
東京に住んでいたとき、大抵ターミナル駅には駅ビルがありました。(駅直結のショッピングビルのようなものでした)


ここオークランドでは駅ビルはありません。
駅ビルではないのですが、それでも唯一、鉄道の駅の向かいにショッピングセンターがあります。日本でいう、小さめの(2−3階建)の複合型ショッピングセンターです。
日用品が売られています。
(↑本当に小さな一角で食品も売られていますが、充実していません)
食品類は主にスーパーマーケットで別に購入し、他に必要なものは、街中の小さい専門店で購入してます。
そんな街中の専門店の一つ、小さなビーズ屋さんへ行ってきました。
街中でクラフトショップって見たことありませんでしたので懸命にネットで探しました。オークランドの街中から歩いてアクセスができます!今回はアクセサリー作りに挑戦です!見つけた店は、日にちは限定ながら材料費のみで、作り方講座がありました。「いくっきゃない!」と思い鼻息荒く行ってきました。

偏見が強くて申し訳ないのですが、小さい頃ビーズで遊んだ記憶は女の子のお友達とです。プラス、ビーズ=女性の作るもの と私の頭には記憶には刷込まれていました。
覗いてみると、男性が作っているのはブレスレット。どうやら、自分用に作られていたようでした。

そしてそして、、、本日の私達の先生は、、、とても綺麗なブルーな眼差しと、にこやかな笑顔の眩しい20代後半?くらいの男の人でした!みるからにやさしそう。でもてっきり女性じゃないかと思っていたのでびっくりしました。
ビーズなんて2−3ミリの小さな丸い形をしていて、ワイヤーを通して
作るだけです。
そうです。本当にそれだけです。
しかしこれがそうは簡単にいかないんですね。
私はピアスを作りにいったんです。作り方を聞いていると、
「一度2本のワイヤーを用意して、ビーズに一回通したら、またぐるっと戻ってもう一度同じビーズに通して、、」
え?
え?
この小さなビーズに要は、4本ワイヤーが通るってこと??!
できるのかい。。と、半信半疑でぎこちなく。えーっともう一回、、、、、って通すのですが、ビーズの穴が大きくなるわけでもないので、勿論、これがすごく大変!です。10分くらい粘りましたが、すぐにギブアップ。センセー、センセーとヘルプを呼んではやってもらってました。。。これが結構力がいるんです!

無理やり通してるような感じで。(あー、男性の方が向いてるかも)とちょっと思いました。
そして格闘すること1時間くらい?めでたく 作品ができあがりました!細かいことは気にしない。左右が違っていてもいいんです。大、大、大満足。
その後少し先生とお話していて、そのお店はその男性がオーナーで市内にある他の同業もお店の店主は男性が多いそうです。そしてあれこれ作品を見せてくれてました。しかも、他の日本人客からもらったという ’女性自身’の別冊’ビーズアクセサリー’なる雑誌も、置かれていました。

たまたまお店が暇な時間帯だったのもあり、他の作り方もさくさくっと
教えてくれました。「もうこれで自分で買わなくても、好きなものが作れるよ」と。材料費12ドル。レクチャー付きでした。どんな形かまたビーズの質で値段が変わります。でもそれは自分でコントロールできるってことでもあります。Do it yourself っていいかもしれません。


(Yui)