
今日は、私が住んでいるカンタベリーという地区の、なんだか、お祭りのための祝日だそうです。お祭りというか、ショーがあるみたいなのですが、よくわからない祝日です。。。
どなたか、詳しくご存知の方がいらっしゃれば、教えてください。。。

それで、今日は、NZで流れている『ボランティア(国際協力)』に関するCMについてのブログを書かせていただこうと思います。
私はこれを見て、かなり感動しました!!!

発展途上国の、飢えに苦しむ・教育が行き届いていない子どもたちのために、寄付金を求めるCMです。
こういった関連のCM日本でもやっていますか?
私は、たまにですが、見た事があります。もう何年も前の話ですが、
日本のアイドル、ジャーニーズの人たちが呼びかけていたの覚えていますか?それは、電話で寄付ができるという仕組みになっていたのですが。ジャニーズの人たちがCMに出て、寄付を求めるといった形だったと思います。

NZのCMは、直接現地の映像が流れます。飲み水がなくて、泥水を飲んでいる子どもの映像を出し、私達に、
「この水あなたは飲めますか?」
と、投げかける。片親が内戦で死んでしまい、更に、もう片親までが、家を出て行ってしまい、
「ぼくには、両親はいない。親がいなくて寂しく思う。」
と、語りかける。
このCMだけで、かなり発展途上国の、情報・環境をつかむ事ができます。
でも、これだけなら、日本でも見た事ありますよね?たまに、特番なども組まれてますし・・・
NZはそれだけでは終わらないんです。
その『結果』も、CMでちゃんと報告しているんです。
たくさんの人たちが、発展途上国の子どもたちに、寄付をし、
そのおかげで、学校が建ち、食料も与えられた、というCMが。。。
それももちろん現地の子ども達が自分の言葉で語っているものです。
「みんなのおかげで、学校に通う事ができた。」

「食べ物を得る事ができた。」

「Thank you for your help」


と、たった20秒ほどのCMの中で、語っています。
たった20秒のCMだけれども、子どもたちの苦しんでいる姿、また、私達が行った募金のおかげで、たくさんの子ども達が、助かったということが、目に見えて分かるわけです。
これだと、本当に募金のし甲斐があるなと私は思いました。
だって、やっぱり誰もが自分のお金って大切ですよね。それを募金とうたってるけど、わけのわからないところにはしたくないと思うし、こうやって、たった50セントでも、1ドルでもいい、自分の寄付したお金が、この目の前の、CMの中で映っている子どもたちのために使われていたんだとわかると、本当にうれしいですよね。
本当に国際協力したと、実感できるし。

だから、私は、日本も結果報告をいいますか、自分達が募金したお金がどう使われているのか、しっかり報告すべきだと私は思います。これをNZはCMで流しているのが、またすごいところだなっと思いました。

この国の募金率はどれくらいなのでしょうか?とても気になるものです。それとともに、日本の率も気になりますが。。。

募金しました、という方。
そのコマーシャル、みました、という方。
募金って、どうやってするのですか、という方。
カンタベリーはお休みですか、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(aki)