.

2005年07月29日

所属するということ(2)

先日、所属するということ(1)で、「今まで所属していたものを捨てる不安」を自分の中でどう処理するかということについて書きました。


日本を離れて留学する時、今まで自分が所属していたものを捨てるという視点から「漠然とした不安」を考えてみるのもいいのではないかと思ったからです。



でも反対に、所属していたいろんなものを捨てて留学に来た後、実はどうしても捨てられなかったものに向き合うことがあります。



留学する前は、外国に行って現地の人々と同じように生活している自分を想像します。同じように話し、同じように考え、同じように行動し、同じように食べ、同じように遊び、同じように働く。


確かに、それは可能です。海外で長く暮らしている人の中には、見かけこそ違っても現地の人々と同じように暮らしている日本人も数多くいます。しかし、数ヶ月〜2、3年の滞在ではなかなかそういうふうにはいきません。


海外で暮らし始めた最初の頃よく聞かれるのが「君はどこから来たのか」ということです。外見がアジア人だと「他の国からやって来た」ことを前提として質問されます。特に現地の言葉があまり使えない場合は、初対面の人には必ず聞かれます。そして「日本から来た日本人だ」と答えると、それ以降は「日本から来てその国で暮らしている日本人」と相手はとらえます。


話題を振るほうは気を使っているのかもしれませんが、「日本ではどうだ?」とか「これは日本的なものだろう」とか「メイドインジャパンは・・・」とかいう話題を何度もされていると、やはり自分はこの国では「日本から来た日本人」として扱われているんだということを感じます。


また、「日本人としての意見や感想」を求められることも多いです。就いている仕事や環境にもよると思いますが、「日本ではどうなんだ」「日本人はこういう時はどうするんだ」などと聞かれることもあります。


そこには差別の感情はないと思います。ですが、所属という観点から言うと、「この人は日本から来た日本人だ」つまり、「日本という国、文化、民族、バックグラウンドに所属している人だ」と認識されているということです。


日本を出発する前に想像していた、現地の人の中に溶け込んで同じように生活する、つまり同じ視点でものを見るはるか以前に、現地の人に「君は所属が違う」と言われているように感じます。


そして、それは感じるだけではなく、実際に「日本という国、文化、民族、バックグラウンドに所属している」のです。留学生やワーホリ、数年の就労で滞在している人は特にそうです。「日本という国、文化、民族、バックグラウンドに所属」しながら違う国に滞在しているのです。つまり、「日本という国、文化、民族、バックグラウンド」の所属から抜け出せないのです。どこにいても「日本人としての自分」「日本から来た人間としての自分」と一緒に生きていかなければなりません。


それを否定しているのでもなければ、全ての人がそうだと言っているのでもありません。いいとか悪いとかいう基準でもありません。そんな単純な場合だけではないことも理解しています。


私の知り合いで、見た目は日本のおじさんなのに、聞いてみると「生まれは中国だけれど、大学はカナダで卒業後もしばらく働いていた。今はニュージーランドでニュージーランド人の妻と暮らしている。将来はオーストラリアに行く予定だ。パスポートはカナダとニュージーランドを持っている。」という人もいます。そんな人には、自分はどの国に所属しているのかということはあまり大きな意味がないのかもしれませんし、周りの人もこの人は「○○の国の人だ」というとらえ方はしません。


しかし、実際に日本から留学などで海外に来てみると、想像以上に自分が「日本から来た日本人だ」ということに気づかされることが多いことに驚きます。日本にいた時は自分が「日本という国、文化、民族、バックグラウンドに所属している」なんていうことは考えたこともなかった人でも、海外で生活を始めるとそれに改めて気がつきます。



これは一つの事実です。ポイントは、これを一つの事実だと捉えた上で、海外で自分はどう暮らしていくのか、周りの人々とどうかかわっていくのかということだと思います。


なるほど、という方。
言っていることがわからない、という方。
ちょっと違うと思う、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。



(Kickoff-T)
posted by キックオフNZ at 10:23 | Comment(4) | TrackBack(0) | Kickoff-TのHard Talk

2005年07月28日

一生モノ

フラット生活がスタートし、数日が経った。晴れ


フラットは・・・というと、シャワーの出が異常に悪い事と部屋が超寒いことを除けば、まずまずと言ったところ。まあ週100ドルだし、こんなもんでしょ。



フラットメイトは全員キウイの大学生で、若者且つとてもフレンドリーなので◎。キスマーク


短い期間とはいえ、一緒の家に住む人なのでここが私にとっては一番胸をなでおろしたところ。今週末は一緒にバドミントンをする予定。健康的だ。




さて、私が書くのは今回が最後となりました。今まで読んでくださって有難うございました。



会ったことのない人達、違う国にいる人達、様々な人達にこのブログを読んで頂き、コメント頂き、自己完結ではなく双方向のブログになり得た事が一番嬉しい事でした。



それで、今日はこのブログに参加したきっかけを少し。

私が「ワーホリするぞ!」と決めてからの数週間は、周りにワーホリ経験者がいなかったので、「ワーホリって何?」「ワーホリで何ができるの?」という所から始まり、


ワーホリ関連の雑誌を読んだり、ネットで調べたり、あるいはエージェントを回って皆が何やってるのか聞いてみたり、情報収集に動いた、そんな感じでした。



でも、どの情報を見ても「充実の日々」「沢山の出会い」「偶然見つけた仕事が天職に」と心躍らされるようなフレーズばかり。



あたかもワーホリに行けば皆が必ず何かを見つけて、誰もがハッピーな毎日を送れるようなキャッチコピーの連続にうさんくささすら感じられ、


「ほんの一握りの成功事例だけを選んで載せてるんだろうなぁー」とげんなり。



だって1年365日に同じ国に居て、嫌な事・憂鬱な事が無いなんて楽天家すぎる!!


でしょ?



確かに「最悪の日々です。ワーホリ大嫌いです。」なんて載せても本は売れないわけで、そう考えるともう必要な情報だけ持って、後は自分で行ってやってみるしかないかーと。で、とりあえず友達に教えてもらった語学学校とホームステイだけ決めて、その後は「まあ何とかなるさ」で来てしまった次第。




で、結果。何とかなっている。というより、生活するうえで何とかせざるを得ないのでしてきた、と言う方が正確かもしれない。



銀行の口座開設も1度は失敗したものの、日本人スタッフがいる別の銀行を教えてもらって開設したし、スケイビーズにかかった時も自分で病院行って何とかした。仕事も日本語教師は不採用になったけど、ウェブデザインの仕事は見つかった。不採用になった日本語教師も、その楽しさが分かったから自分で貼り紙して生徒を見つけてきた。



そう、結構何とかなってる!



