皆さんこんにちは。オークランドからYuiです!
さて、めでたく美味しい賄い付きアルバイトをしている訳ですが、
レストランも会社も職場という意味変わらないなと改めて感じています。
このレストランは、、持ち回りでチームになっています。会社で言う’部署’と同じですね。キッチンはキッチン。飲み物はバーというように。
当然ながら、部のことはそこの部長へ!ですね。
※でもレストランのマネージャーはマネージャーで別にいます。
私のいるレストランでは、組織のヒエラルキーとして
1;オーナー(1名)
2;マネージャー(3名)
3;バー/バリスタ/キッチンシェフ/ウェイトレス(多数) となっています。キッチンを内勤とすると、ウェイトレス等は外勤です。
私は当初『レストラン』と一口に考えてしまって、何かあれば、「レストランのマネージャー」へ報告・連絡・相談では?と思いました。例えば、仕事を始めるとき、終わるときの報告など。(注:勿論レストランによると思います)
私のいるところでは、’誰がどの持ち場をみる責任があるか’明確です。
内勤=キッチンは レストランのマネージャーの責任範囲になく、
ヘッドシェフの範疇に全てあります。逆にマネージャーさんは外勤=ウェイトレスさんのいるところを取り仕切っています。
極端な話し、仕事を始めるのも、終えるのも、マネージャーに報告も連絡も要りません。ヘッドシェフに言えば事足りています。マネージャーへ話すことはヘッドシェフに伝えた時間を登録してもらうに過ぎない状況です。シェフは忙しいので登録していられないのです。(2,3日分の時間をまとめて伝えても問題ないみたいです)
組織である訳なのでいろんな人がいます。










もちろん、全員がいい人とは限りません。全員気が合うとも限りません。(ほとんど良い人ばかりですが)
実は一人、マネージャーさんと上手くいかないことがありました。
まず面食らったのが、2日目あたりに働いていたとき、突如、あるマネージャーさん(仮に;Aさん)に
’Hey Japan!’と呼ばれたことがあります。

