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2005年01月31日

お部屋はきれい?

みなさん、こんにちは。ジェイです。1月ももう終わりですね。

ジェイは本当に時間が過ぎるのが早く感じます。なぜでしょう?セメスターの時も、ホリデーの時も。あれこれやることが多すぎるのでしょうか。

突然ですが率直に言うと、ジェイは今、とってもへこんでいます。原因は、ジェイとジェイのボーイフレンドの面倒くささにあるのですが。ずっと前から、「どうにかしなきゃ、どうにかしなきゃなぁ」と思っていました。

きっかけは先週末の土曜日。ジェイのホストマザー、おなじみスーザンがスペアルームに置いていたクイーンサイズのベッドをジェイのボーイフレンドのうちに置いておいて欲しいというので、土曜日にスーザンの友達で、マオリの夫婦、ピアタとポールがトレーラーを貸してくれて、2人とスーザン、ボーイフレンドの4人でベッドを運びにボーイフレンドの家へやってきました。家に入って、ピアタ、ポールとスーザンはショックで口が開かなかったそうです。なぜでしょう?・・・・・単純に家が汚すぎたからです。

汚いといっても、汚れているの汚いではなくて、整理整頓のなっていない汚さです。物があちこちにあったり、使ったお皿や紙などが散らかっていたのです。裏庭もきちんとされていなく、刈った後の芝や木の枝が雑然としていました。スーザンはショックで、ジェイに聞きました。
「あなたのボーイフレンドは一体何をしているんだ」
ジェイにも正直わかりません。「彼が面倒くさくてしなかった」というしかありませんでした。ニュージーランドの人は適当で、面倒くさがりやのように言われる事もあると思いますが、ジェイの出会った人達は実は本当にきれい好きで家の中もSpotless、直訳するとちりひとつないみたいな人達ばかりなのです。スーザンにはこのボーイフレンドの一件で、日本人はUntidy、つまり豚小屋に住んでいるんだというイメージがついてしまいそうです。

それでジェイはへこんでいます。ジェイ自身は、スーザンと部屋はいつもきれいにしていなければならないという約束があるので、部屋はつとめてきれいにしていますが。

これはホームスティにもよることだと思いますが、ジェイがもう3年間ずっとスーザンのところにいて、もうすでに本当の娘のように扱われているからだと思いますが、ジェイはボーイフレンドの生活のことでも怒られると言うか、注意される事がたびたびあります。この一件でも「そんな汚い家に遊びに行って、気持ち悪くないの?!」と責め立てられました。まさにジェイの「監督不行き届き」そんな感覚です。それからボーイフレンドと話し合い、これは改善しなければいけない、叱咤してくれる人がいるだけでもいいねということになりました。

スーザンとジェイもヘルプして、これから家の大掃除です!

みなさんは、整理整頓得意ですか??

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2005年01月28日

海水浴

もう1月も終わりそうですね。ジェイにとってはあっという間の1月でした。ついこの間、大晦日のカウントダウンに行ったと思ってたのに・・・・

さて、最近インターネットでは日本のサイトにも載っていましたが、パーマストンノースから一番近いビーチで日本人の男性が海で溺れて亡くなったそうですね。悲しい事です。聞いたところによると、パーマストンにある、私立の大学の学生さんだったそうです。ジェイは名前も知らない人ですが、お悔やみ申し上げたいと思います。

ジェイは日本で海水浴をあまりしたことがないのでよくわかりませんが、ニュージーランドのビーチでは、遊泳区域にはフラッグが立っていて、夏の間はだいたいライフセイバーのパトロールが巡回しています。この日本人の学生さんは友達と遊泳区域外のところ泳いでいて、一応パトロールも遊泳区域外にも来ますが、基本的には遊泳区域の人を見ているので目が届かなかったんだと思います。正直、そのビーチは海水浴には適した遠浅のビーチではなくて、すぐに深くなる海であることは地元の人には有名な話で、20分くらい車を走らせたところには海水浴向きのビーチがあるのに・・・・と複雑な気持ちになりました。

