
今日は日本人同士の
名前の呼び方
についてです。
NZや欧米では、通常ファーストネーム

で呼び合いますよね。そのため、こちらでは、もちろん日本人もファーストネームかその略などの愛称で呼び合うのが普通です。
しかし、、、
日本人同士って
相当仲良くなるまで、
ファーストネームオンリー
(呼捨て)で
呼び合うのに
少し抵抗が
ありますよね。

そこまで仲良くないのに、呼捨ては失礼かな。とかいった感じで。
「遠慮」という美しき日本文化っ

そのため、私たちも他の国の人を交えて英語で話す時には、「○○」とファーストネームオンリーで呼び合っているにも関わらず、いざ本人と日本語で話す時になると、なぜか自然に
「○○くん」

「○○ちゃん」

などと呼んでいることにこの頃気づきました。考えてみたら結構おかしいコトですよね(笑)
同じフラットに「ツトム」という日本人が住んでいるのですが、私たちは日本人同士の日本語の会話の中ではずっと
「ツトムくん」
と話していたので、最初ドイツ人の友達は、なんと彼の名前は、
「ツトムック」
だと思っていたんです!(笑) 同じく私は「メグミ」を「メグちゃん」と呼んでいたので、「彼女の本当の名前は何?メグチャ?」と聞かれたりしました。
そっかぁ。
友達同士で敬称をつけたりしない文化では、アレクサンダーをアレックスのように略することはあっても、「さん・くん・ちゃん」など何かを足して呼ぶことがない
ようで、不思議に思ったようです。
また、外国人の人が日本人の人を紹介してくれた時、聞き取るのに相当苦労します。でも日本人同士だから忘れたら失礼かな。と思うので尚更!
このフラットに来た日にオーナーに、
「チートモこちらは、シガィルゥだよ」
と紹介されたことがあったのですが、
「ん?シャガール???じゃ、無いよねぇぇ。ん??もしかして日本人じゃないのかな・・・???」
なんて思っていたら、彼の名前は「シゲル」でした!!
シゲル君のことは、日本語で話す時は、普通に「シゲル君」と言いますが、皆の中で英語で話す時は、「シゲィルゥ(アクセントはゲ)」といった感じに発音している私。あえて変えているつもりは無いのですが、日本語の発音では聞き取ってもらえないせいか、自然にそうなってしまいました。
中国人や台湾人や韓国人(少数の日本人)は発音が難しいので、
イングリッシュネーム
をつけますよね。私も、もしイングリッシュネームをつけるんだったら何がカッコ良いかなぁ。なんて勝手に思ったりして。
日本では自分の携帯電話のメールアドレスを決めるのさえ、色々考えちゃうぐらいだから、(余談ですが、携帯電話のメールアドレスって、ノーマルな名前で行くか、少し変わった名前にするか、その人の人となりが出て面白いですよね。ちなみに私は迷惑メールが来て以来、身長163.6cmを入れていました。笑。)一生使うだろうイングリッシュネームを決めるのは相当勇気が要りそうですよねぇ。
ということで、今日もまたひとつ海外に来て日本のこと(敬称について)を再認識です♪


写真はマウントマンガヌイにて。まだまだ残り少ない夏を満喫中です。

確かに、という方。
私はイングリッシュネーム持ってます、という方。
私の名前はしげるです、という方。
クリックで応援よろしくお願いします。

(チートモ)