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2005年06月30日

何事も経験

こんにちは、べっちです。晴れ



先々週から妹がNZに旅行で来ていたのですが、オークランドの感想を尋ねると、一言「つぶしがきかない」と・・・。一体どんな感想だと。



さて、私事ですが・・・


今週末で

仕事を辞めることに

しましたー!



誠に残念ながら「結婚報告」ではなく・・・って自分でオチを作ってる気がしますが。(笑)



2ヶ月前からはじめたこの仕事は、WEBサイトを作る仕事だったのですが、それが一段落したことと、オーナーがワークパーミットを出してくれないという事が分かったので、よし辞めようと。で、


残りのワーホリ生活は、フル回転で楽しもうと!



だから私的には


「イエイexclamation


という感じ。自分でも良く頑張ったと思うし、自分で自分をハグしたい。キスマーク



元々英語ブラッシュアップが目的でNZに来た私は、来る前から


「働くなら会社で働こう」と思ってました。


というのは、英語をブラッシュアップするためには、日常会話以上の英語が求められる環境に飛び込んだほうが良いと思ったから。


で語学学校に行き、その後旅行に行った時、


「あれ、ぜっんぜん英語が聞き取れない!!」もうやだ〜(悲しい顔)


とショックを受け、一体学校は何だったんだ!」と(笑)。


確かに基礎を作る、耳を慣らす、友達を作る上では学校は良かったけれど、やっぱり先生達は私たちのつたない英語に慣れてるし、ユックリ話してくれるし、元々英語が話せる子は学校に来ないしで、「何だったんだ、学校・・・。」と言うのが正直な感想。まあ楽しかったので、結果オーライ。



なもので、旅行を終えた後、


「果たしてこの英語力で、会社なんかで働けるんだろうか?」


と言う不安もありどこで働こうかと悩んだのですが、雇ってくれる会社があるなら飛び込んでみようと。


英語力は会社が判断することで、私が判断することじゃないし。


そもそも、雇用状態の厳しいNZで、仕事を簡単にはゲットできないと思ってたので、


職種選ばずあたって砕けろで行こう!


と。



で、色々アプライして3週間後、たまたま運良く今の会社に採用してもらい、しかも会社の景気が上向きになれば、ワークパーミットを申請してくれる、と言う条件で今まで働いていたわけです。新幹線



会社は前にも話したとおり、とても小さな会社で、オーナー夫妻はキウイ。彼らはとても親日家で、かつ奥さんは昔日本に住んでいた事もあって、ジャングリッシュ(ジャパニーズイングリッシュ)もお手のもの。決定



でもやっぱり大変でした。


まず、電話が聞き取れない事。3回名前を聞きなおしても、マディーはメアリーにしか聞こえなかったり、電話番号が一桁足りなかったり、相手にあきらめられたり(これがいちばん悲しい。笑)。



そしてオーナーとの会話も、英語で正確に仕事内容を伝えるのはとても難しく、ふと気がつくと言いたかった事と逆の結論になってたり、「あれ?」という出来事が沢山ありました。


オーナー、よくこのpoorイングリッシュに我慢してくれたなぁとつくづく感謝してます。ぴかぴか(新しい)




正直な所、このたった2ヶ月で英語力がアップしたとは到底思えないし、万事が順調だったわけじゃないけど、“日本とは違う国の、違う環境で働いた”という事は私にとって大きな収穫。仕事とプライベートをきっちり分けてエンジョイする事、残業はしない事、体を無理してまで働かない事、年齢ヒエラルキー(上司とか、先輩後輩など)は一切なし!という事など、日本で働いてた私にとっては「海外だー!」って感じでした。


そして、学校では知りえない違う世代の同僚に出会えた事ももちろん大きな収穫。




さて、あと1日、頑張りますexclamation×2


ひらめき
べっちさん、がんばりますねー、という方。
なんか勇気がわいてきた、という方。
残りのワーホリ楽しんでください、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)



(べっち)
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2005年06月29日

お好みパーティー

みなさん、こんばんわ!ジェイです。揺れるハート



これを書いている今日(火曜日)、パーマストンは久しぶりにお日様が出て晴れ、ちょっとしたポカポカ陽気でした。わーい(嬉しい顔)

こんな日がずっと続けばいいのになぁ・・・



さて今回も食べ物の話です。



今日は、ジェイのボーイフレンドのフラットメイトくん(日本人)や他の友達とちょっとした


お好み焼きパーティー


をジェイのボーイフレンドの家で開催いたしました〜!!キスマーク



きっとオークランドなどに住んでいたら、お好み焼きやさんとかもあって気軽に食べに行けると思うのですが、パーマストンでは


日本食レストランが1軒しかない


ために、メニューが限られていてなかんか自分の好きなものを好きなときにって言うのは叶いません。



そこでセメスター中からず〜っと食べたかったお好み焼きをみんなで作ることになりましたexclamation


最初の写真は今回使用した頼もしいお好み焼きチームです。


jay_290605_1.jpg


たこ焼きのもとは友達がたまたま持っていたもので、韓国製キムチ&スーパーマーケットで売っているお好み焼きソースです。


最近スーパーマーケットでもちょっとしたアジア食品をおくようになって主におかしやペットボトルのジュース、各種ソースなどがあります。値段は


ソースで5ドルくらい。


ちょっと高めですがなんせ海外なので仕方がないexclamation×2と思っています。




韓国製のキムチは、韓国食品だけを扱っているお店で売っているのがおいしいので購入しました。韓国語は読めないので他のものはあまり買いませんが、これはキムチだ!!と明らかにわかるので安心です。決定

キムチはだいたい6ドルくらいです。お手ごろですよね。



次の写真は、広島風お好み焼きにしよう!ということで、同じスーパーマケットで購入したのですが、なにやらチャウメンという英語が書かれていたのでみんな


「これ、ホントに焼きそばかなぁ・・・」


と一瞬疑いましたが、横の


「焼きそば」という日本語を信じて購入しました。たらーっ(汗)



jay_290605_2.jpg



パーマストンではこういうことはよくあります。みんな一斉にNever Mind!で、買い物かごへ。



海外にいて日本食が恋しくなるのは自然なことだと思うし、


外で食べれないなら作るしかない!

でもこれが結構楽しいです。わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)



友達みんなで集まってわいわいしながら買い物して、料理して・・・・・こういうとたまに


「日本人ばっかりで・・・」


って言われることがあるのですが、人それぞれかなって思っています。


日本人以外の友達ともパーティーするし、日本人とわいわいするときも、それ以外の友達もそれはそれで楽しみ方があるので、自分がエンジョイ!できればいいかなと思っています。



日本人だってお好み焼きに入れる具で、ミニ文化の違いなんかを感じたりします。いまは中休みの間は


ゆっくり休もうぅexclamation×2


ポリシーです。

ひらめき
お好み焼き、いいですね、という方。
私も昨日お好み焼き食べました、という方。
やっぱり、オリバーソースでしょう、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)




(ジェイ)


posted by キックオフNZ at 05:06 | Comment(12) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月28日

皆さんはどう思いますか?

よく

「何でオークランドに住んでんの?」

と聞かれる。


元々は友達の紹介でオークランドに来て、そして他の地へ移住するつもりが、ここで仕事が見つかったので住み続けることになっただけで、まあオークランドというよりは私の住むマイランギベイとホストファミリーが大好きで、海もあるし星も綺麗だし、オークランドも悪くないっかと言うのが正直な所。



なぜ皆が「オークランド?」とたずねるのか。



理由はたぶん、その街の汚さ、NZLANDらしくないところ、アジア人が多すぎる所だろうか。


最初私がオークランドに来たときに驚いたのも、アジア人が予想外に多かった事だった。

そして目にする看板の50%以上がアジア語表記だった事。中国語、韓国語、sushi。いや、もう既にsushiは国際語なので良いとして、英語圏にありながら韓国語でしか書かれていない看板とか見ると「えっと、お客呼ぶ気あります?」と思う。


飲食店もアジア勢が大活躍。フードコートに行けば、ここは中国?と思うくらいアジア人でびっっしりで、ものすごい異様な光景。



そんなわけで当初オークランドしか知らなかった私は、これがニュージーランドなんだと思っていた。KIWIとマオリとアジア人の国。



しかし。南島に旅したときの事、見渡す限りKIWIそしてノーASIAN!こんなにアジア人が少ないのか!驚きと感動だった。南島最大の都市クライストチャーチですら、「アジア人少ない!!」と。


でも逆にアジア人の少ない町だからこその出来事もあった。


それはネルソンの隣町でのこと。友達とワイナリーまでの果てしない道のりをえっちらおっちらサイクリングしていたのだが、あまりの遠さに不安になり


「地元の人に道を尋ねよう」と。



しかし午後3時、あたりはまだ真昼間といえども、人っ子一人おらず。遠くにやっとおじさんを見つけ、駆け寄って「エクスキューズ ミー」と言った瞬間、


「この国は左側通行なんだよっ、知ってるか!!ニュージーランドに来たんだったらそのルールに従え!!」


とすごい剣幕で怒られ、一瞬訳が分からず呆然。その後


「ルールは日本と一緒じゃい!!」


と思ったもののおっさんを煽りたくなかったので


「・・・知ってます」と一言。



結局道は教えてもらえたものの、何だかとてもショッキングな出来事だった。



アジア人の多いオークランドですら、身近にこういう事は起きていた。

例えば私の友達は「おまえらアジア人のせいで仕事が無いんだよ!」とニュージーランダーに喧嘩をふっかけられたり、又、私の以前のホストファミリーは、友達に「何で日本人を家に入れるんだ。」と反対された、とか間接的に話を聞いてはいたけれど、自分がこんな直接的に言われたのは初めてだったので、「あーこれかー」と実感。



皆さんは、この出来事を聞いてどう思いますか?



