
「はい300万円!」
(※10個300円です)昔懐かしの大阪ギャグにほんわかしたMiyaです。

大阪以外では耳にしないギャグで、もちろんニュージーランドでも3ドルは300万ドルにはなりません。その代わり英語圏だと韻をふんだジョークを使うと聞いたことがありますが、そんな高度なものを留学生間で使ってるのも聞いたことがないです。 いつかそんなことが出来たらカッコいいなぁと思いつつ、日常英会話をガンバリマス!

私は日本の英会話スクールとNZの語学学校で英語を学んでいる間、たくさんの単語を使いこなしてあらゆる会話に対応するのが英語の出来る人だと信じ、そのイメージに向かってやってきました。
でも専門学校でのグループディスカッションやフラット生活を体験する中で、英語力以前に意思表示力の方が大事じゃん!と気がついたんです。
他の国の人と一緒に話をして何か決める時などに 、日本人の意見としてよく聞くのが
「どっちでもいいよ。」
これって問題を回避できるし自分は責められない。この使い方は私たちの文化ですごく有効だと思います。けど、これが通用しないのが外国。一緒に行動するのは似た考えもあればお互いに理解しがたい文化も持っている人たち。あまり多用すると食い下がってきて
「君の意見はないの?どう思うの?」
で結局自分の考えを説明することになるか、今後自分の意見を当てにされないか。せっかく色んな意見を交換できる場ですから、私はまず英語で自分の意見を説明する癖をつけをつけようとしました。
でも語学学校で勉強していた時、自分の気持ちを英語で説明したら言いたい事と先生の受け取り方に行き違いができ、応援したつもりの先生に激怒され、校長や他の先生まで間に入る大問題になったことがありました。
その時に学んだのは、英語で話すときは簡潔さが大事だってこと。YESかNOとその理由を最低1個ぐらい言えたらいいんだと。周りの意見に賛成だろうが反対だろうがまずは答えを“簡単に”用意しよう!と考えを変えました。 他に同じ意見を持っている人がいたら
「私も彼(女)と同じ考えよ」
って言うのも自分の意見、と思ってます(笑)
余談ですが、韓国人の友達が以前“韓国人と話したことがない”というオーナーがいるフラットを見学した時のこと。オーナーが友達に年齢をたずねたけど、初対面の人から年を聞かれる事に慣れてなかった友達は、質問に答えた後ハハッと照れ笑いをしたそうです。そうしたら
「何かウソをついているの?私の国では何かを答えた後笑う人は、後ろめたいっていう事なんだけど」
と言ったそうな・・・。ここまで違うのか文化

英語で母国語と同じように話すのは本当に難しい。そうなるには現地で7年必要!と聞いた事があります。石の上にも10年、英語環境にも7年か。
完璧を求めるより、とりあえずトライ!と思う今日この頃です。


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(Miya)