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2004年11月30日

キウイスタイル

私は今、小さなデイリーショップでアルバイトをしています。



オーナーは韓国人で、日本語も喋る気のいいおじさんと、おしゃべり大好きでおしゃれなおばさんが経営しています。二人ともとても優しくして、おじさんはいつも「ちゃんとご飯たべて来た?」「重たいものは持たなくていいからね。」と私を気遣ってくれるし、おばさんは「このチョコ新発売だって、食べてみよう。」とか「今のお客さん面白かったね(^^;)」とか、まるで友達みたいに接してくれます。

そこで働くようになってからふと気付いたことがあります。



フェリー乗り場が近いこともあって、お客さんはほとんどが通勤、通学途中のキウイたちなのですが、キウイはお菓子が大好き!!大人子供関係なく皆チョコレートやポテトチップスを買っていきます。そして歩きながらパクパク。




最近は暑くなってきたのでアイスクリームがよく売れるのですが、小さな子供から、おじいいちゃんおばあちゃんまで、その光景はとても微笑ましいです。日本ではスーツをビシッと着こなしたビジネスマンがソフトクリームをほおばる姿はあまり目にしませんが、ここオークランドでは日常茶飯事です。初めはちょっと違和感がありましたが、今ではそんな自由なキウイスタイルが大好きです。

そして、キウイはとてもフレンドリー。目が合うと必ず「ハーイ。」と言ってニコッするし、お金を払った後も「サンキュー。」と言ってまたニコッ(^^)。中には「Have a nice day。」なんて言って立ち去る人も少なくありません。こちらでは当たり前の習慣なんですね。

そういえば、バスを降りる時も皆「サンキュー。」と言っています。初めの頃は後ろのドアから運転手さんに聞こえるように、大きな声を出すのが少し恥ずかしかった私も、今では普通に「サンキュー。」と言えるようになりました。

「サンキュー。」と大きな声で言うとなんだか気持ちがいいし、とても和やかな雰囲気になります。

キウイは、「サンキュー。」の代わりに時々「TA(タ)」と言います。キウイイングリッシュで意味は「サンキュー。」だそうですが、響きがちょっとかっこいいので私もいつか「TA」デビューするぞーーー!と思いながら、なかなか出来ずにいます(^^+)

(ちゃやんこ)
posted by キックオフNZ at 04:48 | Comment(24) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2004年11月29日

法律はやっぱり...楽しい?

みなさん、良い週末をお過ごしでしたか?ジェイです。
ジェイはだらだらと過ごした週末でした。友達とランチを食べたり、ショッピングに行ったり。

ところで、今回のブログは、ひとつの教科にスポットをあて、英語でいうアサイメント、いわゆる提出課題ですね。
それについて少しお話したいと思います。
これから留学するみなさんにとっては、留学にあたって「どんなことするのかな?不安になったりすることもあるかと思います。ジェイは前にお話した通り、会計学が専攻なので、あくまでも参考にしてくださいね。

例えば、ジェイが前の学期中にとっていた教科、Law of Business Organisation、これは主に法人法(Companies Act 1994)について学びます。
たいていの場合、どの教科もInternal Assessment (提出課題)とFinal Exam(学期末試験)と2種類の方法で評価がくだされます。例えば、この法律の教科の場合、提出課題が評価の30%を占め、残りの70%が学期末試験に課されることになります。提出課題は13週間の学期のうち、2つ提出しなければなりませんでした。

最初の課題はエッセイで、架空のビジネスが与えられ、そこで論争が起こるとします。その論争に法律がどのように当てはまるのか、判例も用いながら、論点を明らかにして論争がどのように解決に導かれるのか、答えなければいけないのです。

もうひとつの課題は、授業中に行われる、テストでした。50分の中で、大きい設問3つに答えなければいけません。これも基本的に趣旨は一緒で、論争の解決方法を判例や法令とともに答えなければいけませんでした。そのためには、有名な判例を覚える事が大前提となって、「例えばこのケースは過去にあった判例とよく似ているので、結論はこうなるのです」という風に答えていくわけです。
ジェイはどちらの課題も半分ほどしか点数が取れませんでした。

ジェイ自身、法律を学ぶ事はとても怖くて、しかも外国語でなんて!と思っていましたが、意外と勉強していくのが楽しくなりました。法律独特の、硬さや正義みたいなのをほんのちょっとだけ、感じ取れたような気がしてきたのです。