私の個人的な意見では、これはどこの国へ行っても同じ事だと。


例えば私の祖母が住む日本の田舎村、ここは何十年も住人が変わらない保守的な村だけど、ここに“ガイジン”が突然やってきて住んでしまったら?と考えてみる。その人がたとえ無害な人であっても、最初はおそらく村中の人が不審感と警戒心でいっぱいになり、“ガイジン”の一挙手一投足をチェック、そして「仲良くなろう」とあえて危ないかもしれない橋を渡るよりは、「何かが起きる前に排除しよう」と。そうなると思うし、それが自然だと思う。



「差別」という強い言葉を使うのは控えたいし、これが実際何なのか、「差別」じゃなくて知らないものへの単なる「警戒心」なのか「不慣れ」や「とまどい」なのか、私には分からない。



ただ思うのは、“やっぱり自分の国じゃない”という事。だからそういう風に「よそもの」につめたい人だっていて当然。


この出来事は、私にとってこういう問題を考える良いチャンスにはなった。でもそれ以上に私が感じたのは逆に、本当に親切にしてくれる人達だってとても多いという事!あのおっさんがいた隣町のネルソンだって、とても親切な人が沢山いたし、ここオークランドにも沢山いる。



私が会ったおっさんのような出来事は決して稀ではない。


じゃあどうしたらいいのか?



友達の中には「アジア人への意識を変えてもらいたい」といってごみ拾いのボランティアで頑張っている子もいた。そういうアプローチもあるかもしれない。


だけど、正直言って、私的アプローチは分からない。


とりあえず自分の蒔いた種でなければ、冷たい風にあたってもいちいち気にしない!それくらいで。そしてもう一方の良い側面、親切な人達が沢山居た事、こっちに目を向けてNZをエンジョイしようと!そう思ってます。

ひらめき
難しい問題です、という方。
私も考えてみたいです、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)



(べっち)
posted by キックオフNZ at 08:36 | Comment(6) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月27日

赤い食べ物

みなさん。こんばんわ。ジェイです。揺れるハート



パーマストンはかなり寒くなりました。雪


夜少し車を外に止めて置いただけで、車が真っ白です。雪ではないんですけど、水滴が薄く凍ったようになっていて吐く息も真っ白です。牡羊座


さて、今回のタイトル「赤い食べ物」。そう、今回はジェイの


最近はまっている

食べ物



を紹介したいと思います!!



基本的にジェイは


辛いものが大好き


なので、食べ物が赤くなってしまいます。日本でもキムチなど辛い食べ物は結構あると思いますが、ジェイのいるパーマストンでは日本とはまたちょっと違った辛い食べ物を食べることができると思います。



まず最初の品は、


ナンバー10(テン)スープ。



これは韓国人経営(もちろんか・・・)の韓国食堂でジェイがいつもオーダーするものなのですが、韓国名がわからないのでいつも


「10番のやつください」10


と言うので、ジェイの中ではナンバー10メニューなんです。


jay_260605_1.jpg


写真では少し分かりにくいですが、テーブルに運ばれてくるとまだぐつぐつと煮えているし、辛いのでちょっと食べるのに時間がかかりますが、真っ赤なスープにたぁっくさんのお豆腐が入っていて、名づけて


「湯豆腐IN辛いスープ」


という感じです。


こんな寒い季節に、ふ〜ふ〜いいながら食べるのがまた格別exclamation×2


細切れにされた豚肉やねぎも入っているので、「えっ?お豆腐だけって物足りない」と言う人にもおすすめです。キスマーク



一度韓国人のお友達とそのお店に行って、友達が食べているのを見てからずっとこのメニューだけをオーダーしているのです。本当に真っ赤でものすごく辛そうに見えますが、実はさらっとした辛さであとまであまり残らない辛さが


最高ぅぅ!!黒ハート黒ハート黒ハート




ちなみにお値段はランチにいっても夜行っても11ドル。お手ごろですよね!



次の写真は


トムヤンヌードルスープ


jay_260605_2.jpg




という長ったらしい名前なんですが、簡単に言うとトムヤンクンというスープにお米で作られた麺が入っているものです。いわばタイ風exclamation&question


このお店はカンボジアのおばちゃんたちが経営しているのですが、1週間に3,4回行くのですっかり顔なじみの常連さんになってしまったので、ジェイの好みの具を多くしてくれたり、ちょっと無理かな?!なんていうリクエストにも答えてくれるお店なのです。ぴかぴか(新しい)



これも赤い食べ物ですが、実は見た目ほど全然辛くないので、ジェイは乾燥したチリフレーク(唐辛子)をさっさっさっさ〜とふりかけて食べます。


このラーメンのような食べ物は、ジェイのリクエストに答えてくれるにも関わらず


6ドル!


とジェイのおさいふをいつも助けてくれます。わーい(嬉しい顔)


パーマストンノースはオークランドなどの大都市に比べると、かなりな田舎ですが、国内の学生&海外からの留学生が多いためか、自分のお気に入りフードは見つけやすいのではないかと思います。目

もちろん学生の手の届かないような値段のお店もあり、ジェイが紹介した学生にも優しいお店もあるのでまだまだタンポーは続きますexclamation

ひらめき
いいですねー、という方。
私も辛いの大好きです、という方。
日本は暑いです、という方。
11ドルって、日本円でいくらですか?という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)


(ジェイ)



posted by キックオフNZ at 05:57 | Comment(21) | TrackBack(0) | わたしの街

2005年06月24日

人の批判

「友達に留学に行くといったら、留学なんか行って大丈夫なの?と言われました。私は私なりに考えて決断したのに。行く前から憂鬱な気分です。」



何かを始めようとした時、批判する人が必ずいます。



「留学なんかして、ほんとに大丈夫なの?」とか「今留学なんかしてもあんまり役に立たないよね。」とか「帰ってきてから職ないよ。」とか「そんなにお金かけるなら、私なら他のことするな。」とか言う人がいます。


そんな言葉の中には、「確かにそうかもしれない」と思うものもあります。逆に言うと「確かにそうかもしれない」と思うことを人は言うのです。そして、そういうことを言われると、腹が立つ反面、ひょっとして自分がやろうとしていることは間違っているのかもしれない、この人の言う通りかもしれない、と思ってしまいます。




自分に向けられた人からの批判には、大雑把に言って二通りあります。



一つは、友達や家族として、本気で考えて言ってくれている言葉。

もう一つは、あこがれや嫉妬からくる批判です。



前者は、自分が今からやろうと思っていることを、客観的な目で見るために必要な言葉です。本人だからこそ見えなくなってしまっていることに気づかせてくれる言葉です。これは、いくら気分が悪くても、正直に受けとめる必要があります。





後者は、したくてもできないことや、何か違ったことをする人に対する嫉妬やうらやみからくる言葉で、全く気にする必要はありません。


そういうことを言う人は、他人が何かをしようとした時、必ず批判します。また、他人が何かをしようとして結局しなかった時も、同じように批判します。つまり、してもしなくてもその人には批判されるのです。


そして、その人の言葉にはポジティブな意味はありません。軽く受け流しておけばいいのです。その人の言葉で傷つくのもばからしいですし、ましてや自分の判断を疑うことはありません。



もしも、どうしてもそんな人の言葉が気になるのなら、自分の判断と行動に自分自身で責任を持って進み、それに対してベストを尽くす。そうすることであらゆる批判を撥ねつけてしまえばいいのです。



万が一、ベストを尽くした自分の行動の結果がうまくいかなかった場合、それを批判する人がいるかもしれない。それはもうしょうがありません。なぜなら自分はベストを尽くしたのだから。ベストを尽くした後の結果に対する批判は、余裕を持って受け止めることです。



ポイントは、どれが本気で考えて言ってくれている言葉で、どれが嫉妬やうらやみからくる言葉なのかを見極めることです。



そのためには、まず自分自身で自分の考えや行動を批判してみることです。できるだけ意地悪な視線で、徹底的に批判してみることです。そして、どの批判を受け入れて、どの批判を受け入れないかを考えます。



その時に受け入れられると考えた批判は、他の人から出た言葉でも受け入れる。逆に、自分で、「今こういう風に自分を批判したけれど、その批判は自分の考えや判断に影響しない」という種類の批判は、誰に言われても気にしないことです。一度そう思ったらもう気にしない。


そうすることで、自分の判断を客観的に見直すこともできますし、その結果自信もつきます。


人の批判は気になります。陰で言われるのも嫌ですし、面と向かって言われても傷つきます。世の中に「誰に何を言われても何とも思わない」などという人はあまりいません。


でも、基本的に、人の批判はあまり気にしないことです。自分に自信を持つことです。そして、この人は本当に自分のために言ってくれているという言葉を拾って自分の糧にする。それが行動を起こす時に大切なことではないでしょうか。




なるほど、という方。
ちょっと違う、という方。
私はよく人を批判します、という方。
私は批判に弱いです、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。



(Kickoff-T)


posted by キックオフNZ at 13:34 | Comment(8) | TrackBack(0) | Kickoff-TのHard Talk

2005年06月23日

ズバリ言うわよ!

