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2005年08月31日

ニュージーランドの景観

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


パーマストンのお花も春らしく咲き乱れてきてとってもきれいです。かわいい



さて、今回はホストマザーのスーザンが、シティカウンセル(市役所)から受け取った1通のお手紙のお話です。メール


いつものように学校から帰ってきて、ラウンジに行くとスーザンが一枚の紙切れを見せながら


「あ〜っ!こんな手紙が来ちゃって面倒くさい!ジェイのボーイフレンド、今度ひまなときある??」


というので、何かと思ってみると


「あなたの敷地内の木が、歩道にかかって危険なので切ってください」


という内容の手紙でした。ジェイは思わず、

「そんなの市役所と関係があるの??」


とびっくりしてしまいました。スーザンのおうちは、広くはないのですが一応車が通るような道路に面していて、歩道も小さいですがついているのでその歩道をカバーして歩く人の邪魔になるような木はきちんと切っておかなければならいそうです。


普通は少しでも歩道にかかってきたら、切っておくそうなのですが意外に面倒くさがりなスーザンはそのままにしていたのです。ジェイはそんなことは知らなかったので、


「でもどうやって市役所の人がわかちゃったの?」


と聞くとスーザン曰く


「市役所の人がパーマストン内を回っていろいろ景観とかチェックしたり、歩道や道路が安全かどうか回っているのよ」目




と言っていました。木だけじゃなく、庭の芝生もきちんと刈って見た目もよくしておかなければならないそうです。どうりでニュージーランドの庭はいつもきれいに刈り込まれていてステキだなと思っていました。ぴかぴか(新しい)


そういう市役所の努力があったんですね!!


実は歩道にかかっていた木は手紙に書いてあるような「危険」な感じでは全然ないので、市役所のチェックも厳しいということがわかりました。



ところでなぜジェイのボーイフレンドがひまかどうかを聞いたかというと、スーザンは背が低いので高いところまで木を切れないのです。スーザン曰く「結構高いところまで切り落とさないとまた手紙が来ちゃう」ということだそうです。


そうしてボーイフレンドがやってきて次の日に木を切り落としたのですが、なぜかまた市役所
から


「まだきちんと

切り落としていません」もうやだ〜(悲しい顔)



というお手紙を受け取ってしまったスーザンです。


「もう今度は

どこを切ればいいのよ!!」ちっ(怒った顔)



と怒っていたスーザンでしたが、ニュージーランドの美しい景観はこうして保たれているのですね!!


そうだったんですか!という方。
大きな木好きです、という方。
スーザンも大変ですね、という方。
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(ジェイ)
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2005年08月30日

ピクトン旅行

数年前からの知り合いで、現在ビクトリア大学に通っているぐりん晴れのKiwi友達が、

「二週間大学が休みだから、どこか遠くに遊びに行けるよ!」


と言ったので、一緒にPicton(ピクトン)に行ってきました。


ピクトンとは南島の一番北にあるフェリー船の発着する小さな港町ですが、ほとんどの人たちは北島から南島に船で渡るとアッという間に通り過ぎていってしまいます。ちなみにウェリントンからは船で約3時間です。


grin_300805_2.jpg



出発はウェリントン発Interislander社の「Kaitaki」という大きな客船でしたが、驚いたのはこの船は運航を始めてまだ二日目で、色々とトラブル続発中の船だったことです。(当日まで知りませんでした!)


新聞でも二日にわたってこの問題が掲載されていましたが、ぐりん達が乗り込んだ日は8:45am発だったのに、3時間ほど遅れて最終的に12時に出発となりました。大幅な遅延のため、ターミナルでは無料の軽食レストランや新聞本が準備され、船の食堂で使える一人当たり10ドルのバウチャー喫茶店も配られてラッキー(?)でしたが、Kiwiの友人でさえも


「Welcome to New Zealand…」

とため息をつく出発でした。もうやだ〜(悲しい顔)




宿泊は、ガイドブックやネットサイトでも評価の高い「The Villa」というバックパッカーホステルです。広くて清潔かつフレンドリーな宿で、なんと温水スパいい気分(温泉)(要水着)がついていました!噂どおり快適でしたが、皆様も行かれたことがありますか?

grin_300805_4.jpg


日本人スタッフも数名いて何かと安心だし、シャワーも熱いお湯がたくさん出るし、ありがたいことに朝ごはんも付いていました。



ピクトンはマールボロ・サウンズ海洋公園の中のクイーンズ・シャーロット・サウンドの一部にある港町で、美しい入り江や緑で青々とした島をクルーズで観光したり、カヤックに挑戦することも可能なのですが、お金のないぐりんと友人はいくつかあるトランピング・コースを歩き回って過ごすことにしました。


就職活動でいつのまにストレスをためていたのか、やっぱり

grin_300805_3.jpg


気持ちがいい!

特に青空のもと、息を切らして汗たらーっ(汗)をかきながら山道を歩くトランピングは初めての挑戦で、爽やかでした。靴はドロドロになったけど、ちょっとがんばって歩いた後に、山の上の絶景ポイントや、ひっそりとした小さなビーチに辿り着いたりすると、なんとも言えない達成感を感じます。わーい(嬉しい顔)

grin_300805_1.jpg

リフレッシュな二日間。もしも、ピクトンを通り過ぎる旅を計画されている方は一泊だけ留まってみて下さい。でも、たぶん一泊で十分かも?

ひらめき

ピクトン?という方。
トランピング好きです、という方。
そのバッパー泊まったことあります、という方。
私ピクトンに住んでます、という方。
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(ぐりん)



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2005年08月29日

ハミルトンガーデン

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


週末はいかがお過ごしですか?パーマストンはすっかり春らしくポカポカ陽気です。晴れ



ジェイの週末はというと、ボーイフレンドの妹さんが日本から来るのでオークランドまでお迎えに行きました。飛行機


今回はその帰り道に寄ったハミルトンという町のハミルトンガーデンにみるニュージーランド、日曜の午後です。



ハミルトンという町はオークランドから南へ大体1時間下ったところにあってワイカト大学という大学もあるくらいパーマストンよりとても大きな町でした。


そこにある、ハミルトンガーデンは大きな公園になっていて、ジェイ一行は時間の都合で全部を回りきることはできなかったのですが、公園内のオープンカフェで休憩していたところニュージーランドらしい光景を目にしたので、パチリっです。


最初の写真は大きなチェスです。

jay_290805_1.jpg


子供たちが自分の身体の半分くらいはある大きなチェスで、真剣に悩んでいました。こんな小さな頃からチェスなんですね。ジェイはコマを持って写真を撮ろう!と思ったのですが、さすがに真剣に悩んでいるところを邪魔できませんよね。




次の2枚の写真は、池のそばで、芝生の上でくつろぐ人が結構いました。池にはかもがいて時が止まったようにゆ〜っくり流れていて、日曜日は家族でゆっくりというニュージーランドの典型的な日曜日を見たような気がしました。

jay_290805_2.jpg



jay_290805_3.jpg


池のそばのオープンカフェも人がいっぱいいてテーブルを探すのに苦労したくらいです。だいたい4人以上のグループが多く、おじいちゃんおばあちゃんが孫を連れていたりしてとってもほほえましい場面もたくさん見ることができました。




ひろ〜い芝生が続くハミルトンガーデンは、ブランケットと本を持って行けば午後中ずっと過ごせそうなくらい気持ちよくて静かないいところでした。今度はゆっくり時間のあるときにいって全部回ってみたいです!!



