実は去年の7月に1度ワーホリビザで入国し、その後日本に3ヶ月ほど帰ってしまったため、私のワーホリ期限は今度の7月まで、つまりあと2ヵ月後に日本に帰らなければならない。
日本を旅立つ時、たくさんの友達に壮行会なんぞしてもらっておいて、あと2ヵ月後には日本に帰るのかと思うと、友達的にも「もう帰ってきちゃうわけ?」という壮行した甲斐のない感じだろうか・・・?笑。
とにかく時間が経つのが早い。
先日、元の会社の先輩&奥さんと一緒にご飯を食べた。
奥さんは29歳で私と同い年、そして1児のママ。
一つテーブル挟んで向こう側に、私とは全然違う29年、少なくともこの数年は全く違う道を歩いてきた人が居る、と思ったらとても不思議だった。奥さんも同じ事を思ってたみたいだけど。
よく友達に「べっち、うらやましい」と言われる。
30歳目前になって安定した仕事を捨てて、ぽーんと海外へ来ちゃったその気軽な感じが、なのか、
その勇気をたたえてか(?)
ストレスフルな東京とさよならしたからか、
いずれにしても「好き勝手な感じでうらやましい」というところなんだろうか。
私は自分の父親が30歳ちょいで突然亡くなった事が、とても自分に影響してると見える。
人はいつ死ぬか分からないといつも思っている。
だからこそ、やりたい事を先延ばしにする理由はないと思う。
物事には適齢期や適切期があるかもしれない。
それでも、踏み出した事には良くても悪くても必ず何か分かる事があると思う。
ハズレたらそこからまた考えればいいと、そう思う。
計画下手な私の言い訳っぽくもあるけど。
ベトナムに行ったとき、貧しい国という印象が吹っ飛んだ。
貧しい以上にすべての人が生き生きしてたからだ。
もちろん生きるためには必死、だけど彼らにほとんど悲壮感は見えなかった。
「人間ってどうにか生きていける!」と思った。
これも私にとって大きな出来事の一つ。
死にゃあしないさ。
そんな訳で私はここに来ました。
海外生活は実は小学校のときから思ってたことでした。
夢がかなった!というよりは、やりたかったから来た、という感じ。
仕事に忙殺されている東京での生活の中で、自分がやりたかった事を思い出せてラッキーだったかも。
あのまま会社に勤めてた1年後の私と、会社辞めてワーホリ経験した1年後の私と、実は何も違わないかもしれない。
相変わらずlazyだし、無計画主義だし。
だけど、ここに来た事で、「海外行きたかったなぁー」なんて悶々とする日々を過ごすという選択肢は消えました。
私が思うワーホリってそれくらいの事です。
一世一代の決心なんかじゃない。
そんな感じで私は今ここにいます。
(べっち)
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