たった8ヶ月のNZ生活でも、友達もできたし、やりたい事もやってきた。だけど、日々は決してチャレンジ続きでもドラマチックでもイベントでもない。毎日頑張ってたわけでもない。



ホストファミリーとのごたごたもあったし、二日酔いで動けなかった日も、仕事でストレスを感じた日々も、何かしたかったのに結局何もしないまま終わっちゃった日も、家の近所で海を見ながらこれから先どうしたらいいのか考えていた日も、とにかくそういう留学雑誌のワーホリ体験談とは全然違う日々がそこら中に散らばっていた。




このブログに参加したのは、そういう日々を伝えたかったから。ワーホリは何が成功で何が失敗か、そういう風に分けられるものではないし、他人と比べるものでもないと思う。どれだけ沢山の人に会ったかでもないし、どれだけ無茶な体験をしたかでもないし、どれだけ長い間一人旅をしたか、でもない。


どう過ごすかは人それぞれで、誰に影響されたのか、何が作用したのか、あるいは何にも影響されず自分だけで全部決めてきたのか、それも人それぞれ。



私の場合。当初「英語のブラッシュアップ」が大目的で来て、確かに日本とは違う経験が出来るだろうとは思ってはいたけれど、それが具体的に何だかは見当もつかなかったし、実はそんなに大きな期待もしていなかった。それがずっと大切にしたい人たち・家族に出会い、WEBの仕事につき、その中で色んな事に気づいた。


でもそれはみじんも予測してなかった事。自分の中の価値観が大きく変わったこと −「家族」が苦手だった私にとって、一番の優先順位が「家族」になり「仕事」が二の次になったこと− は一番予想外だった事。




大目的だった英語のブラッシュアップは結局そこそこだったけど、ここに来なければずっと分からなかったであろう価値観の変化は、私にとっては一生モノ。



8ヶ月のNZ生活を経て迎えた今日と、例えばワーホリに来ないで日本で迎えた今日とは、私に
とっては確実に違った。




これからの事は実はあまり考えていない。日本でNZとのギャップにがっかりしながらも、すぐに生活に慣れ戻るんだろうなぁとも思う。だけど日本に戻った時に感じるであろう違和感、この違和感にだけはずっと慣れずにいたい。自分が得た価値観を忘れないという事だと思う。



では、最後になりますが皆さん、お読み頂き有難うございました。ワーホリ中の方も、これからの方も、どっちでもない方も、皆さん健康で、そして日々好日でありますよう、お祈りして終わりとします。


ひらめき
べっちさんの言うことよくわかります、という方。
べっちさん、日本に戻っても楽しい日々を過ごしてください、という方。
べっちさん、最後にべっちさんのためにクリックします、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。

オセアニアブログランキング

むかっ(怒り)



(べっち)
posted by キックオフNZ at 06:18 | Comment(16) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2005年07月27日

法律フリーク?!

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート



学校も始まり、ほとんどのペーパー(単位)は通信制なので、実際に授業を受けるのは1週間に2日という生活でもやることはたっくさんあって、やっぱり1日24時間は足りないよぉ
と思っているジェイです。



さて、今回はジェイが


今学期

どんなペーパーを

取っているのか



お話したいと思います。


上でも少し言ったように、今学期は通信制、通称Extrammuralと言われていて、反対に授業が毎週行われるスタイルのペーパーのことをInternalと呼ばれます。メール


マッセイ大学は、ニュージーの中でもこの通信制が有名らしく、ほとんどのペーパーを通信制で勉強することができて、ジェイのホストマザー、スーザンも今大学院を通信制で終わらせようと頑張っています。いす



ジェイは今学期、前学期で落としてしまったあの財務会計をやり直しています。ふらふら


これは通信制でしか履修することができなかったので、仕方ありませんね。前学期でジェイのボーイフレンドは見事にこのペーパーをパスすることが出来たので、ジェイの心強いヘルパーなのです。もう本当に


「先生!よろしくっす!」


っていう感じです。




あと、ビジネス学部内から選ぶ選択教科に、ジェイは



インターパーソナル

コミュニケーション





というペーパーを選びました。


ペーパーの紹介のところには、「人が人とコミュニケーションをする時、特に人と話すときに
、人はどのようにコミュニケーションを図るのか」
なんて難しく書いてあります。



アサイメント(課題)を見てみると、自分がどんな会話を日常でしているのかを日記風にまとめて、分析するアサイメントでした。これはなかなか


自分発見の旅では

ありませんか〜?!



自分がどんな会話をしているかななんて考えたこともありません。



最後は、“スペシャルトピック〜ビジネス法律バージョン〜”という単位です。


何じゃそりゃ?!と思いの方も多いかと思いますが、これは一口にいうと法律大好き☆大好き☆な人が取るペーパーです。前ににも少し書きましたが、


ジェイはなんだか

法律が好きになってしまった

みたい
キスマーク


で、このペーパーは法律のエリアで自分がもっと深く勉強してみたいと思うトピックを勉強させてくれるのです。だから生徒と教授と1対1で、学期中法律にどっぷり使ってみようではないか!という感じです。


人によって、どんなトピックを勉強したいかは違います。ちなみにジェイは、Consumer Lawと呼ばれて消費者の権利や消費者を守るための法律を重点的に見ていきます。目


まだまだ始まったばかりですが、友達から言わせるとそれは法律フリークのやることらしく、ちょっと不安になってきたジェイです。


法律フリークか・・・・・そんなのちょっとやだぁ!と思ってももうあとには戻れない・・・ということで今学期もジェイペースでやるっきゃありません!かわいい



おもしろそうですね、という方。
ペーパーって、何ですかという方。
大学ってなんだかすごいですね、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:23 | Comment(11) | TrackBack(0) | 学校

2005年07月26日

フラット決定!

やっとフラットが見つかり、昨日引越し完了。晴れ


フラット探しは

予想以上に大変



で、きれいなお家で気に入ったのに家主のゲイカップルに断わられたり、さっくり電話だけで断わられたり、



「やっぱKIWIと住むのは難しいのかなぁ」もうやだ〜(悲しい顔)


なんて思ってた所に、タイミングよく感じ良い人たちが住むフラットを見つけた。目


特にこだわってはなかったものの、フラットメイトの彼女がアジア人だったので、「アジア人にオープンマインドかな」と思ったのも、決めた理由の一つ。




この1週間、ホームステイファミリーは私が出て行くことがよっぽど寂しかったらしく、しんみりとお葬式のような毎日だった。もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)


お父さんは


「普段はあまり夢を見ないんだけど、ここ数日ビビッドな夢を見る。君と二人でロブスターテルミドールを食べてる夢とか・・・」。




がーん。



そんな夢に見るまで寂しい気持ちにさせてるなんて、フラットに移る事が自分のやりたかった事とは言え、何だかすごく悪いことをしてるような気がした。たらーっ(汗)



でも決めちゃったし。



引越し当日。予想通りパッキングは終わってなく、朝からお茶を飲みながらのんびりスタート。喫茶店


荷物を詰めつつ、ふと気づくと捨てるはずの雑誌を読みふけってたり、友達からもらったカードや写真を見ては「懐かしいなぁー」としみじみしたり。

結論:『だから私のパッキングは時間がかかるんだー!』


とは分かっているものの、ついつい、ねぇ・・・。



6時間後、荷造り完了。来た時はスーツケース2つだけだった荷物も、この8ヶ月間で2倍に増え、


「ここで生活していたんだなぁ」


と実感。


片付いた部屋を見てホストファミリーも私も「とうとう出て行っちゃうんだね」感が押し寄せ、またじっと黙ってしまう。気分転換と、最後のマイランギベイ見納めに一人外へ。ぴかぴか(新しい)




8ヶ月前、NZに来て初めて会った人たちはこのホストファミリーと、一緒に住む中国人の女の子で、私の生活はここからスタートした。たった8ヶ月間だけど、学校に通い、旅行をし、仕事をし、沢山の出来事があって、沢山の人に会ったけど、でもどんな時でも私が落ち着ける、ほっとできる空間はこの家だった。





それまで家族と疎遠で、”家族との時間”というものにあまり慣れていなかった私が、次第に仕事の話や恋愛の話、まじめな話やくだらない話、細かい事でも、とにかく毎日毎日の出来事をホストファミリーに話すようになって、家族ってこんな感じだったかなぁと感じられるようになったのも、この家族だったから思えたこと。


そんな事を考えてたら、この場所とこの家族に感謝してもしきれないくらいの、本当に沢山の思いがこみあげた。


出会いがあれば、別れもある。一生の別れではないにせよ、もうこの家でこの家族と住むことはないんだなぁと思うと、住む場所を替えるだけとは言え、私にとっては何だかとても大きな事のような気がした。



