
日本からいらっしゃるお客さんは口々に日本ももうすぐ梅雨


虹?そうねぇ〜
と流されてしまうのです。
さてさて。
ガイドとして独り立ちをしたポルピですが、実は先日失敗をしてしまいました。



しかし、次の日先輩から電話があり、ポルピのミス発覚。先輩がそのお客さんを翌日の市内観光で担当されたのですが、お客さんは
「ホテルのレストランに通してもらえなかった」
と。それで先輩が代わりに謝罪したのでした。初めポルピは意味が分かりませんでした。

「レストランに入る際、お部屋の番号を言えばOK」
と言ったので、ポルピはそれをお客さんに案内したのでした。しかし、レストランは拒否し


先輩は、
「きちんと確認しないと他のガイドが謝らなければならなくなるから注意して!!」

と鋭く言い放ち、ポルピは訳のわからないまま何も言うことができず、その場は過ぎ去ったのでした。
しかし電話を切った後、ポルピは納得がいかず、悔しくて涙が止まりませんでした。




悔しい。
これはポルピのミスではない。ホテル側ともう一度話そう、と決心しました。
お客さん帰国日、ホテルのスタッフにこの件を説明し、ホテル側からお客さんに謝ってもらうことに成功しました!
...ですが、お客さんの表情は堅いまま。話も聞いてくれない。
それでも怯まず、笑顔で接し続けました。




ミス
どんなに注意しても起こること。起こってしまった時、どう対処できるかが大切だと思います。あの時、お客さんが怖くて、話したくないとさえ思いました。しかし、勇気をふりしぼって立ち向かったこと、これは自分自身への成功だと思います。

そして何よりも成功と思わせてくれるのは、最後にお客さんが笑顔で帰っていってくださったことです。



ポルピさん、大変でしたね、という方。
私、そのホテルのレセプショニストです、という方。
最近雨多いですね、という方。
ランキングまた下降気味ですね、という方。
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(ポルピ)