ひらめき
ハミルトンいいですね、という方。
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(ジェイ)
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2005年08月25日

続々:ジョブ・ハンティング珍道中

そんなこんなで、就職活動中のぐりんです。晴れ



実は、新聞で見つけて応募したとある会社(貿易関係でした)から、


「明日、

面接に来てください!」




という嬉しい電話が一本入りました。キスマーク



電話で住所を確認したあと(新聞の求人広告では、PO Boxだけの住所掲載や、EメールでCVを送付する場合が多々あります)、いそいそと地図を広げて目的地の通りをチェックして、そこに行くためのバスルートも調べました。目



そして、いざ面接!となったのですが・・・




ぐりんの家からバスで出発して、一度バスを途中で乗り換えて、最寄のバス停まで約30分。そこまではよかったのですが、そこから何もない道路をひたすらてくてくと歩いても歩いても、


目的の509番地が

見つかりません。
がく〜(落胆した顔)



その通りは丘に挟まれたようなところにあり、片側はニュージーの鬱蒼と生い茂る森で、もう片側は丘の上にまばらに立つお屋敷でした。地図によると、この通りはこのまままっすぐ行くと、野生アザラシの住む海岸へといつかは辿りつくようになるというウェリントンでもまだ開発中の土地にあります。NEW




ぐりんの予想では、通りが始まった101番地付近で違う方向へ行くバスを降りて、509番地に向かって一直線に歩いてすぐ着く予定だったのに!たらーっ(汗)


ときたま猛スピードで追い越していくトラックや乗用車からKiwiドライバーの好奇の視線眼鏡を感じながら、絶対に場違いなスーツ姿でその土煙の舞う無人の道を歩き続けて、やっと目的地の509番地にたどりついたのは40分後でした。バッド(下向き矢印)



確かにそこに会社はありました。一応時間にだけは余裕をもって出発したので、面接の時間までには到着したのですが。


「無理です、通勤!」



車がないと不可能な遠さです。せっかくなので、理由を説明しながら挨拶だけして帰宅することにしました。だけど今回はとってもいい経験になったし、まるで小旅行にでも行ってきたかのような気分でした。飛行機



みなさんも(車がない人は特に)面接に行く際は、


「バスで行ったらどれくらい時間がかかりますか?」


と、まず会社の人に聞くことをおすすめします。ぐりんの持ってる地図には番地まで書いてないのですが、番地の入った地図もお店に売ってるんでしょうか?素朴に疑問に思いました。




だけど、


私はまだまだ

あきらめてませんよ〜。



だんだん、Kiwiのようにたくましくなってきた自分に気づくこの頃です。

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面接に来てくださいなんて、よかったですね、という方。
野生アザラシには会えたのですか?という方。
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(ぐりん)
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2005年08月24日

ネイティブスピーカー

みなさん、こんにちは!パーマストンのジェイです。揺れるハート


パーマストンはどうやらすっかり春らしく、夜もコートがなくても大丈夫なくらい暖かくなりました。いい気分(温泉)



さて今回はホストマザーのスーザンや周りを見ていて思ったことを少しお話したいと思います。



ジェイのホストマザー、スーザンはただいま


通信制で大学院に

通っています。



Human Resource Management


という教科で主に人事関係のことを勉強しています。


もちろん他の学生同様、アサイメント(課題)も提出しなければなりません。今学期最初のアサイメントがちょうど明日(水曜日)に提出期限でこの週末、週明けとずっと勉強していたのですがさすがネイティブスピーカー、あれだけ


「あっ〜!!

アサイメントが終わらない!!

どうしよう、

助けて〜!」もうやだ〜(悲しい顔)




なんてパニックだったわりには、ほぼ48時間くらいでスパッと終わらせてしまいました。


ジェイの友達(トンガ出身)のマリアも先週の金曜日まではジェイが1から10まで教えなければいけないくらい切羽詰っていたにも関わらず、月曜日にはReady to go!!でジェイは驚いてしまいました。


なんともネイティブの差をまじまじと見せつけられた週末でした。



特にスーザンは大学院レベルであるために、引用が15以上ないとマークを落としたりするために読む量がかなりあります。インターネットでアカデミックな雑誌の記事を引っ張ってきたり、ニュージーランド政府のウェブサイトから引っ張ってきた記事を使ったりとリサーチにも結構時間を取られるはずなのです。



ニュージーランドの大学に留学生として入るためには、アイエルツという英語の試験を受けて大学入学レベルに達していなければならないのですが、実際に大学に入って勉強してみて


アイエルツの合格点だけでは大変なんだなぁ


と実感しています。



ネイティブみたいにはできなくても、自分でできる限り英語を常にブラッシュアップしていかないといけないんだなと最近思っているジェイです。

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(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:52 | Comment(9) | TrackBack(0) | 学校

2005年08月23日

続・ジョブ・ハンティング珍道中

その後もウェリントンで就職活動をしています!晴れ


予想はしていたけど、けっこう大変ですね〜。日本での就活も「もうイヤだ!」と何度思ったかしれません(ぐりんは日本でも転職経験者です)。だけど、ニュージーでは始動して日が浅いし、


まだあきらめていません!



「JUST BE YOURSELF !!」



フラットメイトのソニアは、「会社訪問なんて緊張するわ・・・」というぐりんにこういう言葉をかけてくれました。周囲で色んな人たちが毎日応援してくれているのでとっても助かっています。そして、読者のみなさまもコメントでの応援ありがとうございます!わーい(嬉しい顔)



こうしてCVを片手にウェリントンの街を歩き始めて、気がついたことがひとつ。


ニュージーでは目的地の住所に到着するのが意外に難しいということです。ホームページやYellowpageで会社名と住所までは入手できるのですが、たとえば「76/86 Victoria St.」という住所の場合、実際にそこに近い番地までVictoria St.を歩いてみると、番地が74 から88までとんでいたりします!どんっ(衝撃)



「なぜ無いんだ?!」と狐につままれたような猫気分でよ〜く周囲を観察してみると、どうも、偶数と奇数で道路の右と左に分けられていることが多いようで、「76/86」という番地は大きな建物などによくあって、「76番地から86番地の間ですよ」という意味のようでした。曲がり角に建っていたり、複数フロアのある大きめの建物では、ロビーに入らないと番地が書いていなかったり、数えていっても番地がどうしても消えていたりします。もうやだ〜(悲しい顔)




こうやって「会社に到着してCVを手渡す」という初歩的なところから、つまずきつつありましたが、最近は少しだけ慣れてきました。


かなり緊張はしますが、受付係のお姉さんや、仕事中のおじさんたちに、自己紹介をしてビッグ・スマイルを見せながらわーい(嬉しい顔)CVを手渡しています。そして、CVを受け取ってくれるKiwiの人々は、最初は戸惑った表情を見せるものの、話の途中で徐々に笑顔になっていき、最後は笑顔を返してくれます。わーい(嬉しい顔)



だけど、CVを持ち込んだ会社からはまだ連絡が来ていません!


