったらやりたいことがなくなっているから働くことに集中できる」と言うのだ。NEW

いつもなら反論する私が「ほほぉ〜・・」と納得できるような気もした。それまでは若いうちは沢山働いて、「今」の為にも「将来」の為にも稼ぐ。そして「今」も楽しむけど、「将来」のためも考える。

けれど西洋の文化ではそのローン文化と似通った話で「お金があれば今使って今楽しむ。」「今後は今後」と。

もちろんその「将来」を過ごす場所、文化によっても考え方を変えてもいい。イギリスならシングルマザーに、カナダならホームレスに国からの援助もある。それぞれの国でその文化なりの援助も感覚も違う。

それでも「ほぉ〜」と納得していた何秒か後、

「とりあえず私達はゆくゆく日本で暮らすんだからつべこべ言わず黙って働けっ。!」と次に、

「When in Rome, do as the Romans do」(郷に入っては郷に従え)を説いておいた。

それでも心の中では「確かになぁ」と納得する自分もまだいた。NEW決定

「今」と「未来」どっちも私にとっては大切だからなぁ、と・・・。

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posted by キックオフNZ at 01:00 | Comment(6) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年06月12日

メッセージ

6月に入ってから、AM7時を過ぎても薄暗い朝を迎えています。特に天気の悪い日は「今日は太陽を拝めないのでは?」と考えることもしばしばです。曇り

実は、今週から、再びレポートとテスト勉強に追われる4週間が始まりました。これを乗り切ると今学期を終了し、2週間の冬休みに入ります。少し息抜きに小旅行を計画しておりますが、どうなることやら・・・。テスト勉強の疲れで、もぬけの殻かもしれません。もうやだ〜(悲しい顔)

さて、ここ1,2週間、私は思いがけない友人からメールや手紙を受け取っています。やはり、メールや手紙を頂くと、とても心が温まりますね。特に今、勉強で心がささくれ立っているので、家族や友人からの何気ないメッセージが、私に幸せ気分を運んできます。黒ハート

だって、この広い世の中に自分のことを思い出してくれる人がいて、その人がほんのわずかな時間でも、自分のことだけを考えてくれるって素敵なことだと思いませんか?わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

私も手紙を書くことが、趣味の一つです。メールではなく、葉書や封書を直筆でしたためます。日本にいたときは、こまめに季節の行事や移ろいを捉え、友人にカードや葉書を送りました。残念ながら、NZでは季節を感じさせるカード等に出会うことが少なく、最近はご無沙汰しておりますが・・・。たらーっ(汗)

そう、それで思い出したのですが、私のフラットオーナーは、とても上手に人への思いやりや感謝の気持ちを、言葉はもちろん、メッセージでも伝えます。これは、私が見習いたい彼の長所です。キスマーク

例えば、私が週末の旅行に出かける時、就寝前にも言葉を交わしますが、朝バスルームに行くと(彼と私の共通スペース)、大きな鏡にポストイット。そこには「楽しい旅行を!友達によろしく!」と書かれています。目

また、2週間の旅行から戻った際には、自分の部屋の扉にメモが。そこには「おかえり。仕事で迎えに行けなくてごめん。おまけに部屋も散らかっていてごめん。」と。。。ぴかぴか(新しい)

他にも彼と彼のガールフレンド連名でのメモ書きを、ある時は冷蔵庫で、またある時は自分の机で発見します。そこには、特別なことは何も書かれていませんが、その時々に応じた言葉が記されており、今読み返しても、そのときの気持ちを鮮明に思い出させます。

私も彼らにメッセージを残しますが、返信と共に添削も一緒に受け取ることしばしば。スペルミスが主たるものですが、前置詞の誤用もあります。情けない・・・ですね。もうやだ〜(悲しい顔)

皆さんも、恥ずかしくて伝えられないこと、素直になれないこと、お願いしたいことetc. 時にはこれらを文章にしてみませんか?短くてかまわないのです。それは想像以上に、人の心に響くと思いますぴかぴか(新しい)

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posted by キックオフNZ at 05:10 | Comment(7) | TrackBack(0) | 友達

2008年06月10日

こないだの金曜日

こないだの金曜日、夜テレビを見ていると急に非常ベルが鳴った。アパートにて各部屋にある火災探知機!?(各部屋に備え付けてある煙に反応してなるベル)が鳴るのはよくあること。何かを焦がしたりするだけで「ピー、ピー」とすぐに反応する。がく〜(落胆した顔)