最後の学期末試験は、授業中のテストが長くなったようなもので、3時間で大きい設問6つ答えなければいけませんでした。前の学期の評価はまだ発表されていないので、ドキドキしています。法律の教科で一番難しかったのは、ものすごい数の判例を覚える事もそうですが、時間の割り振りでした。特に試験では、1つの設問につき、36分くらいしか使えないので、そのなかで約1000字から1500字くらいは最低書かなければいけないので、指は疲れるし、集中力も切れてきます。スタミナもいるなぁと思っていました。

試験が終わった後、ジェイの脳みそは全く動いてなかったそうです。(友達&ホストマザー談)
余談になりますが、法律の試験では、法令が原文で書かれた本を一冊持ち込むことができます。ですが、第何条に何が書かれているか、ある程度知っておかなければいけないし、いちいち読んでいる時間はないので、気休め程度にしかなりません。

ちょっと長くなってしまいましたね。これを読んで、法律勉強しようかなと思っていた人、幻滅しないでくださいね!

法律は結構楽しいものです!(笑)
posted by キックオフNZ at 10:35 | Comment(5) | TrackBack(0) | 学校

2004年11月27日

ロトルアのスーパー

ロトルアのスーパーマーケット(New World)での値段。

バナナ 1kg $1.89
キウイフルーツ 10個 $3.99
ブロッコリー 1個 $0.99
レタス 1個 $0.99
キャベツ 1個 $3.49
かぼちゃ 1/4 $1.99
たまねぎ 1kg $1.69
牛乳 1リットル $1.72
ジュース 1リットル $1.99

など。

ニュージーランドドル 1ドル=75.67円 です。

(Kickoff New Zealand)




posted by キックオフNZ at 07:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Kickoff New Zealandより

2004年11月26日

フレンドリーなお客様

みなさん、お元気ですか?ジェイです。パーミーは雨が降ったり、晴れたりとなんだか落ち着かない空模様です。

さて、今回はレストランで出会ったお客さんの話をしましょう。昨日の木曜日は、レストランを貸しきってパーティーが行われました。英語ではChristmas Functionと言って、日本語で言うと忘年会でしょうか?1年に1度、会社での功績を称えて、みんなでお祝いするのです。

今回は、不動産やフィナンス系の会社で、52名の団体でした。全員ゆかたを着て、食事したのですが、先方が持参されたゆかたにはなぜかはちまきがついていて、男の人はだいたいはちまきもしていました。ジェイのボスもスタッフもみんな首をかしげましたが、先方のリクエストということで、そのまま食事にしました。仕事中だったので、写真がないのが残念です。みなさん、とってもわくわくしながら着物を着ていました。

キウイのお客さんと日本人のお客さんとの最大の違いは、そのフレンドリーさだとジェイは思います。キウイのお客さんは、ジェイに話し掛けてくれることも随分とあります。例えば、今回のお客さんの中で、デザートの注文を聞いて回っていた時に、「パヴァロバ(ニュージーランドの有名なデザート)はないのか?日本では売っていないのか?」と言われたので、「日本では売っていないですね。でもジェイはパヴァロバ大好きですよ!」と応えると、「そうか!一緒に日本で店を出そう!何億か稼いで、売上げは半分あげるから。」と言われました。ジェイは「じゃ、商談成立!」と返しました。

もちろん、明らかに冗談ですが、このように話し掛けてもらい、お互いに冗談を言い合えるのはとても心地よいです。ただお食事を出すだけでなく、相互作用というか、お客さんとのコミュニケーションがすごく楽しくて、また常連のお客さんに会うのがとても楽しみになります。日本の居酒屋さんではなかなかない事なので、貴重な体験だと思っています。

あとキウイのお客さんに接客していて嬉しい事は、レストランから帰られるときに、「おいしかったよ」「楽しかったよ」と必ずコメントをくれる事です。そういうコメントをもらうと、働いててよかったなぁー!と実感するジェイです。

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:09 | Comment(5) | TrackBack(0) | わたしの出会った人たち

2004年11月25日

お酒とタバコ

ニュージーランドでは『お酒とタバコは18歳から』なのですが、日本と違ってどこでも簡単に買える訳ではありません。

タバコの自動販売機なんてどこにもないし、お店でもID(パスポートやドライバーズライセンスなど)の提示を求められます。

まだニュージーランドに来たばかりの頃、アルゼンチンからの友人とスーパーでワインを買おうとした時のことです。彼もまた、NZに来たばかりで私と同じくそんなルールを全く知りませんでした。