先日、会社でホームページに載せる写真を決めていた時のこと。目


オーナー(キウイ):「これは?」

スタッフ一同(日本人):「いいですね!!」

オーナー:「じゃあこれは?」

スタッフ一同:「・・・」(沈黙)

オーナー:「(笑)知ってるよ、日本人ってあんまり良いと思わないとき、何も言わ
ないよね」



確かにexclamation×2


もっと気軽なシチュエーション、例えば友達同士の場合は

「自分はYES」決定

あるいは

「自分はNO」バッド(下向き矢印)


と言えるけれども、こういう、人間関係に距離感があるようなシチュエーションでは特に、自分がNOと思っても他人の答えを待ってしまうことがある!



あー私、


“超日本人的反応”

してたんじゃん!

ま、私は日本人なんですけどね。




NZに来て学んだ事の一つがこれ。ジェイちゃんも以前ブログに書いてたけど、必ず意見が求められるし、仮に言わないなれば=「意見なし」、と思われる。



以前、友達が語学学校の先生に対する不満を言っていたときの事。


友達:「でもさぁ、


普通分かるじゃん?」



いや、分かるわけないのだ。生まれも育ちも文化も違う人達に、



あえてもの言わずして「私の気持ち、分かってよ!」とは、無理難題。



大体、仮に言ってみたところで100%理解してくれるかどうかも疑問なのに、

何も言わずに「推し量れ」

とは

おぬし、彼女は


サイコメトラーではないぞexclamation


と。





要は、思ってる不満があるにもかかわらず、事実として


「彼女は何も言わなかった」=「彼女はhappyだから何も言わないのだ」、


と思われるのだ。


そう考えると、日本人の場合は違うかもしれない。


「彼女は何も言わなかった」=「彼女は意見はあるけれど、聞かなかったから言わなかった」

あるいは「シャイだから言えなかった」など、裏を考える事も出来るだろう。



あーなんて複雑なんだろう、日本人ってexclamation×2わーい(嬉しい顔)



だからその文化に慣れてしまっている私たちにとっては、


「自分が思っていることをはっきり伝える」事が苦手


なのと同時に、日本人のその感覚を、つまり


「分かってよ!」という感覚を同じように他の文化圏の人達にも期待しすぎてしまっている


と思う。



で、期待した挙句、相手に察してもらえず「分かってもらえなかった」「期待はずれだ」など、よく考えるとずうずうしい。パンチ


つらつら書いたけど、要はこういうことだ。大きなアイスクリームを食べたければ

「1 BIG scoop please」と言おう!

「BIG」と言わずに待ってるだけでは、ただの1 scoopにしかならない。でも「BIG」とつけ加えれば、「BIGにして!」という意図を相手に投げた事になる。後は店員さん次第。

そういうことだ。

いや、そういうことか?笑


まあこっちのアイスクリームはそもそもがとてもBIGなので、「BIG」を付け加えるととんでもない大きさのものが出てくる。ご注意あれ。


ひらめき
なるほど、という方。
その通り、という方。
考えなければいけません、という方
私はサイコメトラーです、という方。
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むかっ(怒り)



(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:59 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月22日

試験官

みなさん、こんにちは!ジェイです。揺れるハート


期末試験もやっと終わったのに、なぜかまだ実感がわかなくてテレビTVなんか見てるとちょっと罪悪感の残るジェイです。



さて今回は


試験裏話です。



試験の様子は前回のブログでお伝えしたのですが、今回はその試験場の試験官のお話です。



大学の期末試験の試験官は実はみんな


おじいちゃん、

おばあちゃんなのです!!




想像するとちょっと可笑しな感じがしますけど、本当の話です。

ジェイが過去2年間と今学期を含めても大学の教授らしき人が試験官をしているのは見たことがなくて、だいたい70代くらいのおじいちゃん、おばあちゃんが2人1組になってチームワークもばっちりキスマーク・・・・・とはいかず、試験中おばあちゃん達がなにやら話していたりします。


試験中は計算に使ったりするいらない紙やティッシュが用意されていて、必要な場合は手を上げてもらうのですが、


ジェイはどうもこれが苦手なのです。もうやだ〜(悲しい顔)



なんせ、おじいちゃんおばあちゃんなので


「お年寄りを大切に」キスマーク


的な気持ちが働いてしまい、なんだか悪い気がしてしまうのです。



「わざわざ、すいません!でもありがとう!」みたいな。


ジェイがくしゃみばっかりしているのをみたおばあちゃんはジェイが手を上げなくてもそっとティッシュを持ってきたりしてくれて、嬉しくなりました。もうやだ〜(悲しい顔)



大学1年目の時は試験中に風邪を引いてしまい、鼻水が止まらないのをみたおばあちゃんが、ティッシュ箱をそのまま机においてついでに大きなゴミ箱もジェイの横においてくれました。プレゼント


おばあちゃんだからこそこんな気遣いができるのかなぁとも思いました。


きっと試験官を勤めるおじいちゃん、おばあちゃんは普段は特に仕事をしているような感じではなくてリタイア後の人生を楽しんでいるようで、試験官しているときはとってもはつらつした顔をしています。わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


試験が始まる前に、試験のルール例えば


「終了15分前は退席できません」「携帯電話は電源を切ってください」


ということを声に出して読み上げるのですが、


あまりにはりきりすぎて息切れしたり、


ホワイトボードに書いてある単位の名前がふにょふにょな文字になっちゃったり


してジェイはあったかい気持ちになります。


解答用紙の枚数が数えるたびに違ってなかなか教室から解放されなくてもジェイには楽しそうに働いているおじいちゃんおばあちゃんを見てとっても嬉しくなります。ぴかぴか(新しい)


そして励まされているような気にもなります。ハートたち(複数ハート)



おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうexclamation



ひらめき
いい話ですね、という方。
ジェイさん、優しいですね、という方。
試験はどうだったのですか?という方。
クリックで応援よろしくお願いします。むかっ(怒り)



(ジェイ)


posted by キックオフNZ at 06:00 | Comment(11) | TrackBack(0) | 学校

2005年06月21日

忍耐とハイリターン

先日、会社に来たキウイのお袖さんに「日本人ですか?」と聞かれ、「はい」と答えたところ、彼は合掌し深々とお辞儀をしながら、「ニーハオ」と言ったのでした。

日本、まだまだ甘いな・・・。




さて今日はキウイの夫婦について。ぴかぴか(新しい)



以前ワイトモケーブに行った時の事。鍾乳洞の中に形作られた鍾乳石を色々なものに例えて説明されたのですが、ガイドさん、とある3つの石を指差して


「これは典型的なキウイのファミリーです。この大きな石が奥さん、背負われてるのが子供、そして・・・この脇の小さな石がだんなです」。(一同爆笑)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)



と例えられるように、


キウイの奥さんは

だんなよりも強い

と言われている。





私の勤める会社は、キウイの女性(31歳)がオーナーでだんなさん(32歳)がパートナーの、こじんまりしたところ。オフィスは彼らの自宅の一室家にあるので、朝ごはんレストランから夕ご飯バーまで、あるいは喧嘩してるちっ(怒った顔)とか、子供を怒ってるパンチとか、私からは彼らの私生活もよく見える。目




オーナーが本当に忙しく、家に居ない事もしばしばなので、


料理はほとんどだんなさんが作る。レストラン

家事もだんなさんがする。パスワード

子供の幼稚園への送り迎えもだんなさんがする車(セダン)・・・って、


ほとんど全部ジャン!