でも今回は廊下から聞こえる。しかも音が違う。そのうち録音された「緊急事態発生」と言う声まで繰り返し聞こえてくる。

一瞬ドキッとしたが「まあ誤作動か何かですぐに鳴り止むだろう。」と高を括っていたが、鳴り止まない。

一緒に住んでいる彼が真面目な顔で「早く靴をはきなさい」といい、そこで少し「もしかしたら」と疑う自分がいた。

とにかくトレーナーをはおって貴重品だけ持って部屋をでた。

いつもの癖でエレベーターの前へ行ったが、

「いやいや、非常階段だっ!」と階段へ向かう。同じ階から人が出てくる気配もなく、

「私達だけ焦って飛び出てきた!?」と一瞬なぜか恥ずかしいわけでもないのに、非常階段で他の人の足音を聞いた時、「皆も避難している」とほっとした。たらーっ(汗)

他の人もアイスを食べていたりお喋りをしたり平静を保っていた。階段を下りて行くうちになぜか少しドキドキしてきた。

「ホントは皆ドキドキしているのかな」と思いながら、彼は彼で

「ビール持ってくりゃよかった」と言っているが顔は少し真剣。

アパートの外に出た時には既に多くの人が避難していた。

外に出たとたんに

「こないだ買ったばかりの黒いジャケットまだ1回しか着ていない・・」とお気に入りの服のことが頭に浮かんだ。

彼は彼で

「ご飯食べ終わっててよかった。でなきゃ戻ったころには冷めちゃうもんね」と食べ物のことが頭に浮かんだ。

「なんでそんなことが」と思うが、でもこれは私達の正直な思考回路。

避難して一番初めに出た言葉だった。

その後すぐに消防車が5台も来て、その早さに驚きながらも安心した。

結局原因はわからないが火事ではなかった。あせあせ(飛び散る汗)

080610_ai.JPG今回のことで私はすごく反省した。それは「まさか私が」と思う気持ちが大きいがために非常ベルが鳴った時も「そんなどうせ誤作動でしょ。慌てて飛び出して・・」と恥ずかしいわけではないが他に避難している人をみた時に感じた「私だけじゃないんだ」という的外れの安心感。

避難している時誰もパニックではなかった。半分ドキドキしながらも、たぶんそれ以上に「まさかホントに」と自分に何かが起きるわけないと高を括っているのか。

ニュースで沢山の事件をみて「怖い」「悲しい」と感情を抱いてもなぜか他人事に思ってしまう時がある。頭では「自分にもいつ何が起こるかわからない」とわかっているのに、きっとその一方で「まさか」と他人事に思う。

でも少し前の友達の事故の事があってから、そして今回の非常階段を使って学校の練習ではない、本当の「避難」を経験してから「自分にもいつ何が起こるかわからないんだ」とつくづく思った。

そしてだからこそ「今日も一日ありがとう」と言えるハッピーな気持ちで毎日終わらせたいと強く思った。

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posted by キックオフNZ at 05:25 | Comment(7) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年06月09日

わくわく♪ショッピング

まだ冬も始まったばかりだというのに、寒がりの私は既に「だるま」状態です。雪

さて、今週、私はNZで初めて衣料品を購入しました。ブティックこの1年余り、日本から持参したものでやりくりしておりましたが、さすがにヨレッ、クタッとした状態。「最近の気のたるみは、きっとこれも原因の一つね。」と、アウトレットショップへ向いました。

私は、端から順番にお店に入りましたが、私に合うサイズがありません。もちろん、ブランドや洋服の形によっても違いがあるので、試着を繰り返すこと数十回。が、どれも洋服に着られます。また、肩の位置は合っても袖が長く、掌を覆い隠すのもありました。「分かった!?ゲームがいつもリーチ止まりなのは、この腕の短さが原因かも」と、負け惜しみまじりのこじつけをつぶやきながら、続ける洋服探し。

ようやく、[xxxs]や「xxs」サイズに豊富なデザインを取り揃えたお店を発見。ただ、選びながら、ふと頭をよぎる疑問。「8y、10y?これ何?もしや・・・」と、選んだ服を持ち、店員さんに尋ねると「これは年齢よ。でも、あなたなら大丈夫。」と試着室に案内されました。確かに着てみると、体にしっくりとします。デザインや色合いも年齢を問わなかったので、「XS」&「12歳用」のセーター等を購入しました。ぴかぴか(新しい)

そして、昨夜はフラットメイトカップルとショッピングモールへ。オークランドにはいくつかの大型ショッピングセンターがあり、毎週木・金は「ショッピングナイト」で、夜9時まで買物を楽しめます。