最後、ホストファザーにきつくハグされた時にはお互い涙がこみ上げて、私は

「元気でね、また来るね」しか言えなかった。もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)




でも。心機一転。新天地は、ポンソンビーというシティからバスで5分くらいの所。


静かで、古くかわいらしいおうちが立ち並ぶ。

家到着。


「あれ、こんなとこだったっけかなぁ?」


と思うくらい、外観は軽くボロボロ。おまけにノックしても誰も出ないし。で、フラットメイトに電話したところ


「誰もいないから、

そこの窓から入ってー」



って無用心すぎじゃないexclamation&question


とは言え、実は窓からの侵入経験が、NZに来て2度目。1度目は窓がスライド式ではなく、45度半円開閉式(この説明で分かります?とにかく狭い窓という事です)だったので、デブの私には相当きつく、太ももの裏がつりそうで、もう2度とゴメンだ!と思った。


今回は窓が上下スライド式だったので、充分入りこめるスペースがあって良かった☆・・・なんて変な事を思いながら


「おじゃましまーす・・・」



他人様が見たら、間違いなく泥棒。


こうして友達に手伝ってもらいながら、無事荷物運びが終了。ふと落ち着くと、誰もいないこの家でたった一人、何だかがら〜んとした感じで寂しい。

誰も帰ってくる気配もなし。



という事で、初日のこの日は結局友達の家に泊めてもらい、引越しパーティー。



今朝フラットに帰り、初めてフラットメイトに挨拶。

どうもどうも。わーい(嬉しい顔)


新しい場所と、新しい部屋と、新しい人たち。NZライフはまだまだ終わりません!


いいですねー、新しいフラット、という方。
ホストファザーは本当にべっちさんのこと好きだったんですね、という方。
新しい生活応援しています、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:30 | Comment(4) | TrackBack(1) | わたしの街

2005年07月25日

マヤちゃん

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


週末はいかがお過ごしですか?パーマストンはお昼間、お日様が出るとぽかぽかしているのですが、朝夜はとっても寒くて震えています。




さて、突然ですが、今回はジェイのとってもお気に入り、2歳のマヤちゃんを紹介しま〜す!わーい(嬉しい顔)


マヤちゃんのママは、おなじみホストマザーのスーザンの姪っ子でそのママの許可を得て写真を載せます。これを書いている今日(日曜日)、スーザンとマヤちゃんとマヤちゃんママとジェイで、飲茶レストランにランチにいったのでそのときの写真です。


jay_250705.jpg


今回マヤちゃんについて書いたのは、


マヤちゃんの周りにいると

また違う英語の側面が

学べるんです。




日本語も相手や場所によってちょっとずつ言葉が違うのと同じで、英語もマヤちゃんに話すときには赤ちゃん言葉はもう卒業しましたが、それでも声のトーンや言い方など勉強になる部分が結構あります。


例えば、

「どうぞ」や「お願いします」などの意味で有名な


Please。


マヤちゃんがテーブルに手を伸ばして何か取ろうとした時にスーザンは


「Darling no touching please」

って言うんです。


プリーズ?!



子供に向かって注意するのに、プリーズって言うんだ・・・・ってジェイ的にはへぇ〜と思いました。それでもまだマヤちゃんがテーブルに手を伸ばして何かしようとすると、声のトーンが少し強くなって


「Darling!No!」



っていう感じになって、マヤちゃんがテーブルに手を伸ばすのをあきらめるわけです。そうやって子供が親に本当に怒られる限界を少しずつ試しながら覚えていくんだなぁと思うジェイです。



そして、英語を外国語として勉強している時に、


相手が(ネイティブ)どのくらいの気持ちを込めて、とか、どんな気持ちでその言葉を選んでコミュニケーションしているのか、


マヤちゃんとスーザンもしくはマヤちゃんとマヤちゃんのママとのやりとりで勉強になるわけなのです。



マヤちゃんと遊んだりして、もうひとついいことは英語を話しているのに頭がリラックスするところです。大学の勉強に追われて、いつもアカデミックな単語と格闘しているジェイはいつも


「あ〜まだまだ英語力が足りん!」ちっ(怒った顔)



と頭ががっちがっちになっていることが多いですが、マヤちゃんと絵本を読んでいる時や動物の名前を教えてあげる時は自分が知っている単語なので、基本的には全部意味の分かる単語で構成されているので、



「あっ!この単語!わかんな〜い!」っていうストレスがないんです。



そうすると英語を話していても、頭はストレスをそこまで感じていないのでラクなんです。こういう英語の勉強の仕方もあるのかなぁなんて思いました。


きっと小さい子のいるホームスティに行くとこんな感じなんだなぁ。



ひらめき
マヤちゃんかわいいですね、という方。
興味深い話です、という方。
私のホームステイ先にも、2歳の子がいます、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。


オセアニアブログランキング
むかっ(怒り)


(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:20 | Comment(6) | TrackBack(0) | 家族

2005年07月22日

Bay of Plenty 求人情報

[ 日本食調理師募集 ]

ロトルアにある居酒屋風和食レストランで日本食調理師(寿司、刺身含む)募集
料理が好きで創作意欲があり長期で働ける方

ワークビザのサポート可

Yamato Japanese Restaurant
担当 高橋 
07-348-1938



[ エックスチェンジクリーナー募集 ]

Rotorua Planet Nomad Backpackers では、エクスチェンジクリーナーを募集しています。週12時間のバックパッカーズホステルのクリーニングの仕事で宿泊費無料となります。週末に必ず働ける方に限ります。

お問い合わせは下記まで。(英語Only)
Phone; 07-346-2831
email; downtown-rotorua@xtra.co.nz


posted by キックオフNZ at 08:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | Kickoff New Zealandより

2005年07月21日

古今東西 文化の違い

嬉しい知らせ。晴れ


本日午後1時半、携帯電話が鳴る。


「モシモシィ、コウコク ミテ デンワシマシタァ。ムズカシイシュクダイ アルノデ I need your help !」


と。

そう、


わたくし、ついに

日本語教師として

初の生徒を

ゲット致しましたぁ!!



万歳。わーい(嬉しい顔)


以前書いた通り、とある場所に「日本語教えます」という広告を貼ってから、待つこと1週間ちょっと。ついにこの日が来た!



あまりの嬉しさにホストファミリーやら友達やらにテキスト。(※テキスト=メールの事)


しかし、肝心の授業は・・・と言うと、これがまたえっらい難しい日本語の新聞記事を見せられて


「ボクニハ トテモ ムズカシイ」


って、日本人の私にとってもこれは難しい!


A級戦犯とか、ひめゆり学徒隊とか、高校入試レベルの記事にこっちもしどろもどろ。何とか無事に30分経過した所で今日は終了したものの、彼はリピーターになってくれるだろうか。乞うご期待。目



さて。今日は友達に誘われて(というより無理やり誘わせて)、


キウイ男子とのパーティーに

行ってきたexclamation×2



先日一緒にスキーにいった時、友達がキウイの子に


「日本には合コンつーものがある。男子女子同数で、一緒に飲んだりゲームとかしたりするんだよ」


と話した所、いたく気に入ったご様子で

「それ、おもしろい!やろう!」

と。



ゲームについては”山手線ゲーム”系をイメージしてたものの、英語がうまく伝わらなかったのか、

「ゲームね、じゃあモノポリーやろう!」


ってモノポリーか・・・何かちょっと違うような。でもまあ良し。決定



という事で友達の家にてホームパーティーならぬホーム合コン開催。しかし日本人女子勢、英語が苦手なためあまり会話が進まず(笑)、それでも一生懸命聞いてくれるキウイ男子達に


「あぁ、良い奴らじゃないか!ありがとう(涙)」と。



で、話は





これがどうも面白い。キウイと日本人、全く色の感覚が違う!



