オークランドのDoraです。

1月から3ヶ月間 ニュージーランドのほんとの生活について書かせて頂きましたが、今回のブログで、僕が書くのは最後になります。4月度からは、新しいライターさんが引き続き綴っていくことになります。
僕の最後のブログは、帰国を来月に控えDoraのニュージー生活総まとめで、締めたいと思います。
Doraのニュージーランドでのワーキングホリデー生活を振り返ると、
”新しい価値観の発見”
この言葉でまとまると思います。
オークランド到着から、一週間後、英語習得の為、通い始めた語学学校。

”ハロー ナイス トゥ ミート ユー ” 友達の輪が広がる魔法の言葉。





移民が多い国の特徴か、外国人に対して抵抗がない。先入観という頭で決め付けないコミュニケーションが出来るニュージーランドは、やっぱり凄いなと思います。


日本から発つ前に持っていた価値観や目標。たった8ヶ月の滞在期間で変化したことも多く、どんな風に過ごすか そんなことは考えずに飛び込んだニュージー生活。
”とにかく先生になりたい”
その目標だけは、ぶれずに持っていれば何とかなると思っていた。
現在、帰国を来月に控え、とにかく”何とかなった”という感があります。
日本を発つ前は、葛藤もありました。以前、働いていた職場で辞表を出す際、”もう一度考え直せ” 部長から言われた言葉。
自分の可能性を他で考えていたDoraに迷いはなかったが、将来に対する不安はのこり”もう引き返せない”と感じていました。
”英語をマスターしたい!”その気持ちが強かったためニュージーランドに来た当初は、日本人と極力、接しない、出会っても話をしないと決めていた時期がありました。
語学学校IELTSのクラスで出会った日本人のベストフレンド。彼も僕と同じ考えを持っており、2週間、お互い日本人と知っていながらも英語でずーと話していました。そんな価値観も、次第にやわらかくなり、日本人と接する事で得るものもたくさんある ということに気づくのに時間はかかりませんでした。
日本語教師アシスタント これが今回のニュージーランドで僕の最大の出来事になりました。TESOL(英語教授法)を語学学校で学んだあとに、日本語教師というまたとないチャンスに恵まれたので、Doraに迷っている暇はありませんでした。
ボランティアは日本では、なじみのない考え方ですが、キャリアアップの為にはとても有効な手段だと思います。
仕事は”先生ながら生徒”といった感じで、毎日が勉強。
”英語は第二言語” といったことは生徒達には関係なく、”日本から来たおにーちゃん”といったイメージなのか、スピーキングも容赦なし。語学学校の先生のように英語をゆっくりとは話してくれません。それでも実践型の英語は、やり取りをしてて楽しい!



受け持ったクラスでは、日本語の漫画や音楽を通じて、日本大好き!といって進んで勉強する子もいれば、授業にも追いついていけないという子もいます。その差を少しでも埋める為にアフタースクールや昼休みにヘルプをした生徒が、テストで力を十分だしてくれると、本当にやりがいを感じます。
職場でお世話になった先生には、Doraにアシスタントという立場に留まらず、一職員をして扱ってくれ、責任ある仕事も任せてくれたので経験の幅もグーンと養う事が出来、とても感謝しています。

”かわいい子には旅をさせろ" Doraはかわいくはありませんが、慣れないことを経験する それが特に若いうちには大事な事だと思います。
ニュージーランドで長く滞在するという事は、慣れないこともたくさん出てきます。想定外のこともでてきて、迷いや戸惑いもあると思いますが、ニュージーランドだからチャレンジできることも多いはずです。
最後に、ライターとして採用していただいたキックオフNZ様、このようなメディアを通じた場を用意していただき、ありがとうございました。日々の生活を振り返ることで、見つかるものもあり大変勉強になりました。
同時に、Doraのニュージー生活を読んで頂いた皆さん、3ヶ月間ありがとうございました。





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(Dora)