引越し屋さんのおじさん、おばさん達も「なんでヒマタンギ(事故があったビーチ)で泳いでたの?」や「フォクストン(もうひとつのビーチ)のほうが海水浴はいいんだよ」とか言っていました。ジェイもニュージーランドに来た当初から、どこのビーチがよくて、とかそういうことは聞いていました。

ジェイは去年すごーく久しぶりに、北島のコロマンデル半島で海水浴して来ましたが、海は気をつけて遊ばないと行けないなと実感したし、ちゃんと安全面での理由があって遊泳区域があるから、そこは守って欲しかったなと思います。

ジェイも詳しい事情はわからないのですが、まだ若いのに残念だなと本当に思います。

ニュージーランドはまだ夏なので、アウトドアの機会がたくさんあると思いますが、みなさん事故やケガには気をつけてくださいねー☆

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:34 | Comment(5) | TrackBack(0) | わたしの街

2005年01月26日

DIY

こんにちはー!パーマストンのジェイです。みなさん、いかがお過ごしですか?

これを書いている火曜日、パーマストンノースはとっても暑く、家の中でパッキングしているとはいえ、汗が流れ落ちるほどでした。寒がりなジェイは普段汗をかくことなんてないのですが、今日は自分が汗臭―くにおっているんじゃないか?!って不安になるくらいでした。ちなみにジェイのホストマザー、スーザンはあまりの暑さに、何もする気が起きず、ジェイの夕飯はマクドナルドでした。たまには、いいですよね。

ジェイは家にいるときはたいてい、スーザンとテレビを見ているのですが、ニュージーランドのテレビ番組は日本とは全然違います。

まず、ジェイが一番最初に気がついたのは、DIY(Do It Yourself)の番組がとっても多い事です。スカイチャンネル(有料放送)があると、ほぼ毎日家の改装番組がオンエアされています。ニュージーランドの番組だけでなく、オーストラリアやイングランド、アメリカの番組もあります。

内容も様々で、例えば、アメリカのExtreme Makeover Home Editionという番組は、家をほとんど壊してしまい、そこに全く新しい形の家を1週間のうちに大勢の人で建ててしまったりします。ジェイが今日見ていた番組は、オーストラリアの番組で、主にガーデニングがメインの番組でした。この番組では、タイルを張る時の注意事項やちょっとした裏技みたいなのを披露していたり、実際に番組内で使うガーデニング用品の値段までテロップで流れていました。

ジェイは正直に言うと、ジェイはとっても手先が不器用でDIYは苦手分野なので、こういう番組は時々つまらないなぁと思う事もあります。でもたいてい、長年地元のコミュニティーに貢献した人や大変な人生を送っいる人、例えばアメリカでは両親を突然亡くした子供達や難病にかかって普通の家では住めない家族など、本当に助けが必要な人が番組のターゲットとして選ばれるので、ジェイは「よかったね、あの人達、ホントよかったね」とか言いながら、涙を浮かべながら見ています。

結構いつものことなのでスーザンは「またか・・・・・」と笑っています。日本でもこういう番組があればいいですよね。

(ジェイ)


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posted by キックオフNZ at 05:06 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年01月24日

のみ退治

みなさん、こんにちは。ジェイです。
また1週間の始まりですね。
今日の月曜日はウェリントン記念日という祝日で、ジェイの引越し屋さんのバイトもお休みです。ジェイのホストマザー、スーザンは祝日ですが仕事で、でもその分時給が1.5倍もらえるそうです。ハービーノーマンというニュージーランドでは比較的大きくて有名な家具屋さんで働くジェイの友達も仕事で1.5倍の時給をもらえると言っていました。 ジェイは働いてもいいのですが、多分祝日に引越ししたい人なんていないと思います。

