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2020年07月10日

アイデンティティー

キックオフNZのブログをご覧の皆様Kia Ora!!(*^^*)

kapottoです!



先日、仕事の面接に行ってきました。

(面接というよりは、世間話をいっぱいしていたという感じですが。。



その仕事の経営者は日本人ご夫婦で、3人のお子さん2歳、5歳、9歳)がいるそうです。


ですが、そのお子さん達はニュージーランド生まれ育ちで、日本には行ったことがないそうです。


学校はもちろん英語で、補修授業で日本語を習っているような感じだそうです。



両親は生まれも育ちも日本。ですが、その子どもたちは、日本に行ったことがなく、日本の文化に実際に触れたことはないそうです。


特に9歳のお子さんは、学校では英語で喋り、ニュージーランドの文化にずっと触れ続けています。


いくら親と日本語で話していても、日本に住んでいないため、自分自身のアイデンティティーがニュージーランドなのか、日本なのかで戸惑う時期に差し掛かっているそうです。



また、私の友達のひとりで、「両親は韓国人。その子自身も、韓国で生まれましたが、育ったのはニュージーランド」という人がいます。


彼も同様に、両親とは韓国語で喋りますが、英語の方が話しやすく、自分自身の韓国語のアクセントが、ニュージーランド訛りになっているそうで、少しコンプレックスになっているそうです。


彼はもう21歳なので、自分自身は、韓国ではなく、ニュージーランドで生きていく事に決めています。
しかし、10歳〜20歳までのティーンエイジャーにとっては、自分のアイデンティティーを確立するのには、多感で難しい時期なのかな?と思いました。


私は日本の両親のもとに、日本で生まれ日本で育ったため、私の中では帰国子女や、ハーフの方は
「国籍を選べるのはうらやましい!英語も習わなくてもしゃべれるからうらやましい!」

と勝手に嫉妬していましたが、


現在ニュージーランドにきて、自分の国籍や在り方に悩みを抱えている方も多いんだな。


ということを感じさせられました。



もちろん、思春期の時期には、どこの国で育ったとしても、自分自身の葛藤があったり、誰かと比べ過ぎてしまったり

色々なことについて悩む時期だと思います。


私自身はそんな時期に海外に出るというような経験はしていないため、そのくらいのお年頃の方が自分以外の国をどういう風に捉えるのかわかりませんが、そういった時期に海外に出たら、きっとさらにいろんなことを感じることもあると思います。

また、違う文化に触れることで別の国の良い文化を、より一層、自分の中に吸収して糧にできる力が身につくのではないかなと思いました。



話は戻りますが、その日本人の経営者の方も、新型コロナウイルスが落ち着き始めたら、
「いったん日本に帰って、子供たちに日本を見せたい」
とおっしゃっていました。


自分の親の生まれ育った国の文化を知るという事は、その時期には特に大切だと思います。


それを踏まえた上で、改めて日本の良さや、ニュージーランドの良さを気づく事ができ、吸収できる。


本当に恵まれていて感謝なことだなと思います。



きっと、その日本人ご夫婦のお子さんは、
自分が、日本かニュージーランドか、どちらの国で生きて行くのか
(はたまた、全く別の国で生きて行くのか) はわかりませんが、


両親の育った日本のことも知って、実際に働いてみたり、文化に触れたりしてから、自分を見つけてほしいなと思いました。



いうなれば、複数の祖国のある子どもたちは、思春期の時期に、自分が他の人違うことで悩むことはあるかと思いますが、

その分、多くの事を吸収し、自分の糧にして今後に活かせることができる。



そういった経験を多くの人にしてほしいな。と思います。


ではまた次回!



Au revoir!
See you soon!
Ka kite ano!



(kapotto)
posted by キックオフNZ at 05:00 | Comment(0) | NZ Life
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