
以前は留学でニュージーに来ていて、帰国したと思ったら、また来てしまいました。只今ワーホリ生活展開中です。
なぜまたニュージーかと言いますと、
この長閑な国に
ポルピは釘付け
なのです。大都会に憧れ上京し、最先端こそ価値、繁忙こそ充実、としていたあのポルピは一体どこへ???
不思議です。
ニュージー魔力です。
ポルピがいるのはオークランド。ニュージー最大の都市です。と言っても、中心部を少し離れると自然色のオンパレード。
緑、
青、
白、
そしてまた緑。
それらが作り出すゆったりとした時間の流れは、お金のいらない贅沢であり、まさに癒し系なのです。
最近やっと新しいフラットに落ち着き、早速バスに乗ってみました。この国の外人泣かせの一つはバスの乗り方ではないでしょうか?
以前の留学で、バス通学だったので心得てはいても、初めての場所へ向かうのはやっぱり緊張でした。
というのも、バス停に名前がないのです。
景色を覚えて、近くに来たら降車ボタンを押す、というアバウトな仕組みなのです。
今の最寄りのバス停は隣にお店があり分かりやすいのですが、以前のホームステイ先のバス停は何の特徴もなかったのです。ホストマザーには、
「バス停を覚えるのは、何か自分で目印を決めるのがポイントよ!」
と言われたものの、街灯もなくひたすら続く一本道にバス停らしき窪みだけがポツンとあるだけの場所。
どうやって目印を見つけたら??...という心境を胸にバスに乗ったのでした。

当時は英語一文言うのも至難の技。初めてのバス乗車...運転手に家の住所を見せ、
「近くに来たら絶対教えて!」
とほとんどジェスチャーと気力で伝えました。
その運転手のなんと優しいこと!ちゃんと教えるから近くに座ってと言ってくれ、途中何度もウインクをしてくれ、ポルピをすっかり安心させてくれたのでした。
ですが、今回バスに乗る際、
「ニュージーに住んで長いのよ」
ぶって堂々と
「この辺に行きたいんだけど、いくら?」
と言ってしまったら...
後悔しました。
もちろん運転手はウインクしてくれるはずもなく、バス停を見つけられるか終始不安で、常にキョロキョロと辺りを見回す挙動不審なポルピ。幸い予定通りバスを降りることができましたが、あまり自分をよく見せようとするものじゃないなぁ、と反省しました。
そして思わず、英語ができないほうがこの国は暮らしやすいかも?!と考えてしまったポルピでした。
(ポルピ)
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