 さて、みなさんは週末どのように過ごしたのでしょうか?
ジェイは友達に会ったり、ゴルフに2日連続で行ったりと課題に追われる事もなく平和な週末でした。日曜日には、ブログでも登場したホークスベイ出身の友達と遊んでいたのですが、その友達のフラットにはネコがいて、ノミ用の首輪をしていなかったらしく、そのネコちゃんが家にノミを持ってきてしまったようです。
実はジェイの周りでもノミが出たということはよく耳にする事なんです。
ジェイのボーイフレンドも家を買おうと、家探しをしているときに、よく「ノミがいますので」と言われてスプレーを足などにかけてもらってから家の下見をしました。

 その経験からボーイフレンドが今の家に移るときにも、英語で言う「Flea Bomb」(バルサンみたいなもの)をたき、ノミ用のスプレーもして、家の引越しをしました。そのかいあってか、ノミに食われることはありませんが、去年フラットメイトとして一緒に住んでいた韓国人の男の子も、どこかからノミを持ってきちゃったり、新しい家に移り住んだ別の友達はほぼ3週間くらいノミと格闘の毎日だったりとよくあることのようです。

 実はこの間発見したのですが、ニュージーランドで売っている、Flea Bombは日本のものでした!!外側のパッケージは英語で書かれ、一緒に並べられて売っているゴキブリ退治のスプレーと同じシリーズのパッケージだったのですが、ふたを開けて、袋を取り出してみると、説明書も袋も全部日本語なんですよ!バルサンの中身がそのまま入っているような形なんです。しかも使った事がある人ならわかると思いますが、外側のパッケージに水をここまで入れてくださいっていうラインがあるのですが、そのラインすら、「ここまで水を入れてください」ってしっかり日本語で書いてありました。
 ○○退治!とかっていうのは日本の技術のほうが優れているのかなと思いました。
ジェイはまだ人生の中でノミに食われたことはありません!絶対にイヤです!!(笑)

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:21 | Comment(9) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年01月21日

お誕生日

みなさん、こんにちは。パーマストンノースのジェイです。
今週ももう金曜日ですね。みなさんはどんな1週間をお過ごしでしょうか??


本日1月21日は、ジェイのママの誕生日なのです。みなさんは自分のお母さんの誕生日に何を送りますか?毎年
、お誕生日プレゼントを贈ろうと思うのですが、その年のジェイのお財布具合によって、カードだけの時もあるし、ちょっとしたものを送るときもあります。今年はガーデニングが好きなママなので、ニュージーランドのガーデンがいっぱい載ったカレンダーにしました。

 ジェイのママは、正直、結構個性的で、ジェイがひとりでニュージーランドに留学を決めたのもママの影響があったと今なら思えます。
ジェイのママは北海道の中学校を卒業すると、東京の高校に入学して、それから幼稚園の先生の免許を取って結婚するまで東京で幼稚園の先生をしていたそうです。ジェイが想像するにその当時、北海道から東京の高校に下宿しながら通うということは、今でいう海外に留学するのと同じくらい大きな決断だったと思うのです。

15歳くらいで親元を離れて生活をするということは、自分の事は自分で面倒をみれるくらい自立していなければできないし、「頑張るぞ!」という気持ちがなければいけないと思うのです。その頃飛行機代だって今ほど安くはないと思うし、そんなにそんなに帰省できるような値段ではなかったと思います。ジェイが高校生の時、カナダに留学したり、卒業後の進路を考えている時も、常に自立して生活しているママの姿が頭にありました。「どうして地元の高校に行かなかったんだろう?」という思いがあって、ジェイは「自分も親元を離れて暮らしてみればわかるんじゃないか?」と思って、卒業後の進路は「北海道を離れる」「日本を離れてみる」という気持ちが常に動いていました。
そして、ママが幼稚園の先生の免許を取って、幼稚園で働いていたように、ジェイも何かをやり遂げてみたいという気持ちが強くありました。

そして、去年の6月、2週間ほど実家に帰省したとき、ママがふと「やっぱり、お姉ちゃんはママの娘だもんねぇ。ママも東京に行ったし、お姉ちゃんもニュージーランドに行ったし。」とジェイに言いました。
ジェイが最初にニュージーランドに留学したいと言った時、ジェイはまだ東京にいて、実際に両親を頑張って説得したという記憶はありません。その裏にはきっといろいろな葛藤があったと思うのですが、ジェイのおじいちゃん、おばあちゃんがジェイのママを東京へ送り出したのと同じように、ジェイを送り出したいという気持ちがあったのだと思っています。