最初は3人で一緒にウィンドウショッピング。その後、フラットメイトが所用でいなくなったので、私はその彼女と一緒にランジェリーショップへ行きました。私は男性とこのお店に来るのは抵抗があったのです。どんっ(衝撃)

しかし、店内には多くの男性の姿!!皆、カップルで下着を選んでいます。女性が選んだものに意見するだけではなく、男性も自分で選び、女性に渡しているのです。「信じられない。私の抵抗感は何だったの?!」がく〜(落胆した顔)

120%違和感を覚えながらも下着を選び試着室へ。何とその試着室の待合室にも男性がおり、本を読んだり、子供の相手をしながら待っています。私の違和感は200%を超えショート寸前!!でも、店員さんのおかげでリラックスして商品選びをし、買物は楽しみましたるんるん

私が商品を選び終える頃には、試着室前や店内からも男性の姿がなくなり、なごやかな気分でレジへ向いました。店員さんや友人と談笑していると、聞こえるフラットメイトの声。少し慌て気味の私に「Umi, いいブラ買えた??」と、屈託なく聞く彼。「とてもかわいいものを手に入れたのよ」と、答える彼女と店員さん。わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

私の感覚は完全にショート。メモリが振り切れ、「私もそう思うわ」と、ひきつりながらも、満面の微笑返しを送ったのです。

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posted by キックオフNZ at 04:36 | Comment(5) | TrackBack(0) | NZ Life

2008年06月06日

外国人男性の寛容さ

NZに来る前に気がついたことがある。ある日鏡を見ていて“えくぼ”ができた。昔からえくぼが羨ましくて「やったー念願のえくぼだ!」と思えば、それは“ほうれいせん”だった。母と姉に声を合わせて「Aiちゃんも年をとったのよ」と言われてえくぼじゃないことにがっかりした。もうやだ〜(悲しい顔)

NZに来てから気がついたことがある。ある日鏡をみていて“にこ”っとしたら目じりに“きゅっ”と皺がよった。「鈴木あみみたいになった!」と嬉しくなった時、テレビで目じりの皺防止のクリームを宣伝していた。

「そうか、私もいよいよか。“アンチエイジング”か!」と腹を括ろうとしていたその時、外国人男性の言葉を思い出した。目

私の外国人の友達は、どんな人をみてもよい部分をみつける。決定

テレビでコギャルがギャルメイクを落として、見ていた人達が「うわーっ目ちっちゃいっ!」と驚いても、彼は彼女の小粒の目を「その小さな瞳が美しい」と・・・。

他の友達は日本人女性が髪を染める事に対して、「あのナチュラルな黒髪が綺麗なのに」と・・・。

ここのサウナで出会ったNZ男性は韓国人の目の美容整形文化に対しても

「なぜそんなことをするのだ、あの一重まぶたが魅力的なのに」と・・・。

イギリスの時の友達は日本人留学生がお辞儀の癖を直そう(英語を話すとき)とするのに対して、日本人のお辞儀の癖が「超クール」と・・・。

イギリスにいた時、私達が現地の女の子の体系を「細いのにおっぱいがあるっ。羨ましい!」と言ったのに対し、「小さいのもいいよ、年とった時たれないから。」と・・・。

なんて寛容な方々なのだ!全てに対してプラス思考なのか!キスマーク

日本にいた時、電車に一緒に乗っていた男友達(日本人)が私にこっそり耳打ちした。

「あの子顔かわいいけど、腕の毛そってないから俺駄目だわ。」と・・・。

今考えると「だからなんじゃ!」という話なんだけど、日本にいると常にわけのわからない「常識」がある。その「常識」はいつも誰か他の人が作り出していて、よく考えるといつもそれを得ようと忙しい。日本だと「個性が大事」と言いながらもそれでも「こういうものがいいもの」と決められた先入観がある。年齢だってそう。私の友達は36歳の時26歳のイギリス人男性に出会って彼は彼女を「若くてかわいい」といつも言っていた。(そして今は結婚してラブラブ!)

なんだって美しいんだ。皺がなんだ!ほうれいせんがなんだ!彼らにとっちゃ素の私達自身が美しいものなのだ!何も気にすることなんてないんだっ!

物の考え方なのだろうが、バツいちだろうと子持ちだろうと愛した人は愛した人。体がまん丸でもそれが美しい。日本特有の「常識」なんて彼らには関係ないのだ。

・・・ということは、私のできたての“ほうれいせん”も目じりの皺も「美しい」ものなのか!?そのまま喜んでいいものなのか!?

