2〜3ヶ月前くらいから、使っている洗剤のせいか手荒れがひどく、薬局で売っている薬を塗っても全然良くならないので、これはそろそろ皮膚科に行っておこうかなと思い、近くの町医者に行くことにしたのです。
と言っても、皮膚科がどこにあるのかさっぱり分からず卒業した語学学校に行ってカウンセラーの方に尋ねると、
「NZでは皮膚科とか耳鼻科とかっていう○○科っていう風に分かれてないのよ。だからまずは近くの町医者で見てもらってそれからそこで治せないようであれば、大きな病院に紹介してもらうって形になるの。」と言うので
そうか、それだったら前に彼が打撲して通ってた病院が近いからそこで見てもらおう、先生もとってもいい人だったし。
と思い、家に帰って彼氏にそのことを話すと
「あははーっ、ちゃやんこーそれ本気で言ってるのぉ?(^^) あのお医者さんは接骨院だからちゃやんこの手は治せないよー!?」と大爆笑。
そして 「わかったわかった、一緒に行こうねー、ちゃやんこの手みせたら先生きっとビックリして
How could I help you…って言うよー(^^)」と からかいながらケラケラ。
そ、そーなんだ。。。
だってカウンセラーの人が何科って分かれてないっていうから(^^+)
そして次の日彼と私は接骨院でない、別の病院に出かけたのでした。
50代くらいの優しそうな女の先生は、私の荒れた手を見ると「まあ、とってもかゆそうねぇ。」と言うと
「いつからこうなっちゃたの?仕事は水を使う仕事?手の他は大丈夫? 」
と質問した後、
「そうねぇ、薬も出すけど一番大切なのはなるべく洗剤をさわらないことね。そうしないとなかなか治らないわ。」
と言い、チラッと彼の方を見ると
「そうよ、これからは彼にシャンプーしてもらいなさいな。」
と言ってニコッ(^^)
ニコッ(^^)・・・って。。。
それって一緒に風呂に入れってことですかーーー!?
いやいや、うちバスタブ無しのシャワーのみで超狭いんですけどぉ。
ってゆーかそれ以前にそんな新婚さんみたいなことはちょっと(^^+)。。。
なんていってる間に先生はPCにむかって私のデータをカタカタ。
そしてものの5分で診察は終了し、診察代として60ドルそして薬に30ドルもの大金(私にしたら90ドルは大金なんです・・・。)を支払い病院を後にしたのでした。
帰り際に彼が一言
「ちゃやんこ、あの先生優しかったけどちゃやんこの手を看るより PCに向かってた時間のほうが長かったね。」
ホントだ、確かにその通り。
たった5分で10時間分のバイト代が・・・。
保険に入っていてよかったとつくづく思った瞬間でした(^^;)
(ちゃやんこ)