でもこのキウイの「主夫」スタイル、だんなの仕事によりけりだろうけど決して珍しい事じゃないと思う。私が見てきたキウイの共働き夫婦の内、ほとんどのだんなさんは料理を作れ、家事も奥さんと分業。前のホームステイファミリーにいたっては、だんなさんはケーキまでバースデー焼けたし、


本当に良く出来たキウイの男性達。キスマーク



で、考えてみた。


これはキウイの男性の「血」なのかと。元々家事炊事料理洗濯が好きなのかと。


しかしこれはおそらくキウイの「血」以上に、奥さんのしつけによる賜物だろう。事実、前のホームステイファミリーの奥さんは


「だんなさんを調教した」


と証言している。



「料理が上手に出来たら、出来るだけ褒めてあげるのよ!」



なるほどー。しかし元々何も出来なかっただんなが、たった1年でケーキまで焼けるようになったのは21世紀の大きな進歩。



そして先日の事、タイミングよく調教現場を目の当たりにすることに・・・。


会社にオーナーのだんなさんから電話が掛かってきた。どうやらだんなさんに洋服の買い物を頼んだらしいが、だんなさんから「服が見つからないよ」と電話が掛かってきたのだ。



オーナー:「どこにいるの?」


だんなさん:「子供服売り場。君のサイズはいくつ?」


オーナー:「(じゃあ見つかるわけ無いじゃん、と思いつつキレずに)子供服売り場じゃなくて、レディースに行ってくれる?そしたら見つかるから。」


だんなさん:「あーわかった。」(ガチャリ。)


オーナー:「買い物を教えるのは時間が掛かるわ。ふぅ」



オーナーの服を買いに行ったのに子供服売り場に直行するだんなもだんなだけど、至って穏やかに、それでいて「頼む」というより


「優しく命令」かわいい


しているオーナーはさすが、慣れたもの。



共働き夫婦が増えてる社会で、この術は是非必見。


但し、だんなさんが余りに使えなくて、「育夫ノイローゼ」とかにはなりたくないですね。


ひらめき
キウイの男性、いいですね、という方。
私の彼もケーキ焼けます、という方。
ワイトモ行ったらその石、見てみます、という方。
私の服は子供用です、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)



(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:07 | Comment(10) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月20日

プレッシャー

みなさん、こんばんわ!パーマストンのジェイです。揺れるハート


パーマストンはここ2,3日暖かいです。かわいい


それでもパーマストンは晴れの日があまりないので、他の街から来ている学生はいつもお日様がな〜い!と嘆いています。お日様が欲しい人はギズボーンやホークスベイというエリアがおすすめですよ。



さて、ジェイは


期末試験が

月曜日と火曜日に

ある



ため、ただいま


かなりの

プレッシャー



と戦っております。パンチ


ニュージーランドの学生の中でも一番プレッシャーがあるのが大学生だと思います。日本とは違って受験戦争がないだけに、大学での試験でプレッシャーを感じる学生が多いそうです。


ジェイの通うマッセイ大学では、1つの期末試験が最高で


3時間なのですexclamation


1年目の単位では時々2時間の試験や教科によっては期末試験の代わりに大変な課題が出る教科もありますが、ほとんどの教科は期末試験があり、ジェイが勉強する会計学部では


期末試験が評価の約60〜70%を占めるので、大変重要な試験なのです。


そして単位をパスしたかどうか決める際には、期末試験で少なくとも40〜45%はスコアしないと自動的に単位を落とすことになり、


いくら今まで提出した課題の成績がよくても期末試験で最低限のスコアをただきださないと意味がないのです。


それくらい期末試験というのは重要で、みんながプレッシャーを感じているのです。



期末試験では


留学生ならではというプレッシャーがく〜(落胆した顔)


もあります。3時間という制約された時間です。休憩なし(トイレは試験官が一緒に来ます)での3時間試験というのは長い時間のように聞こえますが、


2年間の大学生活の中で3時間で余裕をもって試験が終れたということは1度あったか、なかったか・・・・・というくらい3時間は実際にやってみると短く感じます。



それは留学生として、つまり英語が母国語ではないなかで、例えば会計の単位だったら、計算もしてエッセイも書かなきゃいけないのでかなりのディスアドバンテージにもなるわけです。


ジェイはあまり言い訳はしたくないほうなのですが、言語の差は仕方がないと思っています。



会計の知識もさることながら、その場で


500〜1000語くらいのエッセイ


を書かなければいけないことがほとんですね。



ジェイの管理会計の単位を例にしてみると、エッセイ問題と”予想される”(ジェイの山掛けに過ぎませんが・・・・)でも配点が19点!(100点中)ということで、過去の経験から行くと



A4の紙にびっちり

2〜3ページくらい




でしょうか・・・・。



はぁ、考えただけでぞっとします。もうやだ〜(悲しい顔)



それを少なくとも50分以内くらいには書き終わらなければいけないので必死のジェイ!です。髪が乱れようが、顔が曲がってようが、ちっ(怒った顔)ジェイは書いているときの自分を想像すると恐ろしくなってしまいます。台風


そんなこんなで、ただいまプレッシャーと大戦争勃発のジェイです。キスマーク


みなさんはどうプレッシャーと戦っていますか??


いい方法がある方、ジェイにご教示をexclamation×2


ひらめき
それは大変なプレッシャーですね、という方。
私にはできません、という方。
ジェイさんすごい、という方。
プレッシャー感じたことありません、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。
むかっ(怒り)



(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:36 | Comment(10) | TrackBack(0) | 学校

2005年06月16日

べっち的ワーホリ

明日から私の友達がワーホリで日本へ行く。晴れ


実際、その子にとっては2度目の日本となるわけだが、前回の留学の時とはやや様子が違うようだ。


期待と、

それから大きな不安、

緊張。



ワーホリでここへ来る前の私の最大の不安、それは


時が無駄に流れてしまう

という事だった。


留学のように、“毎日学校へ行って勉強する”という確立された目的と決められた時間とは違い、ワーホリの1年間は毎日が自分の決断による。勉強するも、働くも、旅するも、何もしないのも、


全部自分が決める事。


何かをしても、何もしなくても時間の流れは同じ。


元々時間貧乏性だった私にとっては、NZに来たは良いものの、結局


「これしました」


っていう事なしに帰る事だけがとても不安だった。



最初NZに来た1ヶ月、私はそういう思いですごく走りすぎていたように思う。学校にいるワーホリの友達に片っ端から


「なぜここに来たのか」「これからどう過ごすのか」


を聞きまくっていた。自分がこれからどう過ごしたら良いのかの選択肢を、彼らのワーホリ生活から見つけようとしていたのかもしれない。




私の語学学校の友達で、ワーホリでここに来たもののNZの事が好きになれず、毎日が嫌で嫌で仕方なく、3ヶ月で日本へ帰ろうとしていた子がいた。


NZらしさの無いオークランドと、思ったより平坦な毎日と、何か見つかるかと思って来たものの、何も見つからないまま時間が流れていく事への不安感。



でも結局7ヶ月経った今でも、彼女はNZにいる。語学学校を卒業した後、旅をして、オークランドには無いNZの自然を沢山楽しんだ。そして旅が終わった後で、元々やりたかった介護施設でのボランティアをはじめ、新しい仕事も見つけて、


今彼女はとても毎日をエンジョイしている。


本人はもちろん、私も彼女は確実に日本に帰ると思っていただけに、びっくりしつつ、今はとても嬉しい。




さて、私はというと。




NZに来て焦りまくっていた日々の中で起きた、ある日の事。


毎日通っているバスの中から、ふとNZの青い空と綺麗な海と沢山の船がサーッと目に飛び込んできた時、頭をガツンと叩かれる衝撃があった。1ヶ月近くも同じ道を通っていたにも関わらず、実はこの景色は私にとって初めてみる景色だったのだ。


いつもバスの中で考え事をして、下を向いてた私はこの毎日通るNZの景色にすら気づいていなかったのだと思ってショックだった。


で、気づいた。


私の頭にあったのはいつも1年先の日本帰国後の事ばかり。


30歳になって帰国して、仕事を見つけるためには、NZで何かを残さなくては。そういう思いで

体はNZに居ながら、私は日本と全く同じ目のまま生活し、このNZの自然もカルチャーも全然エンジョイしてなかった。


それで私は自分の頭を日本標準から外して、NZにはまることにした。日本人を捨てちゃったわけじゃなくて、私をがんじがらめにしてた日本的価値観を一度取り払おうと。



誰かに「ワーホリでこれしました」「あれしました」って言えることが大事なんじゃなくて、


365日の些細な出来事も大きな出来事もぜーんぶが自分自身につながっていると思えることが大事なんだと。



それで今は・・・今を楽しんでいる感じです。



元々はNZにある日系企業で働こうと思ってた私が、語学学校終わって、予定外の旅に出て、予定外の仕事に就いて、ちょっと大変な毎日でもやっぱりNZが好きで、

「あーもっと居たい!」と

心底思う。



「ワーキングホリデー」、文字通り満喫しています。

ひらめき
いいですね、という方。
不安が少しなくなりました、という方。
私もワーホリ行こうかな、という方。
とりあえずバスに乗ってみます、という方。
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むかっ(怒り)



(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:20 | Comment(11) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月15日

家族写真

みなさん、こんにちは!ジェイです。揺れるハート


大学もいよいよ

明日(水曜日)から期末試験


が始まるのでみんな目の色が変わっております。目

ジェイもこの機会に青い目?にならないかなぁなんて考えています・・・・わーい(嬉しい顔)


普段は図書館で見ないような学生もなぜか図書館に来て勉強しないでふらふらしていたりします。モバQなので、この時期は図書館はとっても騒々しいので家であったかい紅茶喫茶店でも飲みながら勉強しているジェイです。



さて、今回は


写真について

です。

みなさんは

家族で写真を撮ることはよくありますか?

家族写真を家で額に入れて壁にかけたりすることはありますか?