人が足りているから?今はタイミングが悪いだけ?気を長くして待っていたらいいのかな〜?(こうやってプラス思考で待ちます)



ラッキー黒ハートな場合、その会社の人事担当者の名刺を頂ける時があります。こういう場合は少したってから、「何かお仕事ありませんか?」とメールなどで聞くことができるので嬉しいですね。決定


先は長いけど、マイペースでジョブ・ハンティングは続きます。

ひらめき
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(ぐりん)
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2005年08月22日

車の雑誌と人の輪

みなさん、お元気ですか?ジェイです。パーマストンの週末はポカポカ陽気でどうやら春がやっと来たようです。


さて、今回はジェイにとってはちょっとしたニュースがありました。
ジェイのボーイフレンドは、


車が大好き



でよくサーキットなどへ走りに行っています。

ボーイフレンドの車は去年の12月に車をサーキットでぶつけてからいまだに修理中の車なのですが、ついこの間一緒に走っている仲間とみんなでニュージーランドの車雑誌に載ったのでした〜!!


「チーム・ドリフターズ」

という名前のチームなのですが、そのチームの特集が

Rev(レブ)という車雑誌


で組まれました。



6月ごろにみんながお世話になっているタイヤ屋さんで写真撮影が行われ、

やっと書店に並びました〜!!


jay_220805_1.jpg


最初の写真が、雑誌の表紙です。
この雑誌は、改造された車がたくさん載っている車雑誌で、日本では全国版の雑誌に載るというととってもすごいチャンスだと思うので


ジェイはとっても興奮


していたのですが、ニュージーランドは人口が少ないせいか雑誌に載ったことのある人(車?)に実際に会う機会が結構あります。


ジェイのボーイフレンドと一緒の雑誌に載っていたトヨタのスープラという車はジェイが先週
行ったウェリントンのイベントにも登場し、ジェイは興味津々で車をじーっと眺めてしまいました。

他にもモータースポーツのイベント特集が多いので、イベントに行くたびに「あっ〜!!あの車、この間見た雑誌に載ってたぁ〜!!」とはしゃいでしまうことが結構ありました。


次の写真は、ジェイのボーイフレンドの車です。

jay_220805_2.jpg


車業界では改造車の雑誌にも関わらず意外にも雑誌を見ている人が多く、パーマストンでも車で街へ行くと「この間雑誌で見たよ!」とか「あ〜、この車見たことあるよ!」と言ってくれる人が多いのでジェイは嬉しくなってしまいます。


特にジェイが運転していると
「こんなちっちゃい


女の子が

運転していたのか〜!!」


なんていうコメントをくれる人までいます。

そうやっていろんな話をしているうちに、「じゃ、今度うちのガレージに来たらそこ直してあげるよ〜!」なんて言ってくれる人もいます。


こういう風にして人の輪が広がっていくと思うととっても嬉しくて、次に何が起こるかわくわくしてきます。
人の輪は大切にこれからも大切にしたいです!!

(ジェイ)


この雑誌、愛読してますという方、
雑誌に載った車、見たいという方、
ぼくもドリフトやってますという方、
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2005年08月19日

留学という日常をドラマに変える

「留学に行けば、毎日毎日がおもしろいことの連続だと思っていました。今まで経験したことのないことが次々に起こって、いろんな人と出会う。朝、目を覚ませば昨日と全く違う一日が始まる。

そう思って留学に来たのに、実際は毎日同じことの繰り返し。確かに、来てしばらくは、見るもの聞くものが新鮮でいちいち感動していましたが、今ではもう慣れっこになってしまいました。

想像していたほどドラマチックなことなんて起こりません。今日も同じ時間に起きて、同じ道を通って、同じ学校に通い、同じ友達と話をして、同じ家に帰ってきて、同じ人たちと同じような食事をし、同じ時間に寝る。これでは、日本にいた時と変わず、おもしろくありません。どうすればいいのでしょうか。」




留学やワーホリに来る時は、誰でも夢や希望を持って来ます。



きっと日本と違う何かがある。日本にいる時と違う経験ができる。日本では出会えなかったであろう人と出会える。今までと違ったいろんなことが起こる。


日本で手に入る留学関連の書籍などにも、毎日がドラマチックであるかのように書いてあるものもありますし、留学を勧める人たちの中にも、とにかく留学に行けば新しい何かが待っていると、あたかもエキサイティングな毎日が用意されているかのようなことを言う人もいます。




確かに、留学やワーホリに来れば、日本と違う何かがありますし、日本にいる時と違う経験ができます。また、日本では出会えなかったであろう人と出会えますし、今までと違ったいろんなことも起こります。ドラマチックでエキサイティングなこともありますし、新しいことも待っています。



しかしそれは、留学している間、全ての人に毎日毎日次から次へと起こることではありません。



日本での生活という「日常」を抜け出して、留学という「非日常」の世界にやって来たつもりでも、しばらく時間がたてば、その「非日常」はすぐに「日常」となってしまいます。日常となってしまった生活は、日本にいた時と同じく、毎日が同じことの繰り返しであり、突然ドラマチックなことが向こうからやってくることはあまりありません。



では、留学やワーホリはつまらないものなのでしょうか。ただ、毎日同じことを繰り返すだけで、日本にいるのと変わりないのでしょうか。単に日本での生活という「日常」から海外での生活という「日常」に移動しただけなのでしょうか。


私は、留学やワーホリの大きなポイントは、その「移動」にあると思います。日本にいた時は「日常」から「非日常」への移動だと思っていたのが実際は「日常」から「日常」への移動だったとしても、「移動」することに大きな意味があるのです。




留学やワーホリに来る時は、日本でのそれまでの日常の生活をいったん止めて日本を発ちます。たとえ数週間という短い期間でも、連続した日本での生活から離れなければなりません。そして留学先という、それまでとは切断された新しい空間にやってきます。



そして、その新しい空間にあるものは、今まで日本にあったものと全て違います。家も、学校も、友達も、家族も、何もかも違う空間に身を置くことになります。そこから留学生活がスタートします。




言い換えれば、それは、舞台を変えるということです。舞台を変えることで、周りの役者も変わります。自分にとっては、監督も脚本も新しくなります。



ただ、周りの役者は既にそれぞれの役を割り振られ、舞台が進んでいます。そこに新しい役者として入っていくのです。その時単に一役者として舞台に身を置くだけなら、「その他大勢」の役しか回ってきません。その他大勢の役者として、誰かが書いた脚本に沿って、監督の言うとおりに動いていれば、リスクは少ないですが、舞台の上であまりドラマチックな出来事は起こりません。




ではどうすればいいのか。どうすれば、留学という日常の中で、日本と違う何かと出会い、日本にいる時と違う経験をし、日本では出会えなかったであろう人と出会い、ドラマチックでエキサイティングなことに巡り合えるのか。



それは、自分自身が主人公である舞台の脚本を自分自身で書くことです。誰かが書いた脚本に沿ってその他大勢を演じるのではなく、自分が自分のための脚本を書き、それを自ら進んで演じるのです。



つまり、明日というドラマの脚本を今日自分で書き、それに沿って明日一日を生きてみるということです。そこでは自分が主役です。どんなドラマにするのか、どんな主人公にするのかは脚本家である自分が決めればいいのです。




現実には、予想してなかった事態も起こるでしょうし、他人から見ればエキサイティングな出来事ばかりが起こるわけではありません。しかし、単に受身で舞台の一脇役として過ごすのではなく、自分が主人公の脚本を書くという意識でいれば、留学という日常のほんの些細な出来事も、エキサイティングでドラマチックな出来事に変えることができるのだと思います。




