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2006年05月18日

病院恐怖症のわけ・・・

こんにちは。オークランドのポルピです。晴れ


みなさん元気でお過ごしでしょうか?ポルピは最近風邪をひいていました。がく〜(落胆した顔)しかし、残念(?)なことに熱は出ず、休む口実もなく出勤していました。グッド(上向き矢印)


風邪が長引いていたので、ポルピの彼は


「病院行く?」


と。なななな〜っんと恐ろしい言葉。



実は、ポルピは病院恐怖症なのです。がく〜(落胆した顔)というのも、留学の時、ポルピはニュージーで入院病院したのです。それ以前に日本で入院したことも、健康に不自由を感じたことも一度だってありませんでした。NEWぴかぴか(新しい)



ある日突然右わき腹の激痛。ポルピの彼が病院へ連れて行ってくれました。医師の診断は「盲腸の疑い」。この医師が言うには


「早めに手を打ったほうがいい、手術は夕方にします」



と。???


医療に素人のポルピでもこれには黄色信号。だってこの医師、ポルピのお腹を押したり揉んだりしただけです。


レントゲンは?何か機械とか使って調べてくれないの?がく〜(落胆した顔)


といくつもの疑問ありましたが、病院に縁がないポルピは結局信用してしまいました。決定


手術前に苦しんでいるポルピ。顔面蒼白ってコレを言うのです...


porupi_180506.jpg




目が覚めたときには看護士さんが


「手術は大成功よ!」


と笑顔で応えてくれました。わーい(嬉しい顔)ふ〜一件落着!と思ったのですが、詳しく聞いたところ、


盲腸に

異常はなかった...



という話。???開いて異常なかったから閉じました?大成功?あまりに楽観的な医師の判断にただ、ただ、唖然...がく〜(落胆した顔)



その後抗生剤ですぐに回復し、日本での検査でも問題なく、とりあえずは一安心。傷も手術したの?というくらい目立たなくなったので医師の腕には敬服です。


ニュージーは面白いほど自己主張が通る国。何でも言ってみたほうが得をする、というのがポルピの経験で分かったことです。ですから、あの時、変だなって思った時、自己主張すべきでした。検査をしてから手術してほしい、ということを伝えたなら、違う結果になったはず。また、異文化の中いるという自覚が足りなかったです。


医療技術の面で、日本とニュージーでそれほど差はないと思います。ただ、価値観の違いです。日本の慎重さが最先端の医療技術を確実にしているのではないでしょうか。日本では医師が慎重なので患者は安心しがち。自分の意見を言うという心構えを忘れてしまいますね。



大変な災難でしたが、学んだこともあります。


健康が

何よりも幸せなこと。



今では適度な運動、栄養のある食事、充分な睡眠など、意識的に実践しています。この入院事件は、きっと空っぽな生活習慣の仕返しだったのでしょう。


病院って聞くとまだゾッとしますが、健康でいればいいのです。今健康って思っているアナタ!油断は禁物です。日々体を労わってあげましょう。

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(ポルピ)

posted by キックオフNZ at 04:49 | Comment(11) | TrackBack(0) | ニュージーランド
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