ジェイのイメージでは、家族の写真を壁に飾るというのは、お金持ちの家族がすっごーく広いおうちに住んでいて、2階へあがる階段の壁に先祖代々の写真を飾ってる・・・・なんて映画みたいなイメージしかないのですが、


ニュージーランドでは家族の写真や子供が小さいときの写真をよく家の壁に飾ることがよくある


みたいです。

学生のフラットではあまりありませんが、売りに出されているおうちなんかにちょっと拝見に行くと、どこの家もちっちゃい子の写真が額に入れて飾ってあったりしていますね。ジェイのホームスティのスーザンの廊下も写真だらけです。ホストブラザーのジャスティンの成長アルバムみたいのから、スーザンの若い頃、スーザンのおかあさんの若い頃(モノクロですが)まで額に入れて飾ってあります。



その中には前の旦那さんが写っているのもあったりして、サバサバしているんだなぁと思います。



あとよく写真が飾られているのを見るのが、


教授のオフィス


です。

実はこのトピックを書こうと思ったのも、この間法律の教授のオフィスに用事があって行ったところ、ちゃんとしたオフィスなのに


「殺風景な感じだなぁ」


と思って、キョロキョロしてみたら、眼鏡


「あっ〜!写真がないんだ〜!」


ということに気が付いたのです。女性の教授なのですが、だいたい家族の写真や子供の写真を飾っている教授が多いのに


オフィスに1枚も写真がないなんてexclamation


とちょっと驚きでした。写真のある生活に慣れすぎているのかな・・・・。


そう思って考えてみると、写真のある生活をここ3年も続けてきたんだなぁと思いました。


日本ではあまりデカデカと家族写真を壁に飾ったりっていうおうちは見かけたことがなかった


のです。ジェイの実家も家族写真はありますが、ちっちゃい写真たてサイズですね。ニュージーランドのこういう写真文化はいいことだと思います!


なんだかあったかい感じがするし、

自分のサポーターがいるみたいで、

しょげたときに頑張れそうな気がしますexclamation×2


ひらめき
写真、いいですねー、という方。
私の家も写真だらけです、という方。
写真撮ったことありません、という方。
私は写真家です、という方。
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(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:18 | Comment(6) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月14日

Who cares!

夕方6時になると辺りはもう既に真っ暗になり、夜も凍るような寒さ。オークランドも冬が近づいてきたようです。雪


日が落ちるのが早いと、何だか遊ぶ時間が短くなったような気がして嫌いなのですが、寒空の中で空一面の星を見る事、おうちで暖炉にあたりながら猫猫とぼーっとする事、これも冬ならでは。エンジョイしています。わーい(嬉しい顔)



あれ、何かしっとりした出だしで、べっちらしくない・・・?笑



さて、日ごろ運動不足の私は


土日の朝には散歩


に行く事にしてます。


うちはラッキーにもビーチがとても近いので、海を見ながらせっせと散歩。割と早起きの私は朝8時ごろビーチへ行くのですが、


もう既に人が沢山!雪目犬ドコモ提供猫わーい(嬉しい顔)眼鏡モバQ


といって土日の朝は若者はほとんどおらず、年配の方ばかり。


でも犬を連れたり孫を連れたりして、わっさわっさと歩いている・・・。で、数えてみた。


その数なんと50人!!


多すぎだってば。


よくニューヨークとかをテレビで見ると、皆一同にジョギングして筋トレに励んで、ってみんな“TARZAN”系な感じだけど、割りとNZも同じ気がする。NZは羊の印象が強いだけにもっとのんびりした感じ、みんなが


「おうちでごろごろしてようよー」



系かと思ってたけど、


全然そんな事ない。



雨が降ろうが、寒かろうが


「わたくし、朝はジョギングと決めてますから!」


という感じ。バスの中からよくジョギングしてるご夫婦や奥様たちを見かけるけど、乳母車
片手に走ってる人とかいて、


「そこまでするかよ?!」

とー。

そういえばウェリントンに行ったとき、埠頭の近くでお昼を食べてたら


すごい数の人があっちからこっちからジョギングしてて


超びっくりした目


なあ。それも真っ昼間だと言うのに30代~50代と思しき男性たちがわんさかいて、「この人達の職業は何なんだろう」と思った記憶・・・。


ここでもやっぱりすれ違う人は「Hi !」と挨拶を交わすけど、ものすごい勢いで走ってる人がゼイゼイ言いながら


「..H..i…」(かすれぎみ)


と言われると、「どうぞ無理しないで下さい」と言ってあげたくなる。



うちのお父さん(ホストファザー)もトレーニング大好き。


いつまでも“セクシー”で居たいキスマークぴかぴか(新しい)


そうで、毎日欠かさず走って筋トレしてる。


大抵は外へ行くけど、うちにはトレッドミル、サイクリングマシン、腹筋マシン2台(なぜ2台?)を取り揃え、どうです、この見事な充実ラインナップ!お父さん


76歳


ですがやってますよ。


しかし先日のこと、海沿いを走ってたら若い女の子に抜かされそうになったので、「俺もまだ若い」とばかりスピードアップしたら転んでしまい、女の子に「大丈夫ですか?」と助けられる始末。もうやだ〜(悲しい顔)


ドンマイお父さん。かわいい



そうは言っても、やっぱりNZ。締まった肉体を目指す人の一方で、コカコーラ2リットルボトルとハンバーガー片手にのしのし歩いてる人だっていますよ。


さて、私はどっちの道へ・・・。


や、やべぇ、今ふと気づいたけど今日の夕食、まさにハンバーガーとコーラだった!!しかも顔サイズのハンバーガー!!しかもベーコン+ハンバーグ+アボガド、というゴールデンハイカロリーコンビ!


こりゃ、後者の道まっしぐらですね。


Who cares!!

ひらめき
海いいですねー、という方。
私も走ってます、という方。
お父さんすごいね、という方。
ハンバーガー好きです、という方。
最近ランキング、一進一退ですね、という方。
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(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:26 | Comment(10) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月13日

マッキー

みなさん、こんにちは!揺れるハート


パーマストンは相変わらず寒い寒い冬です。雪

そんな寒い日でもちょっとでもお日様が出ると晴れキャミソールなんかでブティック図書館にいるキウイの女の子たちがいて本当にショッキング!と感じてしまう、ジェイです。



さて今回は


ニュージーランドの

外食文化



の一面をご紹介したいと思います。



ニュージーランドの外食のチョイスは日本ほど豊かではありません。夕食を外で食べようと思っても


24時間営業のレストランなんてないし、

ガソリンステーションで売っているのはパイとラッキーだとホットサンドイッチくらい・・・。



オークランドみたいな都会な所にいくともっとチョイスも増えて、例え夜遅くなっても食べるものに困ることはないのかもしれません。パーミーは夜9時を過ぎると、残ったチョイスは


マクドナルド、バーガーキング、ケンタッキーフライドチキン(KFC)とフィッシュ&チップスのお店くらいなんです。


ジェイは特に不平不満もありませんが、時々夜飲みに行ったり遊びに行ったりすると、



信じられないことが

あるのです!




この間も11時くらいからクラビングへ行って、途中でみんなおなかがすいたねーという話になって、フィッシュ&チップスを食べたい!と言い出すのです。


お酒も飲んで、そんな油ギトギトのもの食べたいの〜exclamation×2


こんなところで食文化の違いが出てくるんですよね。


金曜日の夜なんか街のど真ん中にあるマクドナルドは朝の3時くらいまで開いているのですが、夜は若いお兄ちゃん、お姉ちゃんが


いっぱい


です。


酔っ払った人もいるし、普通にハンバーガーを食べたくて来ている人もいるし、でもこんなに人がいるとは思わなかった!って思うほど人がいっぱいいたんです。


時々キウイのマクドナルドに対する情熱どんっ(衝撃)には驚くときがあります。目


例えば夏の間にバイトしていた引越し屋さん。ランチタイムに

「何食べようか・・・。」

(にやりとして)「マッキーぴかぴか(新しい)


引越しやさんのメンバーはなぜか


マクドナルドをマッキーと言って、


ジェイは最高で1週間に4回その”マッキー”にランチに行きました。夕食までマッキーを食
べた人もいたんですよ!!そしてパーミーのマクドナルド、金曜日6時くらい。駐車場はいっぱいで、ドライブスルーも道路まで車が並んでいて、すごい渋滞!!


なんでこんなにマクドナルドが混んでるんだーexclamation×2



日本にいるときはあまり考えたことはありませんでしたが、ジェイは夜中にマクドナルドなんてなかなか食べる気にはなれなかったし(結局食べちゃいましたけど・・・)、食文化って大事だなって思いました。そんな時に


「あ〜、日本にいたらこんなのも、こんなのも食べれるのになぁレストラン


なんて思ってしまいますが、これも異文化体験の一環です!!