自分という主人公をどう動かし、どんな感動を与え、どのような状況に導くか。細かい部分まで脚本家である自分、主人公である自分にかかってきます。




「今までと連続した日常」である日本にいたままで、突然脚本を変えるのは難しいです。しかし、日本での生活という「日常」から海外での生活という「日常」に移動して、自分が身を置く舞台を変えることで、自分が脚本家になり、主役になるチャンスが生まれるのです。そのチャンスを生かして、日本で自分が想像していたような脚本を書き、主人公としてそれを演じる。演じるというのはそれを生きるといってもいいかもしれません。



そうすることによって、留学という日常をドラマに変えることができるのだと思います。


ひらめき
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むかっ(怒り)



(Kickoff-T)
posted by キックオフNZ at 11:27 | Comment(13) | TrackBack(0) | Kickoff-TのHard Talk

2005年08月18日

パーティの話題

先週末にお呼ばれされました。晴れ

ニュージーで初めての

バースデイ・パーティ
exclamation

grin_180805_1.jpg

ぐりんがLyall Bayにホームステイしていた時のホストマザー、アロハ(マオリの言葉で愛という意味だそうです)のお誕生日会でした。


招待客はホストファーザーのアンディとアロハの同僚と友人の方々、そして同伴された子どもたち。アンディはウェリントンの国立博物館

Te Papa(テパパ)


に勤務しています。


ちなみに、ウェリントンに来られた方ならきっと行かれたことがあると思いますが、テパパとは南半球で最大の博物館で、特別展を除いて全館入場無料です。そして、まるで遊園地のアトラクションのような展示物がいっぱいの斬新なタイプの博物館です。電車



さて、夕方5時ごろからスタートしたバースティ・パーティですが、


「さすが芸術家夫婦だな〜」


と感心したのは、お料理の飾りつけがなんとも粋なところです。


二つのケーキ(チョコとナッツのケーキと、レモンのアイシングのかかったキャロットケーキ?)は二人の手作りで、上にお花が散らしてあり、単なるチーズやバケットも配色、配置を工夫するだけで


「こんなに素敵になるのか!」かわいいぴかぴか(新しい)



と目を見張りました。

grin_180805_2.jpg


そして、もちろんどれもこれもおいしくて、結局5時間も食べたり飲んだりしていました。レストランバービール



初対面の人々とおしゃべりをするのがパーティの醍醐味ですが、アジア人代表のぐりんにもみなさん笑顔で話しかけてくれ、おしゃべりはかなり楽しかったです。キウィの人たちは基本的に明るくてフレンドリーだし、普段からバス停で待っている間にも知らない人と世間話を始めるところをよく目撃します。目



そして一番よく聞かれた質問が


「何かスポーツは

していますか?」



でした!

野球ゴルフテニスサッカースキーバスケットボールモータースポーツ



ぐりんのフラットメイトもバレーボールとスカッシュを毎週欠かさずしているし、そのパーティで出会った人の中には


「ハーフマラソンを始めたんだけど、もうちょっといけるかもしれないと思って走ってたら、フルマラソンまで出来るようになったのよ」


と軽く言ってる方がいました。

これはお国柄だと思いませんか?

夕方になると海沿いの遊歩道をランニングしている老若男女をよく見かけるし、どの人も気負ってスポーツをしているのではなく、純粋な楽しみとしてスポーツをしているようで、そんなニュージーの生活は素敵ですよね。キスマーク


パーティで食べすぎたし、ぐりんもキウイを見習って何かスポーツでも始めようかな!と思った(だけの)一日でした。わーい(嬉しい顔)


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2005年08月17日

新聞と原爆

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


パーマストンは急に冷え込んでまた真冬に逆戻りしたみたいです。雪電気毛布がまた大活躍です。いい気分(温泉)



さて、今回は最近ジェイが新聞を読んでいて思ったことをちょっとお話したいと思います。


パーマストンノースは北島のマナワツという地方の都市で、

「Manawatu Evening Standards」
(マナワツイブニングスタンダード)

という名前の新聞がローカル新聞としてあります。だいたいお店で売られている新聞はニュージーランドヘラルド(全国紙)、ザ・ドミニオンポスト(ウェリントンの新聞)とマナワツイブニングスタンダードなのです。



ジェイのバイト先では、マナワツの新聞とドミニオンポストが売られているので時間があれば目を通したりしています。目



まずジェイが


うわぁ☆


と思ったのが、スポーツ面にでかでかと大相撲の様子が少し前に載っていたことでした。土俵の上で、ひとりの力士がもう一人の力士を投げ飛ばしている一場面でした。どんっ(衝撃)


なんとか写真を撮ろうと挑戦したのですが、新聞のせいかうまく写らなくて残念〜!!その写真についての詳細な記事はありませんでしたが、写真が真中に大きく載っているだけでもジェイは


とっても嬉しくなって

しまいました☆わーい(嬉しい顔)



なんといってもローカルな新聞に載っているなんて、地元紙のスポーツライターでもインターナショナルな仕事をしてくれるんだなぁと思いました。飛行機



もうひとつ。ローカル新聞の週末版に8時15分を指したままの大きな大きな古時計とそれを見上げる女性の写真が一面に大きく載ったことでした。


最初は写真の下の説明書きを読むまで、何の時計なのかわかりませんでした、でも

「わからなかった」という事実は少しあとで後悔に変わりました。


その時計は、広島の原爆で止まったままの時計だからでした。


正直とても衝撃的でした。


日本人としてすぐに気づかなかった自分がいて、人口7万人という決して大きくはないこの町の一面に載った大きな写真は、きっとこの写真を見た人たちに、少しでも戦争や原爆のことを考える機会になるのではないかと思うと、ジェイは何とも言えない気持ちになりました。60年経った今でも、広い世界のこんな小さな町の新聞の一面に載るくらい重要に受けとめられたという事実は少し嬉しい反面、やっぱり悲惨さは否めません。やっぱり心が痛くなります。


写真を載せることによって


「原爆の悲惨さを少しでも忘れないようにしよう」


という気持ちが伝わってきて感慨深い気持ちになったジェイでした。



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(ジェイ)
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2005年08月16日

ディスカバー・イスラム

「今日はモスクの

Open Dayがあるよ」
晴れ


フラットメイトのマーティン&ソニア夫婦と、お隣に住むヘレン(ファンキーなおばあちゃんです)に連れられて、先週末にウェリントンのKilbirnieという地区のモスク開放日に行ってきました!わーい(嬉しい顔)


モスクとはイスラム教の寺院、そう、あの丸いドームの建物です。


grin_160805_1.jpg



この日は

「ご近所に住む人たちにもっとイスラム教徒のことを知ってもらおう!」


という展示会&フードフェアがモスクで開かれました。さすがニュージー、イスラム教徒もマイペースでアットホーム。


日本ではモスクを見たことがない方も多いと思うのですが、みなさんは体験したことがありますか?


実はぐりん、今回モスクに生まれて初めて入りました!


