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2006年05月25日

痛恨のミス

こんにちは。オークランドのポルピです。晴れ


日本からいらっしゃるお客さんは口々に日本ももうすぐ梅雨雨の季節、とおっしゃっていますが、オークランドも雨雨の季節。といってもオークランドの雨は一日のうちに雨が降ったりやんだりなので毎日虹が出ています。虹をみるたび感動してしまうポルピですが、現地の人にとっては珍しくも何ともなく、

虹?そうねぇ〜

と流されてしまうのです。



さてさて。



ガイドとして独り立ちをしたポルピですが、実は先日失敗をしてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)ホテルチェックインアシスタントでの出来事。そのお客さん、ホテル内のレストランでの夕食バーがあったのです。ポルピはいつものようにレストランの予約の確認をきちんとしました。決定



しかし、次の日先輩から電話があり、ポルピのミス発覚。先輩がそのお客さんを翌日の市内観光で担当されたのですが、お客さんは



「ホテルのレストランに通してもらえなかった」


と。それで先輩が代わりに謝罪したのでした。初めポルピは意味が分かりませんでした。がく〜(落胆した顔)ホテルのスタッフに予約を確認し、その場でレストランに電話までしてもらい、メニューの確認までしてもらったのです。そのスタッフが


「レストランに入る際、お部屋の番号を言えばOK」


と言ったので、ポルピはそれをお客さんに案内したのでした。しかし、レストランは拒否しパンチ、お客さん自身でフロントのスタッフと交渉したという話。ふらふら


先輩は、


「きちんと確認しないと他のガイドが謝らなければならなくなるから注意して!!」爆弾



と鋭く言い放ち、ポルピは訳のわからないまま何も言うことができず、その場は過ぎ去ったのでした。


しかし電話を切った後、ポルピは納得がいかず、悔しくて涙が止まりませんでした。もうやだ〜(悲しい顔)あれほどしつこく確認したのに...という思いと先輩に嫌な思いをさせてしまった罪悪感で涙が次から次へと溢れる。もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)



悔しい。



これはポルピのミスではない。ホテル側ともう一度話そう、と決心しました。


お客さん帰国日、ホテルのスタッフにこの件を説明し、ホテル側からお客さんに謝ってもらうことに成功しました!


...ですが、お客さんの表情は堅いまま。話も聞いてくれない。


それでも怯まず、笑顔で接し続けました。わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)空港でのチェックインでお客さんがスタッフの英語が分からす、ポルピを呼んで下さったのです。それを訳してあげるとお客さんは安心したようで、それから態度が柔らかくなり、話をしてくださるようになりました。ポルピは肩の荷が下りるのと同じに嬉しさがこみ上げてきて、泣いてしまいそうでした。キスマーク


ミス


どんなに注意しても起こること。起こってしまった時、どう対処できるかが大切だと思います。あの時、お客さんが怖くて、話したくないとさえ思いました。しかし、勇気をふりしぼって立ち向かったこと、これは自分自身への成功だと思います。ぴかぴか(新しい)



そして何よりも成功と思わせてくれるのは、最後にお客さんが笑顔で帰っていってくださったことです。わーい(嬉しい顔)決定


ひらめき
ポルピさん、大変でしたね、という方。
私、そのホテルのレセプショニストです、という方。
最近雨多いですね、という方。
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(ポルピ)

posted by キックオフNZ at 04:41 | Comment(10) | TrackBack(0) | 仕事
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