4日間の短いお正月休みでしたが、休みボケモードのジェイは朝早く起きれるか心配です。
ジェイはその短い休みの間に、前回ブログでも紹介したホークスベイ(パーマストンから車で2時間)出身の友達が帰省しているので、小旅行もかねてホークスベイへ遊びに行ってきました。友達のご両親がジェイとジェイのボーイフレンドをおうちに泊めてくれました。
1月1日のお昼頃、ホークスベイに到着してそのまま友達の家に行ったのですが、そこで待っていたのは日本のおせち料理でした。お雑煮、黒豆や昆布の煮たものなど、お正月のもてなしにジェイとボーイフレンドは本当に感動してしまいました。
その夜もご両親が育てている霜降り牛ですき焼きを料理してもらい、とてもおいしかったです。きっとジェイも実家がニュージーランドにあったとしたら、毎年お正月はこんな風な過ごし方になるのかなぁと思いました。
家族と離れて暮らし始めてから早くも4年になりました。そのうち家族とお正月を過ごしたのは一度だけで、久しぶりの日本風のお正月にジェイも少しだけホームシックになりました。
家族から離れて過ごすという事は、大変なことでもあるし、自分が成長できるチャンスでもあると思います。ずっと家族にばかり頼っていても自立できなくなると思いますが、時々このように家族の温かさに触れると普段は「私はホームシックにはならないタイプ」と思っていても、「今ごろみんな何しているかな」「栗きんとんが食べたい!」「みんなで初詣行って、おみくじ引きたいな」などとちょっと淋しくなります。
人によっていろいろな違いはあると思いますが、ジェイが一番ホームシックになるのが、日本でしか食べられないようなメニューを食べたときです。今回では黒豆や昆布を煮たものなど、料理が得意でないジェイとしては、ニュージーランドではほとんど味わえない家庭の味に出会うと途端に実家で食べる味を思い出してしまいます。
普段は甘いか、辛いかすら思い出せないジェイでも、またたくまにタイムスリップしたような気持ちになります。そんなときはいつも「早く卒業して、一度帰省するぞぉ!」と自分に気合を入れるジェイです。
みなさんはホームシックになりますか?
(ジェイ)