今回ブログライターというお仕事を頂いて感謝の気持ちとワクワクな気持ちでいっぱいのスタートです!

ワーホリでNZに来ることを決めたのは大分前、でもその前をもっともっと遡っての話から始めます。
2004年のお正月、仕事始めの新年に新宿南口の雑踏の中を歩いているとホットペッパーのお姉さん。
クーポン大好き!の私は即座にゲット、仕事場までの靖国通りをホットペッパーを読みながら歩いていると“英会話、早朝レッスン3万円!”の文字。
(今年は年女だしなんか始めるか・・)
とその日にその英会話学校へ申し込み。
割安早朝レッスンのスタート。
1ヶ月経ったある日。またもや新宿靖国通り。
新宿の狭い空を見上げて
(私は何をやっているんだろう。毎日英語と仕事とビール・・家には寝に帰るだけ。空も狭けりゃ私の世界も狭い。)
と次、
(よし、世界へ目を向けるのじゃ。)
とその日の昼休みに留学センターへ行き、留学を決めた。

あっという間の決断で、当時の彼には超切れられるし、ニュースでは留学生の事件もちらほら。
“えいっ”と決めたその後にいろいろな不安が募った。
でももしあの時の衝動的な行動がなかったら私の人生は今でもあの時と同じままの同じ世界。
プラスな人は「行動→考える→考える」
マイナスな人は「考える→考える→行動しない」
と聞いた。
プラス、マイナスというアイディアはともかく、行動してしまえば、一歩踏み出してしまえば、その後に「どうしよう」と不安に思ったって何とでもなるもの。
全ての不安も経験に繋がり、その経験は自分の財産になる。
でも、「今の生活はどうしよう」「私にできるかな」と考えて、考え始めると人は理由をみつけて行動しない。
もしも留学や、留学でなくても興味のあるものがあったら、考えるのは後。

やってしまうのが一番!そうすると実は私達は何だってできる可能性の塊なんだって自分の自信に繋がる。
あの時の一歩のおかげで私はここにいる・・・。
とにかく、あの新宿の雑踏のおかげで目覚めた私はカナダ留学を決めた。
私の決めたワーホリルールは“現地企業で現地の人と働く”。
何だって仕事はあるけど妥協は駄目、英語の為に行くんだから、現地ROOTS(カナダのアパレル)に直接自分を売り込んだ。そこでの6ヶ月の素敵な出会いと経験を元に1回目ワーホリ終了。
帰国後、もっと英語を伸ばしたい、とイギリス行きを決意。
イギリスではホテルでの仕事。大きなホテルなはずなのに日本人と働くのが皆始めてで、お客さんも従業員もほとんどが純血のイギリス人。土地柄か街に日本人もアジア人も少なく、
仕事仲間に本気で
「Ai は芸者かい?」

「主食はsushiなの」

と聞かれ、まだまだ感覚が内に向いている人達が沢山いた。
それでも本当に心の優しい人達ばかりで、素敵な経験を積んだ。
そして帰国後、すぐにNZに来ようと思ったらひょいと始めた英会話講師の仕事をなぜか1年間。
そしてやっと今に至る。
現地の人と関わり合い、文化を知る。
沢山の涙を流し、うまくいかないことも沢山で、でもだからこそ学ぶことも沢山ある。
ワーホリの醍醐味はここだと思う。
沢山の人達が夢を抱いてワーホリに行く。
私もただその中の一人であってどんなに経験があったって、このワーホリの何ともいえないドキドキ感はいつでも新鮮だ。
そんな気持ちを皆と分かち合えたり、そしてそんな気持ちが今からワーホリを始めようとしている人達に伝えられたらいいな、と思っての初ブログです。
これからよろしくお願いします!!

AIさん、はじめまして、という方。
私もイギリスに行ってました、という方。
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(AI)