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2005年01月21日

お誕生日

みなさん、こんにちは。パーマストンノースのジェイです。
今週ももう金曜日ですね。みなさんはどんな1週間をお過ごしでしょうか??


本日1月21日は、ジェイのママの誕生日なのです。みなさんは自分のお母さんの誕生日に何を送りますか?毎年
、お誕生日プレゼントを贈ろうと思うのですが、その年のジェイのお財布具合によって、カードだけの時もあるし、ちょっとしたものを送るときもあります。今年はガーデニングが好きなママなので、ニュージーランドのガーデンがいっぱい載ったカレンダーにしました。

 ジェイのママは、正直、結構個性的で、ジェイがひとりでニュージーランドに留学を決めたのもママの影響があったと今なら思えます。
ジェイのママは北海道の中学校を卒業すると、東京の高校に入学して、それから幼稚園の先生の免許を取って結婚するまで東京で幼稚園の先生をしていたそうです。ジェイが想像するにその当時、北海道から東京の高校に下宿しながら通うということは、今でいう海外に留学するのと同じくらい大きな決断だったと思うのです。

15歳くらいで親元を離れて生活をするということは、自分の事は自分で面倒をみれるくらい自立していなければできないし、「頑張るぞ!」という気持ちがなければいけないと思うのです。その頃飛行機代だって今ほど安くはないと思うし、そんなにそんなに帰省できるような値段ではなかったと思います。ジェイが高校生の時、カナダに留学したり、卒業後の進路を考えている時も、常に自立して生活しているママの姿が頭にありました。「どうして地元の高校に行かなかったんだろう?」という思いがあって、ジェイは「自分も親元を離れて暮らしてみればわかるんじゃないか?」と思って、卒業後の進路は「北海道を離れる」「日本を離れてみる」という気持ちが常に動いていました。
そして、ママが幼稚園の先生の免許を取って、幼稚園で働いていたように、ジェイも何かをやり遂げてみたいという気持ちが強くありました。

そして、去年の6月、2週間ほど実家に帰省したとき、ママがふと「やっぱり、お姉ちゃんはママの娘だもんねぇ。ママも東京に行ったし、お姉ちゃんもニュージーランドに行ったし。」とジェイに言いました。
ジェイが最初にニュージーランドに留学したいと言った時、ジェイはまだ東京にいて、実際に両親を頑張って説得したという記憶はありません。その裏にはきっといろいろな葛藤があったと思うのですが、ジェイのおじいちゃん、おばあちゃんがジェイのママを東京へ送り出したのと同じように、ジェイを送り出したいという気持ちがあったのだと思っています。

ニュージーランドで好きなことを思う存分勉強させてもらっているので、とても感謝しています!
そんなママに今日はハッピーバースデイ☆

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 12:52 | Comment(8) | TrackBack(1) | 家族
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