ひらめき
いいですね、マッキーという方。
週4回はさすがに食べすぎです、という方。
私は、マクドと呼びますという方。
どちらかといえば、KFC派です、という方。
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(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:07 | Comment(21) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月11日

所属するということ(1)

「留学に行きたいのです。でも、会社を辞める踏ん切りがつきません。他の人は、どうやって踏ん切りをつけたのでしょうか。」



人は必ず何かに所属して生きています。それは、会社であったり、学校であったり、家族であったり、スポーツクラブであったり、趣味の会であったり、国であったり、地域であったり、いろいろですが、現代社会で普通に生活している限り、全く何にも所属せず生きている人はいないでしょう。



所属している間は、その存在がうっとうしかったり、何かをしようとする時に邪魔に感じたりします。



でも、一度その所属先から抜け出そうとすると、その存在の大きさに気がつきます。



例えば、会社にいる時は、会社のやり方が気に入らなかったり、会社自体の存続が危ぶまれたり、何もしてくれない会社に憤りを感じたりします。しかし、会社を辞めて留学しようなどと考え始めると、なかなかやめる決心がつきません。それは、会社員としてその会社に所属している自分と辞めた後の自分を比較して、会社に所属している方が快適なことに気がつくからです。今まで会社に守られていた自分に気がつくといってもいいでしょう。



そして、会社を辞めた後、もう元の状態に戻ることはできないと認識した時、不安とともに開放感のようなものも感じます。


「もうあの会社に守ってもらうこともできないけど、会社に縛られることもない。」


そして、書類上も精神的にも所属先から切り離されます。



今まで所属していたものから抜ける、つまり所属しないことを選ぶということは、非常に不安で勇気がいることです。逆に言うと、どこかに所属しているということは、それだけで安心できるし快適だということです。



特に、会社を辞めて留学するなどという、今まで所属していたところから抜けた後、一人で行動することを選ぶとなると、その不安も大きいですしそのぶん勇気もいります。



でも、会社などというところは一生所属できるところではありません。いつかそこから離れなければならないのです。いつまでも守ってはくれないのです。



今まで所属していた期間が長ければ長いほど、そこから離れるのは難しいですしエネルギーがいります。でも、一旦所属から抜けてしまえば、思ってた程不安でも困難でもありません。




私も、日本で8年間ほどサラリーマンをやった後、ニュージーランドで自分でビジネスを始めましたが、どこかの会社に所属していた時より、何と言っていいか、気が楽というか、自由というか、おもしろいです。不安を感じることもありますが、それ以上の何かがあります。



同じように、会社を辞めて留学というのは、始める前は不安です。でも、守られていた環境から抜け出して、自分で自分の行動に責任を持って選び、進んでいく。失敗や困難があれば自分で考えてまた選び進んでいく。



こんなに自由でおもしろいことはなかなかないと思います。それは、どこかの会社に所属していると得られないものかもしれません。



会社を辞める時、経済的なことや将来のことを考えるのは当然ですが、「今まで所属していたものを捨てる不安」を自分の中でどう処理するか、というのが意外と忘れがちであるけれども重要な視点なのではないかと思います。




ぴかぴか(新しい)
なるほど、という方。
言っていることがわからない、という方。
私は考える前に会社を辞めました、という方。
所属?という方。
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晴れ


(Kickoff-T)

実は、会社を辞めて留学する時、会社という所属先からは抜けることになりますが、日本という国、日本人であること、日本の習慣や文化の中に所属していたことなどからは抜けることができない、ということを比較しながら同時に書こうと思ったのですが、あまりにもテーマが大きくなるので、また今度書くことにします。






posted by キックオフNZ at 09:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | Kickoff-TのHard Talk

2005年06月09日

もしも願いがかなうなら...

NZに来て、若い友達が沢山出来て、毎日カジュアルな恰好をして、確かに気が若くなったかもしれないけど...

でもやっぱり私は29歳。


日本に居たときから童顔のせいか、実年齢よりも若く見られがちではあったけど、ここへ来てそーいう事が日常になっている。


年齢を告げたとき

「えー?29歳?みえなーい!」
と言われて

「うん、よく言われるんだけど☆」

と嬉しげな反応をしてたのもホントに最初だけ。


もう最近はあまりに頻繁に年齢について言われるので「面倒くさい。年齢言いたくない。」と。笑



例えばバスに乗る時。
「シティーまで」と告げると、


ドライバー:「アダルト?」



これ、序の口、普通。



そしてお酒を買う時。
今までは若い人達全員ID提示必須だったのが、25歳以下に見える人はID提示、に変わった。


しかし改正されたところで私には何の効果もなく、お酒を買うたびやっぱり「IDを出
してください」「何歳ですか?」と聞かれる。


近所のスーパーに行くのにいちいちIDを持っていかない私は、その度に「29歳。1976年生まれ」と言うのだけれど、店員は「ホントに??」って笑って信じてくれない。


それでも強固に言い張って(というか事実だから仕方ない)売ってもらうのだけれど、本当に面倒くさい。


こないだナチョ(18歳)と話していた時も、

私:「ナチョ、何でココに引っ越してきたの?」
ナチョ:「フラットメートが年寄り過ぎてつまんなかった」
私:「へえーいくつだったの?」

ナチョ「26歳とか」。




待て待て、坊主。



あたしを何歳だと思って


言ってるのだ!



こんな出来事は本当に一部で、これが毎日の事だからさすがの私も


「うっとうしいわい!」と。


「あぁ、年相応に見られたい・・・」。


で考えた。

何で実年齢よりはるかに若く見られてしまうのか。
逆に白人の人達や、東南アジア系の方たちは割と実年齢より大人に見えるケースが多い・・・と、その共通項は・・・

「ホリ」の深さ」!


つまり、ホリが薄すぎなのだ、私は。


昔、友達が薄暗いバーで平井堅殿を見たときに「ホリが深すぎてよく見えなかった」
と言ってたけれど、私対極。


陰になるところがないもの。ひらめき


何せ全てにライトが当たる平面系ですから。




あぁ、ホリが欲しい。


宝塚ばりの


ホリが欲しい。




(べっち)


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お酒買うとき私もいつもID見せろと言われますという方、
若くみられてうらやましい!という方、
私は平井賢に似ていますという方、
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posted by キックオフNZ at 07:00 | Comment(12) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月08日

ジェイの教授たち

みなさん、こんにちは!!パーマストンのジェイです。揺れるハート


パーマストンはついに朝方−1度まで気温が下がってしまいました。雪もう家の中ではヒーターがずっとオンです。どんっ(衝撃)


ホストマザーのスーザンはこの寒さのためにずっと不機嫌な感じです。ちっ(怒った顔)


さて今回は


大学の教授の話


をしたいと思います。



教授について書こうと思ったのは、これを書いている今日(火曜日)、


教授たちも学生と同じくらい忙しく働いているんだな

と思ったからです。


財務会計の授業中、もうすぐ期末試験だというのに課題が返却されないことを心配した学生が教授と話していたのです。課題を採点して、スコアーを記録して、学生のために試験対策の課題を用意して模範解答も用意して、さらに出版社から出た模範解答に間違いや誤りが多いのでそれぞれ見直したり、学生のいろんな問題に対応したり。財務会計の教授はさらに、自分のス
キルアップのためにアカデミックな試験を自分で受けたりと


すごく忙しそうでした。


そして、大変そうだなぁと思ったのはその教授が女の人でもあるからです。授業を受けながら、この人にだって家庭があるはずだし、家でやらなきゃいけない日常のもろもろのことを考えるとどれだけ忙しい生活をしているのだろう・・・・・とふと考えてしまいました。目



ジェイは特に女の人が家事をすべてしなきゃいけない、なんていう考え方は全くありませんが、やっぱり一人で住んでいようが、旦那さんがいようが


普通に生活していてしなきゃいけないこまごましたことってあると思うのです。


そういうことを考えつつ、他の単位の教授の事を考えていたら、驚いたことに今学期の単位は


ほとんど女性の教授が

多いのです!!




法律、財務会計、管理会計とフィナンシャルプランに関する単位全部の単位でメインの教授は女の人たちなのです!!男の教授もいますが、メインではなくてたぶん13週間の学期の中で、実際に教えるのは1,2週間くらいで残りはすべて女の教授が教壇に立ち、学生の対応にも追われています。ダッシュ(走り出すさま)


さらに大学の会計学の教授たちの顔を思い浮かべてみると、ほとんどが女の人です。


税理、会計監査、会計IT、他の財務会計の教授たちも・・・・男性の教授陣も顔も浮かびますが、ほとんどの教授はメインでは教えていないか、自身も博士号を取得している最中の男性教授もいます。いす


そう考えると、ジェイはなんだか勇気が出てきたような気がします。ぴかぴか(新しい)

こんなに女の人は頑張っているんだなぁ!と。



会計監査の先生なんかはまだ14歳と9歳の子供がいるそうです。


子供も育てながら、フルタイムで大学で教えたりして、すごいなぁ〜と思います。キスマーク


それぞれの教授のプライベートは全く知りませんが、子供もいたりする教授をみると大変そうだなと思います。


ジェイには到底できないようなことのように感じてしまいます。


みんな頑張れ〜かわいい


ひらめき
みんながんばってるんだなー、という方。
私も子供を抱えて働いています、という方。
日本の大学は男の人が多いです、という方。
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むかっ(怒り)




(ジェイ)


posted by キックオフNZ at 06:42 | Comment(11) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月07日

お金がないっ!