ちょっとおっかなびっくりで、失礼のないようにと最初は萎縮していたのですが、みなさんとってもフレンドリーで明るかったです。


イスラム世界の生活紹介や衣装の説明など、展示は写真つきでわかりやすく、少しでも「??」という表情をしていると、名札を胸につけたスタッフの方がササッと来て説明してくれました。目



お祈りをする部屋は絨毯がひいてあって、男性用と女性用があります。


訪問中にちょうどお祈りが始まって、長いスカートやベールを身につけた女性の方たちが「アラー・・・」の放送にあわせて、立ったり座ったりのお祈りしている間、1歳半くらいの赤ちゃんが、「アラ〜・・バブバブ〜」と発しながら、お祈り中のお母さんの横でころがっていたのが微笑ましかったです。


お楽しみ


フードフェアレストラン


では、カンボジア、インドネシア、モロッコ、パキスタンなど国別のお手製料理が売られていました。ぐりんは三角はんぺん型のドーナツと、アラビア語のシールがついたビン入りパイン・ジュースを、マーティン&ソニアはひき肉とじゃがいもの小さな揚げ団子がとっても気に入っていました。(食べるのに夢中でどこのお料理かわかりません。ごめんなさい!)



その他にも、

grin_160805_3.jpg


「ヘナ」という植物染料で肌にこまかい模様を描く伝統的なボディペイントのコーナーや(ソニアとヘレンが挑戦しました!)、


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若いお兄さんがアラビア書道で名前を書いてくれるコーナーなどありました。

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ニュージーに来てイスラム文化に触れるとは思いませんでしたが、色んな国からの移民で成り立つニュージー社会ならではのイベントかも。


イスラム文化を少し身近に感じた一日は、おいしかったし楽しかったです!



ひらめき
おもしろそうですね、という方。
私も行きました、という方。
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(ぐりん)
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2005年08月15日

ストロベリーフェア

みなさん、こんにちは。パーマストンのジェイです。揺れるハート


週末はいかがお過ごしでしょうか?

ジェイはこれを書いている今日(日曜日)、ジェイお得意の日帰りウェリントンしてきました。パーマストンよりほんのちょっと南へ下っただけのウェリントンは寒かったです。雪



さてそのウエリントンでは、他の記事で話題になったストリベリーフェアへと行くことができました〜!!わーい(嬉しい顔)



ウェリントンへ行く最大の目的は、ジムカーナという車のモータースポーツ(パイロンのコースをぐるぐる回るスポーツです)を見物に行くことだったのですが、車(セダン)雨&寒さ牡牛座というジェイの苦手要素がふたつも重なってしまったために、見物を切り上げてウェリントンの町へと繰り出すことができました。いい気分(温泉)



ショッピングなどを終えてお目当てのカフェに到着したのは、すでに午後5時でした。アフタヌーンティーの混雑も終わり、夕食までは早いという時間のせいか、


貸切でした!


「デザートだけ食べたいんですけど・・・」



とおそるおそる聞くジェイ一行に、


「Sure!」


と笑顔の店員さん。


広〜いレストランはジェイとジェイのボーイフレンド、友達カップルという4人だけでなんだか

ゴージャスな気分。ぴかぴか(新しい)


メニューを持ってきてもらうと、実にすごい!!


一応ドリンクやアルコール、前菜&メインはきちんとあるのですが、それらはすべて2・5ページくらいに収まり、残りの2・5ページはデザートメニューではありませんか?!!


おそるべし、

デザートへの

欲望の追求。




写真は数あるデザートの中から、ジェイが悩みに悩んでオーダーした、日本でもおなじみティラミス!!なんともクリームチーズのような濃厚な味わい。

jey_150805_1.jpg

ティラミスはコーヒーリキュールが入っているので、苦味も楽しめるデザートなのですがこれはなんともあま〜いティラミスでジェイ、

「ティラミスがあま〜い!」


と興味津々。目


ジェイのボーイフレンドや友達カップルがオーダーしたのは、チョコレートブラウニーとレモンチョコレートチーズケーキでした。


jey_150805_2.jpg

ここのお店はなんとも


チョコレートが大好き


らしく、どのチーズケーキにもチョコレートが入っているのです。


チーズケーキだけっていうのはないんですね。


「チョコレートチーズケーキっていまいち想像できないよね〜」


と話していたジェイたちは、いざそのチョコレートチーズケーキがきてびっくり、チーズケーキの上にチョコレートがのっているではありませんか?!こういうことだったのですね。

jey_150805_3.jpg

ここのお店は店内がとてもきれいで広く、写真でも見えるとおりかわいらしい絵皿にデザートが盛り付けされてきました。


ちなみにデザート一つ、だいたい14ドルくらいで少々高めですが払う価値あり!と見たのはジェイだけではないと思います。


ニュージーランドのデザートらしく、大きいお皿にどーんとしかもあま〜いデザートでしたが、


おいしかった!!


それがジェイの率直な感想です。ジェイのお気に入りのお店がまたひとつ、増えました。ストロベリーカフェ、また行くぞ〜!!


jey_150805_4.jpg




おいしそうですねー、という方。
私チョコ大好きです、という方。
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(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:39 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年08月11日

運命のフラット

こんにちは。ぐりんです。晴れ



バスから降りるといつも息が白くなるので、ウェリントンのダウンタウンよりもここKaroriは気温が低いようです。雪


山の上にあるこの街でフラット生活を始めて三週目に入りました。野鳥のさえずりが聞こえ、猫夜には満天の星もばっちり見えます。ぴかぴか(新しい)

grin_110805_1.jpg

ぐりんのフラットは一軒の緑色のお家で、45度以上の急な斜面に立っています
(地震がないことを祈ります)。

grin_110805_3.jpg


そして、道路からは家がどこにあるのかわからないほど、もさ〜っとした野生の植物(シダ系の樹木)に家の周りが取り囲まれています。クリスマス

grin_110805_4.jpg

番地がくっきり見えているはずのポストは、元気なニュージーの原生林の中にほぼ同化していて、郵便が届くほうが不思議です。ちょっと触るのがばっちいような気がしていた錆びたポスト(どんな虫が這い出してくるやら・・・緊張)ですが、三週目にいりコツがつかめてきました。変な格好ですが、腰は引いて端のトンガリを一本の指だけでエイッと開けるんです!(想像してくださいね)たらーっ(汗)


ホームステイから引越してきた初日、荷物を運んでくれたホストファーザーはこの家を見て顔が強張っていました。確かに、ぐりんも初訪問の時、ひびの入った木製のドアを激しくノックしながら


「ここ、お化け屋敷?」


と思っていましたが(ブザーは現在も故障中)、


ここはぐりんの

運命のフラットです。



この家、中は意外と清潔で、特に赤色で統一したモダンなリビングが素敵です。また、山の上にあるのでその窓から見下ろす景色が最高なんです!

grin_110805_2.jpg


「このリビングで本を読めたら極楽かも」と初めて来た時に思いました。わーい(嬉しい顔)そして、その通りでした。


この家の持ち主マーティン&ソニアのキウイ&オージー夫婦。ホストファミリーのようなフラットメイトになるわけですが、ここがフラット探し1軒目だった日本人のぐりんに緑茶をすすめてくれ、3人で世間話が盛り上がりました。


その後に3軒ほど回りましたが、他のキウイたちは一瞬でこんなに打ち解けてくれなかったかな。二人は中近東・アジアへ一年の旅に出たことがあり、ぐりんとソニアは本の趣味がとっても似ています。



最初は直感でここに決めたけど、住むほどにそれは確信へと変わりました。キウイとオージーと同居して「何でもあり!」という生き方を日々学びつつあります(家の外
観も含めて)。


これからフラット探しをする方にアドバイスするとしたら、やっぱり


「直感を信じよう」

の一言です。


みなさんのフラットはどうでしたか?