例えば


かわいい「太陽は何色?」の問いに、

日本人:「赤、又はオレンジ」


に対してキウイ:「黄色」。


えー!まじすか!


「じゃあさぁ、絵とか書くときって黄色で太陽塗っちゃうの?」

「もちろん」。


信号「じゃあ、信号は?」


日本人:「ブルー」


キウイ:「グリーン」。


だって信号は「青になったら渡れ」じゃんー。そういえばその昔、具合悪そうにしてた私に

「顔がグリーンだよ」と言われた事があった。グリーン!?ってハルクかよ!



そしてもう一つ面白かった話題が、


血液型について。黒ハート

キウイ:「日本人は血液型を気にするよね。なんで?」。


聞いてみるとそこに居たキウイ男子は、誰一人自分の血液型を知らない!


キウイ:「だって献血とかしないから、必要ないし」。


はぁ、なるほどー。



キウイ:「じゃ、日本人はいつ血液型必要なの?」


日本人:「えっと、日本人は血液型でその人物の性格をカテゴライズしがちなのね。例えばA型はきれい好き、とかO型おおらかとか。後は血液型別の相性を見たり。」


キウイ:「変だよ。」猫


・・・はい、ごもっともです。たった4つのカテゴリーに当てはめるのはおかしいと、そうも思います。


でもやっぱり気になっちゃうんだもん!!


何か波長が合うなと思うと、やっぱりB型だーとか、字が几帳面だなと思うとA型だったり。で、当たると嬉しかったり。

改めて、日本人とキウイとは文化が違うんだなぁと思った今日。でも確実にベジマイト・マーマイトだけは一生かかっても受け入れられない食文化、間違いない!!


日本語よかったですねー、という方。
合コンやりたい!という方。
私も自分の血液型知りません、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。



(べっち)
posted by キックオフNZ at 06:10 | Comment(13) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2005年07月20日

単位を決めよう!

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


いよいよ月曜日から学校が始まって、



大学内も学生がたくさんいてとってもにぎやかです。ぴかぴか(新しい)


ジェイの一番最初のクラスは、水曜日(明日)から始まるのですが、新しい友達はできないか
なぁとちょっとうきうきです。わーい(嬉しい顔)


今回のお話は先週あったことのお話になってしまうんですが、これもStudent lifeの一部なので書いちゃおうと思います。


先週のとある日、ジェイとジェイのボーイフレンドはもうすぐ学校が始まるということで、今学期はどんな単位、教科を取ろうかな〜と相談していたのです。そういうときに必要になってくるのが、下の写真です。


jay_200705_1.jpg


最初の紺色と黄色のブックレットは、学部ごとに発行されていて、写真のものはBusiness StuiesとApplied Economicsです。この中身を開くと、


どの学期にどんな単位を履修できるのかとか、その単位についての簡単な紹介

もしてあります。



必修教科やビジネス学部での選択教科は、このBusiness Studiesというブックレットでことは足りるのですが、それがビジネス学部以外の単位になるとまた違うブックレットとにらめっこしなければなりません。そして時々、この紺色と黄色のブックレットは、ビジネス学部全体用のブックレットであるためになかなか役に立ってくれないときがあるのです。




そんな時、強〜い味方になってくれるのが、次の写真です。


jey_200705_2.jpg


これは、会計学科から配布されるブックレットになります。



各学科ごと、それぞれ青いブックレットを生徒に配布しているんですが、だいたいどこの学科も、より詳しい学科の説明、教授の名前、もっと詳しい単位の説明などが含まれています。違いを説明するのは、難しいんですが、紺と黄色のブックレットが


「ビジネス学部に入るには」

とか

「どんな学科(専攻)がビジネス学部の中にあるのか」


などを説明して、青いブックレットは、

「じゃ、実際に会計の学位はどんな単位で構成されているんだろう」


という質問に答えてくれるわけです。



特に、今

マッセイ大学で会計学を勉強しよう!と思ったら実際には2通りの勉強の仕方があるんです。


1ひとつは、会計学部の下で3年間みっちり「公認会計士になるには」生活をする方法で、

2もうひとつはビジネス学部会計専攻として「会計勉強してきました」生活をする方法です。



そういう風にひとえに会計を勉強するといっても方法がひとつじゃない場合があったりするので、青いブックレットが活躍してくれます。


毎学期ごとにこういう風にしていろんなブックレットを見ながら単位を決めていきますが、大学なのであまり人とあわせて単位を決めるということはないみたいです。あくまでも自分で選んで決められるのは選択教科だけなので、自分の興味だったり、あとは結構難易度で決めるみたいです。



さぁ、これからまた

頑張るぞぉ〜!!



ひらめき
なるほど、そういうことですか、という方。
いまひとつよくわかりません、という方。
新しい友達はできましたか?という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)




(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:08 | Comment(9) | TrackBack(0) | 学校

2005年07月19日

私をスキーに連れてって

NZライフも残りわずかとなり、私はやりたいことを片っ端からやっつけてる・・・いや、やっているような感じ。

で、最近やったこと。



ひと〜つ:ピアスあけました!



幼少より祖父に

「身体傷つくる者、これ親不孝の始まり也」


と言われ、


「やっぱおじいちゃん生きてるうちは・・・」眼鏡


と思って、一つも穴無しのまま29年。祖父はとっくに逝ったものの、もうピアスの事はどうでも良くなってしまい放置していたのだけど、先日、ふと、本当にふと思い出したかのように薬局直行。そのままブスっとやってきました。


ま、軽くて良い感じですね。



そして



ふた〜つ:スキーしました!

スキースキースキー




去年の今頃来たときは、時間とお金の無さにあきらめたスキー。今シーズンも


「もう帰るし、ツアーに参加するお金は無いし・・・」


と思ってたところにタイミングよく友達からお誘いあり、



「行く!!!」わーい(嬉しい顔)


と。あー本当にラッキーだ。




北島のスキーと言えば、トンガリロ国立公園。ここはオークランドから車で5時間掛かるところなので、泊りと思いきや、学校の休みが始まったためか、


満員御礼でどの宿も取れず


結局日帰りで行く事に・・・。ということで、


朝3時出発。



すげー体力勝負なスキー旅。




朝9時到着、快晴!しかしこの時点でものすごい混雑っぷり。KIWIはスキーが好きなのか。(ダジャレではない)




ゲレンデは、山の頂上部分から中腹部分までの半分のみのため、ふもとからスタート地点までは長いリフトに乗る。とふと後ろを振り返ると、



「すごい・・・全然景色が違うexclamation×2



と。


リフトから見渡せる景色は、果てしなく山しかなく雄大そのもの。一人でリフトに乗ってた癖にもう声が止められず、「おぉー」と感嘆。さすがNZLANDと、その景色に見入ってしまった。




来る途中に友達からスキーでの事故死の話を聞かされて超怖くなり、包帯をぐるぐる巻いて日本に帰る自分の図まで想像し「やっぱり海外で死にたくないしなぁ。抑え気味に滑るか・・・」と、無茶せずに行こうと思ってたものの・・・


やっぱりあの景色を見ながらするスキーはとても最高で、妙〜な開放感に襲われたのと、友達にそそのかされたのとで、普段絶対にしない小ジャンプまでトライ。


思ってることとやってることが違うじゃないか!!笑




コース数は少なく、リフトも混雑、アイスバンだし、レストランにはカレーはないし(スキーといったらカレーでしょ)・・・でいまいちの点もあったものの、


でもNZ初のスキーは

大満足のうちに終了。



わーい(嬉しい顔)スキーわーい(嬉しい顔)スキーわーい(嬉しい顔)スキー


皆さんシーズンこれからですし、カレーを持参して是非!!

