三十路のオークランドからYuiです。皆さんお元気ですか?
まだまだ自分が外国人のまま、(そりゃ日本人なのでどこまでいっても外国人なのですが、、)日々焦りを感じる今日この頃です。
地元の人と1日も早くもっと接点を増やしたい
色々考えては見たものの、、
街で突如声をかける
夜な夜な飲み屋(バー)へ繰り出す
店を決めて通いつめ、店員さんと仲良くなるなどなど、とてもとても、一歩間違えば怪しげ、且つ不自然なことばかりしか思いつかず、、、。無謀な妄想をしてしまいました。。
頭を冷やして〜、冷静に!

身近なことにまずは目を向けて、、、、私が今接点のある場所と言えば、英語のクラス、仕事場、そして今住んでいるアパートメントです。
できることから積極的に

と思い直しました。
英語のクラス:当然出会うのは、外国人同士ですが、そこから広がる出会いもきっとあるものと思っています。生徒の年齢もばらばらですが、
まずは積極的に沢山質問をして’聞き役’に徹しよう!と改めて。ひるまず、いい人だなと思ったら、メールなど交換!から始めてます。
仕事場:前の仕事場でも仲良くなった子とはメールで連絡を取り合ってます。(残念ながら南島へ行ってしまっています)でもここは素直に相談をするようになりました。
現職では、まだまだセメスタが開始して先生達は忙殺されていて、授業に参加というのは先になりそうですが、授業外での交流会等の計画に参加させてもらうことにしました。

シェアしているフラット(アパートメント):部屋数は80以上あるので、色んな人が住んでいます。よく会うのは、管理人さんと生活帯の同じような人。会う人は、あ、この間も見た人、、で終わらせず、まずはスモールトークから!頑張ってます。
どこもアパートメントだと色々そのアパートメント毎に問題ってあるものだと思います。私の場合、例えば、深夜のパーティーによる騒音。例えば、これは私と同じフロアの人ですが、廊下での喫煙(内廊下なのに、、)。
また、私の住む階にはバルコニーはなく、代わりにルーフデッキがあります。でもこれは下の階のひさしの屋根なので、部屋の窓枠より1.0M以上下にあります。よって外に出るためのデッキではないのです。が、、、一度などは深夜に窓に人影があったことも。。。
それにそのデッキにいろいろ上の階からか、同じ階か、物を捨てている人が。。(なぜかアプリコットが落ちていたり、メロンが一切れ落ちていたり)
別にこれといった影響はないのですが、あまりいい眺めでもないので
一度は管理人さんにお願いして取りのぞいてもらいました。それが、ここへきてさらに’落し物’が増えていて、チキンボーンが1本、空のタッパー、トマト、、、。ちょっとひどいなと思い先日、管理人室をノックしてました。
なかなか出てこないなーと思って、根気強くノックしていると、ゴミを捨てるガレージの扉から中年の女性が出てきました。
「あら、今日はいないと思うわよ」
「ポストのところを開けて明かりがついてなかったらいないと思うわ、ほら」
と見せてくれました。
「管理人さんに用があったの?」
と言うので、今までならここで、
「話すことがあったけどまた来るわー」
と言って部屋へ帰っちゃってました。
私の住んでる部屋のことで、他の部屋の人が解決できることではないと
思ったので、話をしても仕方ないことと思いました。
でもこの時は、思い切って、実はこんな困ったことが、、、と、ただ、聞いてもらえればいいやと思って話してみました。

私としてはスモールトークができればそれでいいやと思ってました。だって彼女には直接関係がないことだろうと思っていたからです。
かくかくしかじかと、デッキのゴミの件を話すと
「あなた今どの部屋に住んでる?」
というので
「●▲■」
と言うと、
「あ〜〜〜〜、、」
と何かを明らかに知ってる様子。
「となりに女の人が住んでるでしょ?」
と更に言われます。確かに隣にちょっと個性と化粧の濃い喫煙の女性が一人います。
「その彼女よ」
「毎回近隣のテナントが変わるたびに苦情があるの。あなた最近引越してきたのね?」
としばしお話をしていました。
たまたま会った彼女はここのアパートメントを所有していて人に貸したりせずずっと住んでいるとのこと。また、アパートメントなので当然人の出入りもあり、また、管理人もあまり積極的な手助けをしてくれるタイプではないとのこと。なので、残った所有者は積極的に カンファレンスを開いているそうな。次の会が丁度次の火曜日にあるからそれまでに、引越してきてから今まであった事をメールで頂戴と言われました。
そして念のためということでひょんなことで連絡先を交換することになりました。


彼女がいうには、毎度その私の住まいの隣人はデッキに物を放り投げて
いたそうで、ひどいときはピザとその箱をそのまま放置。なんてことも
あったそうです。よって、住人が、その苦情を手紙で書き、オーナーへ警告を発したそうです。
確かに、、その隣人の個性的な女性は、化粧も濃くて、黒いロングスカートをよく履いていて、タバコをすい、ものすごい香水がきつい方です。窓から顔をだして外を見ていたとき、ふと横を見たら、その方の部屋の窓にピエロの人形がこんにちわをしていたことも。。一晩中に罵倒しあう声が聞こえたことも。。。。
でも、私にはとてもラッキーでした!
英語の練習にもなるしと思い、また、別に解決しようと思って話したわけではなかったのですが、結果として、管理人さんに話すより早い方法が取れそうです。また、全く予想も期待もしていなかったのですが、このアパートメントでとても心強い知り合いが一人できました。

ここから一つ一つ大事にしていきたいなと思っています。
地元の人って、自分に関係ないことならフレンドリーにごめんなさいねー力になれなくてーと素通りしちゃうと思っていました。でもものは試し?で一度ならずとも度胸、度胸で思い切って話してみるものです

今までこちらへ渡るまでも沢山度胸のいることだらけでしたが、それはまだまだ続くみたいです!でも 思わぬところで度胸って役立つもので
あなどれ難し。
自分はこうしたいの!って他人に話してみていいんだーって少し嬉しくなりました。


いい女性ですね、という方。
いろんな人がいますね、という方。
話しかけるといいことありますね、という方。
管理人さんがいるのですか、という方。
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(Yui )