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2008年05月19日

カルチャーショック(バス編)

こんにちは。今日は何をお伝えしようかなぁと考えながら、日本から到着する友達を迎えに、オークランド空港へ向いました。揺れるハート

私はバス停で空港行きのバスを待っていましたが、休みの朝早い時間帯でもあり、他にバスを待つ人もおらず、平日の朝や夕方のラッシュ時からは想像もできない静けさに包まれておりました。ぴかぴか(新しい)

間もなくすると、バスの姿が見えたのでベンチから立ち上がり、手を上げようとしたとき(こちらは自分の乗りたいバスが来たときに、手を上げてバスを止めます)、バス停の四方八方で手を上げる人。ある人はカフェ、ある人はコンビニ、またある人はバス停まで駆け足しながら。一気にバス停はにぎやかになりました。わーい(嬉しい顔)ダッシュ(走り出すさま)

そんなバスに乗り、車窓から街の様子を楽しんでいました。とてもいいお天気で、青い空に黄色の街路樹がよく映えており、「この空に吸い込まれそうだな」と思いながら、ふと前に目をやると・・・。

何と運転席はもぬけの殻。でも、バスは信号待ち。「あれ?今回はドライバーさんはどこへ行ったの??」がく〜(落胆した顔)

「何かおかしい」と私の文章でひっかかった方おられませんか?

そうです。こちらのバスドライバーは、プロでありながら、運転席を離れることが多いのです。今回のように、気になる荷物を直すために席を離れるのは業務上のことですが、信号待ちというのが、プロ意識に欠けるのかもしれませんね。

ただ、私は仕事中にプライベートの用件で、バスを離れるドライバーを何度か目にしています。

銀行前のバス停で「5分時間を下さい」と乗客に断りATMを利用をする人、「すぐ戻るから」とコンビニで買物する人、「ちょっと待ってて」と言ってバス停でタバコを吸う人、渋滞中の道すがら知り合いにクラクションを鳴らし、扉を開けて大声で話す人、また、携帯電話で話をしながら運転する人にもあったことがあります。

とても信じがたい行為もあるかと思います。それでも、こちらではそれが許されているのでしょうね。特に乗客からクレームが付くこともありません。決定

そのせいか、ドライバーによっては、乗客が目的地を尋ねたとき、バス停で彼らを下ろし丁寧に道順を説明する人、また、本来のバス停ではないところで彼らを下ろし便宜を図る人もいます。ハートたち(複数ハート)

私は正直、ドライバーの行為にヒヤヒヤしながら乗っていることもあれば、彼らの優しさに助けられ、初めて行く場所でも不安を覚えずに乗っていられることがあるのも事実です。わーい(嬉しい顔)

そんな「ちょっぴり複雑気分」で、私はこれからもバスに乗ります。

「今日はどんなドライバーさんとの出会いがあるのかな?」と期待と不安で入り乱れながら・・・。 

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(Umi) 
 
posted by キックオフNZ at 04:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | NZ Life
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