ひらめき
いいですねースキー、という方。
スキーですか、スノボですか、という方。
北島でスキーもいいな、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)





(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:30 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年07月18日

スーザンカレー

みなさん、こんにちは@パーマストンのジェイです。揺れるハート


週末はいかがお過ごしですか?ジェイは学期が始まる最後の週末で、ずっとのんびりおうちで過ごしました。



今回はジェイのホストマザー、おなじみスーザンがいつも作ってくれる


スーザンカレー

(シンガポールカレー)



をご紹介したいと思いますexclamation



ホームスティで、ごはんがおいしい家庭に当たると本当にラッキーだと思います。





スーザンは2日に1度くらい料理をしてくれるんですが、


料理がとっても上手


なのでジェイはおうちでごはんを食べるのがいつも楽しみです。レストランわーい(嬉しい顔)



さて、最初の写真はスーザンが使う大きなフライパンです。中華なべっていったほうがいいかもしれません。いわゆる、Wokです。


jay_180505_1.jpg




そしてカレーパウダーと大量のチキン&ポテイト〜☆。


jay_180705_3.jpg




jay_180705_2.jpg




一番最初に、たまねぎとにんにくをミキサーにかけたものを中華なべで軽く火を通して、それから水とカレーパウダー(カレー粉)を入れます。





そのあと、チキンとポテイト〜を入れて火が通るまで調理します。日本のカレーは野菜やお肉を先に炒めて火を通してから、水を入れてカレー粉を溶きいれると思いますが、スーザンカレーはその全く逆でちょっとびっくりしました。




ほんの30分くらいでちゃっちゃと料理してしまうので、ホントスーザンの手際のよさには驚いてしまいます。ジェイはいつもとなりでお皿を洗ったり、ごはんを炊いたりしています。




その間に、いろいろな話をします。




平日は、お互いにとっても忙しく、時には夕食を食べたらすぐに図書館か大学へ戻って行ったり、スーザンは自分の勉強や課題があるのであまり話す時間がないのが実際のところです。だからこういうときにCatch upをするわけです。





たわいもない会話ですが、ジェイはこの時間がとっても好きです。




ジェイが何かして怒られるのも実はこの時間です。家に帰って「ただいまー。」と言うと、スーザンが




「ちょっとこっちに来なさい」



というと


「あっちゃ〜、

またなんか悪いことしたかな」がく〜(落胆した顔)




ってびくびくしてしまうジェイです。



それはさておき、最後の写真が出来上がりです。


jay_180705_4.jpg





カレーの色や味は、使うカレーパウダーによっていつも違います。今日のカレーは、日本のカレーに割合近いものでした。



時々ものすご〜く辛いカレーができて、「ごめ〜ん!今日のカレーはちょっと辛いカレーになっちゃったよ」というので、あ、ちょっとくらいねと思ったら


「辛すぎだよ〜!!」




ということもあります。それはご愛嬌で。このごはんのおいしさもジェイがホームスティでい
る理由のひとつです。

ひらめき
いいホームステイですね、という方。
おいしそー、という方。
きのうカレー食べました、という方。
今ランキング何位ですか、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)





(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:09 | Comment(6) | TrackBack(0) | 家族

2005年07月14日

最後のあがき

オークランドでは、プフテカワが咲き始めて「あー冬が来た」としみじみ。晴れ
bechi_140705.jpg

「プフテカワ」は私のお気に入りの木で、冬の時期に赤くてかわいい花をつける事からクリスマスツリーとも言われてます。案外クリスマスも遠いなんて思ってると、すぐそこですよね。クリスマス


さて、仕事を辞めた後の私は・・・というと、ちょこちょこ出歩いては、人に会ったり街を散歩したりCAFÉでぼーっとしたりで、それなりに過ごしてます。


ソレナリニ。


でもやっぱり働いているほうが性に合っているのか、時間がありすぎると何だか落ち着かず、とりあえず「出来る事出来る事・・・」と思って


「日本語教えます」という張り紙を

張ってきました!




実は以前にボランティアワークで日本語教師を体験してみたのですが、その時に


「これは面白い!!」


と新しい発見をしたわけで。



私にとっては意外だったのが、こっちの大学や大学に日本語クラスが設置されてて、勉強してる人も結構多い事。しかもアジア語圏の人たちが「日本語を勉強したい」というのは、なんとなくその国の近さから分かるのだけれど、


Kiwiで日本語を勉強してる人が結構いて正直びっくり。


まあそういう人の役に立てればいいなぁーと思い張ったわけで。



そしてもう一つ始めた事。


そう言えば!(“そう言えば”でもないけれど)最後の最後に



「フラット住んでみたいかも☆」



と思い、思い切って探してみる事に!


友達には


「えー!あそこ出ちゃうのー?もったいないよー」


と言われっぱなし。



確かにそうでもある。ここのホームステイ、前にも話したけど7ヶ月お世話になってたので、もうほとんど家族。なので


「ホームステイ出ます」と告げたときのお父さんお母さんの顔といったら!!



頭が落ちるんじゃないかと思うくらい、お父さんは首をガクっと落とし、お葬式のような悲しそうな顔でもうやだ〜(悲しい顔)


「野菜も調理できないくせに・・・」


と。


冗談なのか!真剣なのか!でもそれを見た時、何だかものすごく悪い事をしているような気分になったけど、でももう既に家族のような関係だからこそ、当然遊びに来るし、夕飯も食べに来ようとぴかぴか(新しい)



で、今はフラット探しの最中です。わーい(嬉しい顔)


1日に「こんなに日本人に会うと思わなかったよ」


ってくらい、NZに来て日本人づくし!


家についても「ここです」と通されたのが「ほったて小屋」のような所で言葉を失ってしまったり、オーナーがおかまっぽかったり、数件しか回ってないものの、フラットによって全然違う。


家自体の綺麗・汚いはもとより、場所、住んでる人たちの職業によって賑やかさとか雰囲気が思いっきり違う。



私にとっては、自分の南米友達が住んでいる騒々しいフラット、一歩踏み入れれば「オーラ!」と皆がハグしてキスしてくる・・・あの騒音デシベル最大のフラットが基準になってしまってたので(いや、それがそもそも間違いのような)、



「皆さん、本当に静かな夜をお過ごしですね・・・」という感じで。夜




最後のNZ生活、早くフラットみっけてエンジョイしたいですねー。かわいい


ひらめき
フラットいいですよー、という方。
残り少ないワーホリエンジョイしてください、という方。
冬ですねー、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)




(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:24 | Comment(7) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2005年07月13日

結果

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


パーマストンは久しぶりにお日様が出て、かわいい昼間はジャケットなしでも街を歩けたのでなんとなくジェイの沈んだ気分も少し晴れた気がしました。わーい(嬉しい顔)



ジェイの沈んだ気分・・・・・というのも、1学期の結果が出ました。4単位中3単位パスということで、1単位落ちてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)


