3回目にしてようやくKiwiとの関係があることを書ける流れになりました(笑)
今回のタイトルである
「White House Restaurant」
が今の僕の職場です。
Kiwiばっかりの職場をかなり苦労して見つけました。
(苦労話も書きたいのですが、長くなるのでこれも後日書きます^^;)
WellingtonのOriental Bay沿いの高級レストラン。
Fixed priceのコースが89ドル。一人平均の予算は最低120ドルほど。
(ビールやワインを含めた金額)
ニュージーランドのレストランとしてはかなり高級なほうでしょう。
LOTRのギムリ役の俳優など有名人もちょくちょく来るそうです。
日本円にすればそんなに高いわけではないので、
Wellingtonでちょっと豪華なお食事を。というときはお勧めです。
日曜日のみワイン持込OKなので日曜日が狙い目かもしれません。
(日曜日は空いてるし。)


写真は明るいときの写真なので、分かりづらいですが
高級感ある内装です。
僕の仕事はいわゆるキッチンハンドで、仕事の内容は
皿洗い、野菜の皮むき、掃除、買い物、その他雑用。という感じ。
日本ではパソコンのカスタマーコールセンターで働き、
後は全部音楽と酒に時間を費やしていた僕にとってはかなりの重労働です。
条件は週30時間から40時間労働。
時給は最初の11ドルから2週間で12ドルにあがって、
さらに毎週20ドルから30ドルくらいのチップの分け前をもらえます。
で、賄いつき(さすがに美味しい)
ワーホリで働いている人の多くが最低賃金(10ドル25セント)で
働いていることを考えると、苦労して探した甲斐があったかなと思っています。
(やはり現地の企業やお店のほうが給料は上がりやすいようです。)
そんなこんなでようやく見つけたKiwiだらけの職場。
外国人はサモア人とドイツ人のコックさんと日本人の僕だけ。
キッチンの中で飛び交う英語はかなり早い上に、
いろんなものが省略されているので、聞き取りはかなり難しく、
英会話能力が何歩も後退したような感覚も覚えますが、
逆にこの英語に慣れれば、今後は何とかなるだろうと思い、
仕事後に社割のビールを飲みつつみんなの会話に耳を傾けつつ、
隙あらば飛び込んでいくようにしています。
(大抵話を振ってくれますけどね(^o^))
仕事の後に同僚の部屋に遊びに行ったり、バーに飲みに行ったり。
そういうのも楽しいし、Kiwiのお酒の飲み方がわかって面白いです。
先日僕の誕生日だったときは、同僚の家で遅くまで飲んだり、
その次の日(誕生日当日)はみんなでビリヤードをしにいったり。
Kiwiのみんなに祝ってもらって、
「俺は今ニュージーランドにいるんだー!」
という感じがしてとても嬉しかったです(^o^)
ワーホリにしても留学にしても
「異国で働く」
というのは大きな経験だと思います。
この後は南島に渡って、再度フルーツピッキングにも挑戦予定ですが、
White Houseで得た経験(まだ進行中ですが)は
僕の人生の中でも貴重な1シーンとして残っていくことだと思います。
とにかく今は楽しく充実した日々を送れているので、
ニュージーランドで働くことを考えている皆さんには、
どうか一度は日本人がいない
Kiwiだらけの職場をがんばって見つけてみることをお勧めしたいです。
確かに見つけるのは難しいかもしれないし、
働いている間にも苦労したり凹んだりすることも多いですが、
ニュージーランド人と一緒に働く。
ニュージーランドを知るためには一番手っ取り早い方法だと思います。
旅の恥はかき捨てではないですが、異国なのですから壁に当たっても
Nothing to lose の精神で当たってぶつかってみると、
その壁の向こうには楽しいことが待っているかもしれません(^o^)

いいレストランですね、という方。
そこ、行ったことあります、という方。
どうやってその仕事見つけたのですか、という方。
今度行きます、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


撮影協力:
White House Restaurant
232 Oriental parade, Oriental bay, Wellington
04 385 8555
(☆)