ニュージーランドで好きなことを思う存分勉強させてもらっているので、とても感謝しています!
そんなママに今日はハッピーバースデイ☆

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 12:52 | Comment(8) | TrackBack(1) | 家族

2005年01月19日

携帯電話

こんにちは、みなさんお元気ですか?ジェイです。

1月ももう半分終わっちゃったんですね。みなさん、お正月気分もすっかり抜けて日常に戻っているのではないでしょうか?ジェイも週末以外は毎日働いているので、すっかり朝型の生活になりました。これを学校が始まってからも続けたいと思います。

さて、今回は日本人の90%以上が持っているという携帯電話について書きたいと思います。ジェイが引越し屋さんの仕事を始めて、お金が貯まったら買いたいと思っていたのが、携帯電話なんです。ニュージーランドは携帯が高いんです!!日本だとプランやお店のキャンペーンなんかによって、とっても安く手に入ったりする事もありますよね。でもニュージーランドは本体自体が高いんですよ。

いろいろなブランドの携帯、例えばソニーエリクソンやモトロラ、パナソニック、シャープ、サンヨーなど日本のメーカーも数多くあります。ジェイはその中でもお安い、セージャムという中国か、韓国のメーカーの携帯を買いました。本来は300ドルくらいするものですが、ちょうどボクシングデイセールだったので、200ドルくらいで買いました。

これでやっとカメラ付きの携帯になったんですよ。カメラ付き携帯はジェイのようにセールでなければ、最低でも300ドルくらいします。まだカラーじゃない携帯も数多く売られています。日本では考えられないことですよね・・・カラーじゃない携帯を探すほうが大変のような気がします。

こちらの携帯は、使った分を月払いにするプラン型と料金前払い式のプリペイ型があります。ほとんどの学生はプリペイ式で、ジェイもそうです。月払いだとついつい使いすぎてしまうのが怖いですよね。プリペイは20ドルから足す事ができて、40ドルか50ドルが最高額だと思います。加算された料金は加算された日から1年間有効だそうです。

ニュージーランドにはヴォーダフォンとテレコムという2社が携帯電話を扱っていますが、ジェイは月払いの方式についてはよく知りません。ジェイの周りはみんなプリペイ式で、時々携帯にお金が入ってなくて、テキスト(ショートメールみたいなもの)も電話も出来なくなって、友達と連絡が絶たれるときがあります。友達からのテキストは受信できるのですが、返信できないので、気まずい思いをします。

でもだいたいみんな、「携帯にお金がなかったよぉ!」っていう状況に陥っているので、お互い様です。最近はホストマザーも携帯でテキストをするようになったので、「帰りにミルク買ってきて」とか用事をよく頼まれるようになったジェイです。

携帯って便利ですよおねぇ!

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:06 | Comment(8) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年01月17日

シーフード料理

みなさん、こんにちは、ジェイです。週末のパーマストンノースはとっても天気が良くて、気温も上がりやっと夏っぽい日になりました。ジェイもTシャツを着ても寒くない天気でとっても嬉しかったです。

さて、ジェイはこれを書いている今日、ニュージーランドの首都、ウェリントンにボーイフレンドと一緒に日帰り旅行に行ってきました。久しぶりにおいしいランチでも食べようかということになり、友達から借りた日本のガイドブックに載っていたおしゃれなフォーマルレストランに行ってきました。

お店の名前は Tug Boat(タグボート)といい、ガイドブックによるとシーフードが充実☆と書いてあったので、食べるのが大好きなジェイは早速シーフードを目当てに、予約もばっちり!でレストランへ行きました。
そこでジェイを待っていたメニューは確かにシーフードの料理が他のお店に比べて少し多くありましたが、充実☆の感じではありませんでした・・・・・(悲 日本のガイドブックだったので、すっかり安心していったのです。

