
期末試験もやっと終わったのに、なぜかまだ実感がわかなくてテレビ

さて今回は
試験裏話です。
試験の様子は前回のブログでお伝えしたのですが、今回はその試験場の試験官のお話です。
大学の期末試験の試験官は実はみんな
おじいちゃん、
おばあちゃんなのです!!
想像するとちょっと可笑しな感じがしますけど、本当の話です。
ジェイが過去2年間と今学期を含めても大学の教授らしき人が試験官をしているのは見たことがなくて、だいたい70代くらいのおじいちゃん、おばあちゃんが2人1組になってチームワークもばっちり

試験中は計算に使ったりするいらない紙やティッシュが用意されていて、必要な場合は手を上げてもらうのですが、
ジェイはどうもこれが苦手なのです。

なんせ、おじいちゃんおばあちゃんなので
「お年寄りを大切に」

的な気持ちが働いてしまい、なんだか悪い気がしてしまうのです。
「わざわざ、すいません!でもありがとう!」みたいな。
ジェイがくしゃみばっかりしているのをみたおばあちゃんはジェイが手を上げなくてもそっとティッシュを持ってきたりしてくれて、嬉しくなりました。

大学1年目の時は試験中に風邪を引いてしまい、鼻水が止まらないのをみたおばあちゃんが、ティッシュ箱をそのまま机においてついでに大きなゴミ箱もジェイの横においてくれました。

おばあちゃんだからこそこんな気遣いができるのかなぁとも思いました。
きっと試験官を勤めるおじいちゃん、おばあちゃんは普段は特に仕事をしているような感じではなくてリタイア後の人生を楽しんでいるようで、試験官しているときはとってもはつらつした顔をしています。


試験が始まる前に、試験のルール例えば
「終了15分前は退席できません」「携帯電話は電源を切ってください」
ということを声に出して読み上げるのですが、
あまりにはりきりすぎて息切れしたり、
ホワイトボードに書いてある単位の名前がふにょふにょな文字になっちゃったり
してジェイはあったかい気持ちになります。
解答用紙の枚数が数えるたびに違ってなかなか教室から解放されなくてもジェイには楽しそうに働いているおじいちゃんおばあちゃんを見てとっても嬉しくなります。

そして励まされているような気にもなります。

おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう


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(ジェイ)