
もうすぐ3月も終わりですね。日本では年度末でいろいろなことが起こっているのでしょうが、年度末という感覚がかなり消えてしまっているジェイは知り合いが大学に受かったよ〜!というのを聞いてやっと「あっ!日本のカレンダーなんだ!」なんて思ったりします。慣れというのはある意味怖いものです。
ちなみにニュージーランドの新学期は2月に始まりクリスマス前に学期を終えます。季節が逆ということも関係しているのでしょうか?
さてさて今回のトピックはジェイが今学期勉強している
マオリ語
についてちょっとお話したいと思いま〜す。
マオリ語はニュージーランドの先住民族の言語でニュージーランドの公用語のひとつでもあります。ジェイは学位取得の最終学期にビジネス以外の選択科目を取らなければいけなかったのでせっかくニュージーランドにいるんだからと思いマオリ語にしたのですが、
これがなかなかうまくは進まないものです!!



最初のアサイメント(課題)は今週の金曜日に締め切られ、まだ学期が始まってからちょうど1ヶ月ほどしか経っていないというのにすでに、
自己紹介や
数を数えたり、
場所を言ったり、
ボキャブラリーは多分100語を超えたと思います。
毎週2時間のレクチャーと1時間のワークショップと呼ばれる時間があるのですが、クラスで面白いなぁと思うのが
先生は
スピーキングに
重点を置くのです。

例えば先生がジェスチャーなどを使いながら、
「ルンガ・ラロ・ロト・・・」
などとボキャブラリーを言っていくのです。先生が言葉を実際に書くのはずっとあとになってからなので自分の発音が正しいのか正しくないのかわからないまま、そして正確な意味もわからないままジェイたちは
まるで何かの宗教のように「ルンガ・ラロ・ロト・・・」と唱えていくのです。

先生がいきなりホワイトボードをさして
「パパトゥヒトゥヒ」
というとジェイたちもとりあえず、ホワイトボードのことを「パパトゥヒトゥヒ」と言うんだろうと思って繰り返すのです。あとになってから、日本語で言う前置詞を覚えているのだということに気づきいろいろなことが頭の中でクリアになっていくのです。


ジェイはこんな体験したことないので正直言って初めはあまり心地よくなかったのです。とりあえず聞いたままに発音するのであとで自分の発音が間違っているときもあるし、
「どういうこと?どういうこと?えっ?もう一度いってよ〜!」


って思うことが多かったのです。数を習うときも
「タヒ、ルア、ト・・・」



と振り付けつきで習いました。言語は使うことが大事というのでこの方法に慣れることを目標として1ヶ月ほど経った今は予習することを覚えてびっくりショックもだんだん少なくなってきました。

発音自体は日本語に良く似ているマオリ語ですが言葉ひとつひとつの意味は全く違うし文の構成も違うので、ジェイの思惑はちょっとはずれたようですがマオリの知り合いとマオリ語であいさつできるようになったのがとっても嬉しいのでこれからも頑張りま〜す!

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(ジェイ)