ニュージーランドのレストラン(西洋料理)のお店ではシーフードのメニューはあまりありません。どの
お店も1品か2品あるくらいであとは肉料理になってしまうのが普通です。このタグボート、実はウェリントンの海岸に接続されている船がお店になっていたので、シーフードが充実というのも期待できると思ったのですが、シーフードとしてあるメニューはわずかに4品ほど。あとはお決まりのハンバーガーやパスタ、ステーキなどでした。ジェイが食べたのはプロウンスキュワーズというもので、えびが串焼きにされているものなのでした。
味はとってもおいしくて、さすがにガイドブックに載っているだけはあるなぁと思いました。

ジェイは、シーフードを日本人ほどおいしく料理する人種はいないのではないかと思うのです。日本食のシーフードと聞くと、どうしてもお刺身がでてきてしまうと思いますが、それだけでなく、焼き魚にしたり、煮付けにしたり、開きがあったりとバリエーションが豊富ですよね。魚の種類もたくさんあって。他の町はよくわかりませんが、パーマストンノースではお魚屋さんにいっても数種類の魚が売っているだけです。ジェイが北海道出身だからかもしれませんが、結構肉料理ばっかりで飽きるときがあります。キウイも決してシーフード嫌いではないと思うのですが(お肉のほうが好きでしょうけど)、売っているお魚が少なすぎて、料理してみる機会がなかなかないのではと思います。

同じ島国でもこんなに違うものなのですね。
posted by キックオフNZ at 05:06 | Comment(8) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年01月14日

Enrolment

みなさん、お元気ですか?ジェイです。1月ももう半分近く過ぎましたね。なんだかとっても早いです。 あと1ヶ月くらいすると学校が始まります。まだ正確な日付をチェックしていない面倒くさがりのジェイです。いつも友達が「あー、○○日から学校だよー。」と言うので、あ、その日から学校なのね、という感じのジェイです。

さて、もうすぐ学校が始まりますが、ジェイがしなければいけないことはいくつかあるので、これから大学へ留学する人へ少しでも役に立つ情報になればと思っています。
基本的にマッセイ大学でのやりかたなので、他の大学とは少しずつ違いがあると思います。あと、日本の大学と似ていると思います。

まず、ジェイは履修登録をしなければなりません。必修科目や選択科目の中から自分が取らなければならない、もしくは取りたい単位を選択します。実際の履修登録のことを英語ではEnrolmentといい、ジェイが通うマッセイ大学では、インターネットで大学のホームページから単位を登録するか、大学にnrolment Formという紙があるので、それに必要事項を記入して提出する2つの方法があります。
ジェイはいつも紙を提出するのですが、今年は忙しいので、インターネットで済ませようかと思っています。

勉強する教科が決まると、マッセイ大学ではTime, Place and Dateというすべての単位の授業時間が書いてある冊子をもとに、自分のタイムテーブルを作ります。一応、必修科目を基準に教科を決めますが、選択科目を授業時間や課題の多さなどによって決める学生も少なくありません。(ジェイも時々します。)午後からの授業が好きな人、朝勉強が好きな人、いろいろいます。

そして次にしなければならないのが、それぞれの教科で必要なAdministration GuideやStudy Guideと呼ばれる、日本語に訳すと、授業概要や副教材をゲットしなければなりません。これはStudent Note Distribution Centreというところに行って、学生証を見せて登録した単位を紙に記入すると無料で配布されます。2年前までは1冊15ドルくらいの有料制でしたが、去年からすべて無料になりました。実は通信生として履修登録すると、こうした副教材は無料で家に送られていたので、たくさんの学生が通信生として履修登録し、副教材が届いたらすぐに普通の学生として履修変更していたので、大学側が方針を変えたそうです。
面倒くさがりなジェイはいつも学期が始まって急いでこの場所に行くのですが、学期の始めはすごーく混み合って、長い行列に長いときで50分くらい待たなければいけません。しかも印刷が間に合わず、きちんと製本されていない本をもらったりということが起きるので、今年こそは早め早めの準備で、きちんと印刷されたきちんとした教材をゲットしようと思います。