≪スーパー≫
店員 「ID見せて下さい。」
友人 「免許でいい?」
店員 「NZの免許もってるの?」
友人 「アルゼンチンのだけど、ダメ?」
店員 「これじゃダメです。」
C子 「国際免許は?」
店員 「パスポートかNZのドライバーズライセンスじゃなきゃダメです。」
C子 「えー、そうなの?だってほら、ここに誕生日書いてあるよ、ほら。」
店員 「ダメです。」
C子&友人 「なんでーーー(怒)!?」

≪帰宅≫
友人 「なんで売ってくれなかったんだろう。オレそんなに子供に見える??」
C子 「うーん、若くは見えるけどティーンエイジャーには見えないよ。」
友人 「だよねー!!」
C子 「私は?」
友人 「若く見えない!」
C子 「えっ?」
友人 「だから、全然若く見えないって!! ビコーズ ユーアー オールド!」
C子 「えーーーっ?(そりゃあ確かにあなたよりは歳上だけど、オールドって…〈T_T〉)」
友人 「あー、ごめんごめん。そうじゃなくて…、オールダー ザン ミーって言いたかったんだよ、ごめんね、ユー ルック ベリー ヤングだよ。」
C子 「うーん、英語はむずかしいな・・・(^^;)」

結局その時は後ろに並んでいたキウイの男の子(どう見ても私より歳下だった)たちが一緒に買ってくれて一件落着だったのですが、何故国際免許じゃダメだったのか、今だによくわかりません。もしかしたら法律でそう決まっているのかもしれませんが、私のアルバイト先(デイリーショップ)ではとりあえず年齢がわかればOKということになっています。

聞いた話によると、もし未成年者にお酒やたばこを売ってしまった場合、お店側が罰金を払わないといけないらしいです。確か今は2000ドルだけど、近々に10000ドル(日本円で75万円くらい?)に上がるらしいとオーナーが言っていました。

とはいえ、よくIDを忘れる私は、店員に断られるたびに「さすがに18歳以下には見えないだろう、まったく。」と思いながらも「若く見られちゃった、うふっ♪」なんて…、ちょっと嬉しい瞬間だったりもするのです。(笑)

(ちゃやんこ)
posted by キックオフNZ at 04:55 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2004年11月24日

パーマストンノース 一日ツアー

みなさん、こんにちは、ジェイです。
前回、大学の話をしましたが、何かわからないことがあれば、どしどし質問などお待ちしています!

さて、今日は日本からボーイフレンドの友達が遊びに来て、ジェイがパーマストンノースの1日ガイドをしました。そこで今回は1日ツアーのリポートをしたいと思います。

最初にジェイが友達、イッチくんを連れていった場所はもちろん、マッセイ大学です。


写真はメインの入り口です。

卒業式の時期になるとみんな、ここでガウンと角帽姿で写真を撮ります。忙しい時間帯は行列まで出来ています。今日は夏休みということもあって、スムーズに写真撮影しました。

次の写真はちょっと見にくいですが、学校内の地図です。


イッチくんを図書館やカフェテリア、講堂などに案内しました。イッチくんも日本で大学生なので、設備などは日本の大学とさほど変わりはないそうです。夏休みのせいなのか、あちらこちらで工事していました。図書館も棚や机の移動がされていて、来年はどうなるのか、楽しみです。


次にバラ園に行きました。


他の記事のコメントでも触れましたが、世界で6番目にきれいなバラ園と言われています。天気もよくいろんな色のバラが咲いて、とてもきれいでした。ランチタイムに行ったのですが、お昼を食べているおじいちゃん、おばあちゃんもいて、ニュージーらしいゆったりした時間が流れていました。写真はそのバラ園のものですが、なんというバラなのかはわかりません・・・・・とにかくきれいでした☆

ショッピングモールで昼食にして、ジェイが最後にイッチくんを案内したのは、ジェイの街から車で約15分のハーブファームと呼ばれる、ハーブ園です。


しかし残念ながら、月曜日は定休日でたまたま出勤していたおばさんに「日本から来たんだけど・・・・」と言って、売店だけは開けてもらえることになり、ハーブ入りのクリームなどを購入しました。写真は入り口です。

イッチくん曰く、「パーマストンノースの郊外は本当にニュージーランドのイメージそのままという感じ」で、広々とした農場と羊が続きます。



今回はボーイフレンドの友達でしたが、ジェイの友達や家族も案内したいなと思った一日でした!