先日、人生で初めてスターウォーズを見てきた。犬


あーいう不可思議な生き物たちがわさわさ出てくる映画は、私にはどうもコメディーにしか見えず真剣な場面でも笑いがこみ上げ、どちらかと言うと苦手分野。・・・デシタ。


そう、過去形。


実は映画が案外面白くて、泣いてみたりもして(笑)、


超エンジョイした次第。


ヨーダッ命!!



結論:『食わぬなら 食わせて見せよう ほととぎす。』

なんのこっちゃ。爆弾


さて。


こうやって映画を見る機会は、NZに来てからガクッと減った。バッド(下向き矢印)


日本に居る時はお金もあったし、わーい(嬉しい顔)映画もハリウッドものから単館系まで山ほどあったので、割と頻繁に見に行っていたが、NZでは上映映画数が圧倒的に少ないこと、チケット自体は日本に比べて安いものの(600〜1200円程度)何せ私にお金が無い事などの理由により、よっぽどの衝動が走らない限り映画は外で見てない。



そう、

お金が無いのです!もうやだ〜(悲しい顔)



日本で働いてお金もある程度貯めてこっちに来たし、今は仕事もしてるので、狩猟採集生活するほど窮してはいないものの、毎日節約節約の日々。


お弁当持参は当たり前。

30分くらいの距離ならバスを使わずに歩いたりこまめに節約。同じ貧乏ワーホリ友達にいたっては、欲しいものがあったらまず人に声をかける→どこかからもらえる、など節約術様々。


それでも節約生活の中で大事なのは、


毎日エンジョイする事!


という事でこっちに来てから外に飲みに行くよりホームパーティが圧倒的に増えた。こないだはアルゼンチン人ナチョのフラットでわっさわっさと15人ほど南米人が集まりパーティー。ナチョは南米料理のミラネッサ(牛肉にパン粉をつけて焼いたもの)とマッシュポテトを、私はおすしを作り、持ってきたビールとワインで賑やかにご飯を楽しむ。ちなみに、おすしは好評!でもわさびは不評。皆泣いていた・・・もうやだ〜(悲しい顔)



こういうパーティーは新しい人たちに会えるのはもちろん、英語を使う機会でもあり、違う文化を知る良い機会でもあり、

「今度ベイオブに旅行に行くけど一緒に行く?」

「フラット空いてるけど誰か住む人居る?」

「うちの店で人募集してるよ」

など、ワーホリで来ている私達にとっては良い情報交換の場所ともなるので、とても良い機会なので私はこーいうの大好き。



ご飯の後は皆で『ブエナビスタソシアルクラブ』のDVDを見て、あーだこーだとスパニッシュと英語でやっぱり賑やかにおしゃべりであっという間の4時間。で、〆て


一人5ドル(400円くらい)。キスマーク



皆で過ごした時間 priceless。



OL時代は考えられないような学生っぽい生活で、ショッピングもホントにしなくなったし、毎日汚い恰好(臭くはない)でいるけど、


お金は無いなりにエンジョイできる術はいくらでもあるものです!

ひらめき
いいなーワーホリ、という方。
私も貧乏です、という方。
スターウォーズ見てみよう、という方。
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(べっち)
posted by キックオフNZ at 05:32 | Comment(6) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2005年06月06日

英語のジェイ日本語のジェイ

みなさん、こんにちは!パーマストンのジェイです。揺れるハート


このごろパーマストンはすっごぉく寒くて、誰と会ってもまず

「寒いね、ホント寒い!」雪


という会話ばっかりです。家の中も寒いので、時にはジャンパーも脱がずにいるときもあるジェイです。



さて、今回はつい最近(6月4日)のKickoff-Tさんのお話に触発されたジェイのお話です。


本当の自分って何だろう??って考えるとジェイはどつぼにはまりそうな気分になります。考えれば考えるほどわからなくなるような。そんなことを考えさせられたエピソードです。



先週の金曜日(6月3日)、ジェイは女の子の友達3人で図書館で勉強会を開いていたのです。そのメンバーは


フェナンダ(ブラジル出身、母国語ポルトガル語)、


マリア(トンガ出身、母国語トンガ)、


シュタミ(インド出身、母国語英語)


ジェイです。


あえて、出身地と母国語を書いたのはこれにまつわるお話だからです。もったいぶらないでいきましょうか。


4人とも共通する言語は英語しかないし全員英語に特に問題もないので


ずっと英語で話す


わけですよね、そこへマリアの友達トンガの子がやってきました。トンガ人同士で、トンガ語でしゃべるわけですよね。そのあとフェナンダの友達がやってきて、今度はポルトガル語で話すわけです。そして今度はジェイの日本人の友達が来たので、ジェイは

「元気?もうすぐ試験だねー!試験いくつあるの??えっ?いつ終るの??終ったらごはんでも食べに行こうよ〜」


なんて会話を日本語で交わしたわけです。


そうすると、シュタミが


「みんな2ヶ国語しゃべれるんじゃん!!いいなぁ。あたし英語しかしゃべれない!!」

と言うのです。シュタミはインド出身ですが、ニュージーランドで育ったためにインド語(そんな言葉存在するか分かりませんが笑)は話せないのです。そしてシュタミいわく


「なんか

ほかの言語しゃべってる時、

ジェイ違うね」



と言うのです。


違う??何が違うの??


と聞くと、なんとなく、としか言わないのですが。ジェイはそんなこと考えたこともありませんでした。確かにジェイは


日本語を話すときのほうが気を使います。


日本語は歳の差によって微妙に使う言葉も変えなくちゃいけないし、日本人として日本語を間違えると恥ずかしいので単語も正確に使おうとするからです。それが、人からみて違いを生むのかな??


もし、英語をしゃべっているときのジェイと日本語しゃべるときのジェイが違うとしたらびっくりです!自分では全く気が付かないですからね。どっちが本当の自分なんだろう?って考えさせられてしまいます。


どっちも自分なんだけど、自分じゃないような・・・・・。


しかもシュタミの言ったことがとっても耳に残りました。2ヶ国語しゃべれてかっこいい!!って。ジェイは


「英語上手でいいなぁ」


と思ってばっかりいたので、そういうコメントをもらうと不意打ちです。そういう考え方も
あるんだなぁと思いました。そして素直にうらやましいなぁって言ってくれるシュタミがすごいな!と思いました。


ちょっとバイリンガル気分なジェイでした。


ひらめき
みんなすごいですね、という方。
いい環境で生活していますね、という方。
なんとなくわかります、という方。
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むかっ(怒り)



(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 06:14 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月04日

本当の自分

「日本にいたときは、活発でよくしゃべる人だと思われていました。実際にそうでした。でも、留学に来てから、シャイだと思われています。本当の自分はこんなんじゃないのに、どうしたらわかってもらえるでしょうか。」



「留学を始めてから、なんか自分が変わったと思います。日本にいたときより明るくなりました。日本に帰ってもこのままの自分でいたいと思っていますが、またもとの本当の自分に戻るかもしれないと不安です。どうすればいいのでしょうか。」



留学してから自分が変わったという人はたくさんいます。



では、「本当の自分」とはどんな自分なのでしょうか。本当の自分って、いったい何なんでしょうか。本当の自分とは、自分で思っている「私はこんな人間だ」という自分とイコールなのでしょうか。本当に自分が思っている自分自身が「本当の自分」なのでしょうか。



実は、本当の自分はこんな人間だと思っている自分像は、本当の自分ではないかもしれない。一度、そう考えてみるのもいいのではないかと思います。それによって、自分が変わるかもしれない。



つまり、私はこんな人間だという思い込み。それが自分を作っているのかもしれないということです。



例えば、「私は、消極的な人間だ。」と思っている人がいたとします。その人は、大きな舞台で何か積極的な発言なり行動なりをすべき時に「私は消極的な人間だから、とてもそんなことはできない」と無意識に考えます。そして、できない。


私はこんな人間だ。だからこんなことはできるけれど、こんなことはできない。やろうともしない。なぜなら、私はこんなことはできない人間だからだ。



一種の自己暗示です。



「いや、違います。自己暗示ではありません。事実、私の周りのほとんどの人が、私のことを消極的な人間だと思っています。そして、私自身もそう思っています。だから、私は事実消極的な人間なのです。」という人もいるかもしれません。




確かにそれは一つの事実です。周りの人が自分のことを消極的だと思っている。私も自分のことを消極的だと思っている。それは事実です。でも、だからといって、その人が本当に消極的な人かどうか、それは事実かどうかわかりません。



周りの人はその人が消極的な態度をとっているから消極的だと判断するだけで、その人の内面をのぞいているわけではありません。単に表に表れている現象で判断しているに過ぎないのです。



そして、その人も、周りが自分のことを消極的だと思うから、いまさらみんなを驚かすような積極的な行動はできない、と思ってしまいます。そして周りの評価を裏切らないように益々消極的になって行きます。