ひらめき
いいフラットですね、という方。
どうやって見つけたのですか、という方。
ニュージーランドは星がきれいですね、という方。
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(ぐりん)
posted by キックオフNZ at 04:49 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年08月10日

レベルは...

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


マッセイ大学の中で桜がきれいに咲いていたのでつい写真に撮ってしまいました。ぴかぴか(新しい)


jay_100805.jpg


さて、今回は

単位のお話

を少し。


前に、学位を取るとき単位は3つのレベルに分かれているとお話しました。


大学院も入れるともっとレベルが分かれてくるのですが今回は学位のレベルのお話をしたいと思います。


3つのレベルというのは、100、200と300になります。



100が一番基礎的な単位で300が応用になります。


100のレベルが必ずしも簡単な単位とは限りません。それはもう少しあとでお話しすることにして、単位ごとにペーパーナンバーというものがついていてそれによっていろいろなことがわかります。かわいい


例えば、110・303というペーパーナンバーがあります。最初の3桁、110は教科を表します。110は会計のペーパーです。これが155となると法律、125はファイナンスという風に。そして残りの3桁はレベルとどの単位かを区別するナンバーになります。110・303の場合は、300のレベルで03というとIntegrative Accountingという名前の単位になるわけです。fax to


会計専攻の友達同士で勉強の話をするときは、ほとんどペーパーナンバーで会話することが多いです。


例えば「今学期何取ってるの〜?」「えっとね、303と209と243」って言われるとすると、あらかじめ会計のペーパーとわかっているので、110・303、110・209と110・243と暗黙のうちにわかって300レベルのペーパーが1単位と200レベルが2単位ということがわかります。


では、この3レベルの中でどういう違いがあるのでしょうか??


最初に100が基礎で300が応用という言い方をしたのは、難易度によってレベルが違うとは限らないからなのです。確かに100レベルから200レベルに上がると内容的には難しくなりますが、また違う種類の難しさなのです。他の学部はあまりわかりませんが、ビジネス学部の100レベルのほとんどは必修科目で、基礎的な用語やセオリーを幅広くたっくさ〜ん覚えなければいけないので、大変と感じるかもしれません。がく〜(落胆した顔)

200レベルはその知識を生かし、少しディープな分野に入っていきます。300になると、会計の中でもある一種のトピックを集中して勉強し、内容がかなりマニアックになっていきます。そして教授たちから求められることもどんどんプロフェッショナルになっていきます。on



アサイメント(課題)の数は基本的にどのレベルも同じですが、求められるものはどんどん高くなっていくような気がします。教授たちも3年目になると学生がエッセイや引用にかなり慣れているという頭があるので、文法や引用の仕方を間違えると見逃してくれることは少なくなりますが、これが1年目の最初のアサイメントになると教授たちも少し甘くなったりします。ハート



このように、100から300などはちょっと違うタイプの難しさになるので、単純な難易度では比較できないかなと思います。



今回はかなりマニアックになってしまいました。ニュージー内でも大学によってシステムがちょっとずつ違うので、他の大学のことはわかりませんが、マッセイ大学はかなりシンプルかなと思います。目


学期はまだまだ続くので、頑張るぞ〜!手(グー)



なるほど、という方。
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(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 03:39 | Comment(5) | TrackBack(0) | 学校

2005年08月09日

日曜朝市とニュージーのにんじん

こんにちは。ぐりんです。晴れ



ジョブ・ハンティングについての皆様からの応援コメントありがとうございました。わーい(嬉しい顔)


引き続きウェリントンで活動中なので、状況が進展したらまたご報告させて頂きます!
soon


ところで、ぐりんがフラット生活を始めて、はや3週間目に突入しました。


私の場合、初めての一人暮らしがここニュージーランドのフラットです。


「ほんまに栄養失調で倒れたらどうしよう・・・」がく〜(落胆した顔)


など、我ながら心配はしていたのですが、実際は何とかなっています。みなさんはどうですか?


寮生活やホームステイでは今晩のメニューなんて考えなくていいけれど、一人暮らしの場合はやりくり、買い出し、料理、後片付けまで。当然ですが、毎日ぜんぶ自分でしなくちゃいけません。そして、こんな時は

親のありがたさが身にしみると同時に、

自分で計画を立て実行することが楽しいですよね?(始めたての今だけのセリフかも?)



ここウェリントンでは、毎週日曜の朝からお昼まで


Sunday Market

(日曜朝市)



が立ちます。るんるん


「不思議なんだけど、地元の人よりも、外国からウェリントンに来たばかりの人たちのほうがいつも日曜朝市に詳しいのよね」


と、ぐりんのフラットメイトは言っていました。当然です。


朝市は

スーパーよりも

安くて新鮮で、



生活を切り詰めている私たちにはありがたく、外で開放的だから楽しい。節約家の韓国人の友人情報によると、Willis Streetの駐車場に立つ朝市の値段が他より安いそうです。(主婦ならぬ学生ネットワークです)ー(長音記号2)


そこでは中国系の農家のおじちゃんやおばちゃんが、何台もの大きなトラックに積んできた新鮮な野菜と果物を山盛りにして、競いあうよう青空のもとで売っています。アジアの野菜も種類が多いし、キロ単位の量り売りなので必要な分だけ買えるから一人暮らしには助かります。目


grin_090805_1.jpg



私にはこの日曜朝市が週一回の特別イベントです。だけど、みなさんもニュージーの各地で市場に行くときは、マイ・バッグを持参しながら楽しんでください。律儀に一種類ずつビニール袋に入れていたら、帰る頃に大量のビニール袋に埋もれたのはこの私です。もうやだ〜(悲しい顔)




なお、

私は毎回欠かさず

ニンジンを買います。
かわいい


ニュージーのニンジンはなぜかとってもおいしい。


grin_090805_2.jpg


特に、生のままスティック状に切って、スーパーでよく売っているHummus(ハマス)というディップ(ひよこ豆をすりつぶして、にんにくやレモンなどで味付けされたもの)につけると最高なのでおススメですよ。それに簡単だし!