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:34 | Comment(14) | TrackBack(0) | わたしの街

2004年11月23日

フラット探し

ニュージーランドに来てまだ間もない頃、当初住んでいたアパートの家賃が激高だということに気付いて慌ててフラットを探し始めたんです。
確かこちらに来てから2週間目くらいだったと思います。
右も左も分からなかった私は、とりあえず友達に教えてもらった情報センターに行ってみることにしたのです。

≪情報センター≫
ふむふむ、この掲示板を見ればいいのか。
うわー、いっぱいあってよくわかんないや。
しかも土地感がないからどこらへんなのかもさっぱりわからない。

とりあえずこれに電話してみよう。

「ハロー、ディスイズトモコ。アイム ルッキング ホー ニュー フラット。
プリーズ ショー ミー。」

「オッケーイ マイホームアドレス イズ ○○、△△・・。」

「サンキュー シー ユー トゥモロー。」

チャイニーズがオーナーか。
こんな片言の英語でもなんとか分かってくれた(^^;)
けど、住所聞いてもどこだかさっぱりわからないや。
とりあえず地図で調べてみよう。確かバスで10分って言ってたよね。
…あ、どのバスか聞くの忘れちゃった。。。

オークランドはバスが主流で、CITYを中心に沢山のバスが走っているのですが、これが何とも不親切。
バス停に名前が付いてないだけでなく、アナウンスもないんです。
でもそれじゃあ、初めての所に行くにはどうしたらいいのーーー???って思いますよね。私はいつも運転手さんに「ここで降ろしてください。」って地図を見せているけど、いつも忘れられないかとドキドキしちゃいます。


≪翌日≫
はーっ、やっと着いた。1時間も遅れちゃった。知らない土地に来るって大変!

コンコン コンコン コンコン

「コンニチハ、遅くなってすみません。」
「ハ〜イ、お待ちしてましたー。今うちの家内が料理中なので、私がご案内しますね。」
「ハイ、よろしくお願いします(^^)」
(一応英語での会話です。もちろん片言《笑》)

「じゃ、車のキーとってくるからちょっと待っててね。」
えっ、?車???フラットってここじゃないの?
…ってことはあのおじさんの車に乗るんだよね。。。
大丈夫かなぁ…(ーー;)
そっか、一人で見に行くのは危ないってよく注意書きに書いてあるけど、こういうことか。
けど今さら引き返す訳にいかないし…。

「お待たせ、じゃあ行きましょうか。(^^)」
「あのぉ、ここから近いんですか?」
「5分くらいですよ(^^)v」

≪5分後 フラット到着≫
よかった、ちゃんと着いた。
うーん、バス停もお店も近くて場所的にはいいけど、
...それにしても汚いなー。(苦笑)

「ありがとうございました。ちょっと考えます。」
「わかりました、決めたら電話くださいね。 じゃあバス停まで送りますよ。」
「ありがとうございます。」

ブーーーーーーン
あ、あれ?バス停通り過ぎてない!??
ひぇ〜〜〜、もしかしてこのままどっか連れてかれちゃうとかぁ〜〜〜???
「次のバス停なら運賃が安いから、そこまで行ってあげるね(^^)」
あ、そうだったんだびっくりしたぁ。(T_T)疑ってごめんなさい。

と、こんなカンジで私のフラット探しはスタートしたのでした。
今思うと、英語も喋れない、土地感もないところによく一人で行ったなと思うのですが、その時はとにかく必死でした。
でも最近、そういった日本人の女の子を狙った犯罪も起きているそうなので、フラット探しはお友達と行くことをお勧めします。(^^)/

(ちゃやんこ)
posted by キックオフNZ at 04:58 | Comment(8) | TrackBack(0) | わたしの街

2004年11月22日

ジェイの大学 Massey University

みなさん、週末はいかがお過ごしでしたか?パーミーはとてもいいお天気で外にいるのが気持ち良かったです。

今日は、コメントを頂いた方のアドバイスに沿って、少しジェイの大学の話をしたいと思います。

ジェイの通う大学はMassey University(マッセイ大学)といい、ニュージーランドの国立大学のうちのひとつです。




ジェイの専攻は会計学なので、他の学部のことなどは詳しく知りませんが、いわゆる学位をとるコースは3年制です。日本とは違い、1年生、2年生という学年はありません。
ですが、履修科目はレベル別になっていて、ジェイの大学では100、200、300と分かれていて、300が学位の中では一番難しい科目になっています。大学院などの履修科目になると700レベルなどという番号も出てきます。