その授業概要には、教科の目的、先生の紹介、課題についてなど主に事務的な内容で、副教材には補足教材や時々それが教科書的役割をするときもあり、単位によっていろいろです。
あとはノートやペンを買ったり、指定された教科書を買ったりして準備OKです。教科書はとても高いので、ジェイはボーイフレンドと同じ単位の時は共同で買って使ったりしています。

ジェイはいつも最後になってあせるので、今年こそは準備万端で授業に行くぞぉー!
posted by キックオフNZ at 04:33 | Comment(11) | TrackBack(0) | 学校

2005年01月12日

心理学

こんにちはー☆ジェイです。みなさん、お元気ですか?
これを書いている、月曜日、パーマストンノースはまた雨でとっても寒くて、荷物の積み下ろしには最悪の日でした。そしてこういう日に限ってジェイも重い荷物も運ばなければならなくなったりして「サイアクゥー!!」と一緒に働いているお兄ちゃんと叫んだジェイでした。

さて、この一緒に叫んでくれたお兄ちゃん、白人のまだ弱冠21歳でウェリントンにあるヴィクトリア大学で、犯罪学を勉強しています。
ヴィクトリアでは犯罪学を浅く広く学べるそうで、刑法などの法律面や、どうして犯罪者は犯罪を犯すのか、なぜそれを繰り返してしまうのかなど心理学的面からも多角的に勉強できるそうです。
それを勉強すると、警察などでも働く事ができたり、心理学者になることができたりとかなり選択肢が広がるらしいのです。

 その話の中で聞いたのですが、ニュージーランドでは今とても心理学者が不足しているそうです。理由の一つとして、まず心理学者になるためにはPHD(教育機関で取得できる一番難しい学位)を取らなけれ
ばなりません。それにだいたい8年間。そのPHDの前に普通の学位がいりますから、それも足すと約12年くらい教育機関にいて勉強しつづけなければならないそうです。そしてそれから自分の専門分野での研究や経験が実って、心理学者になれるそうなのです。
 もうひとつの理由として、ニュージーランドの法律では、心理学者からのアドバイスが間違っていて、その間違ったアドバイスによって何かが起こるとその心理学者が罪を問われる事になるんだそうです。こうした理由で心理学者が不足しているんだそうです。このお兄ちゃんも心理学が好きで、そうした道に進もうと考えていたらしいのですが、上のような理由であきらめてしまったそうです。
ジェイもそれを聞いてジェイでも絶対にあきらめていると思います。12年間もずっと大学で勉強なんて・・・・・無理です!

でも心理学者ってなんかインテリな響きでかっこいいですよね☆
posted by キックオフNZ at 04:28 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年01月10日

お金とお酒

みなさん、こんにちは☆パーマストンのジェイです。
みなさん週末はいかがでしたか?ジェイは引越し屋さんで忙しい分、週末はのんびりとボーイフレンドが餃子を作りだめするのを手伝ったり、ゴルフに行ったりしていました。

さて、今回は引越し屋さんでたくさんのマオリの人と働いてみて気づいた金銭感覚の違いとお酒について少し書こうと思います。

一番びっくりしたのが、給料のほとんどをお酒に使う人がとーっても多い事です。
マオリの人達の会話を再現すると、こんな感じです。

「おい、今日は(仕事が終わったら)どうするよ?」
「飲みだな」
「お金あるのか?」
「この間の給料がまだ50ドル残ってる」
ジェイはへぇ・・・50ドル残ってるんだ。と思いつつ、この間の給料日はいつだったかなぁ・・・・・
えっ?3日前???
お給料は毎週支払われるのですが、先週はクリスマスなどもあったので、もらった金額は200ドルくらいなはず。会話から察するとどうも、毎日飲みに行ってるらしいのです。
親と暮らしているので、生活費はほとんどかからずに、給料のほとんどは酒に消えているらしいのです。