ただ単に落ちたという事実ならまだしも、卒業へ向けての最後の単位をとることができなくなってしまい、今年中の卒業はあえなく消え去りました・・・・。



結果はインターネットでチェックすることができ、家のインターネットでチェックしたとき、


思わず涙が出てしまいました。


アサイメント(課題)の出来が悪く、最後の期末試験でもあまり自信がなかったので期待していた結果といえばそうなのですがやっぱり


悔しく、


力不足感が否めません。


「そんな簡単に何でも行くわけないよな・・・・・」


と思いしらされた結果でした。


マッセイ大学に通っていて単位を落としたときに一番困るのが、


単位を簡単にリピートできない


ところなんですね。


いくら学部や専攻の必修科目でも1年に1度しか取得できるチャンスがないというところなのです。



特にジェイの専攻は他に選択肢がなく、絶対にこの単位じゃないとダメ!っていうケースが多いので簡単に他のペーパーでなんとかしようという風にはいかないみたいです。


そして今回の結果は他のことも考えさせられました。


卒業の時期が狂うわけですから、当然就職する時期もずれるわけですよね。そうですよね、といっても


簡単に受け入れられない自分がいるんです。


1学期目はずっと勉強しながら、CV(履歴書)を幾つか送ったりして、かっこよく


「卒業見込み」

とか


「卒業を見込んでおります」


なんて書いておいて、卒業できないんじゃ〜ん!!そして卒業できないとなるともう履歴書を送っても意味がなくなってしまうのです。


実は学位を取得する最後の年になって、大学のほうから会社説明会のお誘いが来たり、


「こんな会社がフレッシュな人材を探しています!今すぐ応募を!」


なんていうメールが来ると余計に寂しくなるんですよね。


「あたしだって


応募したいんだよぉ〜!」




なんてパソコンに叫んでみたりしいるジェイです。


いいときばっかりが続くわけじゃないですよね。来週月曜日からはまた学期が始まります!わーい(嬉しい顔)


もう気持ちを切り替えなきゃだめですね。ひらめき


みなさんは落ち込んだときどうしているのでしょう。


ひらめき
ジェイさん、いつも応援しています。という方。
ジェイさん、でもやっぱりすごいですよ、という方。
ジェイさん、信じています、という方。
ジェイさんのためにクリックしますよ、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)



(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:05 | Comment(14) | TrackBack(0) | 学校

2005年07月12日

おひとり様も悪くない

一人旅は好きですか?晴れ


私は元の会社の先輩に

「1年に1回くらい自分自身を見つめなおす時間があってもいいよね」

と勧められ、ベトナムに初めて一人で行ったのが3年前。


当時の私は、日常生活でも


「やりたい事があるなら人を待たずに一人でしてしまえ」ぴかぴか(新しい)


という人だったので、映画も買い物もお茶も気が向けば一人でさくさくしてました。かわいい


こーいう『おひとりさま』系の行動は、常に自分のペースに合わせられるので身軽で楽チン!しかも旅行にいたっては、自分が大好きなショッピングにとことん時間を費やし、市内観光はさらっと、歴史建造物もちら見程度、しかし大満足の日々。わーい(嬉しい顔)


「自分を見つめなおす」なんていう大義名分は置いといて、とりあえずめちゃめちゃ一人旅をエンジョイしたのでした。やっぱり一人って楽チンで良いや、と。




しかし、ここ最近になってどうも私の中のリズムが変わってきたようで、


一人が苦手に


なってしまいました。





理由は


「自分が何かを思った時に、伝える相手・共有できる相手が居ない」


という事。


例えば綺麗な景色を見た時、「わー綺麗!」と思っても自己完結。後で写真を見せた所で、やっぱりその時のリアルな感動が伝わりにくい。


「あーやっぱり一人旅、だめかも・・・。」そういう風に、感じ方が変わってきました。




で、日曜日。用事があってパーマストンノースへ行きました。一人で久しぶりの一人小旅行。るんるん

パーマストンノースは予想をはるかに超えて「街」。まずスタバがあった時点で軽くショックを受け、ファーマースにいたっては2店舗もあり、やるじゃないか、と。ひらめき


グラッソンズのフリースとか着てっても、絶対誰ともかぶんないだろうなぁーなんて思ってたのに、わさわさ居るし。さすが学生の街、何でも揃ってますね。それでもやっぱり一人で街を歩きながら、オークランドの一人ショッピングとは違う寂しさを覚え、早々にYHA(宿)へ。




YHAへ行くと、オーナーが「日本人の女の子来てるよ」と教えてくれ、どこに居るんだろうなんて思いながら部屋に入った瞬間、目に飛び込んできたのはなんと


長ネギ。


あまりに分かりやすい「日本人」サインに


「この子だ!」


と(笑)。


彼女は、私と同じギリホリメーカーのアコちゃん。日本で会社を辞めた後、先月初めてNZに入り、この1ヶ月間ずっと北島を一人旅していたそうで。NZに友達も知り合いも居ない所から、良く一人で旅をスタートしたなぁ、


たくましいなぁ


と、私は本当に感心しきりでした。眼鏡





同い歳という事もあって、「なんでNZ来たのー?」に始まり、日本で何してたのか、何で仕事辞めたのか、北島のどこが良かったとか、色んな話をしながらこの日の長い夜を過ごしました。夜



不思議なもので、私は友達同士で旅行に来ると、そっちと喋るのに夢中になってしまうのであまり新しい友達が出来にくいのだけど、


一人で来るとこういう新しい人との出会いがあるようです。


で、一人旅の良いところはこういうところでもあったな、とふと思いました。


アコちゃんはこれから3ヶ月間旅を続けるそうで、寒いけど是非NZを楽しんでね!!と。


で、私も、一人旅の良さを確認した所で、もう一回やってみよっかなぁーと、そう思ったパーマストンノースの1日でした。



ひらめき
一人旅いいですね、という方。
パーマストンノースのYHAはどうでしたか?という方。
一人旅したことありません、という方。
昨日長ネギ買いました、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)



(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:03 | Comment(8) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2005年07月11日

キウイとスピード

みなさん、こんにちは。パーマストンのジェイです。揺れるハート


週末はいかがお過ごしですか??遠出&ドライブが大好き☆なジェイとジェイのボーイフレンドは相も変わらず、日帰りでロトルアまで往復8時間の旅をしてきました。ロトルアは相変わらず、硫黄のにおいが最高でした。いい気分(温泉)



今回はそのロトルアドライブで感じたエピソードをお話したいと思います。


タイトルからもわかるように、


キウイ(ニュージーランド人)は

スピードを出すのが

大変好き


車(セダン)車(RV)バス新幹線船


なようで、ジェイがパーマストンーロトルア間で前の車(トラックを除き)が遅くて抜くというシチュエーションは実は1度もありませんでした。


ニュージーランドでは・距離移動に車を使うことがとても多く、特に街中を抜けると田舎道はほとんど


法定速度が100KM


なので約334KMあるパーマストンーロトルア間はだいたい4時間ほどで着くことになります。


ジェイは土曜日に、ロトルアータウポ間(約80KM)を時速120KMで運転していたのですが、車線が2つに分かれ、追い越し車線ができると


瞬く間に3台に

抜かれてしまいました




しかもそこは上り坂で、ジェイも時速20KMオーバーでもしも警察にとめられたらスピード違反でつかまるくらいの速さで運転していると言うのに1台ではなく、3台にも抜かれてしまったのです。


「この人たちには近づきたくな〜い!スピード出しすぎだよ〜!!」


と思わずアクセルを抜いてしまいました。その後ジェイはマイペースをキープして運転していたのですが、


揃局ロトルアに着くまでにはその3台ともに追いついてしまいました。


なんだか「わざわざあんなにスピード出してまでジェイを追い抜いていったのに・・・・・」と考えさせられてしまいました。


特に、3台とも特に速そなスポーツカーでもなく、速そうに改造されているわけでもない、7人乗りのステーションワゴンや4WDの大きな車で家族や小さい子供が乗っている車ばかりでした。正直その事実にジェイはかなりショックを受けました。


「どうして子供が乗っているのに、そんなにリスクを犯せるのかな・・・・」


差別する気持ちは全くありませんが、特にお母さんが運転している場合だと余計に理解しがたい気持ちになりました。


また今回の旅は、無理な追越がとても多くて、


「お願いだから

そんなところで

抜かないで〜!!」



と思うようなシチュエーションが多かったです。対向車の確認をしていなかったり、確認していても関係なく抜いていったり、先にカーブがあって追越が難しいようなところで追越したり、十分な距離が先にないところで追い越したりと、たとえ話をあげればキリがないほどです。


道路のスピード域が高いこの国で、こんな無理が追越がなされていることにジェイはとても不安になりました。


ジェイも今までどおりに安全運転することも大切ですが、事故に巻き込まれないように村りの車をみてちゃんと判断することも大切だなと感じた日帰り旅行でした。


みなさんも

気をつけましょう!