・・・といいながら、買ったばかりの保湿用クリームを今日も目じりに塗ってみた。

やっぱり私は日本人だった・・・。

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2008年06月05日

6月の思い出〜恐るべし2歳児 第二弾〜

今日は6/4〜の「歯の衛生週間」にちなみ、私の歯科治療顛末記をお届けします。揺れるハート

私の前歯2本は義歯です。細心の注意を払いながら食事をしても、義歯になってこの12年、3度歯が抜け落ちています。なんと、その3度目がNZでした。がく〜(落胆した顔)

ある日、2歳の子供(恐るべし2歳児の毒キノコくんです)が、私に駆け寄って抱きつくという遊びを繰り返していました。彼が大はしゃぎなので、ママも横で「もう1回!」と声をはやしたて・・・。

「それっ」と彼が飛び込んできた次の瞬間、私は上顎を押さえて仰け反りました。しばらく、何が起こったか理解ができず、それでも子供の様子が心配で、彼を見ると私の膝の上で、おでこを押さえて動きません。たらーっ(汗)

それを見ていたママが飛んできて、子供を私の膝から下ろし、彼に大目玉。どうやら、彼が私に抱きつくときに頭突きを喰らわし、それが私の上顎に直撃した様子です。私は義歯がずれ、話すこともままならず。また、彼も額に青あざ。そこにはうっすらと血も滲んでいました。どんっ(衝撃)

ママはずっと謝り続けています。というのも、その2,3日前、私の膝に座っていた彼がふいに立ち上がり、頭が私の下顎に直撃。私は舌を一部噛み切り出血し、それが癒えないうちのことだったのです。

しかし、その時の私は、痛みよりも「治療代どうしよう」とそれで頭が一杯でした。なぜなら、海外旅行保険は歯の治療の保障がありません(現在は歯科治療もカバーする商品もありますが、私のような義歯の治療は保障外)。

翌朝、鏡を見ると、義歯が抜け落ちたまぬけ顔。それでも凹んでいる暇はなく、知り合いを頼りにようやく歯科医のアポが取れて一件落着と思いきや・・・。

病院を訪れた私に医師は「治療できません」と一言。がく〜(落胆した顔)医師曰く、私のブリッジは特殊で、治療できる医師はこの町には一人もいない。また、日本へ帰国するほうが治療費も時間も節約できるとのこと。(当時の私は地方都市在住)

「保険どころか帰国かぁ」と、予想外の展開に笑いが止まりませんが、目尻は涙で濡れてきます。そんな情けない思いの私に届いた1本の電話。それは歯科医院のスタッフからで、なんと彼女たちは、私の義歯治療可能な医師を見つけてくれたのです。わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

その病院まで車に揺られること約2時間でしたが、清潔な設備と親切なスタッフ。電子辞書と首っ引きで、私の治療は行われました。それでも、治療方法が日本と同等かそれ以上の丁寧さで、私はリラックスして治療に臨むことができました。決定黒ハート

こうして、私の前歯は無事に復活しました。この歯を通して、どれだけ人の温かさを学んだことでしょうか。

今も私の前歯は、医師の技術はもちろん、彼らの支えでより強力なブリッジで支えられております。ハートたち(複数ハート)キスマーク

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2008年06月03日

あと1分のド根性

「あと一分のど根性」とかなり大袈裟な表現を使ったけど、話は「超」が100回くらいつくようなちっぽけな話。晴れ

ある日寝巻用の短パンを探しに行った。町に行ってもなぜかいいサイズがない。SがあるがそのSがどうみてもでかいっ。がく〜(落胆した顔)

こんなに沢山のアジア人がいてNZ人だって小さなサイズの人はいるのにサイズが合わない。

「よし、ウェアハウス(いろいろな物が比較的安く買えるところ)に行こう。」

と行ってみると、男用のトランクスがセールで、しかもかわいい。「おおっ、いいではないか!」と探してみたがやはりサイズがない。子供用でいくか、と行けばセールのシールが張ってあるのと張ってないものがミックス。かわいい柄は定価のまま。

「うーむ」たらーっ(汗)

かわいいものは3,4歳用だったり、セールのものはかわいくなかったり・・。だんだん疲れてきて定価にしても$7弱。「もうこれでいいや」と諦めようとしたその時、「いやいやあと1分探そう」と頑張ることに決めた。そして出合った赤の水玉のセール品!!10歳用!

「おおおっ!」

赤の水玉と言えば私のお気に入り。寝る時私はミニーちゃん!!値段はセールで$5!!

「やったどー!」わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)

と達成感に浸っていた時のさらなるHAPINESS!