他にも使った金額はわからなくとも、週末は朝3時までバーで飲んでた(朝6時半から仕事なのに)、ビールの空き缶は数え切れないなどなど武勇伝?!が続々と登場してくるのです。
そして月曜日にはどれだけあいつがバカなことをした、誰それがどれだけ飲んで酔っ払ったなどの自慢話が始まるのです。

ジェイが働き始めてから3週間あまり、そしてボーイフレンドは今年2年目ですが、彼らを分析してみると、毎週もしくは去年からほとんどライフスタイルが変わっていないのです。
お酒、特にビールが大好きで、仕事の後も軽く3缶は飲み干してからバーへ繰り出すのが日課と言う人が少なくありません。

先週の木曜日に一緒に働いた、マオリのおばさん、パーニャ(推定年齢45歳)は次の日の金曜日に医者に行って、肝臓の検査をする予定でした。
医者からはあらかじめ、検査のために禁酒するようにいわれたそうなのですが、パーニャ曰く、「そんなこといったって、もうあたしにこうしなさい、ああしなさいっていうには手遅れだよ。」と笑いながら言っていました。
「あー、こりゃ、検査は無理だなぁ」と思っていたら、次の日やっぱり笑いながらジェイに「検査できなかったっさー!!」と話し掛けてきました。そしたら周りにいたマオリのおじさんたち、「イェーイ!そんなもんさー!」と喜んでビールを飲んでいました。

日本でもお酒にお金をたくさん使う人はいますが、それで生活していけなくなったりする人は大多数の一部の人ですが、飲む量でいうとこのマオリの人達ははるかにその一部の日本人を超えていると思います。お酒はほどほどにしてほしいですよね。
posted by キックオフNZ at 04:50 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年01月07日

楽しいお仕事

みなさん、お元気ですか?早いもので2005年が始まってからもう1週間がたちましたね。

ジェイは正月休みがとっても恋しいです。やることがいっぱいあるので1日24時間では足りないくらいです。

今一番ハマっていることは実は引越し屋さんのアルバイトなんです。

今週は水曜日から仕事始めで、ずっとシェーンというマオリのおじさんと梱包しています。場所はオハキアという空軍の基地で、パーマストンから車で20分くらいです。地図にも載っていないようなところで、本当に空軍に関わる人たちしかいない場所なんですよ。

そこで、空軍のエンジニアリングをしているクライアントでした。ベッドルームは2つしかないのに、荷物が多くて、ベテランのシェーンでも「これは大きな仕事になるぞぉ」と言ってたくらいです。実はジェイは去年までずっとジェイのボーイフレンドと同じクライアントの家に行く事ばかりで、ボーイフレンドから離れて別の人と働くのは初めてでとっても緊張していました。しかも一緒に働くのは大ベテランのシェーン!心の中では「はぁ・・・シェーンに役立たずって言われるかも・・・」ととっても不安でしたが、シェーンはジェイがすでに知っているようなことでも細かく「この梱包の仕方わかるか?」とか聞いてくれるので、びっくりしてしまいました。

もちろんベテランのシェーンと同じ速さで梱包しようとしても新人ホヤホヤのジェイには到底無理なことなのですが、一生懸命ついていこうとするジェイを見て、「いいよ、いいよ、ゆっくりやんな」と大の男の人なので、ぶっきらぼうでもそう言ってもらえるととっても嬉しいジェイです。

ニュージーランドではありがちな、お酒とたばこ大好き☆アンドぶっきらぼうなマオリのおじさんですが、仕事はきっちりやるし、仕事が早いので一緒に働くのが楽しみになります。楽しみながら仕事ができるといいですよね☆

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:34 | Comment(6) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2005年01月05日