先ほど、学年の呼び方はないといいましたが、しいていえば、このレベルが目安になります。例えば、ジェイは来年から3年目になるので、主に300レベルの履修科目が多くなります。ジェイの大学では、200レベルの履修科目を取るためには、100レベルをクリアしなければならないし、300レベルの履修科目では200レベルが必要というルールがあります。

ルールは科目によって少しずつ違います。例えば、ある特定の科目を履修していないといけない、100レベルを2単位取っていればOK!という具合にです。だいたい、100レベルが学部の必修科目と呼ばれるもので、ジェイが所属するビジネス学部では9科目あります。これらは、ファイナンス、会計、マーケティング、法律、コミュニケーション、統計学などビジネスに関するものを一通り学びます。

そこからひとりひとり専攻を決め、専攻科目の中で、必修科目というものがあります。例えば、ジェイの場合、専攻は会計学科なので、会計を専攻する学生全員が取る必修科目は、財務会計、管理会計などど会計系の履修科目が並びます。
ちょっとマニアックな名前がずらーっと並んでいるわけです。

卒業するには、必修科目はもちろん選択科目も履修して、合計で300ポイントを獲得すると卒業が見とめられます。1つの履修科目で、12.5ポイントなので、24科目最低でも必要な計算になりますね?(ちょっとジェイは計算が苦手ですが。)大学側は1年に8科目履修すると仮定して、コースを設定しているので3年制と言えますが、1年に10科目取る事も可能なので、早く卒業する人ももちろん出てくるわけです。

これは留学生にとっては、至難の技ではないかなと思います。せっかく留学しているんだし、異なる文化に触れる時間も必要だと思うからです。遊びすぎてもいけませんけどね(笑)

ちょっと長くなりましたが、また次の機会にお話しましょう。

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:43 | Comment(11) | TrackBack(0) | 学校

2004年11月20日

ロトルア フラットメイト情報

今週のロトルア Weekender より、Rotorua Flatmates 情報。

Flatmate wanted
$100 pw plus exp,
no pets,
refs reqd.


Reliable female, 30 plus to share large thermal house,
$100 plus exps.


となっています。今のロトルアのフラットシェアの相場はこんなもんだと思います。

オークランドなんかは、もっともっともっともっと高いです。どのくらいなのか、ちゃやんこさんに聞いてみたいですね。パーミーは、ロトルアより安いのでしょうか?

(Kickoff New Zealand)
posted by キックオフNZ at 15:24 | Comment(8) | TrackBack(0) | わたしの街

2004年11月19日

ニュージーランドのお客さん

もう11月も中旬ですね。パーマストンノースも完全に夏に入ったという感じで、晴れの日は暑くなります。

ジェイは北海道出身なので、蒸し暑いという感じは経験した事がありませんが、他の日本人がいうにはニュージーランドはからっとした暑さみたいですね。ジェイはニュージーの夏が大好きです。日差しはすごく強いですが、日陰は程好く涼しいので、天気の良い午後は日陰でアイスクリーム!至福のときです。

さて、ジェイはかれこれ1年半近く、パーマストンノースにある日本食レストランでアルバイトをしているのですが、今回はそのレストランのお話を少ししましょう。

レストランでは団体のお客様向けにセットメニューという、あらかじめ決められたメニューを順番に出していくことがよくあります。今回のお客様も団体さんでセットメニューを出しました。この団体さん、全員キウイですがおじいさん、おばあさんばかり。

そしてとても丁寧に「フォークを頂けますでしょうか、お願いします。」と言われました。ジェイは笑顔で「かしこまりました。」と言うと、とてもホッとされたように笑顔になりました。とってもかわいいのです!道に迷って助けを求めるかのように!ジェイ的にはお箸を強制する事は一切ないので、そんな気まずそうにされなくてもいいのにと思うのですが。

そして、セットメニューのひとつ、のり巻きがきました。のり巻き自体は珍しい物ではないらしく、「中身はサーモンと照り焼きチキンです。」というとみなさん理解され、特に問題はないのですが、問題は食べ方で、フォークで一生懸命のり巻きを食べているのです。みなさん楽しそうですが、日本では見られない光景なので、滑稽な感じがします。

