
みなさん最近はまっていることって何かありますか?

お散歩。

ポルピとってもファンタジーな場所を見つけたのです。
ウエスタン・スプリングス
という名の公園。
実はずっと前からこの公園知っていたのです。いつもこの公園を素通りしていて、それが習慣になってしまって、ただ帰り道の一部となってしまっていたのです。そういうことって意外にありませんか?ある日、お散歩しよう、という話になり偶然浮かんできたのがこの公園ってわけです。
道路から公園へと一歩足を踏み入れると、騒がしいんです。
ギーギー、ピピピー、がぁ〜、ガウッ
あまりにたくさんの音が聞こえてくるので何の音なのか特定できません。さて何の音でしょう?ハラハラ、ドキドキで身構えながら歩いていくと、眼前に飛び込んできたのは...
鳥、鳥、鳥。
何処も彼処も鳥だらけなのです。
ここは一体?鳥専用ジャングルと呼べる領域。ポルピはこんなに種類豊富で膨大な数の鳥を今まで見たことはありません。
いろいろな鳥の鳴き声が重なって、鳥らしくない音になっていたのです!



この公園は湖の周りに散歩コースがあり、ポルピの彼と二人で1時間くらいのんびり歩くのが毎回のお散歩です。歩いていると、鳥たちが近寄ってきて、
「ねぇあなた達、何かくれるんでしょ?」
という愛らしい懇願。




でも、ポルピ達が何も持ってないと分かると舌打ちするかのように踵を返し、新しい人のもとへ向かうのです。ニュージーの鳥は賢いっ。
しかし、なぜ野鳥がこんなに多いのだと思いますか?ニュージーの法律で、
鳥に危害を加えると
重罪
だそうです。国象徴の動物がキウイバードであるように、鳥はとても重宝されているのです。法律だからってわけでなく、ニュージーの人々は動物愛護にすごく関心を持っていると感じます。語学学校の先生も、ホストファミリーも動物愛護団体のメンバーでした。カフェやレストランで足元を鳥が徘徊していても、誰も気にする気配なし。まるでちょっとしたお客。彼らにとって愛護ではなく人も動物も一緒なのかもしれません。






鳥が人を恐れず、人に餌を頼ったりしながら生きていて、そんな美しい鳥が生きていることで人は癒されている環境。

人と動物が本当に上手く共存しているってコレだ
と思いました。
次のお散歩は、癒しをくれた鳥たちへ、お礼にパンを持っていってあげるつもりです。

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(ポルピ)