先週お知らせしたとおり、ラッシーの両親がニュージーランドに遊びに来ました。
そして4日間というあっという間の滞在を終えて、帰っていきました。
両親が到着する初日には、バスで空港まで迎えに行きました。
無事に再会できるかという
どきどき感と、久々の再会、しかも海外で再会という
照れくささと、これから始まる両親との旅行の
ワクワク感でいっぱいでした。
出国ゲートには思ったよりたくさんの人がいましたが、両親とはすぐに再会できました。
空港からバスに乗って、ホテルに荷物を置いた後、早速市内散策に出かけました。
父のクライストチャーチの印象は、
「植物が大きくて、道が広く、人が少ない。そして日本車が多くて綺麗なところ」です。
その言葉通り、公園の木を見ては
「でかいなー」スーパーの野菜売り場のきゅうりを見ては
「でかいなー」そして行く先々で
「きれいだなー」
「ほんときれいだなー」
を連発していました。ほんとわかりやすい



です。
母の印象は、
「庭の花がよく手入れされていて、お酒を買うチェックが厳しくて、人が親切で綺麗なところ」です。
「うちの庭もこういう風にしようか?」綺麗な庭を見るたびに、母は言ってました。
お酒のチェックというのは、NZではアルコールを買うのにレジでパスポートか18歳以上を証明するIDが必要なのです。
人が親切というのは、横断歩道を渡ろうとすると必ずといっていいほど車が止まってくれるのです。
両親共にさっそくNZを気に入ったみたいです。
クライストチャーチに着いた翌日には、バスに乗ってマウントクック経由でクイーンズタウンへ行きました。このスケジュールはちょっときついかなと思ったのですが、「せっかく来たから」という両親の希望によりそうなりました。
クイーンズタウンは天気も最高で、湖が透き通っていて本当にきれいでした。
ゴンドラに乗って山の上まで上がっていったら湖と街全体が見渡せて、正直私はいくらクイーンズタウンでもクライストチャーチよりも綺麗な場所のはずがない!と思っていたのですが、ここは
チャーチに負けないくらい綺麗です。

街自体も観光都市だけあって賑わっていたし、短期間ながらも来てよかったなあと思いました。もちろん時間のあるかたはもう少しゆっくり滞在されるといいと思います。

途中に寄ったマウントクックは残念ながら雨でどれがマウントクックか分らなかったのですが、帰りのクイーンズタウン−クライストチャーチの飛行機で上から綺麗に見えたので大満足です。
今回はすべて個人旅行で来たので、市バスが時間通りに来なくてたくさん待たせてしまったり、飛行機で不安な思いをさせてしまったり、運転手さんがしゃべった英語を日本語に訳し切れなかったり、
ラッシーは
両親のツアーガイドとしては
不十分だったので、もしかしてツアーにしたほうが両親は楽しめたかな?と思ってしまったこともありました。
でも、市バスを乗り降りするときにほかの人にならって
「グッドモーニング」
「サンキュー」って
ジャパニーズイングリッシュで
言ってた両親を見て、こういうのって団体旅行ではないだろうし、大変だったこともきっと思い出に残る素敵な旅行になったでしょって勝手に解釈しています。
そして無事に両親を空港まで見送って、一安心。。と思っていたら、何と帰りの飛行機のソウル−名古屋間がストライキのためキャンセルになってしまいました!次のフライトは10時間後、4時間待ちの予定がソウルで14時間待ちです。航空会社がホテルは取ってくれたものの、両親だけで無事にそこまでたどり着けるのか、ソウルでストップオーバーの手続きがちゃんとできるか、これまたかなり心配しながらも、クライストチャーチの空港で両親を見送って、翌日両親が実家に着いた夜遅くに電話で話しました。
ソウルの空港では何とか身振り手振りでやり過ごし、色んな人に助けられながら何とか航空会社が取ってくれたホテルまでたどり着き、ちゃっかり市内観光までしてきたそうです。
「航空会社が昼食までつけてくれて、ソウルも観光できたし、1日得しちゃったみたい」
「世の中には
いい人たちが
たくさんいるね。」
その言葉が聞けて、
ようやく一安心です。本当に、トラブルありのどたばた旅行になってしまったけど、両親にとっても私にとっても一生の思い出に残る楽しい旅行でした。
困っていたときに両親に手を差し伸べてくださった皆さん、ありがとうございました。

(ラッシー)
ランキングに登録しています。
応援クリックよろしくお願いします。
posted by キックオフNZ at 04:11
|
Comment(7)
|
TrackBack(0)
|
ニュージーランド