それから、味噌汁が揚げ物と一緒に出され、しばらくしてジェイがおわんを下げに行きました。するとおばあさんがジェイに味噌汁は何から出来てるのか聞いてきたので応えると、となりのおじいさんが「このスープにはパイナップルが入っているだろう!」と言いました!ジェイが戸惑いつつも「いえ、パイナップルは入っていませんね、残念ながら。」というと、とても悲しそうな顔で「あっ、そうなん・・・。」と言うのです!思わず、「あっ!じつは入ってます!」なんて言いそうになりました。一緒のテーブルに座っていたおばあさん達も「パイナップルの味がしたんだけどな・・・・。」

すいません、おばあさん、おじいさん。でも味噌汁にパイナップルが入る事は絶対にありません!!!(笑)

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:08 | Comment(10) | TrackBack(1) | わたしの出会った人たち

2004年11月18日

「恐るべし、ニュージーランドの物価」

こっちにきて出来るようになったことと言えば、英語だけじゃなくて料理もだいぶ出来るようになりました。日本にいた時は実家でヌクヌクと暮らしていたので、料理なんてほとんどしたことなかったんですけど、さすがに自分で作るようになりましたね。

ニュージーランドは意外に野菜と魚が高いので、どうしても肉料理に偏ってしまいがちなのですが、それでもいろいろと工夫して、今ではNZの魚を日本料理風にアレンジして、煮付けなどを作ったりしています。

そういえば、来たばかりの時はスーパーに行って「わー、安い!ニュージーはやっぱ物価が安いのね。」なんて思ったけど、今はその逆で、「まったく、どうして何でもかんでもこんなに高いのかしら。」って思っちゃいます。

というか、値段のつけ方がどうも納得いかないのです。

りんごやじゃがいもが1キロ2ドルくらいで買えるのに対して、なすが1コ8ドルだったり。1キロじゃないですよ、1コです!!確かにこっちのなすは日本のと比べて大きいと言えば大きいけどそれにしても、1コ8ドルのなすを誰が買うんだ!!??ってカンジですよね(^^:)よほどのなすフリークでない限り、とても手が出ませんよ・・・(笑)

とにかく輸入物はなんでも高いです。それとも、私の金銭感覚がだんだんと変わってきたのでしょうか?

それも少しはあるかもしれません。時給9ドルのアルバイトでそこからTAXが引かれるから実際は7.5ドルくらい、そんなお給料で暮らしているんですもの。そりゃあ、時給より高いなすは私には買えません(T_T)。けど、逆に考えるとそんな安いお給料でも、家賃光熱費食費が賄えるなんてすごいことかもしれません。

だからと言って、自分は貧乏だと悲観することも特にないですね。だって私の友人ほとんどが似たようなものですから。(笑)でも、私のよく行くスーパーのレジの大学生(キウイ)が15ドルもらってると聞いた時は、ちょっとショックでしたけど(^^;)

まあそれは仕方ないですよね、ワーキングホリデーの目的はあくまでも『ホリデー』ですから。アルバイトは生活費の"足し"と考えて、旅行やボランティア活動など、NZでしかできないことをめいっぱい楽しんじゃおうと思います♪

(ちゃやんこ)

posted by キックオフNZ at 05:27 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュージーランド

2004年11月17日

ゴーカート

この間の日曜日、友達のカップルとウェリントンへデイトリップに行きました。

ウェリントンはニュージーランドの首都で、ジェイの住んでいる街から車でだいたい2時間くらいです。パーミーをお昼の11時くらいに出て、ニュージーランドではおなじみベーカリーでパイを買って、車の中で昼食です。

ニュージーランドのパイは、日本で言うとおにぎりみたいな存在で、いつでもどこでも買えると思います。ガソリンスタンドでももちろんベーカリーでも売っています。なかにはひき肉(いわゆるミンスパイ)やチーズなんかが入っています。ジェイの個人的な好みは、サーベリーと呼ばれる小さめのパイです。中にはひき肉が入っています。

さて、ウェリントンの一部分のLower Huttという所に、インドアゴーカート場あるのですが、そこに行って来ました。途中で友達カップルの男友達と合流し、総勢5名でレースです。ジェイと友達カップルの女の子は15分コース(24ドル)で、男の子達は25分コース(33ドル)です。

5人だけでレースできると思ったら、他のおじさんとも混じってのレースでした。そのおじさん達が早いこと、早いこと。昔本物のレースをしていたそうで、アクセル全開で後ろから追っかけてくるので、背後でエンジン音がすると怖くて逃げてしまうジェイでした。

ジェイのボーイフレンドも、他の男の子達もラリー経験者やサーキット大好き人間ばっかりなので、みんなすごく早いんです。ゴーカートを滑らせながら、減速しないでカーブに入っていくんですよ!絶対勝てないよ!