ひらめき
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いいですね、朝市、という方。
わたしの街には朝市ありません、という方。
私もにんじん好きです、という方。
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(ぐりん)
posted by キックオフNZ at 05:45 | Comment(18) | TrackBack(1) | わたしの街

2005年08月08日

私事ですが・・・

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


パーマストンはまだまだジャケットが手放せない日が続いています。雪早く冬が終って欲しいですね〜!晴れ



さて、ジェイは今年の5月ごろまでホンダのシビックという小さなかわいい車に乗っていたのですが、車(セダン)あまりにさびがひどくついに車検が通らなくなってしまったので(昭和58年製)、泣く泣く廃車扱いとなり知り合いの人にただで譲ったという苦い思い出があります。もうやだ〜(悲しい顔)



それでもパーマストンでは大学へ行ったり用事を足したりするのに、車がないととっても不便なので


新しい車を日本から送ることにしました。


そして先週の水曜日ついに新しい車が日本から届き、車検や登録などをすべて終えて


ジェイのもとへと

やってきました。




写真はジェイの新しい車で〜す@!!わーい(嬉しい顔)


jay_080805_1.jpg



マツダのロードスターという車なので2シーターなのですが、ジェイが主に大学へ行くのに使
うので十分な大きさです。


これを書いている今日(日曜日)ホストマザーのスーザンを乗せてみました。そこで、思ったこと。

「やっぱりニュージーランド人は大きい!!」



というのも、スーザン、日本人からするとふとっちょのおばさんなのですが


ニュージーにいると

そこまで巨大には

見えません。



少し太っているねーくらいのサイズなのですが、ロードスターに乗っている間中ずっと


「この車せまい!せまい!」

「乗りにくい」


とコメント連発でした。


なぁ〜るほど、ジェイは身体があまり大きくないので


まさか車に乗ってせまいなんて考えたことは一度もないのです。


実は先週ジェイのボーイフレンドのニュージーランド人(かなりのふとっちょさん)が乗ってもハンドルに太ももがあたってしまうので


「すごくいい車だけど運転しにくいからきっと自分では買わないだろう」


と言われてしまいました。きっと日本の車メーカーは外国人サイズの車を作らないといけないのかなぁと思いました。


ジェイの新車はパーマストンではまだあまり走っていない車でしかも白いロードスターはみかけないので町へ出かけるとお金持ちそうなおばさんたちが


「こんな車かっこいいわねぇ〜」


という目をして見てくるのでちょっと嬉しいジェイです。わーい(嬉しい顔)

ニュージーではおばさんたちも車に少なからず興味があるらしく、たまたま駐車場でとなりになったおばさんは同じマツダの高い車に乗っていたにも関わらず


「あらぁ〜!こんな車もマツダから出ていたのね〜」


なんていうコメントをくれたのでびっくりしました。となりに止まっている車にもコメントを残すなんて!こんなところにもニュージーランド人のフレンドリーさが出ているような気がして、車をほめられたのとコメントをくれたのと両方でハッピーになったジェイでした。キスマーク

これから遠出が楽しみです!!



いいですねージェイさん、という方。
私も車買いましたという方。
私に譲ってくださいという方。
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(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:40 | Comment(10) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年08月04日

雇ってください!ぐりんのジョブ・ハンティング

こんにちは。ぐりんです!晴れ


私は今

ウェリントンで

仕事を探している


のですが、フラット探しと比較するとそれ以上に難しいかも?やはり世の中そんなに甘くないですね〜。



まず、ウェリントンに住むようになってからやっとCV(英語の履歴書のことです)が書き上がりました。(ニュージーに来る前に書いておくべきだったのですが・・・)そして、ここであらゆる人たちに添削してもらい、オリジナルから大幅に書き直されて


今日、最終的に完成しました!わーい(嬉しい顔)


ユニークな語学学校のスタッフの方たちモバQ(すでに卒業したのに、ぐりんはたまに遊びに行っています)、

天使のようなホストファミリーのお父さん眼鏡(ホームステイが終わってからもEメールで見てくれます)、

そして、広告会社の第一線でキャリアウーマンをしている新しいフラットメイト目(チャーミングな奥様です。


明るくて公私のバランスが取れていて、ぐりんは憧れています)まで、みんながCVについて丁寧にアドバイスしてくれたこと本当に感動しました。さすがニュージー。



そして、すっかり全て終わった気になっていても、まだCVが書きあがっただけ。これからまだまだ(本当にまだまだ)試練が待っていることは、もちろん忘れていませんが・・・先は長くても少しずつ前進しようっと!グッド(上向き矢印)



ぐりんがウェリントンで仕事を探すには、


@新聞の求人欄(毎週水曜と土曜のThe Dominion Postに特集されます。特に土曜版かな?)を欠かさずチェック。

A新聞以外のメディア(ネット、街のフリーペーパー)や、あらゆる街の掲示板を見る。

B電話帳(インターネットのNew Zealand Yellow Pageが便利)から希望する職種の会社を片っ端から調べて、自分で直に売り込む。

C知り合いを増やして、仕事を紹介してもらう。(ニュージーではこれが意外と有効なようですね!)

D地元のJob Agencyに登録する。(コミッションを取る会社と取らない会社が?)


以上で、攻めていこうと考えています。


みなさんはどうやってお仕事探しましたか?exclamation&question


他に何か有効な方法があったら教えてくださいね!(絶対ですよ〜)キスマーク


ちなみに、基本的なことは日本での就職活動と同じなようですが、ニュージーでも会社訪問をする際には出来るだけ身だしなみを整えることと、CVにはカバーレターをつけた方がベターなようです。



さぁ、明日から足でウェリントンを回ってきます。小さい街だから、郵送よりも足で回ってCVを配ったほうが早くて安く上がりそうだし!黒ハート


ぐりんさん、いい仕事が見つかるといいですね、という方。
CVって、そうやって作るもんなんだ、という方。
私も今仕事探しています、という方。
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(ぐりん)
posted by キックオフNZ at 05:23 | Comment(19) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年08月03日

ジェイと美容室

みなさん、こんにちは。ジェイです。
パーマストンは寒かったり、暖かかったりとせわしなく、ジェイの体温調整システムは狂うばかりです。


さて、ジェイは


髪の毛を切りました〜☆exclamation


ニュージーで切るのはこれで5回目なのですが、4回目からやっとジェイが


「これなら大丈夫かな」

っていう髪型にしてくれる美容師さんに会いました。


ジェイはニュージーで髪の毛を切るのが一時期とっても怖い時期がありました。失恋もうやだ〜(悲しい顔)


というのも、一度、


アニメのちびまるこちゃん


にされてしまった



ことがあるからです。


それはそれは恐ろしい髪型で

しかも髪の毛を最後にブローしないで濡れたまま家に帰らされそうになったのです。
怒り狂ったうちのホストマザーは


「訴えてやるぅ〜!!」


と目が血走って、なだめるのに大変でした。

4回目からジェイの髪の毛を切ってくれるようになったスー(名前です)は白人の太っちょのおばさんなんです。最初に切ってもらったときはおなかがとっても大きくて


「妊婦さんなのかなぁ?」


と思っていたら、


半年経ってもあのおなかのまま



なのでどうも違ったようです(笑)


このスーさん、実は東京の美容室で2年間働いていた経験があり、アジア人の髪型もばっちりカットしてくれます。
スーさん曰く、「ヨーロッパ人とアジア人の髪質が違うし頭の形も違うから普通のキウイの美容師さんたちはみんな戸惑っちゃうんだよね〜」

過去にあった出来事を思い出し、深くうなずくジェイ。
オークランドに行くと日本人の美容師さんがたくさんいるらしいのですが、パーマストンでは中国人と韓国人の美容師さんがいるだけです。


それでもスーさん、ジェイの髪の毛を洗ってくれている時シャンプーが目に入るし、髪を乾かしてもらっている時はドライヤーが近すぎてやけどしそうになるしで、


かなりキウイだなぁと

思いました。
ちょっと日本の「お湯の温度は大丈夫ですかぁ〜?」「ドライヤー熱くないですかぁ〜?」を待っていたジェイです。


ニュージーで美容院に行って一番困ることがモバQ

どんな髪型にしたいかを伝えること

じゃないかなぁと思います。

ジェイの周りでも「言った髪形と全然違うよぉ〜!?」とか「5cmくらい切ってって言ったのにこんなに短くなっちゃったよ〜!!」と、半泣きで帰ってきた女の子たちが結構います。