ホームシック

みなさん、こんにちは。もうそろそろ仕事始めという人も多いのではないでしょうか?ジェイも水曜日からまた引越し屋さんが始まります。

4日間の短いお正月休みでしたが、休みボケモードのジェイは朝早く起きれるか心配です。

ジェイはその短い休みの間に、前回ブログでも紹介したホークスベイ(パーマストンから車で2時間)出身の友達が帰省しているので、小旅行もかねてホークスベイへ遊びに行ってきました。友達のご両親がジェイとジェイのボーイフレンドをおうちに泊めてくれました。

1月1日のお昼頃、ホークスベイに到着してそのまま友達の家に行ったのですが、そこで待っていたのは日本のおせち料理でした。お雑煮、黒豆や昆布の煮たものなど、お正月のもてなしにジェイとボーイフレンドは本当に感動してしまいました。

その夜もご両親が育てている霜降り牛ですき焼きを料理してもらい、とてもおいしかったです。きっとジェイも実家がニュージーランドにあったとしたら、毎年お正月はこんな風な過ごし方になるのかなぁと思いました。

家族と離れて暮らし始めてから早くも4年になりました。そのうち家族とお正月を過ごしたのは一度だけで、久しぶりの日本風のお正月にジェイも少しだけホームシックになりました。

家族から離れて過ごすという事は、大変なことでもあるし、自分が成長できるチャンスでもあると思います。ずっと家族にばかり頼っていても自立できなくなると思いますが、時々このように家族の温かさに触れると普段は「私はホームシックにはならないタイプ」と思っていても、「今ごろみんな何しているかな」「栗きんとんが食べたい!」「みんなで初詣行って、おみくじ引きたいな」などとちょっと淋しくなります。

人によっていろいろな違いはあると思いますが、ジェイが一番ホームシックになるのが、日本でしか食べられないようなメニューを食べたときです。今回では黒豆や昆布を煮たものなど、料理が得意でないジェイとしては、ニュージーランドではほとんど味わえない家庭の味に出会うと途端に実家で食べる味を思い出してしまいます。

普段は甘いか、辛いかすら思い出せないジェイでも、またたくまにタイムスリップしたような気持ちになります。そんなときはいつも「早く卒業して、一度帰省するぞぉ!」と自分に気合を入れるジェイです。

みなさんはホームシックになりますか?

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:28 | Comment(5) | TrackBack(0) | 家族

2005年01月03日

New Year Resolution

みなさん、明けましておめでとうございます!!

今年もジェイとこのブログをよろしくお願いいたします。みなさんにこのブログを楽しんでもらえるよう頑張ります。

さて、みなさんはもう今年の目標は決めましたか?英語ではNew Year Resolutionというそうで、ニュージーランドの人も目標にすることは日本とあまり変わらないみたいです。例えば、ダイエットに成功するとか、禁煙するとか。

ですが、新年というのはクリスマスと比べるとそれほどのビッグイベントではないらしく、ただ年が変わったねという感覚のようです。

ジェイも31日まで引越し屋さんで働いていたので、一緒に働いていた人達に、「大晦日は何をするのぉ?」と聞いてみたのですが答えはみんな、「家族とバーベキュー」「飲み明かす!」「家で家族と過ごす」「ハンギ(マオリの伝統料理)を作る」など日本のようにおせちを作ったり、大掃除をしたり、年越しそばをたべたりなどの特別なしきたりはないようです。

ジェイも去年をふまえて、今年の目標を考えてみたのですが、あまりにもいっぱいありすぎて、なかなかこれだけは!!という目標がありません・・・・そして実行できそうかというと・・・・・それも疑問です(笑)情けない・・・・。

考えてみた中では、課題はギリギリに提出しない、課題は1週間前には形になっている、夜更かしはあまりしない、チーズを食べれるようになる、短気をすこーしでも“長気”に近づけるようにする、身体を動かす、近距離は歩く(なるべく車に頼らない)、部屋はいつもきれいにする、単位はパスする、復習は後回しにしない・・・・・などなどです。

今年は頑張れば卒業できそうなところまできているので、やはり、「大学を卒業する!」ということになるのでしょう。それに向けて全力投球です!

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 14:04 | Comment(14) | TrackBack(0) | ニュージーランド
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