(私はJapanese ではあるけど Japan じゃないんだけどなあ)と
みんなが’Yui’と呼んでくれる中、正直あんまりいい気持ちはしませんでした。
シェフに当初仕事を教えてもらったとき、
「君はキッチンの人間だから、お客のお皿は勿論下げなくていいしお客から下げてきたお皿をゴミを捨てたりしなくていい。洗い済みのナイフフォークを綺麗に拭いたりする必要もない。それはウェイトレスの仕事だから」
と言われていました。
実際、ウェイトレスは皆、ゴミはゴミ箱へナイフフォークは所定の箱へ入れていきます。私はマシンに入れていくだけ。その合間シェフのお手伝いです。
ところがこのAさん、下げてきたお皿は置きっぱなし。何もしません。
最初は忙しいのかな?と思いつつ、暇な時間帯でもただ、
ボン!
っと山積みに置いていくだけ。仕方なく、ゴミはゴミ箱へナイフフォーク類は所定の箱へとやっていました。暇な時間帯は構わないのですが、忙しいピーク時はその一皿一皿を片付けている時間がないのです。
シェフのお手伝いでお鍋を用意したり、お皿を用意したりが遅れると、お客へのサービスが遅れていきます。忙しいときに’お皿を下げっぱなし’をやられると、不器用な私は手足倍欲しくなります。シェフからは「Yui 先こっちやって!」と呼ばれます。
そのうち、シェフが先に帰ってしまうと、(私は後片付けしています)それを見計らって、いろいろ仕事を頼まれたりある時は、自分から言いにくかったのでしょう、お客の汚したトイレを綺麗にして欲しいと、ウエイトレスを使って 夜中終業間際に 頼まれたこともありました。
ウェイトレスはとても 言い難そうでした。
私は別のシェフから、
「フロア全部清掃会社使ってるから別に掃除しなくていいよ」
と言われていたため(終業間際に掃除する必要がないのでは?)と
思いました。(↑しかしその場は綺麗にしました)そして、思い切ってそのAさんへ
・掃除は清掃会社を使っているとシェフから聞いていること
・おそらく、キッチンから外のことは自分の業務ではないこと
・キッチンが忙しい時間帯はせめてお皿はきちんと
他のウエイトレスのようにして欲しいこと
(そうしないと私もシェフも仕事が遅れてしまうこと) を伝えました。ところが、、話が終わるか終わらないかで、
「理由も話しもいらない」と遮られました。。。。
「Thank you 」もなければ、「Sorry」もなく。。
(本人に話してみてもだめなんだー)と思ったので、シェフへ話しました。最初は「トイレの掃除等ってやる必要ありますか?」って。シェフはすぐにピン!ときたみたいで、「昨日の夜何があった?」って言うのでシェフへ報告しました。
シェフは激怒して、Aさんに
「何でそんなことさせるんだ!!」ってはっきり怒ってました。
「キッチンはお前の持ち回りじゃない!口出しも指示もしないでくれ!」と。
シェフからは
「Yui,自分の仕事じゃないと思ったらNo!って言っていい」
「困ったら、電話してきていいし、まずすぐに僕へ言っていい」
「Aは悪い奴ではないけど、時々、馬鹿や無茶を言うから」
「仕事が終わっても、Aに報告しなくていいよ」と
「YuiがHappyじゃないと僕もHappyじゃない」と。
ここで初めて、私は終業してもマネージャーなる人へ言わなくて
良いんだと分かりました。
また、シェフはやっぱりよく見ていてくれていて、
「Yuiが忙しいとき、Aの後片付けの悪さとか嫌でしょ?ちゃんとするよう言っておいたから。マネージャーだからっていうのは言い訳にならない」
「キッチンはキッチンで一つのファミリーみたいなもんだから困ったことは何でも言うんだよ」と。
確かにAさんのやり方は、(ああ、忙しい時に困ったな)って思っていました。私はまだ来たばっかりだし、言い難いなー って思っていました。
シェフはよく見てるので
「Yui、何?どうした?」
って聞いてくれていてその度、忙しいときに話すのも悪いと思い、
「あー、何でもない」って答えてました。それでも何度か「どうした?」って繰り返し聞いてくれていて。
お皿の片付けとか、終業後の頼まれごととか、小さなことと思ってシェフに悪いと思って言わなかったのです。
でも小さいことでも重なると、あまりいい気持ちしません。
シェフ達は自分達も当初 キッチンハンドから始めたから手がぼろぼろになること。複数人相手に常に気を配っていてしんどいことハンドは給料が安いこと。等々よく分かってくれていて、どんな小さいことでも 気を遣ってくれます。(私が気を遣わなくてはならない立場なのに)
シェフ等は仕事の量は半端ないです。でもどんなに忙しくても
’いーから、いーから’って。
美味しい賄いをレストランの一角の席で座って取らせてくれたりします。
その分シェフ等、自分達はキッチンで合間を見ながら立ったまま賄いを食べてることも多いのです。(本当に申し訳ないなと思います)
気遣いって大事です。それはどこへ行っても大事なこと。大きな会社で働いたこともあります。
それでも、オフィスで何も聞かない、見て見ぬふりをしたり、はっきりとした態度を示さないなんて、日常茶飯事でした。
Aさんのような人はどこにでもいました。(肩書きにあぐらをかいて、話を聞かないタイプかもしれません。)だけどここでは キッチンのヘッドシェフははっきり伝えてくれます。真剣に事を受け止めてくれます。(お陰で変な頼まれ事もなくなりました)
素直に、’有難いな’って感じます。

下手な英語を真剣に聞こう、聞き出そうとしてくれて嬉しいなとも。
「Yui は嫌な仕事でも文句を言わず一生懸命だから」と嬉しいことを言ってくれます。思わず泣きそうでした。私は決して特別じゃないのに。(でももう三十路なんで人前で泣くわけにはいきません!)
どんなにきつい仕事でも
誰かがちゃんと見ていてくれる
ちゃんと話をきいてくれる
一緒に考えてくれる
そんな人、職場に出会えたこと。
アルバイトとは言え、かけがえがないことだと感じます。
レストランも会社も同じ、「誰と働くか」ってすごく大きいですね。
一番初めの職場がここで良かったなと思います。
そんなこんなで重いお皿やお鍋を持つので、私の指は筋肉痛!の今日この頃です。。(腕ではなく指!なんですね〜)

写真は、、シェフ等に「普通の和食ってのを食べてみたい!」とねだられ、大きなポットで作った日本の味!お袋の味!’肉じゃが’です!!私の包丁さばきは毎度シェフの不安をあおっていますが、大、大、大好評でした!そしてシェフはミリンに興味津々!ながーいお鼻を近づけては’くんくん’してました


いろんな人がいますね、という方。
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(Yui)