写真は最終ストレートを猛スピードで抜けていくところです。ジェイもストレートではアクセル全開なのに、みんなそれより早いということは・・・・もしかしてジェイのマシーン不調?!ジェイは男の子達より軽いはずなので、ゴーカートの加速は勝てると思ったのに・・・・負けず嫌いのジェイにとってはふがいない結果となりました。あっ、でも友達の女の子には勝ったので、まぁよしとしましょう!


実はこのゴーカート、ハンドルがすごく重くて、みんな終わった後、「手がー!!」と叫んでいました。パワステ欲しいね(笑)。みなさん、お疲れ様でした。

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 04:23 | Comment(8) | TrackBack(0) | わたしの街

2004年11月16日

はじめまして。ちゃやんこです。

はじめまして、ブログを書かせて頂くことになりましたちゃやんこです。

まさか自分が選ばれるとは夢にも思っていなかったので、少し戸惑っていますが、私のコラムを読んでくれた方々が、「そうそう!!」とか、「へー、そうなんだ。」とか、「えーーー、マジで?」とか、「バカじゃん(笑)」とか…(バカじゃんはキツイな。。。)まあとにかくそんな感じで楽しく読んでもらえたらいいなーと思います。
 
さて、私は現在ワーホリ8ヶ月目になるのですが、最近「あー、私ずいぶんできるようになったなー。」ってつくづく思うんです。何が?って、もちろん英語ですよ(笑)…て言っても、もとがTOEIC300点台の瀕死状態、オイオイそんな英語力で大丈夫か?っていう程、全くできない子だったのでそれに比べたら、なんですけどね(^^+)

でもホント、NZに来たばかりの時は冗談じゃなくて「YES」と「NO」くらいしか言えなかった自分が、今ではアパートの管理人さんに、「ドアのカギが堅くて、開けるの大変だから時間がある時に直してもらえる?」とか、銀行に行って「給料振込みのためにアカウントナンバーが知りたいんだけど」とか普通に言えるようになって、すごい小さいことだけど、少しずつ成長してるなーとしみじみ感じています。
 
アパートといえば、私は今CITYのアパートに住んでいます。ワーホリや留学生はフラットやホームステイをする人が多いようですが、私はこちらに来てすぐ、初めに通っていた語学学校が経営するアパート(学生寮のような所)に2ヶ月半滞在して、それからすぐ今のアパートに引っ越してきました。

せっかくNZに来たのだから、1度はフラット生活orホームステイをしてみたいなと思う今日この頃です。

これから、NZ生活で体験した面白い(?)話(時には辛かった体験も)をたくさん紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしますm(__)m

(ちゃやんこ)
posted by キックオフNZ at 07:07 | Comment(7) | TrackBack(0) | ブログライター紹介

2004年11月15日

ガーデニング

11月13日土曜日、今日はホストファミリーとジェイのボーイフレンドとガーデニングをしました。

ニュージーランドでガーデニングはとっても人気があるというか、ある意味当たり前のことですね。

たとえば、庭の芝はきれいに刈られていなければならないし、天気のいい休みの日には家族で家の修理をしたり、ガーデニングをするということはキウイにとっては生活の一部みたいな感覚があると思います。

日本では大きな庭を持つこと自体、難しい事だったりしますけど、キウイのおうちはだいたい庭付きの家が多いと思います。多分オークランドやウエリントン市内だと、状況は日本と変わらないと思いますが。

とにかく、日本でガーデニングというと、きれいなお花を植えて、お花畑を作ろう!ちっちゃい家庭菜園でも!なんてイメージを持つかもしれません。確かにニュージーランドでもそういう意識はありますが、実は今日ジェイがしたことも立派な“ガーデニング”だそうです。

ジェイのホストマザーのスーザン(このブログではすでに主な登場人物ですね)は、去年今住んでいる家を購入し、少しずつ手を加えています。写真には大きな鉄の箱が写っていますが、それを週末だけ借りてそこにごみを捨てるのです。となりで土を捨てているのがホストブラザーのジャスティンですが、とっても大きなごみ箱です。

ジェイの街では週末になるとあちこちでこのごみ箱を見ることができます。今日のミッションはガーデンのいらない土を捨てて平らにし、伸びすぎた枝を捨てることでした。写真はボーイフレンドが土を手押し車に入れて、ジャスティンが捨てています。彼らが力仕事をしている間に、ジェイとスーザンは車庫の整理です。もう、ホントにスーザンはいらない物まで捨てないでいるので、ジェイはずっと「もう捨てるよ!捨てるよ!」と言っていました。

スーザンは捨てない上に、新しい物を買い足すのでまた物が増えるという有り様。いくら車庫が広いからって、いらないものは捨てましょう!