レジにて$2ちょっとにまたまた下がった。

私は平日毎日ジムで走っている。週末は日本の時から続けているヨガをする。ジムで走るのは15分だけ。最後の5分はラストスパートの為かなりのスピードで走る。体調によっても違うが結構辛い。時たま、「もう駄目。このマシーンに食われる。」とスピードを下げる考えが浮かぶが

「ちょっと待てよ。あと1分のド根性だぁっ」どんっ(衝撃)

「ええぃっ」むかっ(怒り)

と頑張ると頑張れる。

ヨガはかれこれ2年目に突入。ヨガこそ体調によってもできが違う。二日酔いの時なんぞふらふらになる。手を抜くのもトライするのも自分次第だが1分続くポーズは本当に辛い。

「やめるかやるか」としているうちに1分は終わる。

「あと1分」頑張るだけでこんなにもハッピーになれるんだと毎回嬉しくなる。

特にジムで走る時、これ以上思い通りに足が動くかたまに不安になる。でも不思議と1分は人間気力で何とでもできるのだ。そしてその後のもの凄い達成感。

「1分」もしくは「その1歩」をするかしないかは自分次第だけど、その前の労力以上のものが最後の‘ひとふんばり’に含まれている。誰に言われるでもない、自分で決めた最後の頑張り。「もう駄目じゃー」と諦める直前に「あと1分」「あと1歩」の根性をだしてみると、不思議と期待していた以上の結果が得られる。

これも私が海外生活で身を以って学んだこと。

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2008年06月02日

英語が話せなくとも暮らせる理由

とうとう6月!今年も折り返し地点になりましたね。日本は衣替、梅雨、ジューンブライドの季節。私は今朝、寒さで目覚めました。寒いのが苦手な私は、冬眠したい気分です。雪

さて、昨年6月、私はひょうんなことから、友人宅の「ハウスシッティング」をしました。

「ハウスシッティング」とは、簡単に言えば留守番です。ただ、それが数時間ではなく、ある程度の期間に亘り、彼らに代わってその家に住み、家を守ります。この習慣もNZではよくあることで、期間や条件は様々で定義があるわけではありません。ハートたち(複数ハート)

私の場合は、期間は1ヶ月、条件はペットの世話と郵便物整理を毎日、花の水遣りを週に2,3回。少しの光熱費を事前払いでしたが、後は特に制限もありませんでした。決定

「海外で初めての一人暮らし」。しかもそれが、NZ最大の都市、オークランドで、私は久しぶりに「自由な空間、気ままな時間」を手に入れ、いろいろなことに挑戦しました。

その一つに

「日本語だけで生活ができるか?」

というテーマも設定しました。愚かなことかもしれません。それでも私は、様々な角度からNZを見てみたかったのです。当時の私は北島の地方都市で暮らしており、「オークランドは日本語で事足りる」という、噂の真相も確かめたかったのです。

これを実行しているときは、買物はJapan マーケットか大手スーパー。スーパーであれば、レジで話す必要もありませんし、金額も表示されるので聞き取る必要もありません。必要なものを探すのにも、英語は読まずとも品物で判断がつきます。外食も日本語が通じるお店で済ませ、ネットカフェも日本人経営を選択。日本語の情報誌を読み、遊びに行くのも日本人。学校で話をするのも日本人のみ(もちろん学校の授業中は除きます)。

しかし、それが3日も過ぎる頃、私は「むず痒さ」を感じました。がく〜(落胆した顔)NZで生活している今、意識をせずとも英語に囲まれているのです。外を歩けば目に飛び込む看板、ラジオやテレビの音、行きかう人々の会話etc

それにあらがうように生きることの息苦しさを覚え、私は初めて

「英語を話したい。例え片言で、自分の意思を100%伝えられなくても、私の言葉は英語だ」

と痛感したのです。それ以来、私は臆することなく英語の世界に飛び込むようになりました。

「生活する」という定義をどこに置くかにもよりますが、日本人弁護士、会計士、不動産、医療通訳etc いろいろな日本の方も活躍なさってるオークランド。ここでは「日本語で事足りる」というのは、ある意味正しいかもしれません。ぴかぴか(新しい)

ただ、どうか誤解をしないで頂きたいのは、日本語が通じる空間はあっても日本ではありません。自分が生まれ育った所と異なる地域で生活することは、そこの長所も短所も受容しなくてはならないと思います。

私の場合ですが、NZのすべての短所や言葉の不自由さを受け入れても、ここで生活をしたいと思います。この気持ちが「英語は話せなくても生活できる」と思わせ、また「もっと英語を自由に話せるようになりたい」との思いも生み出し、私をNZに留まらせるのです。

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posted by キックオフNZ at 05:04 | Comment(5) | TrackBack(0) | 英語 (English)
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