

時にこれはかなり面白いことだけれど、時にとても辛いものです。
出会いの数に比例して、別れの数も増えていくのは仕方ないのですが、別れの時はいつもとても寂しいです。

出会いは一緒に働いている仲間たち、そしてお客さんが主です。でも、隣のパン屋さんや、よく行く本屋さん、スーパーの店員さんなど、小さい町なので顔見知りの人も少しずつ増えていきます。
道で会えば挨拶をするし、時に立ち話をすることもあります。NZではアルコール類の販売がとても厳しく規制されていて、近くのスーパーや酒屋さんでは30歳以下、もしくは30歳以下にみえる場合は、必ず身分証明を提示しなければいけないのですが、仲良くなると、「もう知ってるから良いよ」となってくるのです。
日本でも郊外に行くとこんな風にコミュニケーションをとるのだろうけど、今や市街地では「隣は何をする人ぞ」という社会。
信頼関係や、人と人との繋がりで成り立っているこの田舎町ピクトンの生活、そしてピクトンという町自体に愛着を感じずにはいられないです。
働いているCafeでも、いい意味でのフランクさを感じることがよくあります。知らない人がキッチンにいる、と思ったらお客さんが
「これおいしかったよ!どうやって作ってるのか見たくてさ」

と入ってきていたり、
「これ食べたこと無い!ちょっとつまみ食いさせて」

と話し掛けてきたり。
日本ではありえない光景が、ここでは当たり前。これも小さなカルチャーショックだったように思います。


バッパーの中では、旅をしている者同士、情報交換をしたり、沢山の国の人達が集まっているので、お互いの国について話をしてみたり、知っている単語で盛り上ったり、コミュニケーションをとりやすい環境です。

出会ったその日に「一緒に飲みに行こう!」という事もありましたし、出会ったばかりなのに2時間以上お茶を飲みながら一緒に話をしたり、その時に電話番号やアドレスを交換すると言う事はほぼ皆無ですが、
「またどこかで!」 という別れ方は結構私は好きです。
本当に「どこか」であえる可能性はちゃんとあるし、現にここで働いている中で、数人との再会を果しました。その時の感動はとても大きいです。これもワーホリ、そして旅の醍醐味かな。
私は旅の途中こんな素敵な体験をしました☆と言う方や、オススメのバックパッカーなど是非教えてください!
十人十色、沢山の人の沢山の話をとても聞いてみたいです!

バッパーいいですね、という方。
キッチンにお客さん?、という方。
Senaさん、良い生活していますね、という方。
ランキングなかなか上がりませんね、という方。
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(Sena)