
ジェイは先週の金曜日にビジネス学部の全単位を終え、帰国することになりました。
そして約1年半、この「ほんとの生活@ニュージーランド」ブログを書いてきましたが、ジェイは今回で最後のブログとなりました。

ジェイがブログを書く機会を与えてもらってから、たくさんの人と出会うことが出来、本当にありがたいと思っています。ジェイの失敗談、成功談、自己満足的な記事などなど・・・・・多くの人に読んでもらえてコメントをつけてもらってジェイがどれだけ励まされたことか。

コメントを書いてくださったみなさんには本当に感謝しています。

正直、ニュージーランドに留学する人、ワーホリで来る人はほかの国に比べて少ないですし雑誌などから得られる情報も少ないかと思います。その分ローカルネタで盛り上がったり、
「実は大学ではどんなことしてるの〜?」
なんて裏話もご提供できたらと思って書いてきたので
「へぇ〜ニュージーランドではこんなことが違うんだ〜」
なんて読んでいる人に少しでも思っていただけたらうれしいです。

そして4年間の間にジェイの日本語は極端に下手になった時期もありました。そんな中でも温かくブログを読んでくださった皆さんありがとうございます。

いよいよ日本に帰国することになってジェイの心の中は半分半分です。楽しみもあります。おいしいもの〜!!とか4年ぶりに会う友達とか、もちろん家族も。
でも正直ニュージーランドが恋しいです。ホストファミリーも友達も、滅多に食べないのに今はなぜか無性に食べたいフィッシュ&チップス(笑)
今日の夜は、絶対に食べるぞ!
不安もたくさんあります。
海外で学位を取ったはいいけれど本当に自分の希望通りに就職できるんだろうか?
日本の大学生のほうが盛んにサークル活動もバイトもしているだろうし、自分はいくら勉強が忙しかったとはいえ、社会性の面からみて見劣りするんじゃないだろうか?
敬語も上手じゃありません!!今練習している真っ最中です。
就職活動中にいくつかの会社の性格適正審査なんていうのを受けて「自分のことが全然わかってな〜い!」なんてショック受けたりして。不安は尽きません。
今思うとこういう不安ってニュージーランドに来るときもあったのだと思います。
来たときは19歳。写真を見ると若かったなと思います。
先週の週末ホストマザーのスーザンと一緒に4年間お世話になったクローゼットを整理しました。およそ段ボール箱3箱分のいらないものが出ました。
その中にニュージーランドに初めてついて1時間後くらいにスーザンが書いてくれた家の周りの大雑把な地図が出てきました。スーザンの連絡先と迷わ
ないようにストリートの名前まで大きく書いてくれて。
「スーザン、これ覚えてる??」
「あっ〜〜!!覚えてるよ。ジェイが着いた日のでしょ。まだ持ってたんだね。」
「捨てられないよ〜・・・・」
ジェイもスーザンもお互い口数が少ないまま黙々とクローゼットの整理をしました。ところどころ、会話をしてもお互い、鼻声、鼻をすする音とともに。
ジェイが「大丈夫?」と言うと
「ん〜、ほこりがすごくて。でも大丈夫。」
隠してもジェイにはわかります。ジェイだって寂しいんです。
いくら卒業式に帰ってくるとはいっても「あっ〜これで毎日ディナー作らなくてもいいや〜」なんて言ってもジェイにはわかるんです。この「わかるんです」フィーリングがジェイを4年間頑張らせてくれたのです。
ニュージーランドには頼れる人がいる、寂しがることはない。スーザンにはいくら感謝してもしきれません☆☆これからもスーザンとはずっと付き合っていきます。
ジェイの留学生活はこれで終わりです。日本の大学生活とはだいぶ違うジェイの大学生活。きっとこの4年間はこれからもずっと忘れらない4年間になります☆☆
今ニュージーランドにいる人、これから来る人、人生で忘れられないNZのほんとの生活送ってくださいね♪
最後にブログを書く機会を与えてくださったKickoff New Zealand の方々、いつも温かく見守っていただきありがとうございました。貴重な経験をさせていただき、本当に感謝しています!!


えーっ、ジェイさん最後ですか、という方。
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(ジェイ)