ひらめき
それは怖いですね、という方。
120キロも速すぎです、という方。
私の車は70キロしか出ません、という方。
最近ランキング下がり気味ですね、がんばってください、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)


(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:38 | Comment(12) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年07月07日

HERO

オークランドは毎日寒く、天気も悪く、さすがの私も(?)性格が悪くなりそうです。。。晴れ


去年の今頃もこんな感じで、元々汚いオークランドシティーがいっそう汚らしく見えるし。笑


そうは言っても、今週のオークランドは何だか様子が違います。道路で、ホテルで、バーで、ともかくあちこちで赤いジャージを着た人達がたっくさん!!そう、


LIONSのサポーター!!



NZがラグビー大国なのは、皆さんご存知かと思いますが、今NZはナショナルチーム「ALL BLACKS」と、イングランド+アイルランドのチーム「LIONS」のゲームに


大〜盛り上がり!!

演劇ひらめきぴかぴか(新しい)かわいいダッシュ(走り出すさま)どんっ(衝撃)わーい(嬉しい顔)




クライストチャーチに始まったこのゲームはウェリントンの2戦目を終えて2-0でALL BLACKSが連勝。そして今週末9日に最後のマッチを控えて、オークランドではあちこちにALL BLACKS のトレードマークでもあるHAKA(あのー、昔スクールウォーズでやってた、あれです。「カラマッテカラマッテー」という踊り。)の広告が張られ、ALL BLACKS及びLIONS商品があちこちで売られ、いよいよというムード。



NZではクリケット(野球に似た不思議なスポーツ)やネットボールも盛んですが、


やっぱりなんといってもラグビーが群を抜いてポピュラー。



土日の近所のグラウンドはラグビー少年でわらわらと隙間がなく、やっぱり何よりも人気の高さをうかがわせます。



例に漏れず、うちのホストも


熱狂的ラグビーファン。


そんなわけで、ラグビーの試合の日はホストファザーはマッチが始まる


30分前からソワソワ落ち着かず、

試合が始まると夕食を別部屋に持ち込み一人TVに集中。いつもは20分かけてゆっくり食べてるヨーグルトも、この日ばかりはハーフタイムに冷蔵庫にダッシュ、キッチンに立ってヨーグルトを胃に流し込み、また部屋にダッシュで戻っていく・・・つーか、だったら食べなくていいじゃん!!と思うけど毎日の習慣だから無理。76歳ですがこの時ばかりは


パパも少年のようです。




私達ももちろん試合は見ます。元々ラグビーは日本でも見てたのだけど、ルールがイマイチ良く分からない。「なぜスクラム?」「なぜ彼は持ち上げられてる?」でもOK。とりあえず女同士で


「ダニエルカーターかっこいい!」キスマーク


「リッチー!ひゅーーっ」黒ハート



てな具合に盛り上がるわけで。ちなみに私はリッチーのファン☆先週リッチーが頭から血を流してたときには、男度150%アップで私はかなり殺られてました。笑。しかし実際、試合自体も超白熱し、ダニエルカーターの天才性に感動し、初めて


ラグビー面白いと。


はまってます。




そして9日のマッチを控えて今日。ママが「買っちゃった☆」といって見せてくれたものは、何と


LIONSのニット帽、

LIONSのキャップ、

LIONSのマフラー!!



げー!だってママ、ALL BLACKSのファンじゃんかー!

「だって、赤くてかわいいし、記念に」

って、ALL BLACKSグッズだって一つも持っていないくせに、こんなに買っちゃって。


私:「パパに怒られるんじゃない?」


ママ:「大丈夫、見せないから」。


じゃあ、いつ使うんだ!!

ひらめき
オールブラックスいいですね、という方。
今年のライオンズはどう?という方。
私はウマガのファンです、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)



(べっち)
posted by キックオフNZ at 04:59 | Comment(12) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年07月06日

ギズボーン

みなさん、こんにちは。ジェイです。揺れるハート


突然ですがジェイはこれを書いている火曜日、パーマストンから車で約4時間半のところにある


ギズボーンにかわいい

日帰りミニ旅行に車(セダン)

行ってきました〜!!キスマーク



ジェイのボーイフレンドのフラットメイトくんがギズボーンに滞在していたことがあり、用事があるというので日帰りで一緒に行ってきました。



今回はそこでのミニ旅行ストーリーと撮ってきた写真を少し載せたいと思います!

最近は大学の中休みで写真を撮る余裕も出てきたので、写真つきのブログが増えてきました。



そしてギズボーンと言えばなんといっても

海、海、海ぃ〜!!あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)


ギズボーンは北島西海岸沿いにある、小さな田舎町で海岸沿いにあるため海と砂浜が続くきれいな街です。気候も穏やかで、老後をゆったりと過ごすお年寄りやマオリが最初に見つけた場所として今でも街中ではマオリと思われる人たちにたくさん出会いました。

ということで、最初の写真は、海と砂浜です。

jay_060705_1.jpg


海岸近くで撮った写真を見ていただければどれだけ海がきれいか、おわかりいただけるでしょう!!

jay_060705_2.jpg



案内役のフラットメイトくんによると、


夏はサザエやあわび、ウニなどがちょっともぐるだけでたくさん捕る事ができ、


そのままばバーベキュー☆と、海の食べものには目がないジェイにとってはまさに天国のような話でした。


「I'll be back in the summer!!」(夏には戻ってくるぜぃ!)


と心に誓ったジェイです。


ギズボーンでもうひとつ、有名なことと言えば


キャプテンクック


のお話です。


ヨーロッパ人として初めてニュージーランドを発見した航海士クック船長です。クック船長はまず初めにギズボーンに到着したそうで、写真はクック船長の銅像です。銅像の説明書きには、ここでマオリ族のリーダーとクック船長があいさつをし、ニュージーランドの国が始まったと記されていました。

jay_060705_3.jpg


厳密に言うと、一緒に船に乗っていた船員のヤングニック(ニック少年)が船からギズボーンを発見したそうで、クック船長の銅像のすぐそばにニック少年の銅像もありました。案内役のフラットメイトくんとジェイは、ニック少年に敬意を示すことにし、以下の写真となりました(笑)


jay_060705_4.jpg


ふぅ〜ん、ギズボーンを発見した時はこんな気持ちだったのね・・・・。ランチにはもちろん、シーフードが食べれるところ!ということで、クック船長&ニック少の銅像のすぐ近くにあったカフェに入ってみました。

写真はジェイとジェイのボーイフレンドがオーダーしたものです。


jay_060705_5.jpg



ジェイは「本日のお魚(タラキヒ)」を、ジェイのボーイフレンドは「本日のパスタ(ハムときのこのブルーチーズソース)」でした。タラキヒというお魚は白身のお魚で、パーマストンでも時たま手に入る魚なのですが、ギズボーンで食べるとさすがに新鮮度が違いました!!身がまだぷりぷりしていてとってもおいしかったです。ちなみにこのランチ、結構奮発してしまい、


本日のお魚20ドル


でした。ちょっと高いかな・・・・。でもレストランからはハーバーも見え、豪華なクルーザ
ーときれいな海を見ながらの食事は最高でした!!ギズボーンは海と海の食べ物が好きなジェイにとってはまたお気に入りの街となりました。




今度行くときには、準備万端でウニ捕りです!!


