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2006年03月08日

車も痛いんです。

みなさん、こんにちは〜☆パーマストンのジェイです。わーい(嬉しい顔)


だんだん寒くなってきたパーマストンに早くも恐怖がつのる今日このごろです。ちなみに北海道出身のジェイはヒーター設備のあまりないニュージーランドのおうちはかなりの天敵なのです。北海道はヒーターで家中いつも暖かいんですよ〜。


さてさて今回はジェイのホストファミリーに起こった


ちょっとした事件


であります。ジェイのホストブラザージャスティンは、教育学部の学位を終えて、先生になるための就職活動をしています。学位が終って仕事が見つかるまでということで、今一緒に住んでいます。そのジャスティンはバーでDJをしているのですが、その仕事の帰りに隣に止まっていた車にバックして

ぶつかってしまたのです!!


なんとなんとで、バーの仕事なので夜中に帰ってきて眠っていたジェイは全く分からなかったのですが家の中は騒々しくなっていたそうです。


こういう場合日本だと保険でカバーされる場合が多いですね。でもジャスティンの場合は、アクセスといって保険を使うために支払わなければいけない免責金額が

1300ドル

にもおよび、ちゃんとした仕事もなく貯金もない典型的な若者ジャスティンには払える余裕もなく、スーザンはがっかりしていました。ジェイもなにか役に立てればいいな。。。。。と思っていたところ、


ニュージーランドは

なんともすごい国だ
という事がわかりました。


車をぶつけられた相手の男の子からはちゃんと連絡が来て、相手側の保険会社からも連絡が来て支払いについてホストマザーのスーザンが話したそうなのですが、ジャスティンが1300ドルのアクセスを支払って保険を使えるほどの余裕がないことがわかると



毎週または毎月など長い間にわたって少しずつ払っていったり、

修理代の何パーセントかを払うなど少しオプションがあったそうなのです。



これにジェイはちょっとびっくりしました〜!!


だって日本だと、ぶつけたほうが学生であろうが払う金額が変わったりすることはないようなイメージがあるのです。ちょっとずつ払えたとしても、給料から払えるギリギリで生活していかなければならないとかいろいろ大変になりそうな気がするのです。修理代の何パーセントを支払うというのも、スーザンが裏でバックアップしていけるかもしれないというのでオプションのうちのひとつにはいったそうです。


結局こうして保険会社がぶつけたほうの立場になって一番修理代を回収できそうな方法を考えるかというと、スーザン曰く裁判に持ち込んだとしてもニュージーランドの裁判では、保険会社の立場というよりジャスティンの立場(学生である&大きな収入がない)にもっとたって判決がくだされるそうなので、保険会社の方もあらかじめネゴシエーションに入るそうです。



自分がぶつけたほうだと経済的な負担は少なくてすみますが、もしこれがぶつけられたほうで車がちゃんと修理されるのかちょっと心配になっちゃいますね。


しかもつい1ヶ月ほど前にジェイは車をぶつけられて、でもちゃんと修理されて。ジェイはお金を一切払わずに済んだし保険のプレミアムにも影響はなかったのです。今になってドライバーがちゃんとジェイに言ってきてくれたこと、車がちゃんと治ったことなど、


本当にラッキー☆☆


だったと実感しています。ジャスティンはぶつけてしまったことよりも自分の車が傷ついてかなりへこんでいました。


気持ちはわかるよ〜!

ジャスティン!


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(ジェイ)


posted by キックオフNZ at 04:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 家族
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