(ジェイ)

posted by キックオフNZ at 11:22 | Comment(9) | TrackBack(0) | 家族

2004年11月12日

ニュージーランドの花火大会

今週の水曜日、隣町のフィールディングという所で花火大会がありました。

友達と見に行ったのですが、久しぶりの渋滞、人ごみ!人口約7万人のこの町で渋滞、人ごみは滅多にありません!本来なら、人酔いしてもいいところを、友達と、「人ごみ、人ごみー!」とはしゃいでいた、ジェイでした。

やはり、家族連れや高校生くらいの女の子、男の子が多く、日本の花火大会みたいでした。縁日や小さいアトラクションなどもあったり、ペンライトを売ってる露店もありました。日本でもよくありますよね?
腕などにつける「光る!ライト」で、小さい子供がみんなつけてますよね?あー、それです、まさにあなたが想像しているものです。ジェイの友達は、縁日で買った大きなプーさんの人形を飾っていました。
結構目立ってたかも・・・(笑)

日本と違うなぁと思ったのは、露天と言っても食べ物が圧倒的に少なかったです!おいしいものが好きなジェイとしては、なんとも悲しい事で、アメリカンドックやチップス(フライドポテト)、アイスクリームくらいしか売っていないのです。あと、綿菓子って言うんですか?(私はずっと「わたあめ」と思っていたのですが)、ニュージーランドの露店では綿菓子もあるんですよ!びっくりしました。こっちでは「キャンディーフロー」と言って、もう袋詰めされてるものが売っているんですよ。

日本だと、あのなんとも言えないあまーい香りが漂って、おじさんがくるくるわたがし作ってるイメージがありますけど。

ニュージーランドはこれからが夏本番という感じですね。暑い日が多くなって来て、家の中にいるのがもったいないような気がしてきます。今年の夏は何をしようかな?

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 05:02 | Comment(5) | TrackBack(0) | わたしの街

2004年11月10日

はじめまして。

みなさん、こんにちは。この度留学生ブログを書かせて頂く事になった、ジェイと申します。

ジェイと言うペンネームですが、いたって普通の日本人です。ジェイというのは私の実家の犬の名前です。

さて、実家と言えば、家族ですが、現在私はニュージーランドに来て以来、ホームステイしています。
一緒に住んでいるのは、ホストマザーのスーザンだけですが、同じ市内にホストブラザーが住んでいます。

ホストマザーのスーザンはとても個性的な人で、本当にいつも私のことを考えてくれています。何かあると本気で心配して面倒を見てくれますが、反対に私が何か良くない事をすると本気で叱られます。叱られるというと、言葉が悪いかもしれませんが、「注意」ですね、日本語で言うと。よく言われる事は、「私はただ、ジェイのお母さんがすることを、代わってニュージーランドでしているだけ。だから本気で怒っているんだよ。」

彼女曰く、お金も確かに大切かもしれないけど、それ以上にホストマザーとしての責任があると思っているそうです。なんと言っても、「マザー」なわけですから。そんなホストマザーとは語学学校を通して知り合ったのですが、2年半仲良く暮らしています。不思議と喧嘩もなく、家にいるといつも世間話をして、出かける約束に遅れてしまうという私なのです。

いつも「怖い物なし」オーラ全開の私のスーザンですが、最近家でひとりでホラー映画を見れないことが発覚し、ちょっとかわいい一面を見せられた私です。

(ジェイ)
posted by キックオフNZ at 09:00 | Comment(9) | TrackBack(0) | ブログライター紹介

2004年11月02日

留学生ブログ Coming Soon!!

ワーホリや留学生がニュージーランドの実際の生活を伝える「ほんとの生活@ニュージーランド」がいよいよスタートします。
11月10日スタート予定です。

応援メッセージお待ちしています。

Kickoff New Zealand(T)
posted by キックオフNZ at 07:17 | Comment(15) | TrackBack(0) | ニュージーランド
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