ギズボーンいいですね、という方。
ワインでも有名ですね、という方。
クック船長の話、初めて聞きました、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。




(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:23 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年07月05日

さらば友よ

私のワーホリ生活も早いものであと1ヶ月を残すのみとなった。晴れ


元々は去年の7月にNZに入国した後、一旦日本に帰国したので、トータル9ヶ月のワーホリ生活。来る前から「きっとあっという間だろうなぁ」と思っていたけれど、


光陰矢のごとし、右斜め上


“Time flies like an arrow”・・・・・・って別に英語で言う必要は無いんだけど(笑)、あと1ヶ月だと思うと日本に帰りたい気持ち50%、NZを去りたくない気持ち50%。



どちらかと言うと、あと数週間後に日本にいる自分の姿を、頭が拒否している感じだろうか。




私の友達も、今月それぞれの国へ帰っていく。


今夜は、帰国を金曜日に控えた友達の一人、フェルナンダがうちに泊まりに来た。


彼女は良く私のホームステイに泊まりに来てくれてて、ホストファミリーも彼女の事が大好き。


ホストファザーがそもそも賑やかなのが嫌いなので、あまり人を呼ぶことが無いこの家も、フェルは別。彼女が帰ることを知って


「うちに来なさい!」わーい(嬉しい顔)


と誘ってくれたわけだ。



フェルは、私がNZに来た当初からずっと仲良しで、年齢は9歳も下だけど、そんな事は全く気にした事がないくらいしっかりしてるし、


ギャグの波長も合って


(案外ここが重要だったりする)、お互い何でも話してきた親友。



で、今日のテーマは




「お互いの


ワーホリ生活について」。






私たちはしょっちゅう会ってたけれど、お互い全く違う生活をしていた。フェルはcaféのバイトとスペイン語の先生を掛け持ち、一方私はオフィスで仕事。家もフェルは南米の人達とシティーでフラッティング、私はシティーから離れた所でずっとホームステイ。フェルは夜はノリノリナイト、私はおうちで猫とまったりナイト。



環境が違えば当然時間の過ごし方も違うし、出会う人達も違う。いつも話は聞いてたものの、お互いの写真を見ながら、改めて視覚的に

「こんなに近くに居ながら、全然違うワーホリ生活だったんだなぁ」


と実感した。他の人の写真も見ては、ある人はずっと南島の旅行の写真、ある人はお肉屋さんのバイトの写真で、これまた全然違うワーホリの過ごし方だと。



10人居れば10通りの

ワーホリ生活スタイルが

ある。



目眼鏡犬猫ドコモ提供わーい(嬉しい顔)ちっ(怒った顔)がく〜(落胆した顔)もうやだ〜(悲しい顔)ふらふら



だから、ものの考え方が似ていても、好きなことが一緒でも、いつも情報を共有してても、共通の友達が多くても、それでもフェルと私のお互いのワーホリ生活は全く違ったものだった。


実際、当初私たちは「一緒にフラッティングしよう!」と話していた。それが、私はここのホームステイに残る事を決め、彼女は南米の人と住む事に決めた。でそこから7ヶ月経った今、振り返ってみて最終的にはこんなに違う生活を送っている。



最終的にどうするかを決めるのは自分、


だけど私にとってはどのシーンでも友達や出会った人達の存在がとても大きかった。学校然り、ホームステイ然り、仕事然り。



今思えば、学校を紹介してくれたのも友達、ホームステイを紹介してくれたのも友達、何だかいつも友達の紹介にうまく乗っかれていたと思う。仕事は、ホストファザーに履歴書を見てもらうとこからスタートし、友達から情報をもらい、そこで働くかどうか考えたときに友達のアドバイスに背中を押されて決めた。



そう、だからいつも


私は自分だけで頑張ってたわけではない。


私にとっては友達、家族あってのワーホリ生活。


私自身「とことん出会いに恵まれてた」とは思うけど、でもこれは決して特別な事じゃない。


「自分、苦行を積みにNZに来たので、一人滝にうたれます」系ではない限り、皆色んなシーンで出会いがあります。でもそれをキャッチするか放置するかも自分次第。



限られた1年間の

ワーホリ生活の過ごし方は、

あなた次第です!!


Enjoy your life

in NZ !




(最終回のような締めくくりですが、違います。念のため。では!)


ひらめき
いいこと言いますね、という方。
今からワーホリ行きます、という方。
私は毎日滝に打たれています、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)





(べっち)
posted by キックオフNZ at 06:14 | Comment(8) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2005年07月04日

本気でパーティー!!

みなさん、お元気ですか??
パーマストンは相変わらずの寒さで毎日、外へ行くのが億劫になるジェイです。
もうすぐ、ジェイのお母さんが日本からコートを送ってくれるそうなので、それがかなり嬉しいですね。
冬のジャケットやコートなんかはニュージーランドより日本のもののほうがクオリティーが高くてあったかいみたいです。


さて、今回はジェイのホストマザー、スーザンのお友達のお話を少ししたいと思います。
6月30日は、何を隠そう


スーザンのお誕生日バースデープレゼントぴかぴか(新しい)バービール



なのです〜!!



家族で祝ったのは、木曜日の夜にジェイとジェイのボーイフレンド、スーザン、スーザンの息子とその彼女と5人でトルコ料理のお店に外食に行きました。


それ以外にスーザンの同僚で、ベストフレンドのひとり、ポールとピアタが

おうちのガレージで


バースデーパーティー



を開いてくれました。


ポールとピアタは


パーティーが


大好き☆大好き☆な人るんるん




で、なんと!


おうちの外がパーティーを基本にして改造されているのです。


jay_040705_1.jpg


最初の写真はおうちの敷地内にある小屋です。
さて、この小屋はなんの小屋でしょうか??


正解は次の写真です!


jay_040705_2.jpg


そうです、パーティ専用のバスルームです!!
トイレとシャワーとちゃんとあるんです!!



もちろん家の中にもちゃんとバスルームはあるんですけど、パーティーをすると家の中に出入りする人が多くなって片付けも大変になるということで、それなら!とこの小屋をわざわざ建ててしまったのです。


となりのドアはアルコールを保管する倉庫になっていました。実際のガレージは、下の写真のようになっていて、テーブルもパーティーように立って飲める高さになっています。

jay_040705_3.jpg


大きいスピーカーも何台か完備、

jay_040705_4.jpg



まるで


飲み屋さんです!!




お酒用の大きな冷蔵庫も2,3台置いてあっていつもビールでいっぱいです。



こういうのを、



本気でパーティー!



っていうんだなって思いました。



旦那さんのポールは写真の奥で黒いポロシャツを着ている人で、ピアタは中央の紫色の服を着ているおばちゃんです。

jay_040705_5.jpg


2人ともDIYが好きだそうで、この改造も自分で出来ることは自分でしたそうです。

とってもいい人で、今回のパーティーでは数え切れないほど抱きしめられました。
そして

「あなたは


私たちの


FONAなのよ。」



FONAとはマオリ語で家族という意味。



ジェイは感激して涙が出てしまいそうでした。たらーっ(汗)
ニュージーランドで出会った人たちの中でジェイが大事にしたい人たちです!!


ありがとう、ピアタ&ポール☆



(ジェイ)



すごい徹底ぶり頭が下がりますという方、
うちにもパーティ専用バスルームありますという方、
ジェイさん感激やさんやねーという方、
私も昨日パーティしましたという方、
応援クリックよろしくお願いします。

posted by キックオフNZ at 05:40 | Comment(13) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。