
インターネットのニュースで日本ではもう真夏日


さて今学期、授業時間数が極端に少ないジェイはほとんどの時間家にいて、パソコンに向かっているのですが昼間でも日の当たらないところは寒くてフリースのジェット


寒いです。

さて今学期の授業時間数が少ないのはもうすぐ学位を取得できるからなんです。最後の期末試験が6月16日に控えていて、それにパスするとジェイは
めでたく卒業
なのですが考えてみるともう2ヵ月半くらいしかありません!!
そこで今回はジェイがお世話になった大学の先生の紹介をしたいと思います。

先生の名前はFeona Saylesといって年齢は聞いたことがありませんが、30代前半くらいの若い女性の教授です。大学の教授ですが一度もMs Sayles
と呼んだことはなくいつも「Hi Feona!」と気さくな、法律の先生です。

ジェイは彼女のビジネス法のペーパーを去年の1学期にとって気さくな人柄と法律の先生っぽくないところ、
例えばスーツは着てこなくていつもフリースのジャケットを着ていたりがすごく人間臭いというか、人間なんですけれどすごく親近感みたいなのがわいて好印象でした。

もともと法律が好きだったのもあってフィオナに相談してジェイは法律のSpecial Topicというリサーチのペーパーを取ることになり、指導教官の役をフィオナが快く引き受けてくれたのがすごく嬉しかったです。

リサーチのペーパーというのは、自分で興味のあるトピックを選んでそのトピックをピンポイントで深く学んでいくのですが、フィオナの得意分野は犯罪法だったにも関わらず、消費者法を選んだジェイのフルサポートをしてくれました。

リサーチのペーパーというのは本来、自分でほとんどの勉強をするので指導教官に会うのはそこまで頻繁ではないのだそうですが(ジェイは後から聞いたのですが)ジェイとフィオナのミーティングは2週間ごとに行われてすごく興味深いディスカッションをすることができました。
消費者が抱えている問題、政府が抱えているディレンマなどなど授業では基礎的なことしか教わっていなかったのにいつのまにか知識が広がっている、そんな感じでした。
フィオナに一番感謝したいことはいろいろな面でとても協力してくれ、励ましてくれたことです。

ジェイは街角にたって消費者の消費者法に対する知識をアンケート調査していたのですが、フィオナも自分の時間を使ってたくさんのアンケート調査をしてきてくれました。
そして最後に書く約6000語(結局最後は8000語にまでふくれあがりましたが)のファイナルリポートも、自分の採点時間をギリギリ削ってまでジェイに書く時間をくれました。一度ジェイが本当にクタクタ疲れて、
「書き続けているけれど、こんなんで自分が評価されるのが怖い。」
「法律のペーパーなのに自分はこれだけしか書けない。」
「もうこのペーパーをパスする自信がない。」
って電話で泣いたことがありました。
もう提出日はギリギリ、でもアンケート調査から書きたいことは山のようにあって時間だけが足りない。
もう焦ってパニックになって・・・・
そしたらフィオナは
「落ち着きなさい。大丈夫だから。今までずっとあなたのことを見てきたけれど、ずっと努力してきたでしょう。それだけでもパスはあげられると思う。」
って言ってくれたんです。まだ一番大事なファイナルリポートも見ていない、提出日も守っていない、それでもパスはあげられると思うって。
こんなに嬉しい言葉はありませんでした。それから電話で励ましてくれてジェイが感謝してもしきれません。
フィオナもジェイだけが生徒ではありません。期末試験の採点や自分でも大学教育の単位を取っていてそっちの勉強もあっただろうし・・・・・本当に忙しい中ジェイにこれだけのサポートをしてくれたのは言葉になりません。
フィオナ、
本当にありがとう!!

いい先生に出会いましたね、という方。
私も消費者法とりました、という方。
フィオナは、人間だったのですか、という方。
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(ジェイ)