そして、本当の自分は消極的だと思い込む。本当は、本当の自分など自分でもわかっていないのに、簡単にそう思い込んでしまう。




「それでいいじゃあないか。私は自分を変えようなんて思っていない。」という人はそれでいいです。



でも、何とか今の自分を変えたい、変わった自分をキープしていたい、本当の自分がわからない、あるいは、現状を変えるためにまず自分を変えたい、などという人は、今現在自分が持っている「本当の自分像」を疑ってかかるのも一つの方法だと思います。



本当に自分が思っている「本当の自分」が本当の自分なのだろうか。違うのではないか。単に長年思い込んできただけではないか。周りの人の評価にあわせてきただけではないか。ひょっとしたら違った自分が自分の中にまだまだいるのではないか。と考えてみます。



そして、私はひょっとしたらこういう違う人間なのではないか、と考えてみます。「私は、実は積極的な人間なのではないか。」「本当は、明るい人間なのではないか。」「ひょっとしたら、思い切りのいい人間なのかもしれない。」などと、自分がこうありたいという人間像を「本当の自分」として思い浮かべてみます。



今まで、「自分は消極的な人間だ」と思い込んでいたから消極的だったのであれば、「実は積極的な人間だ」と思い込めば積極的な人間になる可能性もあるのです。




その時に、留学など大きな環境の変化があれば、比較的簡単に自分を変えることができます。最初に出てきた、「留学してから日本にいたときより明るくなった」というのは、周囲の自分に対する期待や評価が変わることで、それまで思い込んでいた「本当の自分」像を自分から変える必要が生まれ、結果的に自分が変わったということだろうと思います。そして、「ひょっとしたら自分は明るいのかもしれない。」と思うようになる。そして、ますます明るく振舞うようになり、「本当の自分」が変わっていくのです。



そう考えると、「本当の自分」は、今、自分が思っている自分一つではなく、他にもいろいろな可能性があるといえます。そしてそれは、環境や自分の考え方で変えることができる。



よく、「人は、こうなりたいと強く思えば、そうなることができる。」などと言われますが、まさにその通りです。



自分で作り上げた「本当の自分」しか自分の可能性はないと思い込んだりせず、それを疑ってかかることで、今までできなかったことができたり、得られなかった評価を得たりすることができるのではないかと思います。




「本当の自分」それは、自分自身の中にあるほんの小さな自分の一部に過ぎないのではないでしょうか。



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わかりにくい、という方。
本当の自分を考えている自分って誰?という方。
記事の中に「本当」という言葉はいくつあるでしょう、という方。
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(Kickoff-T)






posted by キックオフNZ at 14:23 | Comment(10) | TrackBack(0) | Kickoff-TのHard Talk

2005年06月02日

キウイのカルチャー

先日の事。


バスに乗っていたらバス途中のバス停でドライバーが交代。その時、ドライバー


「乗客の皆さん、私朝食が待ってるのでここで交代します、Have a nice day!」


という一言に、複数のお客さんが


「Thanks driver」

「Have a nice breakfast!」


など応えてました。



こういうやりとりが、NZでは結構普通に見られます。



私が初めてNZに来てびっくりした事の一つが、このバスでのやり取りについて。


まず乗る時、ほとんどの乗客とドライバーが「Hi!」と挨拶をする事。そしてドライバーによってはよく喋る人もいて、乗客一人ひとりに

「そのピアス素敵ですね」

とか

「朝食は食べた?」レストラン

など聞いたり。乗客の人もそれにちゃんと

「ありがとう」

「いやー、朝食もりもり食べたよ」わーい(嬉しい顔)

などノリ良く答えるので、聞いている方も結構面白い。黒ハート

そしてバスを降りるときも同様、大抵の人が

「Thank you!」「Cheers!」

とドライバーに言って降りていく。あるドライバーさんは、皆に

「Thank you very much!」

「Have a nice weekend!」

などおっきな声をかけていて、バスに乗ってた私もなんだかぬくぬくとあったかい気持ちになった。


こーいうのって良いと思いません?私は好きです、こういうの。


今でこそ、もうNZのこういうやり取りにいちいち驚かなくなったけど、思い返してみて日本でバス乗る時「こんにちは」って言ってる人、まずいなかった。ドライバーさんは既にバスの、機械の一部だったような。無言でひたすら運転・・・。

NZの人に

「バスでのやり取りってすごい良いよねー。」

と話したら、私がこういうやり取りにいちいち感動してた、というのがとても不思議だったらしく


「普通だ」


と。どこで教わったわけでもないものだそうで、一つkiwiのいいカルチャーなのかなと。


しかーし一方で、バスについてのマイナスな面も多々。


まずドライバーが良く道を間違える事。しかもそれを黙ってごまかす事!こらー!ちっ(怒った顔)


通常、シティーから家までは30分掛かるのだけど、「あれ、なんだか今日は近いなぁー」と思ってたらドライバーが高速を降りる場所を間違えたみたいで、せっかく家に近づいたのに何事も無かったかのようにシティー方向へ引き返したり。でも乗客が誰も怒ってなかったのが超不思議。皆「いつもの事」という顔で焦りもせず文句も言わず、笑えました。わーい(嬉しい顔)



そして

ストライキ。

これは5月の頭にあったのだけれど何と


6日間バスが全ストップ。


これはさすがに「喝―っ!」パンチ


オークランドの交通事情はバスが主、電車は限られた地域しか走ってなく、私の家はこのバスだけが頼りなのでバスストライキ=私も仕事ストライキしちゃおうか・・・?というわけにも行かず、シティーに行くのにタクシー使ったりとものすごい大変でした。(怒)。ここまで長期のストライキは例を見ないということだけど、半日ストライキなどはまあ普通。



そんなわけでバス事情あれこれですが、ストライキ除いてはバスの空間大好きです。



で、こないだはバスで私が最後の乗客となり、ドライバー:「家はどこ?」という事で、


家の前まで

送っていただきました。



おかかえバス気分。ラッキー!


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(べっち)
posted by キックオフNZ at 06:24 | Comment(11) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年06月01日

ブロンド

みなさん、こんにちはぁ!ジェイです。揺れるハート


パーマストンはかなり気温が下がって、日中でも外ではコーヒーが飲めないほど


寒いです!!雪


パーマストンだけかと思ったらニュースでニュージーランド全体でとっても寒いようです。これでは気温についていけないジェイはすぐに風邪をひいてしまうので気をつけないと!



さて、今回は女の子ならきっと気になる





です。というのも、最近は髪の毛の色を簡単に変えられるので、日本でもなかなか地毛の真っ黒でっていう女の子は少ないかもしれませんよね。ニュージーランド、というかウェスタンの国でも女の子は髪の毛の色を気にするようです。


少し前の話ですが、テレビでアメリカの芸能人のブロンド(金髪)女優トップ50!みたいな番組を見ました。そのテレビ番組によると、


「The blondes definately have more fun!!」

(ブロンドのほうが絶対に楽しい!!)



というコンセプトで、誰のブロンドが一番かを決めていたのです。


誰のブロンドが一番かなんてどんな基準なのぉ?そう思いながら、この間バイト先の人たちとちょっとしたパーティーに行ったら、結構酔っ払った事務のお姉さんが、ブロンドの人(一番偉いボスだったんですが・・・)に


「ブロンドだからって!あたしたちだって人生楽しんでるのよ〜!あたしの人生最高〜!!」

なんて叫んじゃったのです。ボスはあくまでも冷静だったので

「あたしの人生だって最高なのよ〜!!」


と言っていました。

そんなに髪の毛の色で、なんか変わるかなぁなんて思いつつ、クラスメートや周りの女の子を見てたら、若い子はみんなブロンドにしているのです!白人だとブロンドでも違和感が全くないのであんまりわかりませんでしたが、大学内のオフィスで働きながら学生の髪の毛を気をつけてみてみると


ブロンドが圧倒的に多い


ということに気が付いたのです。かなりの女の子は、地肌の色が違ったりしてたので染めたり、色を抜いたりしていたと思うのです。


やっぱりみんなブロンドがいいのぉ〜?


ジェイも1回ブロンドにしてみようかなぁ・・・わーい(嬉しい顔)


いや、絶対に似合わん!なんて思っちゃいました。そしたら今日おなじみスーザンが肩から20cmくらい伸ばした髪を誕生日に切ることにしたらしく、冗談っぽく


「ブロンドにしたら〜」


と言ったら


「そうだよね〜he blondes gonna have a lot more fun ei!」


と冗談で返してきたのです!なんてこった・・・・・と思いました。どうしてみんなブロンドがいいの?



ブロンドの人生は

そんなに

楽しいのかぁ〜!




と叫びたいジェイです。どんっ(衝撃)


日本でも髪の毛染めてるほうが人生楽しいのかな。ジェイはちなみにきっと日本でも珍しい地毛の真っ黒クロスケなので、ブロンドとは行かなくても、なんか触発されちゃいそうです。高校のときは髪の毛を染めたくてたまらなかったのですが、いざ染められるようになるとなんだか面倒くさくなってるジェイです。


みなさん、髪の毛の色気にしたことありますかぁ?

ひらめき
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むかっ(怒り)




(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:34 | Comment(17) | TrackBack(0) | ニュージーランド
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