
現在のフラットメイトも日本人そしてイギリス人、どちらも永住権を持ちお仕事をしながら生計を立てている人達です。滞在期間は実質私の方が長いのですが、彼らのNZでの生活についての情報量は私の比ではありません。今の生活を手にいれるまでにビザをはじめ本当に様々な事を調べ上げ、仕事を始めてからも交流範囲を広めてさらに沢山のインフォメーションを得た人達。尊敬の眼差しです。

毎夜フラットではティータイム(ビールタイム?)にとりとめのない事を話して過ごしていますが、このあいだ彼らの前でポロッと今の生活の愚痴が出てしまいました。

今私は卒業を控え現在就職活動に乗り出していますが、送るCV(履歴書・職務経歴書)は全てあっさり却下され、面接にすらたどり着けません。様々な問題が考えられますが『アジア人だからか』という疑問もありました。以前留学生友達に『NZ企業はアジア人のCVをとりたがらない』と聞いたことがあったので、やはり差別か・・などと考えていたのです。

それを話すと、いとも簡単に答えが返ってきました。
「Kiwiしかいない企業では、他国の人達がどういった姿勢で働くかが分からないから慎重になるらしいよ。もしかしたら嫌なことがあったらすぐ辞めるかも?的な。しかも会社の状況によってはビザサポートができずにスタッフを短期で手放さないといけなるかもしれないし。リスクが多いからじゃないかな」
な、なるほど!Kiwiの目線ってそうなんだ・・・。


遠かったKiwiの存在が少し近くなった気がしました。

留学生でいる間は、何年いようが留学生の目でしかこの国を見ることが出来ない。大地を踏みしめたいのにずっと1m上をふわふわ浮かぶことしか出来ないようなもどかしさ。

母国でない国で“生活”をするにあたって、やはり現地の情報がより深く入るような環境があるとこんなに心強いものはなく、そのためには自分と正反対、または全く異なった環境にいる人と交流することが大事だなと感じました。
最近何事もおっくう+臆病になっているMiya、強い味方を得たので頑張ります!



いいフラットメイトですね、という方。
私も面接まで行きません、という方。
就職活動頑張ってください、という方。
私も頑張ります、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(Miya)