やっぱり百聞は一見にしかずで、こんな感じにしたいっていう写真とかを持っていったほうがいいのかもしれません。
今回ジェイは友達から借りた日本の雑誌を持っていって、「こんな感じなんだけど、でももうちょっと長くして欲しいの。」と言ったら、「じゃ、この写真は上半分だけ参考にするね。」と言って一言でも分からない言葉は全部意味を聞いていました。

「だって変になったらイヤぁ〜!!」
ということで、ジェイ的には結構満足な髪型になったのですが

ホストマザーが



「髪の毛の色、変えなさい。」と。



結局今週の日曜日に髪の毛を染めることになったジェイです。


(ジェイ)


私もニュージーランドで髪を切るときは苦労してますという方、
ジェイさんの髪型みてみたいという方、
私は髪型なんかどうでもいいという方、
私ははげているので美容院は不要だという方、
いつも自分で切ってますという方、
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posted by キックオフNZ at 04:24 | Comment(14) | TrackBack(1) | ニュージーランド

2005年08月02日

ウェリントンに住みます!

はじめまして。ぐりんです!ハートたち(複数ハート)
今日からブログに参加することになりました。皆様よろしくお願いします。


NZ滞在はまだ一ヶ月です。
私は29才で大阪でのOL生活を脱出してNZに来ました。それまでにも色々と海外に旅立った経験があったとはいえ、ワーホリは初めてで、あまりにも先が見えない旅立ちでけっこう不安でしたが...


これは病み付きになるかも。わーい(嬉しい顔)


遠い未来の夢は自分で発見した英語の本を翻訳して


日本で出版


することです!



そう、ぐりんにとってNZへのワーキングホリデーは、


本を探す旅

でもあります。これからどんな本に出遭えるのか、楽しみですね。



私は今ウェリントンにいます。
なぜ日本人にはマイナーな首都ウェリントンに住んでいるのか?
それは単に、ぐりんの唯一のKiwi友達がウェリントンの出身だったからですが、私は正しい選択だったと思っています。


なぜなら、


ウェリントンはほどよく都会で、


ほどよく田舎で、


居心地がよくて


住みやすいからです。
Kiwiにとって住みたい都市ランキングでは、いつも上位に入るほど人気がある町らしいですよ。


ワーホリでNZに来る目的は人それぞれですが、私は常々“バックパッカー”という存在に憧れつつも、どこか一箇所に定住したい派です。(年齢的なものもあるんでしょうか?)
そういうわけでNZに住むにあたり、街に慣れるために、スタートは2週間ホームステイ+語学学校に挑戦することにしました。


ウェリントンも港を拠点に内陸に広がっている都市なので、至るところから海を眺めることができます。ぐりんはLyall Bayという海沿いの白い家にホームステイしました。

grin_020805_1.jpg


そのお宅は、スコットランド系のお父さんと、アイリッシュ+マオリ系のお母さんの二人暮らしで、黒い猫(NZには猫を飼ってる家庭が多いようです)が同居していました。

grin_020805_3.jpg


二人とも美術館に勤めていますが、本職はアーティストで、時々仲間と個展を開いたりしているそうです。
この家の窓からも海が眺めることができ、満月の夜には黒い海に大きくてまん丸の月が反射して、本当にきれいでした。

grin_020805_2.jpg


家の内装も海をイメージした創作物(二人の作品)でいっぱいで、ここでずっと暮らせたら素敵だなぁ、と思ってばかりいました。
そして2週間はあっという間に過ぎ、その期間に必死で次のフラットを見つけたぐりんは、現在は街の反対側の丘の上にある家に住んでいます。


ホームステイはごはんも作ってくれるし楽だったけど、これからが本番です!手(グー)


(ぐりん)



はじめまして、ぐりんさんという方、
私もウェリントンが好きですという方、
私もウェリントンに住んでいましたという方、
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posted by キックオフNZ at 06:02 | Comment(17) | TrackBack(0) | ブログライター紹介

2005年08月01日

通信制って??

みなさん、こんにちは。パーマストンのジェイです。
週末はいかがお過ごしですか?ジェイはずっとバイトで、せっかくの晴れたのに建物の中に1日いっぱいで、もったいない気分でいっぱいです。


さて、今回は大学のペーパー(単位)について、もう少し詳しくお話したいと思います!

大学によって少しずつシステムが違うので、ジェイはマッセイ大学のことしか知りませんが、これから大学に行こうかなと思っている人、違う大学に通う人たちに少しでもへぇ〜こうなってるのね、と思ってもらえたら嬉しいです!


前回のブログでジェイが今学期に勉強するペーパーについて話しましたが、ジェイは3ペーパー中2ペーパーを

通信制のスタイル


で勉強するんです。
通信制というのは、学校に行って授業をうけることは学期中に2日しかありません。
ペーパーによっては全く授業が学校でないこともあります。それは教授が決めることなので、ペーパーによって違ってきます。



ジェイの場合は8月31日と9月1日の2日間にわたって7時間くらいずっと授業です。
2日間でコース全体をカバーしようとするのですから、スケジュールも


かなりぎっちぎっちでスペード


つまっております。
でもそこでわからなことを教授に質問したり、勉強の具合を他の人と話せたりするのでとってもいい機会になります。
ちゃんとしたペーパーなので、もちろんアサイメント(課題)もあります。1学期中に2つあるアサイメントは郵送で送ることが原則です。
原則でというのは、最近最近ウェブサイトからのカンニング眼鏡がマッセイ大学では急増中で、いくつかのレポートはEメールで送信して、カンニングがないかどうかコンピューターにかけてチェックされることになったからです。


例えばジェイの2つめのアサイメントは、3パートに分かれていて、最初の2パートは計算が主なんですが最後のパートはレポートになっているので、最初の2パートを郵送して最後のパートはEメールで送るように指定されていました。


しっかりアサイメントをこなしたあとは、期末試験です。
ペーパーによっては期末試験もないこともありますが、会計のペーパーで期末試験がないというのはほとんど有り得ません。期末試験は自分の住んでいるところから一番近い場所で受けられるそうで、絶対にパーマストンまで来なきゃいけないということはないそうです。


例えば学期中の2日間で親しくなったクライストチャーチとオークランドからきたおばちゃんたちは、パーマストンの試験場じゃなくてそれぞれの住んでいる場所で受けたみたいです。
でも全国どこでも受けれるということではないと思うので、大きい都市ならやっていると思います。

ジェイの個人的な意見ですが、通信制が発達しているということはとってもいいことだと思います。働きながら大学院まで行けたりするところはとっても魅力的です。
ただ、英語が母国語でない留学生は読んで理解するだけでは厳しいところがあるかなと思いました。

...ジェイがそうだからです。

自分に厳しくなってリーディングを終えなきゃいけないことと、読むだけで期末試験で通用するような答えが書けるかはとっても難しいなぁと。


それにしても年が若くなくても、仕事があっても専門的な知識を学べる機会が身近にあるということはとってもいいですよね!


(ジェイ)


大学の通信制で勉強してみたくなった方、
すでに通信教育を受けているという方、
ジェイさんがんばってーという方、
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posted by キックオフNZ at 05:30 | Comment(5) | TrackBack(0) | 学校
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